政治作品一覧

  • 「統一朝鮮」は日本の災難
    3.7
    1巻1,375円 (税込)
    ・米朝取引は歴史の流れを不可逆的に変えた。 ・「自由韓国の死」がもたらす地政学的大変化を徹底予言。 ・在韓米軍撤退と米中衝突にともなう、韓北中「反日」トライアングルの完成は、日本の安全保障環境を国難級の危機にさらす。 ・左翼政権の外皮をまとった、東洋的専制国家群のダークサイドが日本を襲う。韓国はすでに「自由からの逃走」と「民主主義的多数決の放棄」の誘惑に負けてしまった。 ・覚醒した日本国民がこの悪影響をはね返し、近代社会と自由を守るには、隣国のたどった轍(てつ)を踏まないようにしなければならない。 ・朝鮮半島史の第一級の専門家による、これ以上ないほど客観的な現状分析。 「南北統一などという事態になれば、専制権力で資本主義といった、中国と似た国が誕生する可能性がある。民主主義時代にその恩恵を受け、もはや専制政治に耐えられなくなった民衆が、自由主義圏めざし大量に遁走を始めたならば一体どうするのだろうか」(本文より)
  • やっぱり九条が戦争を止めていた
    -
    1巻1,375円 (税込)
    「憲法を国民の手にとり戻せ!!」 集団的自衛権行使容認へと突き進む、安倍政権の方針を徹底批判! 憲法の専門家が、憲法九条の理念と価値を問い直し、安倍政権の安全保障施策の矛盾を指摘! この国を再び戦争に向かわせないために。 今“平和の岐路”に立つすべての日本人、必読の書。 日本国憲法の尊さを一貫して伝え続けてきた著者による書き下ろし。 日本国憲法の本質である立憲主義の意味、憲法成立の背景、集団的自衛権をめぐる政府の解釈の歴史、安倍政権の安全保障政策、今後の集団的自衛権をめぐる議論の行方までを解説する。 ところが、現政府が目指すのは、逆に、内閣が憲法解釈を変更し、内閣の方針に合うように法律を改正し、こうして露払いをしてから憲法の改正を実現することなのです。このような「法の下克上」というべきものを、立憲主義憲法の下では許すわけにはいきません。(本文より) 【目次】 第一部 日本国憲法と平和主義 第一章 立憲主義と個人の尊重 第二章 立憲主義と日本国憲法の構成 第三章 戦争をしない国・日本 第二部 集団的自衛権行使容認への憲法解釈の変更 第一章 集団的自衛権の生い立ち 第二章 日本政府の憲法解釈の歴史 第三章 安倍政権と安保法制懇 第四章 集団的自衛権をめぐる論点整理
  • 国交正常化交渉 北京の五日間―こうして中国は日本と握手した
    -
    1巻1,361円 (税込)
    40年前の9月に、北京で行われた日中国交正常化交渉。現在の日中関係が抱える問題の多くは、この交渉が出発点だったとも言える。周恩来や田中角栄などの交渉当事者たちは、そのとき何を考え、どう行動し、背景には何があったのか――最新の研究成果や、交渉の場に立ち会った中国側の人々の証言を軸に、「五日間」の実像を描き出すドキュメンタリー。9月に放送されたBS1スペシャル『1972年 北京の五日間―こうして中国は日本と握手した』の出版化。

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  • 世界を揺るがした10日間
    5.0
    1917年11月。ロシア革命のさなか、アメリカの若きジャーナリスト、ジョン・リードが、革命の指導者(レーニン、トロツキーら)から兵士、農民、さらには反対派(ケレンスキー)までを取材。当時のビラや新聞などの資料も駆使して、冬宮の占拠など刻一刻と変動する革命の緊迫した現場を臨場感あふれる筆致で克明に描いた20世紀最高のルポルタージュ。ロシア革命100周年企画第2弾!
  • 売国議員
    4.5
    みんな金をもらっていた! 不適切なところから……。 辻元清美、枝野幸男、菅直人、玉木雄一郎、福島みずほ、前原誠司、岡田克也ら、民主党政権時代から受け継ぐ売国ぶりを暴く!

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  • 日本を貶め続ける朝日新聞との対決 全記録
    3.0
    ・教科書「書き換え」誤報(1982)、サンゴ捏造記事(1989)、吉田清治証言(1982~92)、慰安婦と挺身隊混同(1991)、首相訪韓直前「軍関与資料」報道(1992)、吉田調書(2014)、英語版記事の印象操作・検索回避問題(2018)......一貫して日本を貶め続けてきた ・朝日新聞との7回の直接対話で見えてきた“真の闇”とは? ・なぜ誤解を生む表現にこだわり、最重要の訂正記事2本だけを英語圏の読者に読ませないようにしたのか? 「本書所収の朝日新聞の回答は、同社の本質を研究する上での第一級資料です。日本という国と日本人を貶(おとし)めるためなら、手段を選ばず、不都合な問題を隠し通す。これまで幾度も同じパターンの報道不祥事を起こしてきた故意犯・確信犯の体質が、彼ら自身のことばで余すところなく語られています」(「はじめに」より
  • 金正恩 狂気と孤独の独裁者のすべて
    4.0
    ◎34歳で世界をかき回す独裁者・金正恩を知るための決定版◎ ベストセラー『父・金正日と私 金正男独占告白』の著者が 世界で最もナゾに包まれた指導者・金正恩を、素顔(第1章)、ルーツ(第2章)、 核とミサイル(第3章)、経済(第4章)、金正恩対トランプ(終章)という 5つの視点から解き明かしていく。 ◎1991年、金正恩は母、兄と一緒に「ジョセフ・パク」という偽名で来日していた。 ◎父(金正日)はロシア・ハバロフスク生まれ、母(高容姫)は大阪生まれの在日コリアン。 ◎スイス留学時代は公立校に通う「おとなしい生徒」だった。 体育、音楽は「やや得意」だが語学が「苦手」、理科は「不合格」。 ◎バスケが大好きで、日本のマンガ『スラムダンク』を愛読。 ◎20代後半で北朝鮮を背負うと「恐怖政治」を開始。5年間で340人もの部下を粛清。 ◎金正恩時代の北朝鮮経済で「GDPは7%成長」!? 韓国以上のプラス成長を達成している。 ◎1900万人の1年分の食料に相当する費用をミサイル開発につぎ込む。 ■終章ではアメリカ・中国がすでに作り上げたという「ポスト正恩シナリオ」にも踏み込む。 【目次】 ■第1章 金正恩の素顔 中学時代からスイスに留学した正恩は公立校に通う「大人しい生徒」だった。 語学が苦手で理科は不合格。バスケが好きで漫画『スラムダンク』を愛読し、 シャイボーイと呼ばれていた。しかし20代後半という若さで北朝鮮を背負うと 「恐怖政治」で周囲を振り回し、5年間で340人の部下を粛清したと言われる。 ■第2章 金正恩のルーツ 祖父・金日成はクリスチャンの農家に生まれ「日本軍と10万回戦闘した」 伝説を持つ祖国の英雄。ハバロフスクで生まれた父・正日は、叔父や日成の 後妻との争いを制し権力を握る。正恩の母・高容姫は大阪生まれの在日コリアン。 帰国船で北朝鮮に渡り“喜び組”として活動しているとき、正日に見初められる。 ■第3章 金正恩、最大の武器――核とミサイル開発 GDPに占める軍事費比率23%、世界一の「スーパー軍事国家」。 核・ミサイル科学者には最新家電付きの5LDKマンションが与えられ、 実験に成功した技術者を正恩自らおんぶして感謝するほど手厚くサポートする。 国民の大半に当たる1900万人の1年分の食料費が ミサイル予算にまわされる開発の最前線。 ■第4章 金正恩、経済の実力 70階建てタワーマンション、1500台のタクシー、日本製品で溢れるスーパー。 平壌の変化は目まぐるしい。正恩が私的な流通網である市場を認め、 1万ドル以上の資産を持つ新興富裕層「金主」が急増。韓国の経済成長率を上回り、 GDP7%成長説も浮上。だが相次ぐ安保理の経済制裁がそこに影を落とす。 ■終章 金正恩対トランプ――米朝開戦前夜 米軍の先制攻撃に備え、米中は「ポスト金正恩シナリオ」を作り上げた。 38度線を越えた米軍は必ず撤退すると確約、核施設は中国が管理する。 開戦のシグナルは米軍空母3隻の集結、在韓米国人の退避だ。 そしてトランプの圧力を受けた中国が“北朝鮮の生命線”原油のパイプラインを 停止する日は来るのだろうか。
  • 外連(けれん)の島・沖縄――基地と補助金のタブー
    -
    1巻1,324円 (税込)
    沖縄振興予算をがぶ飲みするのは誰か。ベストセラー『沖縄の不都合な真実』に続く、沖縄支配階層の研究・第二弾! 「国王」翁長知事の肖像―― ・基地反対を武器に振興予算延長 ・結局、普天間基地存続に帰着する危険な構図 ・本気で辺野古移設を止める気がない法廷戦術 「『補助金はいらん』と一言いえば、辺野古移設の問題は大きく動く可能性があります。補助金は事実上基地負担の代償ですから、沖縄県が補助金受け取りを拒否すれば政府も困ります」(本文より) 沖縄振興予算をがぶ飲みするのは誰か。 基地負担の見返り=振興予算を認めた仲井眞前知事が、「沖縄の心を売った」と罵られた理由とは? 「日本というくびきから外して」といいながら永田町と霞ヶ関に通いつめ、すでに第六次(2022年度以降の10年間、総額3兆円超の見込み)振興予算延長を獲得! 沖縄支配階層の守護神がくりだす奸計(かんけい)と政略の、誰も指摘しない「不都合すぎる真実」を白日のもとにさらし、基地も補助金も減らす、真の自立の道を探る。 <目次より> 第1章 「外連(けれん)」の島・沖縄 第2章 英雄か悪漢か――翁長沖縄県知事の肖像 第3章 基地移設の矛盾と欺瞞(ぎまん) 第4章 行政処分の応酬と法廷闘争 第5章 琉球独立運動の悲劇 第6章 「被害者原理主義」が跋扈(ばっこ)する沖縄の歪んだ言論空間 第7章 基地負担の見返り=振興予算が沖縄をダメにする
  • 未来都市神戸構想 ~世界初、100年先の未来モデル都市が神戸に誕生すると~
    -
    1巻1,320円 (税込)
    世界中の人が訪れる、ナンバーワンな街を目指して――。 かつて貿易の拠点、西洋文化の入り口として栄えた神戸。 その輝きを蘇らせるべく、壮大なプロジェクトが始動する! 地方都市再生のカギを握る、4 つの構想とは。 ・市主体の 2 か国語圏を目指す ・海上をも取り巻く新たな都市づくり ・第 3 の交通アクセスを設ける ・未来に向けた研究機関や専門大学、高校を併設する

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  • スーパーグリーンニューディール政策概論
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    この一冊で、日本の問題まるっと解決 貧困、原発問題、コロナ…。 日本の諸問題を解決するための革新的な政策をQ&A形式でわかりやすくまとめた提言本。

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  • 愛国の天命――こうとしか生きようのない人生がある
    -
    1巻1,320円 (税込)
    昭和45年11月25日、東京・市ヶ谷の自衛隊駐屯地において、作家の三島由紀夫が自決した。当時僕は八歳だった。ひどくショックを受けた記憶だけが残っている――。(本文より) 学生運動華やかなりし頃、ゲバ棒を持って活動する人々はエネルギーに満ちあふれていた。 必死になる対象がある、言いかえれば「生きがいがある時代」ということはできるだろうか。 そんな彼らを見て育った青年・小松憲一は、昭和後期の春、「大日本愛国党」赤尾敏総裁の側近として、導かれるように右翼活動に身を捧げていく。それは愚かな選択か、あるいは天命ともいうべき導きか。 党の活動に情熱を注ぎ、すべてを注ぎ込むその生き様を通して、外側からは見えづらかった「右翼活動」の本質が浮かび上がる。 国粋主義運動の第一線を命がけで生き抜いた著者が、かつての記憶を振り返り、思想と行動を記した回顧録。 【目次】 目次 第一章 思想の目覚め 軍歌/三島由紀夫との〝再会〟/政治活動の構想/赤尾敏を知る/札幌のアパートで/アルバイトで味わったこと/市ヶ谷駐屯地/赤尾敏との対話/自衛隊入隊に向けて/僕の少年時代/入隊/自衛隊での生活/自衛隊に対する諦観/危険思想/除隊/自衛隊との対立/愛国党書記長との会話/政治運動の障害 第二章 右翼活動時代 自衛隊の神経質/東京都知事選/朝日新聞阪神支局襲撃事件/右翼とは何か!/三島由紀夫の〝赤尾評〟/愛国党での生活/愛国運動の基本/警察の過剰反応と愛国党の対応/運動に対する姿勢/ハードだった一週間/思い出深い田中角栄糾弾の演説/忘れられない「小名浜論争」/反ソデー/自衛隊観閲式/「山口烈士に申し訳ない」/『憂国忌』への不満/政治運動とは/同志の除名とそれによる緊張感/二・二六事件の解釈/新右翼との対話/不審者/初めての赤尾総裁からの叱責/愛国党を離れる/昭和天皇崩御/筆保同志の除名/赤尾総裁の死 第三章 人生における重要思想 赤尾敏先生の虚像と実像/実存主義―――「死」を考える/愛国党分裂/反新右翼/精神主義研究会/先祖信仰/儒教への思い入れと懐疑/警察をどう見るか/警察はここまでやる!/筆保同志との懐かしい再会 そして……/筆保同志のお母さん/道子さんの性格/夫人派と家族派の確執/奇妙な縁?/偉大なる活動家の死/津山への再訪/同志的結合と離反の条件/農本主義と都会への嫌悪/マラソンと精神主義/精神主義の誤解/「死」の考察/鹿児島・桜島と西郷隆盛/老荘思想/≪補記≫この七年を振り返って 【著者紹介】 小松憲一(こまつ・けんいち) 昭和37年北海道紋別市生 大学在学中に右翼民族主義に関心を抱き、昭和61年5月自衛隊武山駐屯地第一教育団入隊。在隊中政治思想を有していることが発覚し、規約違反の示威活動を画策していると悪推され、また隊員に多大なる影響を与えたとして強制退職処分を受ける。昭和62年3月大日本愛国党にて赤尾敏総裁の下で活動。東京都内において精力的な街宣活動を展開。その後、執筆活動を中心に独自の運動を展開。その一方で精神を鍛える目的から「走ること」を始め、≪精神主義ランニング≫と名づけ、全国の100kmマラソン大会に出場、二十数回の完走を数える。精神主義、農本主義から老荘思想に入り、そこに人間の理想を見出し、生活に反映させ現代に至っている。

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  • リクルートOBのすごいまちづくり
    -
    豪華執筆陣による地域創生のヒント満載! 地域が元気にならなければ日本の将来展望は拓けない。そんな危機感から、自ら事業として地域活性化に取り組んできたリクルート社OBの執筆陣が立ち上がり、その経験を余すことなく伝えた地域創生の指南書。テーマは、地方自治体のブランディングから、歴史的資産や地域の特産品をはじめ地域資源を生かしたまちおこし、映画や教育の力を生かした地域の魅力づくり、子育て支援、女性のセカンドキャリア、病院の再編統合といった視点からアプローチした地域の社会課題解決手法まで幅広い。リクルート社員として叩き込まれた「泥臭い現場主義」と「考えながら動き続ける」DNAに裏付けられたアプローチには地域創生に向けた実践的なヒントがどっさり詰まっている。 【目次】 地方自治体の戦略的広報 (株)CAP代表取締役 樫野孝人 秋葉原映画祭で地域を活性化 (一社)千代田産業振興協会理事長 青木龍馬 歴史的資源を活用した観光まちづくり バリューマネジメント(株)代表取締役 他力野淳 地域ブランディング まちらしいコト消費で稼ぐ (株)地域ブランディング研究所 代表取締役 吉田博詞 訪日観光客を地方に呼びこむために (株)C-Plus代表取締役 吉野 壽人 次世代見据え、官民一体で地域をブランディング (有)山本屋 代表取締役 高宮浩之 自創型まちづくり:7つの「べからず」と「肝」 イデアパートナーズ(株)代表取締役 井手修身 教育のアップデートによる、未来を創る人材の育成 長野県飯田市教育長 代田昭久 官民協働により実現した新たな子育て支援モデル NPO法人さんぴぃす理事長 河口 紅 「キャディを主婦に大人気の仕事にする」プロジェクト (株)アールコンシャス代表取締役 一ノ瀬真理子 病院の統合再編機に3つの連携で安心の医療・介護体制を構築 尼崎だいもつ病院 事務部長 田渕一 神戸ビーフを世界へ (株)日本創生投資 代表取締役 三戸政和 【著者】 かもめ地域創生研究所 首長・地方自治体に対して、教育、就職、旅行、結婚、住まい、地域起こし、女性活用など生活者視点に立ったコンサルティングや人材紹介、講演、研修など、地域創生のお手伝いをすること、優れた首長を100人輩出することを目的に設立された政策シンクタンク。現在のメンバー数はリクルートOB中心に400名超。 三戸政和 「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」がベストセラーとなったベンチャー投資の人気の指南役 他力野 淳 「カンブリア宮殿」出演、歴史的建造物の再生ビジネスや城泊のパイオニア 樫野孝人 ㈱アイ・エム・ジェイの代表取締役社長に就任しジャスダック上場。神戸市長選挙に2度立候補するも惜敗。その後、広島県や京都府の参与や兵庫県議会議員を経て、㈱CAP代表取締役。全国地域政党連絡協議会(地域政党サミット)顧問、かもめ地域創生研究所理事。著書に「おしい!広島県~広島県庁の戦略的広報とは何か?~」「公務員のための情報発信戦略」「仕事を楽しむ整える力」など。 高宮浩之 城崎この先100年会議理事長、城崎温泉旅館協同組合理事長
  • 分断と凋落の日本
    4.7
    1巻1,320円 (税込)
    安倍政権がもたらした「分断と凋落」から日本を救う道はあるのか? “安倍晋三元首相の正体”をテーマにした話題の政治ドキュメンタリー『妖怪の孫』の企画プロデューサーで元経産省改革派官僚の著者が世に問う、衝撃の警告書だ! 悪夢のアベノミクスで日本人の暮らしがいつの間にか韓国人に追い抜かれていることを自覚している人はどれだけいるだろうか。かつて世界を席巻した日本の半導体ビジネスもいまでは台湾に絶対に追いつけないところまで差をつけられている。そして、見るがけもないメイド・イン・ジャパンの家電群。自動車産業も例外ではない。原因の多くは安倍政権の失政にある。それを引き継いだ岸田政権も出口が見えないまま迷走している。低賃金と物価高は、もはや限界値をこえつつある。その一方で、突如、始まったかのように見える防衛費倍増=軍拡路線だ。岸田政権は、国是である「専守防衛」を大転換させる敵基地攻撃能力にまで手を伸ばした。日本はまさに、破綻に向かう坂道を転がり落ちる石のようだ。その原点は実は、昭和の妖怪こと岸信介元首相、そう“妖怪の孫”の祖父にあった。本書は、この妖怪が発する妖術から日本を解き放ち、再生させる唯一の処方箋でもある。
  • 新しい政治の哲学 国民のための政党とは
    -
    元内閣官房参与の藤井聡と参議院議員の神谷宗幣が日本の国柄をふまえた本来の政治を取り戻す! 日本の政治が失ったもの、コロナ禍の問題、そして日本の透徹した政党の姿を語る!

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  • あなたと日本の防衛を考えたい
    -
    無人のドローンが都市を襲う。人工衛星がハッキングされる。ウクライナ侵攻ではSF小説さながらの事態が現実となった。戦後77年、米軍に依存した自衛隊は「弾薬がない」「戦闘機が飛ばない」「隊舎はボロボロ」の三重苦に陥る。激動する世界と日本の安全保障の「いま」に迫る。
  • 「超日本」宣言―わが政権構想
    -
    1巻1,320円 (税込)
    「異端児」河野太郎は、自民党もこれまでの日本も超えてゆこうと本気です。もう総理になって変えるしかない! これがその政策です! ●わかりやすい政治を国民に取り戻す。これが私が実現する政治です。それは一言でいえば……「超日本」ということになると思います。 戦前のわが国の多くの人びとは近代化を進めると同時に、石橋湛山などの一部の例外を除いて「大日本」を目指してひた走り、ついには無謀な大戦争を引き起こして国家を瓦解させてしまいました。その反省に立った私たちの先輩たちは「新日本」を築くべく必死に働き、世界を驚かせる復興をなしとげたわけですが、いま私たちはそれを超えた新しい地平を切り拓くべきところにきているのではないでしょうか。 「超」という漢字には“乗り越える”“克服する”“その先へ行く”といった動詞的意味があります。英語だとsupersedeでしょうか。これまでの日本を改造するのではなく乗り越えてゆく勇気、浮き足立って「脱日本」などとは言わぬ気概が必要です。 いっぽうで「超」には“極度の”“最高の”“かけ離れた”といった接頭辞の役割、英語でいうsuperの意味があります。この場合、「日本らしさを極めつくして世界をリードする」という方向性が見えてくるではありませんか。 大日本から新日本、そして超日本へ……。以下、六章にわたって私の考えを記します。(「はじめに」より)
  • 改訂新版 統一教会とは何か
    -
    1巻1,320円 (税込)
    カルトと保守政治の結びつきの源流にせまる 1992年国際合同結婚式騒動からの空白の30年。統一教会と政治の関係はどのように変貌したのか。組織の実態や保守政治勢力との結びつきに鋭く斬りこんだ労作に、新たな書き下ろしを加えて緊急出版する。統一教会問題の必読入門書! ※本書は大月書店刊『改訂新版 統一教会とは何か』の電子書籍版です。 ※本書は『統一教会とは何か――追いこまれた原理運動』(教育史料出版会、1992年)の改訂新版です。 【目次】 序章 統一教会と政治の関係はどう築かれてきたか 第I章 統一教会に何が起こっていたか 第II章 統一教会の知られざる素顔 第III章 統一教会元信者の手記 第IV章 資料篇 【著者】 有田芳生 ありた・よしふ 1952年京都府生まれ。ジャーナリスト。出版社勤務を経てフリージャーナリストとして活躍。主に週刊誌を舞台に、統一教会、オウム真理教事件等の報道にたずさわる。2007年まで日本テレビ系「ザ・ワイド」に出演。2010年に民主党から立候補し参議院議員となり、拉致問題、差別、ヘイトスピーチ問題などに積極的にとりくむ(~2022年)。『北朝鮮 拉致問題──極秘文書から見える真実』(集英社新書、2022年)ほか著書多数。統一教会に関する著書も多数。
  • ロシアの興亡
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※本書はリフロー型の電子書籍です。 【プーチン帝国は崩壊する! ソ連崩壊を予言した元ロシア公使が「新冷戦」を読み解く】 ウラジミール・プーチン露大統領は、「ジェノサイドだ!」との国際的非難と経済制裁を欧米から受けながらも、なぜウクライナ侵攻を続けるのか? 旧KGBの後継諜報機関であるFSB(ロシア連邦保安庁)第五局の甘い見通しの情報をもとに判断したとされるウクライナ侵攻。 FSBの情報部員一五〇人を追放したのは、ウクライナ侵攻の緒戦が失敗であることへのプーチンの怒りの表れだ。 ロシアの政治、経済、社会構造の深部とロシア人のメンタリティーを知悉する元ロシア公使でウズベキスタン大使を歴任した著者が、幾度と繰り返されるロシアの興亡、千年史に切り込む! 〈本書の目次〉 第一章 ウクライナ侵略戦争で一変したロシアと世界 第二章 ロシアの興亡――その面貌 第三章 歴史のトラウマ――栄光と悲惨 第四章 異形のロシア経済――停滞と格差の構造 第五章 ロシア人の実相――欲望と渇望のシンフォニー 第六章 プーチン政権の内奥――ロシア政治の深層 第七章 ロシアの外交――その無力、その底力 第八章 日露関係――すれ違いの二〇〇年 〈著者プロフィール〉 河東哲夫(かわとう・あきお) 外交評論家/作家。1947年東京生まれ。東京大学教養学部卒業後、1970年外務省入省。ハーバード大学大学院ソ連研究センター、モスクワ大学文学部に留学。外務省東欧課長、文化交流部審議官、在ボストン総領事、在ロシア大使館公使、在ウズベキスタン兼タジキスタン全権大使を歴任。2004年外務省退官。日本政策投資銀行設備投資研究所上席主任研究員を経て、評論活動を始める。東京大学客員教授、早稲田大学客員教授、東京財団上席研究員など歴任。著書に、『遙かなる大地』(熊野洋の筆名によるロシア語小説、日本語版、草思社)、『意味の解体する世界へ』『新・外交官の仕事』『ワルの外交』『米・中・ロシア虚像に怯えるな』(以上、草思社)、『ロシア皆伝』(イースト新書)、『よくわかる大使館』(PHP 研究所)、『日本がウクライナになる日』(CCCメディアハウス)、共訳書にドミートリー・トレーニン『ロシアの新戦略 ユーラシアの大変動を読み解く』(作品社)がある。「ニューズウィーク日本版」(CCCメディアハウス)でコラムを執筆。「現代ビジネス」(講談社)、「週刊エコノミスト」(毎日新聞出版)などに寄稿。メールマガジン「文明の万華鏡」を主宰。

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  • 参政党の吉野と赤尾が語るブレない生き方
    3.0
    日本の医療問題を目の当たりにしている吉野敏明と日本式ものづくり経営に励む赤尾由美。 2人が各々の人生から得た教訓、日本経済に立ちふさがる障壁とそれを突破する方法を語り合う!

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  • 国民の眠りを覚ます「参政党」
    4.5
    教育・医療・政治の分野で活動してきた二人が日本の課題を語り合う。 すると行き着く答えは同じだった。 お金が全てで、情報がコントロールされる社会から大切な人や子供たちを守るために、 国民の覚醒を訴える二人の渾身のメッセージ。 ・現代のコロナウイルス騒動下における医療について語る ・偽造と偏向報道を繰り返す日本のマスメディア問題について語る他

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  • 政治家 中山泰秀
    -
    「リーダーシップを取れる自民党のニューエイジだ」安倍晋三。安倍元総理×岸防衛大臣兄弟との特別対談を収録!自己防衛意識改革を唱え、ウイルスとの戦い、テロとの戦い、ハイブリッド戦時代に、 世界の最前線で日本を守る明哲保身の戦略型政治家!産経新聞社元札幌支局長 杉浦美香がその軌跡を追う。

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  • 無駄(規制)をやめたらいいことだらけ 令和の大減税と規制緩和
    4.5
    1巻1,320円 (税込)
    今日も減税、明日も減税、令和の大減税!でおなじみ渡瀬裕哉による政府への提言書。(もとい、小話) コレイイネのオンパレード。 まずは規制をやめなさい、そして税金をさげなさい! ■宇宙産業が地上を元気にする! 広がりまくる宇宙ビジネス ■製薬産業を阻むものは何? 医療先進国・日本の製薬はまだまだ成長する ■保護産業の酪農? いえいえ強い酪農は世界でも戦える! ■ふるさと納税の問題点? 自立した自治体が日本を強くする ■日本の農業を救え! ~挑戦する人を応援する ■政府よりも問題を解決した“民間の力”─米騒動の教訓 ■地下鉄はチャンスだらけ! 東京地下鉄事情の話 ■空港民営化~インフラ運営のノウハウを世界に売り出す ■世界経済との結節点、港湾運営の民営化が未来を拓く ■7兆円産業に? スポーツ・ベッティングの可能性を考える ■規制大国日本で登山を楽しむ、発想の転換 ■とにかく税金をなくすのが大事─ゴルフ場利用税 ■政府の口出し無用! クールジャパンをもっと楽しく ■電波オークションどうする? 既得権益者の寡占放送を見直す ■世界に誇る日本の食文化~先進国基準で考えよう ■大学ビジネス!? 真の学問のためのお金の話 ■国際貿易協定のハブ・日本、日本への投資が勝利の鍵 ■統制? 放任? インターネットの表現の自由を考える! ■世界金融がひっくり返る日~ビットコインなどの暗号通貨 ■日本国憲法、9条より大切な29条の話 【著者プロフィール】 渡瀬裕哉 (わたせ・ゆうや) 国際政治アナリスト、早稲田大学招聘研究員。 著書に、『メディアが絶対に知らない2020年の米国と日本』(PHP研究所)、『税金下げろ、規制をなくせ~日本経済復活の処方箋~』(光文社)などがある。
  • 日中友好の軌跡:創価学会と中国
    -
    1巻1,320円 (税込)
    戦後の日本と中国を結んだのはどのような人々か――。中国で生まれ育ち、日本に留学した経験を持つ著者が、日中友好の歴史と周恩来、高碕達之助、松村謙三、有吉佐和子らの思い、そして創価学会が担った役割を解説。月刊『第三文明』好評連載「創価学会と中国──日中友好の懸け橋担う創価学会の真実」全35回の書籍化。
  • 金正恩の黒幕はアメリカだった
    3.0
    メンツをつぶされた中国、無視された韓国、バカにされている日本。「米軍が一時間で平壌制圧」は真っ赤なウソ。米軍と中国が北朝鮮をつぶせない本当の理由とは!? 米中協調で圧力をかけるも強硬姿勢をやめない北朝鮮のミサイルが日本に迫る。アメリカの核の抑止力喪失を目前にむかえ、親朝政権が誕生した韓国は北朝鮮に飲みこまれてしまうのか。激動の半島情勢をインテリジェンスの第一人者が徹底分析。
  • 田中角栄 政治家の条件
    -
    1巻1,320円 (税込)
    田中角栄は永久に無罪だ!角栄に死に待ちさせたロッキード裁判は司法の自殺である!日本が輝いていた時代の体現者、角栄氏との対談を掲載。 「角栄を訴えた検察官は縛り首にしろ! 」と発言した小室直樹による田中角栄論。生前の二人が雑誌をはじめとする場面で対談した際の文書をまとめた、秘蔵対談集が登場。ロッキード裁判の判決では声を荒げ、田中角栄氏の無罪を叫んだ小室直樹氏。誌面上での二人のやり取りを含め、田中角栄氏の秘書を23年間勤め上げた早坂茂三氏との対談も収載。日本の黄金期を駆け抜けた二人の対談をメインに、小室直樹・田中角栄それぞれがその時代にどのような思いを馳せていたかを知る、新しい角栄論。 田中角栄は永久に無罪だ!角栄に死に待ちさせたロッキード裁判は司法の自殺である!日本が輝いていた時代の体現者、角栄氏との対談を掲載。 「角栄を訴えた検察官は縛り首にしろ! 」と発言した小室直樹による田中角栄論。生前の二人が雑誌をはじめとする場面で対談した際の文書をまとめた、秘蔵対談集が登場。ロッキード裁判の判決では声を荒げ、田中角栄氏の無罪を叫んだ小室直樹氏。誌面上での二人のやり取りを含め、田中角栄氏の秘書を23年間勤め上げた早坂茂三氏との対談も収載。日本の黄金期を駆け抜けた二人の対談をメインに、小室直樹・田中角栄それぞれがその時代にどのような思いを馳せていたかを知る、新しい角栄論。
  • 北朝鮮発!「世界核戦争」の危機
    5.0
    小社刊「ヤクザと妓生が作った大韓民国」の第2弾!今度は菅沼氏と但馬オサム氏が北朝鮮を丸裸にする。誰も知らないあの国の実情が明らかに! なぜ金正恩は突如水爆実験を行ったのか。金正日さえ果たせなかった党大会を36年ぶりに開いた意味は。なぜ北朝鮮のような小国が米中を翻弄できるのか。ムスダン(中距離弾道ミサイル)の標的は日本とグアム。総連幹部でさえ会えない金正恩の秘密戦略と謎の国家北朝鮮の全貌に迫る。
  • ヤクザと妓生が作った大韓民国
    4.3
    1巻1,320円 (税込)
    そして、その裏外交を動かしていたのが、朴槿恵の父・朴正煕だったのだ。韓国文化史の裏に必ずちらつくヤクザと妓生の存在。その存在は歴史上どのように語られたのか。また、どのような人物たちだったのか。語られてこなかった日韓関係の暗闘の戦後史を政治家、ヤクザ、右翼、軍や情報機関など関係者の証言をもとにインテリジェンスの第一人者が詳説!
  • 新型コロナ、本当のところどれだけ問題なのか
    4.1
    1巻1,320円 (税込)
    〇ビートたけし氏「新型コロナへの見方が変わり、現実が違って見える」 〇「TVタックル」「正義のミカタ」「ワイド!スクランブル」「ミヤネ屋」「アベプラ」に出演。 〇「わからない」がタブーのテレビで真実だけを訴え、恐怖を煽るコメントに異論を唱え続けてきた著者が、「信頼できる」知識だけをまとめて緊急出版! 〇医師で元厚労省医系技官の専門家が、日本人が知るべき「本当の問題」をすべて書く! 「わからないことが多い中で信頼できる羅針盤を持つことは、その国の政策あるいは人々の行動を間違った方向に向かわせないために必要不可欠なことです」(本書「まえがき」より)
  • 菅義偉とメディア
    5.0
    1巻1,320円 (税込)
    番記者がオフレコ破りで描いた総理の実像と政治部の内幕とは。 内閣官房長官番として総理就任まで約1年間、菅に張り付き、「桜を見る会」問題では連日の追及を続けた記者が描く総理の実像とは。そして、メディアコントロールに長けた菅にメディアは今後どう対峙していくべきなのか。 桜を見る会、官房長官時代の会見のあり方、コロナ禍対応など、浮沈の激しかった2019~2020年の記録や貴重なオフレコ発言を通じて、菅の資質と今後を描いた一冊。
  • 図解でわかる 14歳から知る日本戦後政治史
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 14歳から読める!わかる! カラー図版満載の大好評図解シリーズ! 第6弾!! 「図解」で俯瞰すると見えてくる日本の戦後政治、日本とアメリカの「相互関係」の構造と歴史。 目次 第1部 日本を改造せよ 第2部 東西冷戦に組み込まれた日本 第3部 高度経済成長の光と影 第4部 変革を求めて激走した時代 第5部 アメリカ経済に翻弄される日本 第6部 露わになった戦後日本の矛盾
  • JAXAの研究開発と評価
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 JAXAの研究開発と評価の実像に迫る! 対談を通じて研究開発評価をわかりやすく学ぶ。すべての研究開発にかかわる人へ。「評価疲れ」に悩むあなたへ。これから研究開発で働きたいという学生さんへ。ポジティブかつアクティブに、評価学の第一人者とJAXAの研究戦略部長が研究開発と評価をめぐる対談!
  • 彷徨える日本史 皇国主義者、スプリンター作家三島由紀夫が『葉隠』で見た武士道の世界と陥穽
    -
    1巻1,320円 (税込)
    彷徨える日本史シリーズ 第三弾 三島由紀夫割腹自決事件の真実 その終焉は憂国か、狂気か―― 日本を代表する知的作家、三島由紀夫のクーデター未遂事件。 しかし、この暴挙の謎は、今なお解けぬ昭和の大事件。 この謎にも彷徨える日本史シリーズの著者が 読者と共に手繰り寄せる、待望の第三弾。

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  • なぜ朝日新聞はかくも安倍晋三を憎むのか
    -
    1巻1,320円 (税込)
    2014年8月5日、朝日新聞はついに吉田清治証言を「虚偽だと判断し、記事を取り消します」と認めた。事実に反する報道を20余年も放置して、日韓関係を破壊した責任を謝罪することなく、反対意見を「極右」「反知性主義」とラベリングして封殺する言論機関こそ、危険な存在ではないか? なぜ大マスコミは、自主防衛をめざす人々を「危険人物」視して、安倍倒閣を狙う報道を繰り返すのか。戦勝国と第三国の批判は許されず、「嫌日・憎日・侮日」言論だけが流通する情報空間の死守が、新聞・テレビと大学を支配する「敗戦利得者」の既得権と化しているからだ。 日本をあくまで“戦後”にとどめおこうとする、報道という名の「反日巨大ビジネス」に、正論の闘いを挑み続ける男の運命やいかに。 「ジャーナリズムが情報を歪め、本当のことを報道しない国は、滅びていくに違いない。この病理の追究と真実の解明なくして、日本を真に取り戻すことはできないのだ」(本文より)
  • 「反安倍」という病 - 拝啓、アベノセイダーズの皆様 -
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    モリカケ問題、セクハラ騒動、日大タックル、噴火に地震から台風まで「ぜーんぶ安倍のせい!」。 幼稚な理論を振り回す「反安倍という病」にかかった人たちの口癖は「アベヤメロ」だ。 しかし、世界からは全く違う評価を受けている。 元官僚にして、政治評論家、歴史作家の八幡和郎氏が「120点!」と手放しで絶賛する安倍外交の成果とは! そのほかメディアが伝える「安倍憎し」のニュースの論点を解きほぐす。 【目次】 第1章 世界が安倍首相を必要としている 第2章 習近平との外交戦に勝った安倍晋三 第3章 トランプは安倍首相に助言されながら北朝鮮と交渉している 第4章 アベノセイダーズの空騒ぎ!? モリカケと霞ヶ関の嘘 第5章 ワイドショーが実践する「最悪のいじめ」 第6章 朝日新聞もひどいがNHKもひどい 第7章 いつか来(きた)る“ポスト安倍”時代を読み解く 【著者プロフィール】 八幡和郎 (やわた かずお) 政治評論家、歴史作家、徳島文理大学教授。 滋賀県大津市出身。東京大学法学部を卒業後、1975年通商産業省(現・経済産業省)入省。 入省後、フランス国立行政学院(ENA)留学。 通商政策局北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁官房参与などを歴任し、1997年退官。 2004年より徳島文理大学教授、国士舘大学大学院教授。 「朝まで生テレビ!」「バイキング」など多くのメディアに出演。 著書に『蓮舫「二重国籍」のデタラメ』(飛鳥新社)、『韓国と日本がわかる最強の韓国史』(扶桑社)、『江戸時代の「不都合すぎる真実」 日本を三流にした徳川の過ち』(PHP研究所)、『「立憲民主党」「朝日新聞」という名の偽リベラル』(小社刊)など多数。
  • 不思議の国会・政界用語ノート
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    政治記者も戸惑う、政治のおかしなリアル! 著者は、朝日新聞政治部の記者として20年にわたり、首相官邸や自民党、民主党などを担当してきた超ベテラン。政治部に配属になったばかりの記者が担当する総理大臣担当の「総理番」からスタート。激動、変動の政治情勢に身を置いてきた中から、政局を読むキーワードになる国会・政界用語を選びだし、各用語に政治状況の内側から見た解説を試みる。 「政治とは伝統芸能保存会である」「いかようにでも文意をくみ取れるように表現する官僚の作文=霞が関文学」「言語明瞭、意味不明瞭の『保守の知恵』」などなど、誰も書かなかった、一線の記者も戸惑う政治がわかる本。
  • 国民所得を80万円増やす経済政策
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    規律ある財政政策、デフレ完全脱却で「GDP600兆円=国民所得80万円増」を達成し、財政健全化を果たせば、日本経済は必ず復活する。J.スティグリッツ、P.クルーグマンら世界の俊英との意見交換を経て、内閣官房参与が提示する、経済再生のシナリオ。
  • バカよさらば - プロパガンダで読み解く日本の真実 -
    2.6
    1巻1,320円 (税込)
    ◆かつて日本人はプロパガンダの達人だった! ◆全戦全勝の日中関係の歴史を今詳らかに! ◆米国・中国・韓国など怖くない!本当はすごい日本人 ◎わかってしまった憲法九条の正体 ◎消費増税は止められる! ◎全政治家と全官僚の上に君臨する権威、内閣法制局 ◎反日的なアメリカばかりを見ずに、トランプのやっていることを分析してみる! ◎国民主権とは、官僚が国民に責任を押し付けるための錦の御旗 ■プロパガンダは最強の武器である!! ・毛利元就、武田信玄、そして上杉謙信のプロパガンダ ・本能寺の変こそ、織田信長、最後のプロパガンダ ・『吾妻鏡』を愛読していた家康は歴史認識をプロパガンダした ・満洲事変を侵略扱い!プロパガンダの敗北 ・日本を敗戦国のままにする「左上」という敵 ・消費増税がアベノミクスの全てを破壊した ・北朝鮮拉致との闘い、戦術目標は「問題の周知徹底」 ・「一貫して守ってきた憲法解釈」という大嘘 ・朝日新聞と米民主党が逆らえない魔法の言葉は○○ ・日本最大の脅威、中国にすべきこと ・「鬼畜米英」なんぞ誰も信じていない!大日本帝国のお粗末プロパガンダ 【著者プロフィール】 倉山 満(くらやま みつる) 1973年、香川県生まれ。憲政史研究家。 1996年、中央大学文学部史学科国史学専攻卒業後、同大学院博士前期課程を修了。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、2015年まで日本国憲法を教える。2012年、希望日本研究所所長を務める。 著書に、『2時間でわかる政治経済のルール』 (講談社)、 『並べて学べば面白すぎる 世界史と日本史』(KADOKAWA)、『日本史上最高の英雄 大久保利通』(徳間書店)など多数。 現在、ブログやコンテンツ配信サービス「倉山塾」や「チャンネルくらら」などで積極的に言論活動を行っている。
  • リベラルと元レンジャーの真「護憲」論
    -
    PKOの現場では何が起きていたのか。 「憲法を護る」「9条を護る」とはどういうことか。 揺らぐ文民統制。このままの改憲は危ない。 護憲派こそ憲法改正案をつくるべし。 国際人道法違反の憲法9条をそのままにして、日本の平和と領土は守れない。 元国連PKO幹部の紛争解決人・伊勢崎賢治と、元自衛隊レンジャー・井筒高雄が語る真の「護憲」論とは。
  • 行徳独立
    -
    1巻1,320円 (税込)
    本書は、行徳の市川市からの独立を提言するものです。深刻な待機児童問題、高齢者施設問題を独立で解決。
  • 壊されつつあるこの国の未来
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    なぜ官僚の不祥事が止まらない? 北朝鮮は何を企む? マスコミ報道に隠されたものは何か? テレビでは口に出せないホンネばかりの「辛坊治郎メールマガジン」から、累計10万部突破(2018年12月時点)のシリーズ第5弾! 第1章 官僚がおかしい、政治家がおかしい 第2章 北朝鮮情勢はどこに向かう  第3章 思いもよらなかった事件が増えている 第4章 メディアを駆け巡る闇
  • リベラルの中国認識が日本を滅ぼす 日中関係とプロパガンダ
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    経済崩壊、政情不安、「海」への拡張、AIIBという対日宣戦布告……激変する隣国。 「中国の脅威を煽るな」という言説こそを疑え! 「日中関係は新しい段階に入っている」「安全保障・経済・文明という三つの分野で日本は中国問題から逃げられない」「今後、日本が抱える難題はすべて中国問題になる」と警鐘を鳴らす著者。 だからこそ、日本のリベラルの中国認識が国を滅ぼすこともあり得る――ともに1962年生まれの両氏が、「リベラル」と彼らが易々と「プロパガンダ」に騙されてきた歴史を徹底考察、徹底批判! なぜ彼らは「中国の代弁者」なのか。 【石】日本の「リベラル」と自称する人たちは特に「中国問題」を認めない。 習近平の外交に関して僕が、「国内を意識した強権政治だ」と言うと大学教授は、「習近平さんの外交はリアリズムだ」と言う。要するに、僕がひと言、習近平を批判すると、間髪を容れずに反論するのです。 【有本】朝日新聞の論調と同じですよね。つまり、「中国は、必ずまともになる」という信念みたいなものです。 ◎デモは習近平の前でやれ! ◎ ◎目次 第1章 史上初の日中関係が始まった 第2章 なぜリベラルは中国を弁護するのか 第3章 「中華帝国」が海を渡るという厄災 第4章 AIIB・一帯一路と日本の戦い 第5章 プロパガンダでつくられた日中関係 第6章 「新中華秩序」から「日本」を守る方法 ◎主な内容 「リベラル」は死んでいる/原因があって安保法制がある/「日本が戦争に近づいている」/まるで「年老いた紅衛兵」/習近平は一文も出さずシンパを作る/共産主義者と日本/「中国はきっとまともになる」/「大柄な美女」の殺し文句/習近平の代弁者を買って出る文化人/朝日新聞的「信念」/中国の人権問題を無視する「リベラル」/日本の「中国史」は共産党史そのもの/プロパガンダを持ち帰ったインテリ/用意されていた日本人のためのシナリオ/なぜ中国は尖閣に言及しなくなったか/日中「競合」の理由/仮想的ではなく現実の敵/「日本の影響力」乗っ取り戦略/「バスに乗り遅れるな」と言う人/乗っ取り屋に「一緒に住もうよ」/「日中友好」で育てた下地/「日本の10倍の市場」という幻想/「オオカミの国」が「パンダの国」に/(とう)小平の大芝居/「南京大虐殺」は中国の教科書にもなかった/姉妹都市を使った歴史戦/「内なる中国」のプロパガンダ/「中華民族の兄弟姉妹に向けて」/国策となった中国の「日本叩き」/「配慮」した後に続いた敗北の歴史/中国人の「歴史」に史実はいらない
  • アベノリスク 日本を融解させる7つの大罪
    3.3
    1巻1,320円 (税込)
    第1の罪 インフレ第2の罪 増税第3の罪 TPP参加第4の罪 原発再開第5の罪 シロアリ公務員温存第6の罪 改憲第7の罪 戦争へアベノミクスの次には何が起こるのか?日本はどう変わるのか?
  • 日中国交正常化と日米関係
    -
    1巻1,320円 (税込)
    1971年7月、ニクソン大統領が日本の「頭越し」に進めた米中和解よって、日本政府の対米不信は危機的なまでに深刻化する。その後の日米両政府は、この危機をどのように克服していったのか。徹底的な機密文書の発掘をとおして明らかにする。
  • 「第5次エネルギー基本計画」を読み解く その欠陥と、あるべきエネルギー政策の姿
    -
    「エネルギー基本計画」は、日本のエネルギー政策の中長期的な方向を示すもので、3、4年ごとに改訂されてきました。2018年7月にこの最新版「第5次エネルギー基本計画」が正式決定されました。しかし、今後数年間のエネルギー戦略を定めるこの大事な計画には、大きな問題が多数あります。 2030年では、原子力は前回から方針は変わらず、一応主力電源とされた再生可能エネルギーも目標が低く普及へのハードルが高い、火力・化石燃料を偏重し、水素・蓄電池技術に過度な期待する、となっています。また、2050年では、技術の趨勢が決まらないことを理由に、しっかりとした方向性を示していません。 世界中で、脱炭素革命、再生可能エネルギーの急激な拡大が進むなか、旧来とほとんど変わらない計画というのは考えられないものと言えます。 この本では、この「エネルギー基本計画」の評価と詳細解説を行うとともに、世界の最新状況を踏まえた、あるべきエネルギー政策の姿を紹介します。 難解な「第5次エネルギー基本計画」をどのように評価すれば良いか悩んでいるエネルギー問題に興味を持つ方、エネルギー関連事業者、メディア関係者すべてにとって、目から鱗が落ちる明解な解説書となります。

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  • 徹底検証 安倍政権の功罪
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    「安倍政治を許さない」▼この数年来、テレビやネット、または街頭で見られるスローガンだ。まるで「安倍ぎらい」旋風が日本を覆っているかのようである。一体、安倍政治の何がそんなに悪いのか。国民の生命・財産は守られてこなかったのか。野党議員が指摘するように、国際社会で日本は「蚊帳の外」だったのか。▼だが現実には、第二次安倍政権は5年8カ月も続いている。その間、本当に悪政・失政が続いたのであれば、民主主義国である以上、政権は倒れているはずだ。▼そこで本書では、その謎を解明すべく、衝撃のベストセラー『徹底検証「森友・加計事件」』(飛鳥新社)の著者である小川榮太郎氏が、安倍政治の中核を、アベノミクス、外交、安全保障の三つの軸に沿って厳正に検証。安倍政治の全貌と今後の難題が見えてくる!
  • 新時代を生きるための歴史資料 戦後日本のオピニオンセット 戦争を経てポツダム宣言、サンフランシスコ講和条約、そして安倍・河野・村山・小泉談話全文を収録!
    -
    1巻1,320円 (税込)
    日本の未来のため、歴史を知るのに便利!お得なセット本が登場! 太平洋戦争で敗戦国となった日本。戦後と呼ばれ70年以上の時が過ぎた。平成という時代が終わりを告げ、ますます混迷深まる情勢に突入していく。そんな中で我が国に無条件降伏、戦争責任を突き付けたのが「ポツダム宣言」であり「サンフランシスコ講和条約」であった。大きなエポックメイキングとなったこの2つの内容について、私たちはどれだけ認識しているのだろうか。本書ではその全文および英語原文もすべて掲載し、その意義、経緯や背景などを論考する。また、日本の政治的立ち位置を示す安倍晋三首相、村山富市元首相、河野洋平元内閣官房長官、小泉純一郎元首相による「談話」も全文収録している。日本の歴史認識、様々な問題に対する日本政府としての見解だけでなく、その談話が国内でどういった評価を得たのか、または中国、韓国などの東アジア圏でどのような反応があったのか、そしてアメリカなどの海外の反応、その談話に至った状況も併せて紹介している。
  • 米中は朝鮮半島で激突する
    -
    1巻1,320円 (税込)
    アメリカと中国の半冷戦、北朝鮮ミサイル問題、ロシア北方領土案件。日本を取り巻く国際情勢不安が取り沙汰される昨今、この荒波をどう乗り切るかを元陸自幕僚長・陸将の福山隆氏が、軍事で培った経験と目線で提言する、新しい地政学書が誕生! 各国軍事を解説しつつ、米中激突や朝鮮半島の地政学に言及していきます。
  • 常識ではあり得ない中国の裏側
    -
    1巻1,320円 (税込)
    中国で、アメリカで、そして日本で戦い続ける 気鋭の民主化運動リーダーが命がけで明かす、 暴走する隣国の不都合な真実=60項目の「リアル・チャイナ」!★なぜ皆、中国認識を間違えるのか? ★2000年にわたり培われてきた諸悪の根源「厚黒術」とは何なのか?★中国一のアジテーター羅援の正体とは?★孫文、蒋介石、毛沢東が本当にしてきたこととは?★なぜ「反日」なのに日本旅行が大ブームとなっているのか?などなど、知られざる隣国の知られたくない真実が面白いほどよくわかる!!
  • 悪法!!「大麻取締法」の真実
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    この法律を廃棄すればわが国は豊饒な国となれる!10兆~30兆円の経済効果が期待できる日本の「宝」を自ら取り戻そう!!大麻取締法という支配の道具を国民の手に取り戻そう!戦後、GHQが日本に作らせた大麻取締法は実は日本の国力を削ぐための陰謀の可能性があった。もともと日本にある大麻は薬物として使用できるものではなく、皇室の伝統行事とも絡み、日本人の衣食住に欠かせないものであった。それなのに禁止されているのは石油業界や酒類業界、そして既得権益を守る官僚主義に原因がある!
  • 救国の政治家 亡国の政治家
    2.0
    1巻1,320円 (税込)
    冷戦崩壊後、日本は「普通の国」になるチャンスを自ら放棄して「政治改革」と「政権交代」に狂奔したあげく、三流国に転落した。 そして今、マスメディアは再び「改革派」に権力を与えようと動いている。 改革熱と忘却の両極端に振れている限り、日本政治の危機は終わらない。 成熟した民主主義国家において、「政権交代」可能な政党の条件とは何か。 統治権力に就こうとする者が知っておかねばならないインテリジェンスの常識とは。 戦後政治の行き詰まりと、平成ポピュリズムがもたらした停滞を打破する。 米中による対日政界工作の最暗部を論じた、日本人覚醒の書。 渾身の最新長編書き下ろし!
  • なぜ日本人は韓国に嫌悪感を覚えるのか
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    なぜ? どうして? 日本人の“違和感”がスッキリ! ・慰安婦合意は守らない! 異常な反日感情! ・北朝鮮に乗っ取られた平昌オリンピック! ・金正恩主導で進む南北統一! ――その理由は、韓国の知られざる「国のかたち」にあった!!誰も教えてくれない韓国の本当の姿! ※月刊Hanadaの人気連載「隣国のかたち」に加筆をし書籍化したものです。
  • 中国はなぜ軍拡を続けるのか(新潮選書)
    4.5
    日本がいかに誠実な対応を取ろうとも、どれだけ経済的相互依存を深めようとも、中国共産党はこの先も軍拡を続けるし、いつか武力衝突に発展する可能性がある。それはなぜか――? 人民解放軍の分析を続けてきた気鋭の中国研究者が、一党独裁体制における政軍関係のパラドックスを解き明かし、日本の対中政策の転換を迫る決定的論考。
  • 挑発的ニッポン革命論 煽動の時代を生き抜け
    4.3
    なぜ、人は煽動家(ポピュリスト)に揺さぶられてしまうのか? 日本社会、特に日本型リベラルに足りない「ガチンコの議論」とは? トランプ旋風、欧州の極右台頭、そして小池劇場まで、注目度急上昇中の国際ジャーナリストが、テレビでは伝えきれない「ニュースを体視する知性」を授ける。「煽動」の正体を知ることでしか、社会の耐性は生まれない!
  • 欧米の侵略を日本だけが撃破した
    4.4
    「日本研究特別賞」(国基研)受賞記念出版!  日本は「世界で唯一」の「奇蹟の国」だ。 神話にまでさかのぼる万世一系の天皇、他国に征服された事なく、アジアでいち早く近代化を成し遂げ、欧米の侵略を日本だけが撃破した。大英帝国は日本が滅ぼしたようなものだ。アジア、インドほか植民地だった国々の独立は日本のおかげと言っても過言ではない。中韓の本音はそんな日本が妬ましいのだろう。まずは日本人自身が自らの悠久の文化と正しい歴史を知り、日本の特長を生かして、世界の新秩序構築に務めることだ。それは世界の多くの国が望んでいる事でもある~英国人ベテラン大物記者が説く「神々の国」日本の姿。
  • 皇宮警察
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    天皇をはじめ皇室を護衛し警備する皇宮警察は、皇居以外に赤坂御用地や京都御所にも配備される。今まで一般にはまったく紹介されてこなかった組織と、教育訓練や実態を取材した決定版。
  • 暗闘
    3.9
    そのときトランプ、オバマは、 そしてプーチン、朴槿恵(パククネ)は―― ただ日本のために―― 安倍晋三の信念と矜持。 安倍・トランプ会談の意味/オバマ外交とは何だったのか/ トランプ政権が狙うアジア政策とは/今後の日米関係の行方/TPPと交渉力/ 官邸と外務省の軋轢/日本版NSCと外交担当総理補佐官新設の意図/ 官邸主導「北方領土交渉」の全貌/内なる敵による情報漏洩/ 保守政治家としての宿命……ほか  最も政権中枢を取材してきたジャーナリストが 独自情報(ソース)から描く知られざる安倍外交の全貌。
  • 亡国の密約―TPPはなぜ歪められたのか―
    -
    1巻1,320円 (税込)
    1990年代、コメの市場開放要求をかわすため、日本は米国とある密約を結んだ。「聖域」を守る代償として、米国に大きな実利を差し出すスキームは、その後20年余りの間に、農業のみならず金融、保険、医療分野にも拡大。その結果、TPPでも日本は大幅な譲歩を余儀なくされた。亡国の危機すらはらんだシナリオの全容に迫る。
  • ネットには神様がいる 「ネットは票にならない」が覆った日
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    無名・支持団体ナシの山田太郎。 参院選比例で野党NO.1の29万票! なぜ奇跡は起きたのか。 ■著者:山田太郎のメッセージ 政治の世界では「ネットは票にならない」と長い間いわれてきた。 しかし、組織も持たない、もともと有名人でもない1回生議員が29万もの票を獲得し常識を覆した。 比例復活による3年半の任期の間に、前回選挙で得た票数の約10倍に。 これは、ネットが初めて大きく票となって現れた奇跡だ。 背景には、10代、20代の若者が抱く政治・経済への不満や思いがある。 彼らが社会の中核となる10~20年後、政治・経済の中心は明らかにネットである。本書は、ネット戦略で29万票を獲得した奇跡の物語にとどまらない。 明らかな日本の政治・経済の未来予測図なのだ。 ■お手頃1200円! こんな人に読んでほしい本です 1.山田太郎に投票した皆さん 2.ネット政治・選挙を成功させたい政治家 3.ネットを活用して顧客をつかみたいビジネスパーソン 4.若者の行動特性を知りたいマーケティング担当者 ■なぜこの本をおすすめするのか 1.支持団体なし野党最大得票29万はすごい。 2.成し遂げた山田太郎。なぜ奇跡は起きたのか。 3.ネットの神様の存在と3つの掟とは何か。 4.数名で「ネットどぶ板」展開って何をやった。 5.「選挙民」を「顧客」に置き換えてみてほしい。 6.これは「ネット・マーケティング戦略書」だ!
  • 権力者 血脈の宿命
    -
    1巻1,320円 (税込)
    安倍晋三を総理にまで押し上げた黒いバックボーン、“妖怪”青木幹雄のクーデターの真相、田中角栄を支え続けた女性が語った“角栄と真紀子と新潟”、小泉純一郎の表舞台には出なかった妻と三男のエピソード……。スクープ連発の敏腕ジャーナリストが魂の取材で得た貴重な証言と事実の数々で、権力者と血脈の宿命が明かされる!
  • 日本を破壊する5つの罠
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    マイナンバー、検察と司法、アベノミクス、原発再稼働、少子化。安倍政権が仕掛けた恐るべき策謀とは!? 政界の闘士・森ゆうこが、安倍政権の恐るべき策謀を徹底追及! アベノミクス礼賛ムードの裏で何が進んでいるのか。暴かれる既得権益の正体──。日本、そして世界でこれから何が起きるのか?2013年アカデミー賞受賞作品から欧州の名作まで、近年公開された優れた「政治映画」から、時代の最先端を読み解く!激動の新時代と政治・経済・金融・社会・思想の「今」がわかる!
  • 検察の罠
    4.3
    1巻1,320円 (税込)
    小沢一郎の政治的抹殺を謀った真犯人は誰か? 西松建設事件、陸山会事件の真実とは? 小沢一郎 特別対談付き。衝撃の手記、刊行!
  • 天皇・反戦・日本 浅羽通明同時代論集 治国平天下篇
    -
    著者が個人ニューズレターほかに発表してきた論考、エッセイのうち、いわゆる「天下国家」を扱ったものから自撰した選集。近くは映画「太陽」、皇嗣問題から、遡っては平成改元期の天皇報道までに到る、天皇制関連の文章、主に湾岸戦争とイラク戦争へ対する日本国内の反戦論議を批評した文章、二〇〇一年に起こったいわゆる「九・一一」テロに関連した文章、「靖国」「日韓関係」「日本国憲法」など、現在、日本という国家のかたちを考える際に、中心的とされるだろう問題を扱った論考、世界と日本の現在を歴史のなかでより全体的に捉えようとした文章を収録。
  • 安倍晋三の乳母はなぜ消えたのか 彼女が私に語った安倍家のすべて
    -
    1巻1,320円 (税込)
    安倍晋三に帝王学を教えたのは両親であり名門・岸家の面々だったが、育ての親であったのはある乳母だった。しかし彼女は晋三が表舞台に出るのにあわせたかのよう身をくらます。安倍家三代に仕え、全てを見てきた老嬢は何故消えたのか。乳母は封印し続けてきた思いを著者に託していた。権力を恣にする晋三に向けられた「のこされた言葉」が今明かされる!
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 「個と公」論
    4.0
    いま考える。「国民である」とは、どういうことか? 小林よしのり『戦争論』が提起した〈個と公〉論争に終止符を打ち、ついに〈公〉の本質をさぐりあてた、超問題作!
  • 人口蒸発 「5000万人国家」日本の衝撃―人口問題民間臨調 調査・報告書―
    3.0
    消滅するのは地方だけではない。人口減少は首都圏をも確実に蝕み、都心への通勤圏ですら生気を奪われた街が目立ち始めている。史上最大の危機に立ち向かい、百年後も活力ある日本を存続させるために、いま何をすべきなのか? 人口政策、国土開発、財政再建、移民問題、民活の導入などさまざまな観点から検証する。
  • 安倍「壊憲」政権に異議あり 保守からの発言
    -
    1巻1,320円 (税込)
    安倍壊憲政治を終わらせなければ日本は滅びる!安倍政権を危惧する保守からの意見を総結集。小林節、鈴木宗男、山崎拓らと佐高信の対談などで構成。いま最も必要な書。緊急刊行。
  • 「反日」の敗北
    5.0
    1巻1,320円 (税込)
    2014年都知事選における「田母神現象」、安倍首相靖国参拝を契機にした中国の「対日包囲網」の失敗、朴槿恵大統領の「告げ口外交」の空回り……安倍政権発足後、国内外の反日勢力の衰退と焦りはさらに色濃くなった。本書は「反日の敗北」が歴史的必然であることを明らかにし、今後、日本が取るべき戦略の要諦を語り尽くす!
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論
    4.2
    1~3巻1,320~1,672円 (税込)
    戦後60余年の見えざる呪縛の鎖を断ち切る解放の書か? それとも戦争の悪夢を喚び起こす禁断の一冊か? 戦争とは何か? 国家とは何か? そして「個」とは? 384ページの傑作超大作! 平和をサービスと思う個人/若者のためにスケールのデカイ日本の戦争の説明/東京裁判洗脳されっ子の個人主義/南の島に雪が降る/特攻精神/公から離脱した個は人でなない/承認された暴力、されない暴力/他国の軍との残虐度を比較する/反戦平和のニセ写真を見抜け/「証言」というもの/置き去りにされた祖父/痛快な戦争体験/自己犠牲の戦争体験と正義/クニを護るための物語/軍部にだまされていたのか?/個と公 ほか
  • 2015年日本経済 景気大失速の年になる!
    -
    1巻1,320円 (税込)
    安倍バブル崩壊へ――。円安、大増税、所得減‥‥戦後最悪の「危機の連鎖」が日本を襲う。 予想される景気失速、株価急落、大量失業。まさに正念場を迎えた日本経済を徹底予測する。 いまの日本経済は、人間で言えば「息が止まりそうな」状況だ。消費や企業の設備投資、住宅投資、そして輸出と、まさに総崩れと言ってよい。あとは公共投資くらいだが、これも我が国の危機的な財政状況から、そう多くは望めない。日本経済には、経済を成長させるエンジンが一つもなくなってしまったのだ。 このような状況で、消費税を10パーセントにしたら、先のリーマン・ショック以上の危機に陥る可能性が大きい。今回は、成長エンジンがみな奪われてしまっているわけで、一時的なショックで済む保証はどこにもない。それどころか、一気に「負のスパイラル」が生じ、大不況へと突入する懸念が強いのだ。(本文より) 【主な内容】 序 章 第一次世界大戦前と酷似している現代の世界 第1章 成長のエンジンをすべて失った日本経済 第2章 アベノミクスの「成長戦略」に見える危険な本質 第3章 金融バブルにすがるしかない米国経済 第4章 デフレ突入の瀬戸際に追い詰められた欧州経済 第5章 大疾走が終わる時:新興の勢い萎える新興勢
  • 伊藤博文演説集
    -
    「我国旗の中央に点ぜる赤き丸形は……昇る朝日の尊き徽章(きしょう)となり……文明諸国の間に伍して前方に且(か)つ上方に動かんとす」と明治四年サンフランシスコで日本の進む途を謳い上げた「日の丸演説」。文明国たらんと憲法制定・議会開設に奔走、政党政治のあるべき姿を説き、台湾・韓国統治の意義を語って国制を彫琢した政治家・伊藤の代表的演説三九篇を収録。(講談社学術文庫)
  • 皇族に嫁いだ女性たち
    -
    さまざまな出自から天皇家や宮家に嫁ぎ、皇位継承を陰で支えてきた明治から大正、昭和、平成に至るまでの近代皇族女性。その実像を、明治維新や第二次大戦といった歴史的背景とともに丹念に描き出す。
  • 日中韓を振り回すナショナリズムの正体
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    昭和史の泰斗2人が、いま日中韓で燃え上がるナショナリズムの実体について分析。背景にある歴史問題を直視し、憎悪の連鎖に歯止めをかけるための提言を行う。そして、他国に振り回されず権力に踊らされない、健全な日本人のナショナリズムの在り方についても示す――。大好評『そして、メディアは日本を戦争に導いた』に続く迫真の対談。 【主な内容】 はじめに 今こそ、歴史の教訓に学ぶ  半藤一利 プロローグ 「国家ナショナリズム」が「庶民ナショナリズム」を駆逐する 第一章  現代日本のナショナリズムが歪んだ理由 第二章  近代史が教える日本のナショナリズムの実体 第三章  中国と韓国の「反日感情」の歴史背景 第四章  現代の中国および韓国のナショナリズム 第五章  将来に向けての日本のナショナリズム おわりに 憂うべき端境期にある日本社会  保阪正康
  • 市議会議員に転職しました。 ビジネスマンが地方政治を変える
    4.3
    知っているようで、意外と知らない職業。 全国に約2万人もいる市議会議員。 納税者たる市民の代弁者(代表)であるはずですが、現実には、40歳未満の議員は5.6%、女性議員は13.5%しかいません。 また、実際には何をしているのか、市民にはなかなか実態のつかめない職業ですが、私たちの生活に直結する、地方政治を担う重要な仕事です。 今こそ、若い力、そしてビジネス経験者の感覚が必要とされています。 終身雇用が揺らぎ、転職が当たり前になった昨今、市議会議員という職業も視野に入れてみてはいかがでしょうか? 政治の世界とは縁もゆかりもなかったけれど、仕事を辞めて立候補、上位当選を果たした若手議員が、地方政治でのビジネス経験者がもつ可能性と選挙を勝ち抜く秘訣を語ります。(2014年発表作品)
  • 激論! ナショナリズムと外交 ハト派はどこへ行ったか
    -
    1巻1,320円 (税込)
    「集団的自衛権」と改憲を考える究極の一冊、緊急出版! 左から右まで、もっとも幅の広い集団だった自民党から、ハト派がいつの間にか消え、タカ派の勢力が増している。いったい何が起こっているのか。自民党ハト派の代表格から、外交の現実を見てきた当事者たち、安保法制懇メンバー、タカ派の代表格までが赤裸々に証言する。
  • 夫夫円満
    3.0
    2011年8月、在大阪・神戸アメリカ総領事館に着任したパトリック・リネハン総領事は 日本語、韓国語、フィンランド語などを自在に操る、とても知的な男性。 ただ、ほかの外交官たちとちょっと違っていたのは、彼には「夫」がいたことでした。 日本は同性婚を認めていないLGBT後進国。でもリネハン総領事の夫、エマーソン・カネグスケ氏は、 日本政府が外交官の同性婚のパートナーに対して、外交ビザを発給した初めてのケースとなりました。 2人は幼いころから周囲との「違い」を受け入れてもらうことが難しく、 もがき苦しみながらも、しかし勇気をもって自分らしい生活をつかみとってきました。 その2人が、これまでの人生と日本での体験について感動的な文章でつづります。 彼らの生き方は、彼らに接した人たちに勇気を与えます。 この本を読んだ人たちにも、その勇気はきっと届くに違いありません。 本書は、著者2人が英語とポルトガル語で書き下ろした原稿を、 LGBTの社会認知を応援する人々が参加して、日本語の読み物にまとめた完全なる日本オリジナルの書籍です。 LGBT問題に直面している方々はもちろん、LGBTに関心のない方、心理的な距離のある方にもぜひ読んで欲しいと思います。 誰もが持っている「違い」をみんなが素直に受け入れることができるようになれば、社会はもっと輝きに満ちたものになるでしょうから。 それが著者たちの心からの願いです。 【主な内容】 はじめに 第1部 パトリック・リネハン 序章 「私たち」 第1章 「私の歩んできた道」 第2章 「見える存在に」 第3章 「ゲイ・フレンドリーな日本へ」 第4章 「あなたにできること」 第5章 「どちらも夫」 第2部 エマーソン・カネグスケ 第1章 「2人の夫」 第2章 「パトリックとの出会い」 第3章 「カミングアウト」 第4章 「広い世界に」 第5章 「パトリックとの暮らし」 第3部 LGBTを理解するために おわりに 巻末資料
  • さらば!超高齢社会悲観論
    -
    1巻1,320円 (税込)
    今の高齢者は実質10歳若返っている! 74歳まで元気に働くだけで、10.5兆円の新産業が生まれ、社会保障費も12兆円減らせる。消費税20%は全く不要。戦う現場からの最新報告 【主な内容】 第1章 このままでは国は滅びる!?:まずは超高齢社会の現実を見る 第2章 新しい社会には、新しい2つのモノサシが必要だ:「ライフスタイル価値」と「スマート経済価値」 第3章 「元気高齢者」が22・5兆円の新産業を生み出す 第4章 健康だから働ける。働くから健康でいられる:「長生き×健康」という「健康寿命」の考え方 第5章 「街づくり×エコシステム」がビジネスとライフスタイルを変える 第6章 「街ごと老朽化する未来」をどう防ぐか:「健康未来都市・柏の葉」の未来へ向けた挑戦 第7章 21世紀型街づくりの2つの核:「健康ステーション」と「社会協働システム」 第8章 最先端では何が行われているか?:挑戦者たちの「知×実践」型ソリューション 第9章 立場が異なる「人×人」の連携が未来を拓く
  • 喧嘩の勝ち方~喧嘩に負けないための5つのルール~
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    “言論界の武闘派コンビ”佐高信と佐藤優がそれぞれの「実戦」を振り返りつつ喧嘩論を披露。喧嘩とは「強い者」への挑戦であって、決して弱い者イジメのものであってはならないとする二人。本書は、●猪瀬直樹前東京都知事との仁義なき戦い、●佐藤優VS.検察、●権力者を嗤う、●「特定秘密保護法」問題の正しい読み方、等に触れ、避けられない喧嘩にはどう対処したらいいか、勝つためにはどう戦ったらいいのかを伝授する。
  • 首長の暴走―あくね問題の政治学
    -
    1巻1,320円 (税込)
    橋下大阪市長、河村名古屋市長…なぜ、「改革派」首長が支持されるのか。鹿児島県阿久根市の竹原元市長の思想や言動の特徴を3つの視点―マスコミの危機、ジェラシーの政治、政治指導のあり方―で考察。日本の政治・社会の困難さ・危うさを解明する。
  • 安倍政権 365日の激闘
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    アベノミクス、消費増税、対中外交……、決断の裏側で何が起こっていたのか!? 主要メディアが伝えないインサイドレポート。 第1次政権時の安倍首相は自ら旗振り役となって突き進んだ。だが、現在の安倍氏は常に最終判定者であることを心掛けている。 そのためには、菅官房長官と麻生副総理兼財務相の2人のお膳立てが不可欠である。主要政策すべての判断の際、この二等辺三角形の役割分担が機能して、成功してきた。 アベノミクス(安倍政権の経済政策)の「3本の矢」策定、黒田東彦日本銀行総裁人事(異次元の金融緩和)、 価値観外交による中国包囲網確立とエネルギー資源外交による中東・アフリカ歴訪、国際オリンピック委員会(IOC)総会での2020年五輪の東京招致成功、 消費税率8%への引き上げ(復興特別法人税廃止前倒し)表明、減反決定など農業改革と薬認可自由化など医療改革(岩盤規制改革)――。 このような決断で安倍首相は最終判定者であり続けた。これが、今の安倍スタイルなのだ。(本書「序文」より) 【主な内容】 ●なぜ、安倍1強時代が生まれたのか ●外交分野のお手本は祖父・岸信介元首相の「自主外交」か ●アベノミクスが引き起こす財務省の地殻変動 ●安倍・金正恩会談の布石か!?~飯島勲内閣官房参与の北朝鮮訪問が意味するものとは ●特定秘密保護法案を参院に送った安倍政権には中国の防空識別圏設定は“使える”道具に過ぎなかった!
  • とられてたまるか! 資産マネーの日本脱出が止まらない!
    -
    1巻1,320円 (税込)
    究極の「職場の人間関係のトラブル解消法」を伝授! アベノミクスで消費税率アップが決まりました。これから税金はどんどん上がります。 「相続税なんてお金持ちの話。われわれ庶民には関係ない」ではなくなります。 都市圏にマンションを持っていれば、あなたは確実に相続税対象者です。 一所懸命働いて成功した人も所得の半分以上は国庫に没収。 ようやく残った資産も死ねば半分以上を没収されるのです。まるで罰金。こんな国は地球上どこにもありません。 税の世界は、知っている人は勝ち(=得する)、知らない人は負ける(=損)ことになっています。 ヒントにしていただければ幸いです。――まえがきより 2014年税制改正=大増税をこうし勝ち抜け! 消費税、相続税、所得税、株式譲渡税……まだまだ上がる! 資産家よ、知識武装せよ! 日本一税務関連本を出版するプロフェッショナルが語る、頭のいい資産防衛のヒント! 【目次】 はじめに 第一章 とられてたまるか! ――金持ちほど税金を払わないで済む理由 ●日本を捨てる日本人が急増している! ●国税当局が負けた! ●政府は税金徴収に本気だ! ●世界でもありえないほど増税がしやすい国家 ●米国の国民皆保険は貧困層を救わない ●米国ほど金持ちに優しい国はない! ●日本を脱出するならいましかない! 第二章 法人税を下げてもしょうがないこれだけの理由 ●法人数そのものが減少している! ●交際費が減ると銀座で閑古鳥が鳴く ●法人税率ダントツ世界一の日本 ●そのストックオプションは要注意! ●海外子会社からの配当は非課税になった! ●海外資産隠匿がバレる理由 ●贈与税をもっと低くしよう! 第三章 明日からだれでもできる節税の知恵 ●有名人が軒並み摘発された! ●富裕中国人の申告所得 ●ネット取引で米国から消費税を取れるのか! ●相続税対策には信託を利用する ●法律を知らない人の資産は守ってくれない! ●「どうして見抜かれたのか?」「シンガポールだから!」 ●メタボ対策も医療費控除できる! ●性転換手術も医療費控除になる! ●日本の富裕層もとっくに海外に資産を移している! 第四章 税金から逃れるためならなんでもする? 国税庁も呆れる脱税の浅知恵! ●税務署はバカではない! 甘く見てはいけない! ●宗教法人経営のラブホテルが大繁盛! ●お布施に値段をつけてはいけない! ●金を使った脱税が増えている! 第五章 資産家の政治家が増えなければ日本経済は復活しない! ●日本人資産家の海外逃亡方法 ●資産家の政治家でなければ資産家の気持ちはわからない! ●民主党政権で景気が改善しなかった理由! ●需要が減ることばかりしていた ●地価が動けばすべてが変わる! ●自動車税を云々するより肝心要は土地税制! ●このままでは優秀な日本人からいなくなる!
  • 消費税日記 ~検証 増税786日の攻防
    4.5
    1巻1,320円 (税込)
    消費税増税は是か、非か。 キーマンが続々証言、その舞台裏がいま明らかに! 国民に重い負担を強いる消費税増税はなぜ決まったのか? 現役朝日新聞記者が増税の舞台裏を解き明かす。 野田佳彦、谷垣禎一、菅直人、与謝野馨など鍵を握った多くの政治家のほか、 鈴木敏文、新浪剛史ら経済人の単独取材にも成功。 キーマンたちの真意に迫った1冊。 【目次より】※肩書きは2013年5月末 【目次より】※肩書きは2013年5月末 ■プロローグ:野田佳彦 前首相~傷はずいぶん負ったが、悔いはない ■第1章:迷走と変遷~変わりゆく増税の目的 ・飛び出した増税宣言[2010年6月17日] ・揺れた発言[2010年6月30日] 【証言】 菅直人 首相[当時]~性急だったな、との反省はある ・「一体改革」の名で包む[2010年12月10日] 【証言】 与謝野馨 社会保障・税一体改革担当相[当時] ・「5%」に当てはめる[2011年6月2日] ・隠した新年金の試算[2012年2月10日] 【証言】 野田毅 自民党税調会長 ■第2章:予行演習~大震災から三党合意へ ・大震災の一日[2011年3月11日] ・定まらぬ復興財源[2011年3月13日] ・ダブル増税へ[2011年4月7日] ・ぼかした増税の時期[2011年6月30日] ・二枚看板へ[2012年1月13日] 【証言】 岡田克也 副総理[当時] ・不揃いの決着[2012年6月15日] 【証言】 石井啓一 公明党政調会長 ・嵐の夜に「学級崩壊」[2012年6月19日] 【消費の現場から・経営者インタビュー】 鈴木敏文 セブン&アイ・ホールディングス会長~増税への手順、全く違っています 新浪剛史 ローソン社長~民の力信じ、経済浮揚、そして増税へ ■第3章:包囲網~追い風も向かい風 ・自公政権の宿題[2011年11月30日] ・経済界の同意[2012年1月5日] 【証言】 前原誠司 民主党政調会長[当時] ・友党の支え[2012年3月30日] ・「戦友」となった日銀総裁[2012年4月27日] ・「小沢切り」の帰結[2012年5月30日] 【証言】 斉藤鉄夫 公明党税調会長 ■第4章:二人三脚~財務省の存在 ・内輪に語った決意表明[2011年1月5日] 【証言】 藤井裕久 民主党税調会長[当時] ・「どじょう」の演説[2011年8月29日] ・心通じた二人の党首[2012年2月29日] 【証言】 安住淳 財務相[当時] ・消えた「再増税」の条文[2012年3月14日] 【証言】 額賀福志郎 元財務相 ・採決日和と「青い札」[2012年6月26日] ・主役交代[2012年8月10日] ■エピローグ:谷垣禎一  前自民党総裁~「税率10%」最初に公約に掲げたのは私 ■年表:消費税増税をめぐる動き
  • 財務省の逆襲―誰のための消費税増税だったのか
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    「経済ニュース」にだまされるな!  2014年4月、消費税が5%から8%に引き上げられます。「日本経済は15年に及ぶデフレからようやく脱出しようとしている『病み上がり』の状態であり、ここで増税するのは、経済に悪影響を与える」という反対の声を押し切っての消費税増税です。財務省はなぜ、これほどまで強固な「増税路線」を進めることができたのか。ほとんどのマスコミも経済学者も増税翼賛路線に乗せられているのはなぜなのか。それは、財務省支配が政界やマスコミは言うに及ばず、学界にまで浸透しているからです。  しかも財務省は、決して財政再建のために消費税を増税したいわけではありません。財務省にとって関心があるのは、ただ「歳出権の拡大」です。財務省は、財政再建にも、日本経済のデフレ脱却にも関心はなく、ただ自分たちの権益を最大化することだけに邁進している集団だと、高橋氏は断言します。  なぜそのように言い切ることが可能なのか。財務省はどのようにして、政界もマスコミも学界も、自分たちの意のままに操っているのか。財務省支配のもたらす災禍とは何か、この支配を打破する方策はあるのか。  ベストセラー『さらば財務省』で知られる異色の元財務官僚、霞が関のすべてを知り尽くした高橋洋一氏が、財務省支配の秘密をわかりやすく解説します。
  • 現代政治の秘密と構造
    -
    1巻1,320円 (税込)
    日本の政治を動かす原理や構造の分析に焦点をあてるとともに、その背景である日本的政治風土についても鋭く分析。現職代議士の手による渾身の永田町レポート。 【主な内容】 第一章 小渕政権とは何ぞや──自民党政権論── 第二章 政治家は「選良」か──政治家論── 第三章 「政治とカネ」の俗説を排す──政治資金論── 第四章 政策決定のメカニズムを解く──政策決定過程論── 第五章 日本的人事の「秘密」──政治人事論── 第六章 大派閥の走狗となる大新聞──政治ジャーナリズム論── 第七章 都知事選に見る無党派の正体──現代政治状況論── 第八章 新井将敬の「孤独死」を悼む──政治活動論──
  • 自然地理学からの提言 開発と防災 : 江戸から東京の災害と土地の成り立ち
    -
    日本を襲う災害は、地震をはじめ、火山、高潮、豪雨、豪雪など世界に類を見ないほど多い。災害のたびに様々な対策が講じられ防災投資額も増大傾向にある。 だが、筆者は「災害はなくならないばかりか被害額が増大する傾向にある」と指摘。その理由を安全性が向上した都市への人口集中と災害対策による自然改変という社会の変化に見る。 本書は、筆者の専門分野である自然地理学の視点から都市の開発と防災を考えるのに必要な地形・地質、自然改変と災害の関係を読みやすく解説。 東日本大震災で、防災計画の見直しを迫られる各自治体にとって、より良い地域計画を立案し、減災を実現するための示唆に富んだ一冊。

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  • アベノミクスの幻想―日本経済に「魔法の杖」はない
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    アベノミクスのいったい何が、どう問題なのか? なぜ異次元緩和は失敗したのか? 「アベノミクス=偽薬」なら、本当に必要な政策は何なのか? 「アベノミクスは胡散臭い…」と思っていた人も、この1冊で理由・根拠がよくわかる。 「円安・株高・デフレ」の正体も、「そうだったのか!」とようやく謎が解ける。 「理論+データ」を駆使した「決定版」が遂に登場! 【「負の連鎖」はもう始まっている】 ・円安 → 物価・エネルギー価格の上昇 ・悪い金利上昇 → 国債バブルの崩壊 ・骨抜きにされた成長戦略 → 伸びない実体経済、上がらない賃金 株バブルは終わり、偽薬の効果はもう切れる。 すべては異次元緩和の失敗から始まった!
  • 国家の命運 安倍政権 奇跡のドキュメント
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    安倍政権はぎりぎりで間に合った奇跡の政権である。 2013年夏。悪化するデフレ、中国・韓国による領土侵犯と、かつてない内憂外患の危機にあった日本。 あのまま民主党政権が続いていたらどうなっていただろうか。 この国を救うために、地獄の底から命を賭して戻ってきた類いまれなる政治家の新たな戦いの軌跡を文藝評論の手法で鮮やかに描いた感動のノンフィクション。
  • ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    2013年参院選から解禁されることとなった「ネット選挙」。 しかし、そもそもネット選挙とは何なのか? その解禁によって、巷間言われるように「お金がなくても政治家になれる」、「ネットで見た候補者の発信に触発されて、若者が選挙に行くようになる」というのは本当か? 「この情報化社会にインターネットの使用を禁止するなんて、時代遅れもいいところだ!」という主張は正しいのか? テクニカルな側面だけを見ていても、本質には辿り着けない。ネット選挙を丁寧に一歩踏み込んで考察すれば、これらの主張が幻想に過ぎないことは明らかだ。 しかしそれなら、ツイッター議員はなぜツイッター議員であろうとするのか? なぜ全国紙がソーシャルメディア分析に取り組むのか? 解禁による静かな変化が、候補者・有権者・マスメディア・ネットメディアに及ぼす影響はどのようなもので、そこから日本はどう変わっていくのだろうか? インターネットの設計思想を政治に受け入れることで、日本社会が変わる!? ――ツイッターやフェイスブック、私たちが何気なく利用するソーシャルメディア上で、政治家の個人アカウントを目にする機会が増えてきました。ところが、公職選挙法に定められた選挙運動期間に入ると、新しいツイートも政治家個人のブログ更新もぱったりと止まっていたのが、2012年末の衆院選までのこと(一部例外もあり)。それはなぜだったのでしょうか? その答えからわかるのは、公職選挙法が実現しようとした選挙戦環境のありよう、そしてその基となる理念です。 一般市民による選挙関連のツイートやYouTubeへの動画投稿も、場合によっては合法とはいえなかった、という意外な事実に驚かされます。日常の中でほとんど意識することのない法律ですが、公職選挙法はそもそも何を実現しようとしたものだったのか? 改正によって何が可能になり、その影響は日本社会、私たち個人にどう及ぶのか? まさに、「制度だけでなく、これは思想の問題だ!」
  • ニセモノ政治家の見分け方 ゴーマニズム宣言RISING
    3.9
    1巻1,320円 (税込)
    日本の政治は今後さらに大迷走、知らず知らずのうちに右傾化する。そもそも国民は安倍晋三の2007年「政権投げ出し」を水に流したのか? 威勢のいいタカ派発言を繰り返す石原慎太郎・橋下徹に本当に喝采しているのか? もう、我が国には本気で国を守る政治家はいないのか? 原発再稼働、TPP推進、親米・反中・嫌韓、憲法改正・日米同盟強化・慰安婦問題再燃etc.…続々と進行する日本の右傾化を、阻止せよ! エセ保守のマッチョ主義と忘却の国民性を撃つ「ゴーマニズム宣言」最新作!
  • 「橋下徹」ニヒリズムの研究
    3.3
    1巻1,320円 (税込)
    「天佑」?それとも「奈落」? 彼は一体何者なのか。 「橋下徹」とは一体何者なのか。何を予期し、何を遂行し、何を具体化しようとしているのか。いかなる未来の到来を告げるものなのか。現在のような政治的混迷は戦後史上稀有のものであり、時代の転換点に立つなかで、橋下徹ほど多くのことを私たちに教えてくれる存在はない。 橋下徹の言葉の大胆さ、着眼点の斬新さを見るだけでも、彼がいかにして民心を把握することに新たな視点を持ち込み、負のマインドセット、虚無的心情を巧みにシステム化したかがわかる。橋下徹を知ることは単に一人の地方政治家を知るというにとどまらず、現在がいかに危険な地点かを異なる視野から見つめるのに役立つ。橋下徹は現代を読み解く回路であり、導きの糸である。彼の存在と向き合うことで、今なすべきことを知ることができる。 本書を通して、「橋下政治」の正体を明らかにし、「橋下政治」の分析を通して日本の政治の正体が解明され、日本国民が現代の政治にどう対処すべきかが明らかになっていく。戦後政治を独自の視座で観察し、透徹した言論を行ってきた著者による。橋下徹が大阪府知事に就任以来、著者による四年半にわたる調査と熟慮の成果となる一冊です。
  • 日本の危機の正体
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    政治の漂流、経済の低迷、自殺や児童虐待などに見られる個の揺らぎ、家族の崩壊など、日本は、危機に瀕しています。その根源には何があるのでしょうか。東日本大震災、原発事故から得るべき教訓は?ベテランのジャーナリストが、憲法、政治、メディアの視点から、日本の土台を突き崩そうとしているものの実相に迫ります。

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  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 反TPP論
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    もともと4つの小国(シンガポール・ブルネイ・チリ・ニュージーランド)が2006年に締結した自由貿易協定であるTPP。それを、2010年「5年間で輸出倍増」計画を掲げリーマンショック後の大不況克服を目論むアメリカ・オバマ政権が乗っ取ってから、話はおかしくなった。アメリカはTPPを使って、日本の市場と日本人の財産を手中に収めるつもりなのだ。日本がTPPに加入すれば、貧困がさらに拡大するばかりでなく、悪魔の条項「非関税障壁の撤廃」で、日本文化は完全に破壊される――。TPPに賛成するマスコミは1%の富裕層のためにウソを垂れ流すデマ拡声器にすぎない! 民主党だけでなく自民党の中にも賛成者は多数、存在する。いま気づかなければ、日本は亡くなる。
  • 鳩山一族 誰も書かなかったその内幕
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    1巻1,320円 (税込)
    偽装献金問題、12億円の贈与、あの金は一体「どこ」から出たのか? 鳩山首相は何を考え、どう行動するのか。 その原理を知るには、日本のケネディ家とも言われる、名門「鳩山一族」の歴史を紐解く必要があった。 曾祖父、鳩山和夫――維新のエリート。 祖父、鳩山一郎――昭和の名首相。 父、鳩山威一郎――官僚トップに上り詰めた男。 つかみどころのない宇宙人首相の正体が、この1冊で浮き彫りになる!

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  • 日本の覚悟
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    中国の横暴、北朝鮮の暴走、迷走する民主党政権。このままでは、つけこまれ、奪われ、日本が沈んでいく――。迫りくる国難に立ち向かい国益を守り抜くために必要なのは、毅然とした我々一人一人の覚悟である。今こそ自らの主張を明確にし、行動によって固い決意を示すときだ!正論大賞受賞の著者がこの国の進路を指し示す。

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  • 「改革」はどこへ行った? 民主党政権にチャンスはあるか
    4.1
    1巻1,320円 (税込)
    10月20日の西川善文・日本郵政社長の電撃的辞任、政権交代後の初めての臨時国会の開催。一言で言えば、こうした民主党政権の先行きを占うギリギリの最新情報までも取り込んだのが、類書には見られない本書の最大の特色だ。 小泉・竹中改革に対する批判は、鳩山由紀夫民主党政権が誕生した後もエスカレートする一方である。現在の日本が抱えるすべての問題の元凶が小泉・竹中改革にあったかのように非難する無節操な新政権の閣僚やTVコメンテーター、「100年に1度だから」「マニフェストに書いたから」という"錦の御旗"ですべての財政バラマキを正当化しようとした(している)麻生前政権や鳩山新政権の政策の有り様、10年先を議論すべき大事な時期に重箱の隅を突くような"批判のための批判"に明け暮れるマスコミ……、こうした現状は、日本の経済論壇における政策論議の"長期的衰退"を物語る。 本書はこうした現状に一石を投じ、議論の活性化を目指す。 ※本書は2009年11月に東洋経済新報社より刊行された『「改革」はどこへ行った?』を電子書籍化したものです。

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  • 安全保障を問いなおす 「九条-安保体制」を越えて
    4.0
    1巻1,309円 (税込)
    日本の安全保障をめぐる議論がふたたび盛んになりつつある。だが右派と左派の議論はいつも噛み合わないし、実は中身もない。なぜか? 本書は、真の戦略をめぐる議論の実現を阻んできたのは「九条と日米安保の組合せ」だったとみる視点から戦後史をたどり、可能性のあった唯一の例として九十年代の日本の経験に着目する。 そこではリベラルな対外関係と憲法観の変化が生じていた――。 安全保障議論の不毛、左右の反目、過度の対米依存を脱するため、九十年代を参照し、戦争への反省に立った改憲を視野に入れつつ、近隣国との協力について明快で具体的な将来像を示す提言の書。
  • この国は歪んだニュースに溢れている2 日本を覆う8割の絶望と2割の希望
    3.7
    1巻1,300円 (税込)
    この本は私の遺言です。別に今どこか体に悪いところがあるわけじゃないですが、確実に死に向かっている実感を日々強くしています。我が人生と日本の歩みを俯瞰すると、まあまあ「いい時代」に生きた気がします。しかし今、未来を決める国民は歪んだマスコミ報道によって判断に足るまともな情報を入手できず、その結果、正しい未来の選択をできずにいるのです。40年以上の長きにわたって「マスコミ」の住人だった私には、その構図が鮮明に見えます。私は早晩この世を去ります。だからこそ未来を生きる世代の皆さんには、少なくとも私が体験した以上の明るい世界を体感してほしいのです。「遺言」が目指すものは「豊かな未来の設計図」です。(本書「おわりに」より抜粋) ●岸田政権が触れたくない同性婚問題 ●昆虫食騒動の背景 ●地方独自の政策が取れない理由 ●ジャニーズ問題とマスコミの変節 ●新聞と絶望感 ほか ニュース報道で触れられない真実を辛坊治郎が暴く!
  • 新編こもんせんす抄
    -
    1巻1,300円 (税込)
    ひと時の常識に流されぬ、時代を越えた「こもんせんす」とは何か。世相・文化・風俗・時事など、多岐にわたる話題の本質を見抜き、読者の賞賛を浴びた好評シリーズ全八巻から、53篇を再抄録。昭和後期の記録という史料的な価値だけではなく、今の時代にも通用するものの見方や見通しがふんだんに収録されている。
  • 批評する精神Ⅲ
    -
    1巻1,300円 (税込)
    ソ連、日米関係、日本国憲法、証券スキャンダル、新興宗教……。世紀末を迎え、内外秩序が混迷を窮めるなか、自由主義と民主主義の真価を質し、戦後日本のあり方を問う、『批評する精神』シリーズ第3弾。
  • 続 批評する精神
    -
    1巻1,300円 (税込)
    リクルート事件、消費税、原発、天皇問題……無秩序・無節操な過剰報道に終始するマスコミ世論の荒廃を質し、言論における真の平衡感覚を求めた、『批評する精神』好評第二弾。
  • 批評する精神
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    1巻1,300円 (税込)
    ある世代やある集団が饒舌を逞しくするとき、ほかの世代やほかの集団は沈黙に耽っている――多弁・饒舌な時代のなかで、われわれは、本当に意味のある言葉を語っているだろうか。現代の言論の危機的状況に警鐘を鳴らす、渾身の最新評論集。

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