パラダイム作品一覧

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  • 愛したがりな婚約者は、世間知らずお嬢様を策略執愛で囲い込みたい
    NEW
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    父の勧める婚約話に辟易していた社長令嬢のひまりは、自身の愛犬似の男性・蓮士郎と知り合う。彼は家柄ではなくひまり自身を見てくれて、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる。つい甘えすぎてしまうところが玉に瑕だけれど、彼の隣は居心地がよく、ひまりは穏やかな日常を過ごしていた。そんなある日、彼女が高校生の頃に想いを寄せていた先輩に強引に飲みに誘われ、襲われかけてしまい……。男性恐怖症気味に陥るひまりだったけれど、不思議と蓮士郎だけは触れられて嫌じゃなかった。ところが、彼と一緒にいると頼りきりで迷惑をかけてしまうと思い悩み、ひまりは一人、祖父の暮らすシチリアを訪れる。トラウマから解放されないまま三ヶ月が過ぎた頃、ひまりのもとに蓮士郎がやって来て――。 「君に愛されることの悦びを教えてあげる」 彼に負担をかけたくなくて追い返したい一心で、ひまりは「私を女にして!」と無理なお願いをするも、蓮士郎は引き受けるどころかとあるゲームを提案してきて……!? 執拗なほどに甘くとろとろに蕩かされる日々が始まり、彼といることで少しずつ傷を癒やしていくひまり。けれどそんなとき、彼女は自身の政略結婚の真相を聞いてしまい――?
  • 愛していると言ってくれ!~孤独な王と意地っ張り王妃の攻防戦~ 1
    4.3
    帝王学を学び、男勝りで責任感の強い性格に育ったオデット。結婚についても国政の一環という考えを持っていたせいか、恋愛については未経験のことばかり。そんな彼女が、王としては素晴らしい才覚をもちながらも、どこかいけ好かない所がある、軍人王レオナルドに嫁ぐことに。「私は気軽に、愛しているなんて言葉を使いたくないんだ」 愛が理解できない破天荒な王妃と、彼女の愛を求め続ける王のロイヤルラブコメディ第一弾!!
  • 愛執独占 ~秘密を知られたら淫らな一夜が始まりました~
    4.3
    平凡なOLであるまゆりは、あるコンプレックスが原因で現実の恋愛とは距離を置いている。その反面で、最近ではそんな生活に少しの物足りなさを感じ、淫らな妄想をすることが増えていた。そんなある日、容姿端麗の同僚・樹との残業中に、まゆりは彼にとある秘密を知られてしまい……!? 「これでどんな風に気持ちよくなっているのか、ちょっと見てみたいな」。一夜の関係をきっかけに、二人は秘密の戯れを続けることに。そんな中、まゆりは樹への恋心を自覚してしまい――!?
  • 悪女なので復讐される、はずでした ~なぜかヤンデレ王子の最愛欲で甘く満たされています~
    NEW
    -
    国王の王位継承の宣言とともに第一王子のギルフォード・ベルハイムが壮健な姿で貴族の前に現れる。傲慢な公女として知れ渡っていた元婚約者であるロスマリン・アーレンハイトは彼の姿に人知れず安堵していた。彼女は精神支配で王族を腐敗させる父に、ギルフォードへ精神支配の術をかけるよう幼い頃から命令されていたのだ。だが、ロスマリンはギルフォードにもバレないよう、幼い彼女ができる限りで父の命に背いていた――。王宮の廊下を歩きながら思考するロスマリンの前にギルフォードが姿を見せる。健康な今の彼に復讐されると覚悟していたロスマリンだったが、なぜかギルフォードは優しく甘い声で話しかけてきて……? 彼はロスマリンを逃さないよう、手巾で彼女の鼻と唇を素早く塞いだ――!? 「やっと捕まえたよ、僕のロジー」 目が覚めたロスマリンは王宮の一室に軟禁され、ギルフォードから彼の妃になるよう言われてしまう……。十四年前、彼にかけた精神支配の術がまだ解けていないと思った彼女は本心とは裏腹に冷たい態度を取るのだが――!?
  • 憧れの御曹司と身ごもり契約を交わしました!? ~今夜、最上級の溺愛で抱かれます~
    3.0
    天空寺商事に務める沙織は休日に振り袖姿でラグジュアリーホテルに来ていた。信頼する上司であり天空寺グループの御曹司・翔真のお見合いに付き添うためだ。だが、お見合いの場にやってきたのはなぜか翔真の両親で――!? 彼の両親は沙織のことを翔真の結婚相手として認識しているみたいで……? 恋愛結婚に納得がいかない翔真の父は跡取りを作ることを条件として二人の結婚を認めた。その後、翔真と二人になった際に沙織は彼に説明を願うも、返ってきたのは誠実で真っ直ぐな告白だった――!? 「俺は、きみと結婚したい」 最初は憤っていた沙織だったのだが、翔真の真摯な姿勢、そして曇りなくまっすぐに向けられる深い愛情に次第に惹かれ始めてしまい――。だが、沙織は自身に夜の経験がないということが気にかかっていて……!?
  • 憧れの先輩は美しいケダモノ  ~八年越しの蜜を捧ぐ~
    5.0
    都内にある総合病院の循環器内科病棟でナースとして働く明里は、先輩からは医療機器メーカー社員との四対四の合コンに誘われ参加することに。そこで、高校時代に密かに憧れていた紘人先輩に遭遇し、かなり緊張してしまう。八年ぶりの再会にして呼び名がかわったり、感慨深い気持ちを胸に秘めつつ、当たり障りのない近況報告や世間話で盛り上がる。それでもは明里ずっとあることが気になっていて……。「――なあ、これから二人だけで飲みに行かないか?」 動揺した明里の返事を待たずに、肩を抱かれて歩きだす紘人に従うが――!?
  • 貴方は忘れられない幼なじみ 〜肉食系御曹司の淫靡な溺愛〜
    3.7
    普通のOLの藤本莉子には、忘れられない人がいた。大手生活雑貨メーカーに勤める莉子は部署が異動になった当日、離れ離れになった幼なじみ・湊に十年ぶりに再会する。突然の再会に複雑な想いを抱える莉子だったが、彼は情熱的な視線を隠さない。会えなかった時間を埋めるように、二人は再び惹かれ合って――!? 「好きだ。昔からずっと。好きなのは莉子だけだよ」。気持ちが通じ合い恋人同士になった二人だったが、そんなとき、彼に婚約者がいるという話が浮上して……?
  • 甘とろ擬人化した愛用の吸引×××が溺愛してきます
    3.0
    アラサーOL・美咲のストレス解消方法は、愛用の吸引バイブで欲を満たすことだった。いつものように一人で慰め終わると、突然、目の前に眉目秀麗な男・蒼真が現れる。「もっと気持ちよくしてあげるから、いっぱい感じて」。吸引バイブが擬人化した姿だと言う彼に驚きながらも、その誠実さに惹かれていく美咲。甘くとろけるような暮らしの中で、徐々に見えてくる彼の正体とは――!? 恋愛にご無沙汰なアラサー女子とちょっと変わった年下イケメンの純愛ラブストーリー!
  • 甘濡れ愛欲 ~淫靡な誘惑が進展の秘訣です~
    4.0
    千秋と昭は、同じ部署の上司と部下であり恋人同士。週末は昭の家でご飯を作り、休日には一緒に過ごし――傍から見ても順調なお付き合いをしている2人だが、千秋の頭には「結婚」というワードが渦巻いていた。しかし、彼の方は特に結婚を意識している様子はなくて……もしかして、これって倦怠期? 悩んだ千秋は友人に相談するも、提案されたのはまさかのコスプレエッチで!? 「目の前にごちそうを用意しておいて、おあずけさせる気か? いじわるだなぁ、千秋は」。結婚するなら昭がいい……そんな千秋の健気な気持ちは、見事に昭の雄の本能を刺激する――!?
  • 新たな恋は米国系CEOと熱情ワンナイトから!? ~恋を知った獣は狂おしく最奥を求める~
    4.5
    電子部品の製造会社で秘書として働く結衣は、平穏な人生を望んでいるのに男運が最悪だった。幾度目の修羅場を経て、その悪運を断つべく傷心旅行として縁切り神社に参拝する。そこでエイリークという男性を助けたことをきっかけに、二人は一夜の恋に落ちたのだった。日常に戻ったものの、彼を忘れらない結衣。そんな彼女の元に取引先の社長として現れたのは、なんとエイリークで……!? 「結衣はもう、俺のものだ。俺がそう決めたからな」。あの夜、囁かれた言葉は情事の戯れだと思っていたけど、結衣は既に彼の逃れられない甘い執着に囚われていたようで――。
  • 行き遅れ令嬢なのに、幼馴染の年下王子から執着求愛されるなんて聞いてません!
    NEW
    3.0
    ノースウッド伯爵家の長女アリエラは、第三王子・ジェスランの乳母になるため家を出ていった母に複雑な感情を抱いていた。幼い弟妹たちの母親代わりを務める彼女は母からジェスランの遊び相手に任命され、以降彼と交友を深めていくことに。年月が過ぎ、26歳になったアリエラには縁談の話もなく、行き遅れていたのだが――? 妹の結婚披露宴の夜、参加していたジェスランからプロポーズをされて……!? 真剣な彼の姿を見たアリエラは、いつの間にか芽生えていた恋心に揺れ動く。だが、彼の立場を考え、彼女は自身の気持ちを堪え、その場を去ってしまう。その後、貴族青年たちにお酒を勧められて困っていたところをジェスランに助けられて――? 再びプロポーズを受けたアリエラは感情を抑えることができず彼へ想いを告げると、一途な口づけが落とされ……。 「……ずっと、あなたの心にも体にも触れたくて仕方がなかった」 ジェスランから甘く情熱的に抱かれ、一線を超えてしまったアリエラだったが……!?
  • イケメンTL作家の淫らな指先 ~君の感じ方を教えてくれないか~
    4.0
    TL小説の編集者である二ノ原麻衣子には、一つの悩みがあった。担当しているイケメン作家・速水祐介の作品への評価である。『エッチシーンがイマイチ』というレビューに対し、悩んでいたのは祐介も同じようで、「君の感じ方を教えてくれないか?」と相談されることに。はじめは動揺する麻衣子であったが、彼の真剣な眼差しに覚悟を決め……!? 「いやらしくて、可愛くて、本当にたまらないよ。もっと可愛い麻衣子を俺だけに見せて」。熱い欲望は止まることなく、甘く発展していき……。淫らな指先から、編集者と作家の秘密の恋がスタートする――!
  • 和泉式部集切字典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、和泉式部の家集の伝本の一つである「和泉式部集切」の全文字を、かなの単体、二字連綿、連綿、漢字の順に分類、整理したものです。この古筆切は、大部分が『和泉式部続集』を書写しているところから、「和泉式部続集切」とも呼ばれています。書風から二人の能書家の寄合書とみられ、従来上下巻、あるいは「和泉式部集切」「和泉式部続集切」と分類されてきました。しかし、歌集としての『正集』『続集』の区別と混同されることが少なくなく、本書では純粋に書風の違いに重きを置いた分類として、飯島春敬氏が提唱された甲類、乙類の区分を採用しています。また、乙類に関しては、桑田笹舟氏が主張されている丙類の存在にも配慮し、乙類の後半に*印をつけて配置しました。当編集部内では、特に単体の部でははっきり乙類との書風の相違が感じられる、との意見もありますが、いかがでしょうか。読者の皆様のご判断を仰ぎ、ご感想をお待ちする次第です。

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  • 一条摂政集字典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、「一条摂政集」の全文字を、かなの単体、二字連綿、連綿、漢字の順に分類、整理したものです。一条摂政集は、前編四十一首、後編百五十三首、墨附百二十面の枡形本が、そのままの形で今日に残る貴重な家集です。「一条」が書かれた時代は、貴族社会から武家社会への移行期にあたり、平安朝の正攻法の書とは趣を異にしています。変転自在、気取らず心の赴くままに淡々と筆を運ぶこの書は、見る者に親しみを感じさせ、また現代の作品作りに大きな示唆を与えてくれることでしょう。「一条摂政集」の文字には、一見派手な技巧や変化はないように見えますが、字書に整理分類してみると、一文字一文字がじつに多様な顔を見せてくれます。臨書にも倣書にも、本書を活用していただければ幸いです。

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  • 一途な幼馴染の執着愛に堕とされて ~別れたはずの恋人に極甘愛撫で乱れさせられています~
    4.0
    棟寺商会の御曹司で幼馴染の禎高と真夏は恋人同士だった。だが、禎高の恋人ということで職場で嫌がらせを受けていた真夏は別れを告げることに――。長く続いた二人の恋に終止符が打たれたはず、だったのだが――? 禎高と別れたあと、真夏は勤務地を移動し、新天地での生活を満喫していた。一年が過ぎた頃、真夏の勤務先に禎高が出向でやってきて……!? 平静を装う真夏だったが、禎高から別れたつもりはない、という話をされてしまい――? 執着的な愛情を感じる愛撫に翻弄されながら抱かれる真夏――。「興奮してる? ……俺もだよ」 だが、過去に嫌がらせを受けた真夏の心は完全には癒えておらず、関係を終わらせたい彼女に禎高はとある提案を持ちかけてきた……!?
  • 一途な両片想いとエリート課長の淫らな溺愛
    -
    水瀬真由が大手医療機器メーカー『カワムラ』に入社したのは、憧れの人――外崎明彦が務めているからだ。明彦は兄の同僚であり親友で、妹である真由のことも何かと気にかけてくれている。自分のことは妹のようにしか思っていないだろう……そう思いながら日々明彦を見つめる真由だが、ある日飲み会で泥酔した勢いで明彦に迫ってしまい――!? 「本当に後悔しないか?」。そうして念願叶い一夜を共にしたのに、目を覚ました真由はその夜の記憶をすっかり忘れていて!? その日から、真由と明彦の間には大きなすれ違いが発生するのだった――。
  • 一夜限りのつもりが、極上専務に淫らな本能剥き出しで捕らわれました
    4.0
    専務秘書として日々真面目に働く鈴森美央は、実は生粋の手フェチである。上司かつ専務取締役でもある藤堂礼人の手を日々拝んでは、仕事の糧にしているのだった……!? だが、彼女の想いは藤堂の手だけに向けられているわけではなく、彼の仕事ぶりや人格に尊敬と憧憬、そして恋心までも生まれていた。そんなある日のこと、藤堂からお見合いをする予定があると伝えられる美央。想いを伝えることなく失恋してしまった彼女だったが、縁談の前日、遂に告白することを決意。だが、藤堂から返ってきたのはお見合い話が架空だったという話で――!? 美央の想いを受け、彼女に隣にいてほしいと伝えた藤堂の言葉に、美央は都合のいい恋人役を任されたとばかりに思っているが――? それでも、藤堂のものになりたい。そう願う彼女の手を取る藤堂。「そんなに美味しそうにして……俺の指が気に入った?」 大好きな彼の手に、指に、乱れ愛されていく――。
  • 一夜の過ちからエリート同期の溺愛が始まりました ~本気の求愛と強がりな秘密~
    3.7
    男性経験が豊富という周囲のイメージとは裏腹に恋愛をしたことがない理沙は、友人の結婚式の二次会で酔いつぶれてしまう。彼女が目を覚ますと、ホテルの一室で同期の蓮也とふたりきりになっていた。経験豊富な理沙のイメージに疑問をぶつけてくる彼を、理沙はプライドから「それなら試してみる?」と挑発してしまう。駆け引きとして告げたつもりだった理沙のそんな言葉が、彼の雄としての本能を刺激してしまったようで――!? 「素直になれば、もっとよくしてあげるのに」。挑戦的な蓮也に身も心も乱されて――ふたりの淫らな攻防戦が幕を開ける……!?
  • 一夜の過ちから始まる絶倫社長の執着エロス ~俺の手でもっと乱れるようにしてあげるから~
    2.8
    「経験豊富な派手目の美人」。それが周囲の、亜梨沙への評価だった。本当の亜梨沙はストイックに体を鍛える毎日で、男性経験なんて皆無なのに……いや、皆無だったはずだった。とある悩みに耐えきれず、逃げるようにお酒に溺れた翌日、亜梨沙は処女を失っていたのだ!? 隣に眠る男性は当然見覚えがなく、パニックに陥りその場から逃げ出した亜梨沙だったが、偶然彼――及川樹と再開してしまい……!? 「……男を煽って、……どうなるか、分かってるんだろうな?」。出会った夜のことを、亜梨沙は覚えていない。しかし、一緒に過ごす時間があまりにも楽しくて亜梨沙はどんどん惹かれていって――!?
  • 一夜の過ちのお相手は肉食御曹司でした ~淫靡な激愛は再会から~
    3.0
    旅行の直前になって彼氏から突然別れを告げられた由美子は、失恋旅行として沖縄に来ていた。恋人たちが楽しそうに過ごすプールサイドで、由美子は自分と同じく一人でいる素敵な男性から声をかけられて……!? 「玲音」と名乗った彼は優しくスマートに由美子をエスコートする。その誠実で紳士な対応に徐々に惹かれていった由美子は、自身が振られた際に言われた言葉を思い切って玲音に打ち明けた。夜の情事に関するその言葉は由美子のトラウマになっており、それを聞いた玲音は彼女を慰め、熱い眼差しでまっすぐに見つめる――。「俺がきみを素敵な女性だと証明する。自信を失って悲しんでいるユミをこれ以上、見たくないんだ。俺に、きみを抱かせてほしい」 優しくも淫靡に愛された夜は由美子にとってはじめての経験だったのだが、翌朝目が覚めると玲音は連絡先だけを渡して去ってしまう……。玲音のことが忘れられないまま二年が経ったある日、由美子の会社に難波グループの御曹司が転属されてきて――?
  • 一夜の関係だと思ってたのに、結婚前提のお付き合い!?
    3.5
    名香エンタープライズの社長令嬢である梓は、二七歳の誕生日を前に非常に焦っていた。次期社長として父のお眼鏡には適わなかった梓は、『二七歳の誕生日までに会社の後継者となるような恋人を作れなければ、父が指定した男性と結婚する』という約束をしていたのだ。しかし、ついに恋人のひとりもできずに約束の日を迎えようとしている。家に帰りたくない梓がバーでやけ酒を飲んでいると、佑輝という男に声をかけられて……。「だとしたら、俺は君のお眼鏡に適うな」。ヤサグレ気分の梓は、甘く優しい言葉をくれた彼にほだされ、一夜を過ごしてしまう。行きずりの恋など忘れようと、ついに二七歳の誕生日を迎えた梓だったが、婚約者がいるという会場には佑輝がいて――!?
  • 偽りの婚約者から身ごもり極甘夫婦に至るまで~強面課長の秘密契約から始まる愛の取引~
    2.5
    叔母の会社で家事代行サービスを提供する穂乃果。ある日、想定よりも早く帰宅した依頼主の優司と鉢合わせてしまう。なにやら酩酊している様子の優司を介抱していると、彼から嗚咽が聞こえてきた。苦しいときに孤独でいることの辛さを知っている穂乃果は、そっと彼の傍に寄り添うことに――。一週間後、再会した穂乃果に優司は、あるお願いをする。「どうか……俺の偽物の婚約者になってくださいませんか」。詳しく事情を聞いた穂乃果は、優司の婚約者を演じることにしたのだが……!?
  • 妹に譲って婚約解消するはずが、なぜか冷酷公爵様の溺愛がはじまりました!?
    NEW
    3.0
    公爵家当主のエドワードと10年前に婚約して以来、シエラは彼に恋をしていた。取り付く島もなく冷酷だと噂されるエドワードだったが、シエラを軽んじる態度をとることは決してなく、そんな彼のそばは温かいものであった。だが、彼女はエドワードから自身が嫌われており、妹のヒルダの方が彼に愛されていると思っていた……。ある夜、エドワードが主催する夜会で壁に佇んでいたシエラのもとに、ヒルダが彼のエスコートを受けて現れて――? シエラに向かってエドワードとの婚約解消を宣言するヒルダだが、彼が告げたのはシエラへの愛の告白だった……!? 「あり得ない――私は、シエラを愛している」 騒然となった舞踏会をエドワードと一緒に抜け、彼女は彼の自室に通されることに。改めてシエラが妹との関係に言及するも、エドワードからは熱い想いを告げられてしまい――!?
  • 淫獣の執着愛 ~初恋夫婦と甘い罰~
    2.3
    大和撫子を体現したかのような淑女である美桜と、そんな彼女を大切にするクールな美丈夫の涼真は、周囲から『理想の夫婦』と言われている。家同士の決め事で結婚した二人だが、美桜にとって涼真は初恋の人であり、彼もまた美桜を想っていた。しかし、美桜を想うあまり、涼真は彼女が他の男と関わることに嫉妬を抑えることができず、妻に無体を働いてしまっていた。だが美桜は、そんな夫を“ある出来事”の罪悪感により、ただ受け入れることしかできなかった。なぜなら、美桜は元婚約者であり涼真の兄・進の手を取り、涼真を一度裏切ってしまったのだから……。「美桜……っ、……俺以外の男を見るなっ」。美しい夫の燃えるような嫉妬に、美桜は翻弄されつつも感じてしまい、快楽に溺れてしまう――。
  • 初心な上司を篭絡するために猛烈な溺愛で蕩けて啼かせたい
    -
    両親からお見合いを勧められた七瀬はとても乗り気だった。なぜなら、相手は前から好きだった上司の本郷聡史だからだ。そんな彼とお見合いだなんて、人生最大のチャンス。これを逃すわけにはいかないと意気込んでやってきた。絶対にうまくやってみせる!と思うものの、プライベートな話をしようとするとすぐにシャットダウンされてしまう。仲良くなりたいのに、なかなか踏み込めない。でもそんな彼が好き!と惹かれていて……。「惣田さんは別の相手を探したほうがいい。今日は時間をとって悪かった」 どんな言葉も謙遜としか受け取ってもらえず相手にしてもらえない七瀬、一体どうする――!?
  • #裏アカ女子×腹黒ドS同僚 ~理性が飛ぶほどハマる関係と淫らに溺れる深イキ快感~ 1話
    続巻入荷
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    蔓沢四葉(つるさわ よつは)は会社では地味で目立たないOLだが、実はフォロワー5桁レベルの“有名人気裏アカ女子”。根暗で友達も恋人もいない四葉にとって、裏アカの存在はひとりぼっちの心を埋める唯一の手段となっていた。ある時、四葉はうっかり会社の屋上にその秘密が詰まったスマホを忘れてしまう。慌てて引き返した四葉だったが、そこには会社の人気者である高臣 隆二(たかおみ りゅうじ)が居て、彼の手には四葉のスマホが握られていた――。
  • 裏切りの皇太子は姫騎士を不埒な愛欲で捕らえて離さない
    NEW
    3.0
    山の谷間でささやかに生きてきたタイタンの民に、シャンドリア帝国の兵が攻めてきていた。タイタンの姫騎士であるアデレイドは彼らを迎え撃つ気持ちで戦前に立っていたのだが――!? シャンドリア兵の中に、タイタンで世話をしていたロタリオの姿を見つけてしまい……? 兵力の差に敵わず、アデレイドを含めタイタンの民はシャンドリア兵に捕まることに。アデレイドは、行方をくらましていたロタリオと再会を果たしたのだが――。シャングリラ帝国の皇太子だと名乗った彼に唇を塞がれてしまい――!? 「こんな風に、抱きしめたかった」 ロタリオから激しく淫らな快感を与えられるアデレイド。彼の裏切りに怒りや悲しみを抱きながらも、その触れる手にはなぜか愛情を感じてしまい――? 彼と過ごした穏やかで幸せだった記憶を遡り、それでもロタリオへの感情に名前をつけることはできなくて……。
  • 運命の出会いはどこですか!?~再会した幼なじみの甘い愛情に包まれて~
    3.0
    大手菓子メーカーに務めるOLでお人好しである佳苗。かつて占い師に言われたとある言葉に焦りを感じ、結婚相手を探しているのだが、いつも男運がなくいい人に巡り会えずにいた。そんなある日、ひとり寂しく立ち寄った路地裏のおでん屋で出会った男性と成り行きでホテルに入ることになり……。「お互いの肌で温め合うってやつ?」「ホントに温まるのか試してみようか」 初めて会った見ず知らずの男性と一夜のあやまちを犯してしまうのだが――!?
  • AIR ART WORKS
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    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気ゲームブランド「Key 」の初期作品「AIR」の製作素材が詰まった原画集です。 【あの夏の日々を、憶えていますか…】 さびしがり屋の観鈴、いつもいっしょだった美凪とみちる、元気な佳乃とポテトのコンビ。彼女たちの夏の出来事が、この一冊にいっぱい詰まっています! ・線画や影指定に加え、各シーン、イメージ段階のラフカットや未使用カットが満載!! ・販促用グッズなどに使用された、描き下ろしのヒロイン達も網羅しています。 ・ゲーム内のCGや設定資料を完全収録。スタッフコメントも入った、永久保存版資料集です。
  • 英国系CEOと約束の令嬢
    4.1
    香月グループのお嬢様として育ち、フラワーデザイナーになる夢に向かって花屋で働く和花菜は、毎朝見かける英国紳士に秘かな憧れを抱いていた。そんなある日、兄の投資取引の失敗によって和花菜は知らぬ間にダーク・マーケットのオークションに出品されてしまう。兄に売られた事実を知り、焦燥感に駆られる和花菜の前に現れたのは、憧れていた英国紳士であるレオンで……!? 「――セックス、だよ。そのために君を落札したのだから」 オークションで自分を買った目的が分からずに狼狽える和花菜を囚えるように甘く、誘惑するようにレオンはそう囁く。そこからじっくりと深まる淫靡な時間に、無垢な和花菜の官能が花開いて――。
  • S系エリートの後輩くんは、狙った獲物を本気の猛烈愛で射止めたい
    -
    20代最後の夜、文具メーカーに務める未来はバーに来ていた。そこにいたのは有能な営業部の後輩・玲央だった。誘われて一緒に飲むことになったのだが、彼の優しさや気遣いに落ち込んでいた未来の心は癒やされていく……。そろそろ帰ろうと、未来が立ち上がったとき、机上にあった彼女の手帳が落ちてしまい――!? そこに書かれていたのは30歳になるまでにやりたいことのリストだった。『(2)だれかと同衾する』 手帳を拾いあげた玲央に、リストの二番目の項目を見られて動揺する未来。そんな彼女に先程までの紳士さとは一転した肉食獣のような目で玲央は告げた――。「だれでもいいなら、俺でもいいですよね?」 二人はバーを出たあと、未来のアパートへと向かうことに……。普段の様子からは想像もできないほど、甘く意地悪で独占欲すら感じる玲央の愛撫に蕩けさせられた未来は――?
  • エリートSPは一途な溺愛を我慢できない
    3.0
    絵本作家になる夢を追いながら図書館司書として働く花恵には、忘れられない人がいた。絵本のコンテストの結果が芳しくなかった彼女は、友人からの誘いである夜、合コンに参加。そこで会ったのは花恵が忘れられないでいた初恋の相手、匡樹だった。再会した緊張からお酒を飲みすぎてしまった花恵は、彼への恋心が溢れ出し、大胆な行動に出ることに――!? 「十年分、ちゃんと愛させて」。その夜を境に、十年越しの二人の恋が再び動き出した。
  • エリート御曹司の隠しきれない独占愛
    3.0
    会社の飲み会で珍しく酔いつぶれてしまった依紗は、意識を取り戻すと上司である匡輝に介抱されていた。普段は厳しい彼の心配をよそに、仕事のことを相談することもできない依紗は、「彼氏ができなくて悩んでいる」と小さな嘘をついてしまう。それを聞いた彼の態度は甘やかに一変し――その夜を境に、ただの上司と部下だった二人の関係が変わり始める。「真面目なふりをして……本当はこういうことに燃えるのか?」。匡輝は甘く優しく、そして少し意地悪に依紗を口説き、情熱的に快感を教え込んでいき――!?
  • エリート御曹司は幼馴染の没落令嬢に淫らな欲情を刻みつけて ~子づくり婚は愛で満たされている~
    -
    子どもの頃から厳しくしつけられていた元華族・南部家の娘である千尋は大人になった現在も両親の命に囚われている。両親の言いつけのもと、世界的に有名なIT企業の社長息子・北條貴幸に近づくため、上流階級のレセプションパーティーに足を運ぶ千尋。彼とは幼稚舎の頃からの幼馴染ではあるものの、実際にプライベートでの付き合いは薄かった。それでも彼女は貴幸との思い出に秘めた想いを抱いていた――。パーティー会場では貴幸の周りに人だかりが出来ており、なかなか近づけない。焦る千尋に元同級生の男が絡んできたのだが、貴幸が彼女を助けてくれて――!? 千載一遇のチャンスと千尋がプロポーズをすると彼はあっさりと受け入れて、結婚することに……。少ないながらも大切な学生時代の話に花を咲かせつつ、貴幸の自宅へと向かう二人。両親の命令を受けていることに罪悪感を抱いた千尋は、彼に本当の目的を告げたのだが――? 貴幸から返ってきたのはまさかの真っ直ぐな告白だった……!?
  • エリート警察官は愛の証を刻みたい ~秘めごと同棲生活はじめます~
    3.0
    姉の結婚式が終わった後、親族から姉と比べられた憂さを晴らすために、愛佳は一人バーで飲んでいた。帰宅途中、道に停まっていた車から降りてきた不審者に襲われ、中に無理矢理連れ込まれそうになる。間一髪のところで一人の若い刑事が駆けつけ、愛佳は難を逃れることに成功する。助けてくれた礼を言おうと顔を上げると、その刑事は高校時代の恋人の拡夢だった。幸せだったあの頃に戻ったようで、緊迫した心が和らいだ愛佳は拡夢にとある相談を持ちかけ……。「一つ提案なんだけど、俺と一緒に暮らすというのはどうかな? もちろん、愛佳ちゃんさえ良ければだけど」 十年前の元彼に淡い期待を抱くのはやめようと心に決めていた愛佳は――!?
  • エリート警察官は初心な彼女を熱烈求愛し尽くします
    4.8
    渋谷の書店で働く美冬は、仕事の帰り道でサッカーの試合中継で盛り上がる群衆に巻き込まれていた。酔っ払いに絡まれたりと最悪な状況に困っているところを警部補である羽犬塚さんに助けられる。半年前電車で痴漢されたときに助けてくれた彼と同一人物だった。翌日、書店の仕事をしながら羽犬塚さんにお礼をしたいと漠然と考えてみるものの手がかりが少なく、不安要素もあり悩んでいると書店に訪れていた羽犬塚さんに偶然声をかけられ……。「よければ……食事とかどうですか」 急な提案に戸惑いつつも彼からのお誘いが嬉しくて、二人で食事に行くことに――!?
  • エリート上司と夫婦になりまして~極上御曹司は毎夜淫靡に愛を乞う~
    3.0
    夢だった広告会社に就職し、忙しくも充実した日々を送る織衣。残業を終えたある日、織衣は会社の御曹司であり憧れの人・瀧澤部長からニ人きりでの食事に誘われ、なんと交際を申し込まれる! 「どんな織衣だろうが俺はすべてを愛している。守るから、全部ゆだねてほしい」。順調に愛を育んでいくニ人だが、恋をして増々綺麗になった織衣は、ある男性からしつこいアプローチを受けるようになる。きっぱりと断ったのに、諦めてくれない彼の行動は段々エスカレートしていって――!?
  • エリート上司の溺愛は一夜の過ちから ~強がりOLはベッドの上でしか甘えられない~
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    アパレルショップ店員のゆかりは、高身長で勝ち気そうな容姿ゆえ、性格も派手で男性経験豊富なキャラだと勘違いされている。本当は可愛い格好が好きで、奥手な処女なのに。しかし、波風が立つのが苦手なゆかりは、つい周囲が思うゆかりのキャラを演じてしまうのだった。あるとき職場の打ち上げで、上司であり意中の津山さんに仕事ぶりを褒められ、舞い上がったテンションのまま「ご褒美に今夜かわいがって欲しい」ととんでもない誘いを口にしてしまうことに。思わず口走ってしまった発言だったが、津山さんの返事はまさかのOKで!? 「ゆかり……かわいいよ、最高にかわいい」。まとまらない思考のまま、ゆかりは憧れの津山さんに抱かれてしまい――!?
  • エリート上司は不器用な部下を甘く包囲する ~ワンナイトだと思っていたのに猛烈一途に求められています~
    5.0
    怜奈は上司である日下部良平に思いを寄せるも、日々自身の恋心を隠して彼の部下として働いている。人たらしで面倒見の良い彼の性格から、一番気に入られている部下としてそばにいるのだが――。ある日の飲み会後、怜奈は良平と同じタクシーで帰ることになって……!? 酔いが回った良平を一人にすることができず、怜奈は彼を部屋まで送り届ける。そのまま帰宅するつもりだった怜奈を良平が引き止めて――? 「冗談じゃないっていったら?」 濃厚で蕩けるような夜を過ごし、良平から告白を受けた怜奈。だが、彼女は過去の経験から良平とのことをワンナイト限りだと思っていて……?
  • エリート年上弁護士の10年越しのプロポーズ
    4.8
    家具メーカー「入江産業」で秘書として働いている紗英は、新しく顧問となった弁護士との顔合わせの席に現れた男性の姿に驚く。なんと、十年前の思い出の人である律だったのだから。業務をこなしながらも、つい律のことを考えてしまう紗英。そんな中、律をお見送りすることになり紗英は彼と二人きりに……。「俺は忘れないよ。忘れるはずないだろう?」 複雑な感情を抱える紗英だったが、律からなんと私用の電話番号を渡され——!?
  • エリート同期の元彼に甘く淫らな寵愛を刻み込まれて ~抑えきれない独占欲は再会のあとで~
    3.0
    普通の会社員として働く真波は、大学生時代の友人との飲み会で元彼・響生と再会した。久しぶりに顔を合わせた彼と近況報告をしているうちに、なんと真波の転職先が響生の務める会社と同じであることが判明して――!? 嫌いになって別れたわけではない彼との距離に戸惑いながらも、同僚として接すると決めた真波だったのだが……? 社内で活躍する響生は大学生だったあの頃よりもさらに魅力的になっていた。真波の歓迎会が開かれた夜、酔いの回った彼女を響生が駅まで送ってくれることに――。互いに素敵になったという会話をしていると、響生の顔が近づいてきて――? そのまま二人は響生のマンションへと向かったのだった。 「きれいだよ。早く触れたい」 響生の丁寧で淫らな愛撫が真波を快楽へと誘っていくのだが……? 真波の心はどうしても別れた原因を忘れられないようで。しかし、そんな彼女の様子に気がついた響生は――!?
  • エリート同期は一夜の過ちの彼でした ~両片想いの淫らな溺恋~
    4.0
    夏希には忘れられない人がいる。大学の卒業旅行先で出会った海都という男性だ。友達の裏切りに傷つき飛び出してきた夏希と似た境遇だったことをきっかけに一夜を過ごしたのだ。旅行先で偶然会っただけの彼と再会するなど想像すらしてなかった夏希だったが、新しく部署に配属されてきた人はまさかの海都で……!? 突然の再会、しかも同じ会社で同じ部署なんてと運命を感じるも同僚として接することを選ぶが――。「夏希がほしい。六年前のあのときみたいに……夏希を抱きたい」。心のどこかで期待していた言葉を言われてしまえば、彼の手を拒むなんて選択肢はかき消されて――!?
  • エリート同僚と身体だけの関係だったはずが、甘い溺愛が止まりません
    4.0
    大手ハウスメーカーの営業として働く有馬凛花と、設計部に所属する都築絢斗は秘密の関係にあった。それは、二人が身体の関係を持っているということ――。顧客との打ち合わせが終わり、一緒に飲んでいた二人はいつものようにそのままラブホテルへと足を向ける。絢斗との関係は一年ほど前から続いており、特定の恋人がいらないという意見も同じはずなのだが……!? 「……可愛いよ」 割り切った関係なのに、どうしてか絢斗は甘い声で何度も凛花を抱いてくる――。そんなある日、設計部に新しく配属されてきたのは凛花の大学時代の元彼だった。相変わらず女好きの元彼に閉口する凛花だったが、絢斗の目には違うように写っていたようで……? その夜の口づけには、なぜかいつもより余裕のない激しさがあって――!?
  • 王太子夫妻の新婚蜜夜は淫らに甘く ~清廉殿下の××は管理させていただきます~
    3.0
    王太子妃エルメリッドは、悩んでいた。夫が元婚約者候補であった他国の王女と手紙のやり取りをしていたのだ。彼女の夫、つまり王太子であるサフィールは自身の身も心も深く愛してくれている。それに疑う余地などなかったが、少しだけ年の離れたエルメリッドは不安を感じてしまったのだ。そんな時、参加したお茶会できいた「貞操帯」のことを思い出して……? エルメリッドがサフィールに付けてほしいとねだれば、彼はお願いを聞いてもらうことを条件に首を縦にふる。蜜月旅行にて甘い夜を迎えるため、エルメリッドはサフィールを"管理"するのだったが――。
  • 奥手なバリキャリですが、S系エリート社長が強引溺愛して離してくれません
    4/26入荷
    -
    大手化粧品メーカー営業部長で仕事一筋な月島千沙都は、友人の結婚式に参加していた。新郎側の友人としてそこにいたのは取引先の社長・久我葉真で――? プライベートな姿を見た千沙都はいつもより彼のことが気になってしまう。だが、過去の経験から恋愛に苦手意識がある千沙都は久我への思いに二の足を踏んでいた。久我から二次会で声をかけられ、乾杯に応じる千沙都。香り立つ色気と男らしさ、見透かすような瞳に彼女の心は乱されていく――。二次会がビンゴゲームで盛り上がる中、久我は千沙都にある提案をもちかけてきた……!? 宣言通り久我がホテルの宿泊券を当てたため、彼と朝まで過ごすことに。バーで久我との会話を楽しむ千沙都だったが、隠し続けていた彼への興味が加速していく。そうして差し出された彼の手を取り、高層階にある客室へと向かった……。 「月島さん、今夜は俺に流されてみて」 惹かれていた久我からのキスに応えてしまった千沙都は――!?

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  • 幼なじみでライバルな貴方と淫靡で蕩けるような愛を
    3.0
    派遣先との契約が一ヶ月も早く終了してしまった綾子。陰鬱な気分で街を歩いていると、偶然元同級生であり、元彼の弟でもある啓太と再会する。起業し立派に働く啓太と今の自分を比べより落ち込む綾子だったが、彼に食事に連れ出され話をしているうちに、徐々に元気を取り戻していく。しかし、帰り際綾子が言った冗談が彼の心に火をつけてしまったようで……!? 「身体で払ってもらうことにしたから。そうすれば気が済むんだよね。遠慮なく抱くけど――逃げるなよ」。偶然の再会から、かつてすれ違ってしまった恋が再び動き出す――。
  • 幼なじみとの末永いお付き合いは一途な最愛の証から
    -
    お菓子作りとカフェめぐりが好きで百貨店で洋菓子の販売員をしている琴葉。高校一年生の頃から同級生であり、同じ水泳部である悠希と友人関係を経て恋人関係となり、今でも交際が続いていた。あっという間に月日が経ち、そろそろプロポーズをしてもらえるのではと思っていた琴葉だが悠希はなかなか結婚に踏み切ってくれず……。「ずっと好きでした! 付き合ってください!」 顔を真っ赤にして頭を下げて右手を差し出された時のことを、琴葉は昨日のことのように覚えているが相談相手でもある同僚からマンネリの話を聞いて悠希との関係に不安を覚え――。
  • 幼なじみの君と不埒な愛の証を刻みたくて
    2.0
    カフェKOTORIの店員として働く菜摘は、兄の友人で幼馴染の耕平に淡い恋心を抱いていた。ある日、仕事終わりの菜摘を心配して迎えに来てくれた耕平といつものように会話をしていると、彼から熱い告白をされ……。「俺はずっと、菜摘が好きだったから、妹だと思ったことはない」。長年の思いを通じ合わせた二人は、そのまま結婚を前提に同棲することになった。耕平からの甘い愛撫に蕩ける毎夜を過ごす菜摘だったが、初めての菜摘に負担をかけたくないと最後まで繋がろうとしない耕平。だが、あることがきっかけで、ついに耕平の独占欲が溢れてしまい――!?
  • お嬢と若頭の蜜月契約 ~俺に抱かれて幸せになれ~
    4.0
    極道一家の一人娘である榛名は、幼馴染で許嫁の蘇芳と同棲を始めて一ヶ月が経っていた。榛名にとって蘇芳は初恋の相手。彼が自分を大切にしてくれているのを感じつつも、本当の気持ちを確かめたい榛名は、夫婦円満な従妹の協力を得て蘇芳の気を引く作戦に出るのだった。作戦の成果もあり徐々に距離を縮めていく二人。だけど、とある出来事をきっかけに蘇芳の嫉妬心に火がついて……。「観念して、俺に汚されてくれ」。嫉妬心のままに激しく蹂躙されながらも、彼の本当の気持ちを知った榛名は――!?
  • お転婆令嬢ですが、初恋騎士様の秘められた独占愛に熱くさらわれました~みだらな花嫁教育お断り!~
    NEW
    -
    田舎育ちのヴィオラは、ならず者に絡まれていたところを貴族騎士・ライナーに助けられる。なんと彼は、コールネル伯爵の頼みでヴィオラを探していたと言う。そして、ヴィオラが伯爵家の孫娘であり、国王の甥で年若く有望な人物として有名なライオネル公爵の婚約者なのだと告げるのだった。突然の事実に驚いたヴィオラだが、コールネル伯爵はもう先が長くないと聞かされたことと、彼から出身の孤児院を守ってくれるという条件を出され、伯爵家に令嬢として戻ることに。その日から二人きりの屋敷で、公爵に見合う淑女になるためのレッスンが始まって……!? 「これから先、お前のことをずっと護り続ける」 レッスンの傍ら、お互いを知っていくことで惹かれ合う二人。ヴィオラはライナーの誠実な瞳に囚われて、優しく溶かされてしまう。けれど彼と想いを通わせるのは、婚約者である公爵を裏切ることになるのではないかとヴィオラは思い悩む。そんなとき、ライナーに恋人がいることを知り、ヴィオラは屋敷を飛び出して――!?
  • 乙女ゲーム世界に転生したら、最推しヤンデレ王子の執着愛から逃げられません!? ~無彩色の花嫁は、黒の王子を溶かしたい~
    5.0
    『無彩色の花嫁』、通称『アンカラ』は色をテーマにした乙女ゲームで、攻略キャラはイケメン揃い、ストーリーも高評価という神ゲーだった。そんなゲームの世界になぜか転生したシルヴィアは自身の【白】の魔力を活かして最推しキャラ、もとい最高難易度キャラである【黒】の魔力の持ち主である第一王子のノアールの攻略を目指す。前世の記憶を駆使して好感度を上げようとするシルヴィアだったが、ノアールにはどれも通じず冷たく突き放されてしまって……!? ゲームのシナリオ通りのはずなのに、脳内の攻略本が役に立たない!と焦るシルヴィア。だが一緒に過ごしていくなかで、彼の冷たい行動の裏に隠れた優しさへ触れたシルヴィアは、一人の男性としてのノアールに惹かれていった。シルヴィアは少しでも苦しみを和らげたいと、彼女自身の言葉でノアールの凍った心を優しく包む。そんな彼女のひたむきさにノアールの心は少しずつ溶かされていくが――!?
  • 鬼退く華は魅入られ乱れる~鬼にイカされる気分はどうだ?~ 1話
    続巻入荷
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    鬼退治を生業とする真黄実桃華(まきみ とうか)は幼い頃に祖母から聞かされた“鬼”を探していた。ある時、その鬼の手がかりを持つであろう人物の居場所を突き止め、桃華は単身でその村へと足を踏み入れる。そこで桃華の前に現れたのは、村で最も力をもつ鬼・葛(かずら)。この鬼こそ手がかりを握っている、と確信した桃華は葛に問いかける。「俺は心当たりがない」と答える葛をしつこく問いただすと、葛は桃華に「ならば望み通り鬼を教えてやる」と妖艶に微笑み――!?
  • 溺れるほど甘い指先 ~仕事終わりは再会した彼と淫らで極上な夜を~
    4.0
    営業課で働く瑤子は、営業で酷使した身体にご褒美として月末にマッサージを受けることを月課にしている。お気に入りのマッサージ店に勤める悠斗は、一年前に偶然再開した高校の同級生であり、瑤子が好意を寄せる男性だ。施術後に二人で飲みに行く時間が、瑤子の楽しみの一つだった。そんなある時、瑤子は話の流れで過去のトラウマから恋愛に恐怖心を持っていること、そしてずっと抱えてきた悩み――不感症だということを悠斗に打ち明ける。「じゃあ、俺で試してみる?」。突飛な提案に驚く瑤子だったが、彼を想う気持ちと、自分を変えるまたとないチャンスに、揺らぐ心を抑えることはできなくて――!?
  • お見合い相手は初恋の極上御曹司 ~初めての快楽で愛し尽くされて~
    1.5
    私立高校で働く千香は忙しくも充実した毎日を過ごしていた。ある日、中学の先輩の結婚式に呼ばれ、当時から想いを寄せていた潤と再会を果たす。より魅力的になった潤にときめく千香だったが、後日、母親からお見合いの話が飛び込んできた。あまり乗り気ではなかったものの、お見合い相手が潤だと知り、驚く千香。あの頃から色褪せずに続いていたお互いの気持ちを伝え合い、二人は結婚を前提にお付き合いを始めることになった。「誰にも見せない、君の姿を見せて」 初めての夜は驚くほど快楽に溢れて、どこまでも愛されるものだった――。順調な交際を育む二人だったが、千香の様子に潤は何やら勘違いをしているようで……?
  • お見合いから始まる極上御曹司の淫らな溺愛 ~お試し婚約は甘くとろける~
    3.5
    彩美は父の決定で嫌々お見合いをさせられていた。男手一つで育ててくれた父には感謝しているが、結婚相手くらい自分で探したい……。しかし父に気持ちを伝える事はできないまま、望まぬお見合いは順調に進んでいくことに。幸い、相手にとって利益は少ない話だし、不機嫌そうな表情を浮かべる目の前のお見合い相手――晄介の様子に「きっと断られるだろう」と内心安堵していたが、二人きりになった途端に晄介の雰囲気は一変して……!? 「俺を好きになって、普通の恋愛をしてみればいい」。沈み続ける彩美の気持ちだったが、晄介の言葉にドクンと胸が高鳴るのを感じて――!?
  • お見合い妻は極上御曹司の不埒な盲愛に抗えません!?
    -
    大手菓子メーカーの次期後継者である柊の妻になった雪香は幸せな新婚生活を送っている。お見合いを経て結ばれた二人だったが、柊は初夜に自身の滾る思いを告げ、雪香を甘く熱く抱いた――。「隅々まで、君を愛でさせてくれ」 そんな幸せ絶頂の最中、雪香宛に不審な手紙が届く。昔からストーカーに狙われやすい純情な雪香に柊は彼女を守る万全の体制を整えることにしたのだが……!? 在宅勤務で過ごす雪香は自身の危険に気が付かないまま、打ち合わせに出かけてしまい――。ストーカーに鉢合わせしたものの、柊の助けが入り、事なきを得た雪香。だが、事件のあと柊の心配は膨れ上がってしまうばかりで、そんな彼はあるモノを雪香に渡してきて――?
  • 俺と恋、してみませんか ~陥落前夜、甘い蜜夜に溺れる~
    3.5
    色素の薄く整った顔立ちと大きな胸のせいで、幼い頃から男性にはいやらしい目を向けられ、女性にはやっかまれてきた志保。そんな彼女の最近の悩みは、社長代行である専務から受けているセクハラだ。前社長に恩がある志保は逆らうことができず、どんどんセクハラはエスカレートしていき、ついに取引先の社長である蘇我谷にハニートラップをするよう命令されてしまう。志保は拒否するが、「この契約が取れないと倒産するかもしれない」と脅されてしまい……。「あいつに……専務にいつもこうされているのか?」。自暴自棄になった志保は蘇我谷に迫るも、彼は何故かショックと怒りに満ちた目を志保に向けてきて――!?
  • 俺を好きだと言ってくれるならキスさせて ~偽装夫婦から始める本気の求愛~
    3.5
    病気の母の治療費を稼ぐため、高校を中退し仕事一筋で生きてきた奏絵は、上司の不祥事を押し付けられ、会社をクビにされてしまった。やけくそになった奏絵は、『一案件で報酬は五百万円』という怪しすぎる求人を受けてしまう。後日、採用担当者に呼び出された奏絵を待っていたのは、高校時代、傷つけたまま会えなくなってしまった後輩の巽だった!? さらに、そこで告げられた業務内容は「巽の偽装婚約者になること」で……。「……今だけは、お前が俺の『妻』だ」。周囲を騙すためと、夫婦の営みすることを求められた奏絵は――……。
  • 御曹司な親友と偽装結婚したはずが、毎日甘美な愛に乱されています
    -
    大手不動産会社の御曹司である翔太と、百貨店で受付嬢として働く陽菜は、学生時代からの親友だった。そんなある日、翔太から「一年間だけ結婚してほしい」と頼まれて…!? 現実離れした話ではあったが、彼の事情を知った陽菜は助けになりたいと願いを受け入れる。そうして、二人は親友のまま一年の結婚生活を送ることになった。翔太と共に過ごす日々は楽しく、終わりを迎えてほしくないと思っていた陽菜だったが、あっという間に一年が経過する。夫婦としての最後の夜、翔太はゆっくり喋りたいからと陽菜をベッドへと誘い――!? 「嫌じゃなかったら受け入れて」 翔太の優しくも熱い手に弄られ、陽菜は終わらない、甘い快楽に身を震わせる――。
  • 御曹司の執着愛で淫らな愛撫から逃げられない
    -
    ある日、志恩と遊びに出かけていた華はスマホを忘れていたことを思い出し家に帰ったところで自身の姉と志恩の兄がセックスをしているところを偶然見てしまう。いつもは聡明な姉が、志恩の兄を責め立てているのを見て男女間の複雑な関係を知ってしまう。弟の志恩ももしかしてそんな性癖?とギクシャクしてしまい、華は志恩との関係に距離ができてしまったのだった。その後、華は女子大に入学し一人暮らしを始め、現在は装丁デザイン事務所で勤務。現在の職場でうまくいかず落ち込んでいた華は偶然志恩と再会し――。「……華ちゃんが俺に会いたいって思ってくれたらいつだって駆けつけるよ」 その後、志恩の家で過ごすことになった華は……!?
  • 隠れ御曹司の後輩から愛の手解きを~本当の俺を知っても好きになってくれますか~
    3.3
    企画室で働く相崎七清は、飲み会で室長にウザ絡みされているところを後輩の地味系男子・久慈に助けられ、ニ人で飲み会を抜け出し呑み直すことになった。年上に恋しているという久慈の恋愛相談に乗っているうちに、なぜかホテルに行く事になってしまって――!? かわいい後輩に見栄をはっていたものの、実は恋愛経験が乏しい七清。彼がシャワーを浴びている間に帰ろうとしていると、タイミング悪く久慈が戻ってきてしまうのだが……そこにいたのは別人のようなイケメンだった! 「それで、相崎さん。俺に色々と教えてくれるんですよね?」。不敵に笑う久慈の瞳から、七清はもう逃げられなくて……。
  • 隠れ肉食御曹司の溺愛エロス ~一途な欲望に甘く抱かれて~
    4.0
    文具メーカーの営業3課課長の眞希は、今日も今日とて他の課長からの嫌味に耐えていた……。周囲に怖いと誤解されている眞希は、他社員からの風当たりが強く、唯一の味方は部下の一人である三上だけ。しかし、会社の人気者である三上が眞希の味方をすることで、眞希の会社での立場はさらに悪くなるという負のスパイラル。そんな状況に耐えかねた眞希は、とうとう三上に自分から離れるように言ってしまうが、逆に彼から告白されてしまい!? 「眞希さん……ちゃんと、僕を見てください」。その日から始まった三上の猛アピールは、これまでの彼とは違い強引で……しかし、眞希はそんな三上にどんどん惹かれていく自分に気づいて――。
  • 隠れ肉食は獣エロス ~草食系かと思って付き合ったら、淫靡な執愛に溺れました~
    3.6
    書道教師の万里花は、勧められたお見合いを断れずに悩んでいることを年下の生徒である智紀に打ち明けたことをきっかけに、彼から思いがけず告白を受けてしまう。草食系の彼と穏やかに愛を育むのもいいかと告白を受け入れる万里花だったけれど、デート初日でなんと、ベッドでの相性を確認してみないかと誘われて……!? 余裕な態度の彼に年上としてのプライドを刺激されて了承するも、それまで大人しい性格だと思っていた智紀の様子は一変。「この状況で別のこと考えてるなんて、余裕ですね」。その変貌ぶりに戸惑いながらも、万里花は次第に彼の激しい愛情に飲み込まれていき――!?
  • 隠れ魔性のOLは冷徹上司(実は魔性エロス)に翻弄されたい
    3.0
    樫部かれんには、3人の魔性の姉がいる。彼女たちのそばにいる男は、いつの間にか姉達に言い寄るようになる……らしいが、末っ子のかれんは平凡そのもの。自分関係ない話だと思っていた。ある日の飲み会の帰り道、クールで冷淡と言われている末友課長に「あまり気を持たせるよなことをしないほうが良い」と忠告されてしまう。覚えのない注意を受け、腑に落ちないかれんは課長に直談判しにいくが、どうにも普段の課長とは様子が違くて……!? 「君、私に欲情しているだろう」。課長の声がかれんの耳に響くたび、彼女の体は熱を帯びて、心臓が早鐘を打ち始め――!?
  • 過保護な御曹司の滴るほど甘い執愛に捕らわれて
    -
    土曜日のお昼、一人暮らしをしている恵麻のもとに、幼なじみの峻吾から久しぶりに電話がかかってきた。幼い頃から優しかった峻吾は、一人っ子で内向的な恵麻にとって憧れの人――。社会人になってからなにかと疎遠になっていたが、ずっと片思いしていた相手の声を久しぶりに聞いてときめいていると、どうやら前の職場の男から恵麻がストーカーの被害に遭っていたことを知って電話をくれたらしい。『ああ。……あのさ、もし俺と恵麻が明日から一緒に住むことになったらどうする?』 冗談にしてもありえない話だと思う恵麻だが……!?
  • 過保護な極上社長は甘く淫らな求愛を抑えない
    3.3
    アパレルブランド『Mitte』の広報課で働く千香は、恋人から突然「女としての魅力皆無な処女」と言われ捨てられてしまう。行きつけのバーでやけ酒を飲んでいると、一人の男性に声をかけられる。その人はなんと『Mitte』の社長の暁俊だった! 酔いにまかせて今までの話をしているうちに、千香はヒートアップしていき、「処女とか捨てたら自信がつくんですか」と口走ってしまう。その言葉を聞いた暁俊は自分で捨ててみないかと提案してきて……。「キス以上のことも――君に教えてあげたい。こうして触れあって、千香を気持ちよくしてあげたいんだ」。最悪の日、最悪の気分で泣く千香に優しく差し伸べてくれる暁俊の手を、千香は自然ととって――。
  • 過保護な上司が苦手だったのに、一夜の深愛の末お付き合いすることになりました。
    3.0
    同僚の修一と結婚間近だったはず美月。しかし、後輩OL・清水と修一の浮気が発覚し破局してしまった。修一とは就職後すぐから付き合い初めて3年、結婚も考えていただけにダメージも多く落ち込んでいた。そんなある日、営業成績もよく若くして部長、将来は取締役も約束されているヤリ手の悠馬と一緒に出張することに――。どこか冷たい雰囲気のある悠馬のことが少し苦手だったが、意外にも悠馬は優しく美月の話を聞いてくれていた。「……だったら、俺の部屋に来い」 そんな彼に心を許してしまった美月は……!?
  • 仮面夫婦から淫靡で甘い夫婦になるまで
    4.3
    ホテル「オーキッドリージェンシー東京」の営業企画部で働く沙耶は、会社のCEOである賢人と利害の一致から偽装結婚をしている。甘くはないが快適な結婚生活を送る二人だったが、沙耶は賢人に女の影を感じ、嫉妬している自分に気付いてしまう。一方、賢人も沙耶が自分の中で大切な存在になっていると感じていて――。「沙耶がこんなに淫らな子だとは思ってもみなかったな。……本当に可愛い……」。いつしか本当の夫婦のように愛し合うようになった沙耶と賢人。しかし、そんな二人の仲を壊そうと画策する人物に、沙耶の心はかき乱されて……!?
  • 仮初めの恋人関係から始まる甘美な溺愛 ~極上御曹司の求愛で身も心も蕩けて~
    2.5
    世界一のシェアを誇るECサイト『Universe foot』の日本支社の社長である海斗はアメリカ本社の要人を迎えてアウトドア接待のときに彼のお子さんが大きな岩の上でバランスを崩した時、とっさに身代わりになった。お子さんをしっかり抱きかかえたまま、地面に降り損なってしまい病院に行ってみると見事な骨折、入院コースだった。都内にある『四つ葉記念病院』で入院することになった海斗は病棟勤務の看護師である紫乃のお世話になり同時に彼女に惹かれるのであった。「紫乃さん、ほんの少しだけでいいから、話し相手になってくれませんか?」 この出会いをきっかけに、二人はとある場所で再会するのだが――!?
  • 仮初の婚約者は冷徹従者に深愛を捧げられる
    4.7
    アレクサンドラは、病弱な母と暮す貧しい花売りだ。いつものように花売りをしていた彼女のもとに眉目秀麗な青年グラントが花を買いに訪れる。印象的な出会いを通し、アレクサンドラはひそかに彼に心惹かれる。そんなある日、アレクサンドラの元に一人の男が訪れた。彼曰く、アレクサンドラが生まれた時から持っているネックレスは有力貴族であるベッケル公爵家の落し胤の証らしい。母の治療費のためにまとまった資金が必要なアレクサンドラは、ベッケル家に取り次ぐ代わりにオークニール伯爵の『仮初の婚約者』になれと迫られる。そしてオークニール伯爵家で従者として紹介されたのは、心を寄せていたグラントで……!? さらにオークニール伯爵は、グランドに「閨の教育」をするよう命じる。どんなときでも彼は優しく、またアレクサンドラを気遣って閨教育も座学で行うことに。冷徹にも見える表情とは異なり、彼の心が暖かいことを知ったアレクサンドラはますます思いを募らせる。そしてアレクサンドラに恋人が居ないと知ったグラントが、彼女を引き寄せてキスをして――。
  • かりそめ夫婦の新婚エロス ~クールな旦那様は淫らな初恋妻に飢えている~
    4.1
    駆け出しの陶芸作家である美羽は焦っていた。半年後に行われる陶芸コンテストでなんとしても結果を出さなくてはいけないのに、生活費のためのアルバイトに追われ、思うように創作に集中できていないのである。そんな美羽の元にとんでもなく好条件のアルバイトの話が舞い込んできた。そのアルバイトの連絡をくれたのは、幼い頃美羽が原因で怪我をさせてしまって以来会うことがなくなった蒼士だった。不思議に思いながらもアルバイトを受けた美羽は、アルバイト先でとある男性が気になるようになり、甘い一夜を過ごす。しかし彼こそが、蒼人本人で……!? 「お爺さん、僕は彼女、月島美羽さんと結婚することに決めました」。作品作りのために始めたアルバイトだったのに、いつの間にか彼との淫蜜な生活が始まってしまい――!?
  • 華麗なる双子王子は逃がさない
    2.5
    病弱な母の元を離れ独り暮らしをする櫻子は、瀬山財閥の双子・光成と貴織と幼馴染だった。幼い頃から世話を焼いてくれるふたりに自らの想いを秘めつつも、結婚適齢期の二人のことを考えるといつまでも幼馴染ではいられないと薄々感じていた。そんな折、入院をした母が彼らの援助もあって回復した際に、櫻子は二人から愛の告白を受ける。彼らを同時に愛するという愛の形に戸惑うも、心から望んでくれるふたりの愛を受け入れる覚悟を決めるのだった。「櫻子――僕に、僕たちに、溺れて」 二人に濃厚に愛され、幸せな時間を過ごす櫻子だったが、そんな櫻子の前に一人の男が現れて……!?
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    華菜美は婚約者の会社で秘書として働いていたが、婚約破棄と共に解雇を言い渡されてしまう。会社のために尽くしてきたのに、可愛げがないと糾弾される華菜美。恵士はそんな華菜美の手を引き、甘く誘って……!? 「悪いことするんだろ?」 淫らに求められ、愛に包まれていく華菜美。一晩の関係かと思っていたが、恵士はどうやら本気だったようで――? 恵士に、まるで婚約者のように扱われてしまい戸惑う華菜美だったが、彼の求愛によって傷ついた心も癒やされていく――。
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    伯爵令嬢であるダリアは誰をも魅了する美貌と高い教養から、この国の王太子の妃に選ばれていた。だが、王太子に大勢の前でダリアは男を誘惑したり他の公爵令嬢に嫌がらせをしていたと、でたらめな内容で糾弾され婚約破棄を言い渡されてしまう。いわれのない罪で捕らえらそうになったダリアを救ったのは、見目麗しい近衛騎士団の団長のヴィクトルだった。ダリアはヴィクトルの口添えもあり、そのまま公爵令嬢としての立場を守ることは出来たが、元々資産の少なかった伯爵家は没落寸前まで追い詰められてしまい……!? そんな失意のダリアの前に現れたのは、あの日彼女を助けたヴィクトルだった。ヴィクトルはダリアに一晩買おうと告げ、ダリアはそんな言葉に酷く失望するものの、家のためにと受け入れる。翌日、ダリアがほろ苦い一晩のことを考えていれば、早朝に出ていったはずのヴィクトルが焦った様子で再び彼女の前に現れて……!? 「どうか、この俺の――近衛騎士団長ヴィクトルの妻になってほしい、ダリア・フェルト伯爵令嬢」ダリアはヴィクトルから与えられる真っ直ぐな愛に心を揺り動かされていくが、なぜ求婚されたのか見当もつかなくて――?
  • 鬼畜皇子たちの執愛 ~18禁乙女ゲームの聖女エンドを目指したはずが、淫靡監禁されて身体がもちませんっ!~
    4.0
    両親を亡くし、教会で暮らしていたマリーだったが、ある日渇きの聖女として神託を受ける。その瞬間、ここは前世でどっぷりとのめり込んでいたR18禁乙女ゲーム、『渇きの聖女に捧げるセレナード』――通称『渇セレ』の世界だと思い出す。そして自分はこのゲームの世界のヒロイン『マリーベル』として転生していたことにも気がついて――!? 『渇セレ』は高難易度かつドSなゲームだが、やりこんだマリーベルには悲惨なルートを回避する突破口があった。それは皇子三名の好感度を稼ぎつつも身体を繋げないまま、聖女として世界を救うこと。そうしてマリーは無事世界を救ったはずだったのだが――。 「躾けなければいけないようだな、マリー」「――せっかくこうしてオレたちだけの秘密の部屋に招待したんだからさ、しっかり可愛がってあげようよ?」「マリーは等しく俺たちのものだ」 三人の皇子達から激しく愛を注がれ、淫らな監禁生活が幕を開ける――。
  • キツネ様に嫁入り命令されまして ~神の使いと淫らな契りを交わしました~
    3.5
    五年ぶりに地元の田舎に帰ってきた春日あやめは、上京する前に足繁く通っていた神社に足を運ぶ。そこで、神社の氏神様に仕えていたという仙狐・氷雨と不思議な出会いを果たすのだった。あやめをずっと待っていたという氷雨は「もう待たない」と、あやめを妻にするための夫婦の儀を迫る!? 「ずっと待ち続けた我の気持ちを、思い知るがいい」 彼の愛に絆されて、あれよあれよという間に幕を開けた夫婦生活は、順風満帆!? 家事や炊事は氷雨が担当してくれて、おまけに仕事では小さなラッキーが続く。だけど、その幸運な出来事には実は裏があって……?
  • 宮廷音楽家になったら王子に溺愛されました 1
    3.0
    1~2巻1,012~1,320円 (税込)
    歌手だった前世の経験を活かし、宮廷で働く決心をした貴族令嬢のシーラ。自分の【歌を評価してくれる】パトロンが欲しい! そんな彼女の前に現れたのは、超絶イケメンで頼りになる、【完璧すぎる王子】リシャルドだった!? 「あんな女ったらしで、【平気でキスをしてくる】王子の専属になんてなりたくない!」 【ポジティブで優しい転生歌姫とチャラくて強引な王子様の幸せいっぱいな王宮ラブファンタジー第一弾!!】
  • 禁断の情事はエリート同期の一途な溺愛に溢れていて
    3.0
    総務主任として大手食品会社で働く千聖にはある悩みがあった。それは、社内恋愛の末、三年前に結婚した夫が不倫をしていることである。夫との不仲を悟られないよう、仕事ではより一層心を閉ざし、周りに見えない壁を張っている千聖。結婚記念日の当日、ドタキャンされた千聖に温かい言葉をかけてくれたのは、同期の志貴だった。彼の優しさに触れた千聖は、予約していたレストランに彼を誘うのだが……。「塚越を愛する権利がほしい。俺なら、絶対に泣かせない」。明かされた志貴の熱い想いに、千聖の心は大きく揺れ動いて――。
  • 偽装結婚なのに一途で甘い溺愛に戸惑っています!? ~次期社長の独占愛に貫かれて~
    -
    お菓子好きの静夏は、製菓メーカーの営業部で働きながら充実した毎日を送っていた。ある日、大企業の苑矢木商事から静夏直々にイベント企画に関する依頼が来る。そこで静夏の大学時代の先輩であり、苑矢木商事の副社長・苑矢木響也と再会した――。かつて恋心を抱いた響也との邂逅に緊張する静夏。打ち合わせのあと近況報告をしているうちに、お互いに忘れられない相手がいると知った響也から偽装結婚の話を持ちかけられて……? 割り切った結婚でも彼の役に立ちたいと思った静夏はその提案を受け入れることにしたのだが――!? 「俺はこの関係まで嘘にするつもりはない」 突然、真剣な眼差しをした響也からキスをされてしまい――?
  • 業務命令は偽りの婚約者!? ~極上社長は淫らに溺愛する~
    3.3
    片桐建設の真面目で優秀なお堅い社長秘書として沓子は働いている。仕事一筋なその姿勢は、「秘書との恋愛はしない」と宣言している社長・片桐からも信頼を置かれていた。あるとき、片桐のパートナーとして参加したパーティーで、彼から「プロジェクトが終わるまで、偽りの婚約者になってほしい」と相談される。過去の苦い恋愛経験のせいもあり、軽い気持ちで結婚なんてできないと沓子が断ろうとすると、彼は彼女の唇を奪って……!? 「早瀬の気持ちは分かった。本気なら、いいんだな?」。秘書を敬遠していたのは、社長だったのに――片桐の官能的な色気に流され、沓子は……!?
  • 空想力学少女とぼくの中二病 ~転校初日にキスした美少女は、アオハル大好きな人魚姫でした~
    -
    いまだ中二病を拗らせる高校三年生・真一は、転校生の乙姫と一緒に、彼女が望む想い出を集めることになった。海が黒く変色し、不思議な存在が闊歩する……。世界が少しずつ歪んでいく中でも、人々はそれに気付かず、穏やかに暮らしている。ここは日本列島の最西端・辰ヶ海島。世界に残された最後の楽園。ヒーローになりたくて、それを諦めた少年。出会いを重ねて、いつか天へと昇る人魚姫。空想力学は、想い出の科学。乙姫の願いと共に世界の形を戻す唯一の力。少女は願う。本当のヒーローになってくれることを。『だから、ね。私と…青春っぽいこと、しようぜぇー!』
  • 久遠寺専務の甘く淫らな溺愛 ~貴女の中で俺を受け止めて~
    2.7
    「受けた恩は必ず返すこと。他人に迷惑はかけないこと。そして、悲しいことがあっても前を向いて笑っていること」。亡くなった父の言葉を胸に、今日も一生懸命働く榛原紗江は、危機的状況にいた。アパート取り壊しが一週間後に迫った今も、引越し先が決まらないのだ。紗江が困り果てていると、彼女の勤め先の専務――久遠寺恭崇が心当たりがあると名乗り出てくれた。しかし、それは彼とのルームシェアで!? 「……すまない。どうしても、紗江に触れたくなったんだ。̶̶ずるいって、思った?」。始まった共同生活は穏やかだった。でも、紗江は恭崇に惹かれる自分を止められなくて̶̶!?
  • 黒いおみみのうさぎなの
    3.9
    強大な魔力を持つ、黒うさぎの獣人ミイシャ。お転婆な彼女の夢は、【あたたかい家庭を築く】こと。師匠に連れられてやってきた王宮で、【理想の旦那様の条件をフルコンプリート】したトラの獣人ガリオンと出会う。 ミイシャの猛烈アピールに、早速急接近する二人。しかし、この恋の成就には越えなければならない 【大きな壁】があった……!! 【あざとカワイイ黒うさぎと クールな溺愛系イケメントラの モフモフでハッピーな爽快ラブファンタジー!!】
  • 軍人公爵様は悪女な未亡人を愛してやまない ~嫌われているはずなのに甘く抱き潰されています~
    2.5
    25歳のミランダは、夫であるボールトン公爵当主の葬儀を迎え、墓の前で一人泣いていた。そんな彼女の前に亡き夫の一人息子、ブライアン・スィブルトンが現れた――。軍に所属し大隊を指揮する指揮官である彼が駐屯地から戻ってきたのだ。困窮した実父にボールトン公爵家に連れてこられた13歳の頃から、ミランダはブライアンに淡い恋心を抱いている。だが、ブライアンの父であるボールトン公爵当主がミランダを嫁に迎えると、彼は屋敷を去ってしまった。財産目当ての女狐だと、ミランダのことを嫌って……。5年ぶりに再会した彼の態度からまだ自分が憎まれていることを実感するミランダ。葬儀を取り仕切ったあと、静かに屋敷を出ようとしていた彼女だったが、なぜかミランダの部屋にブライアンが訪れてきて……!? ブライアンと交わした初めてのキスはひどく苦く甘いものであった。嫌われているはずなのに、ミランダはブライアンに激しく抱かれてしまい――?
  • 契約期間が終わったので離婚してもいいですか? 〜隠れ肉食系CEOと別れるためにあえて淫乱になります!〜
    3.4
    世界的大企業のCEO・光一と契約結婚して二年を迎える結菜。契約期間の満了とともに婚姻関係の解消を申し出るものの、契約を継続せざるを得ない状況へと追い込まれることに。そんなある日、結菜はもともと女嫌いだと噂の光一に嫌われるため、彼を誘惑するという作戦に出るのだった。作戦は上手くいって契約破棄になると思いきや状況は一変、彼は結菜を甘く翻弄し始めて……!? 「そんな顔で見られたら、もっと繋がっていたくなる」。契約破棄をきっかけに、本物の夫婦としての甘い結婚生活が幕を開ける――!
  • 契約結婚終了のはずが、年上旦那様に溺愛されてます
    3.5
    今夜、穂乃香の夫・絢人が専務取締役の会社「橘屋」が、穂乃香の亡き祖父の会社「桐生マテリアル」を企業買収することが発表される。それに伴い、穂乃香と絢人の七年にも及ぶ契約結婚は終了するのだ。両親を亡くし叔父一家に引き取られたものの、肩身の狭い思いを強いられていた穂乃香を助け出してくれた絢人。そんな彼を解放するため、恋心を押し込めて離婚の時を待つ穂乃香だったが、「欲しいものはないか」と尋ねられ思わず「大人の女にして欲しい」と口にしてしまい……。「どうして今まで指一本触れずにいられたんだろう。……もっと君を味わいたい」。最初で最後の夫婦の夜を過ごした次の朝、穂乃香はさよならのつもりで離婚届をテーブルに置いて家を出たのだが――!?
  • 契約結婚するはずが、初恋の御曹司に一生分の最愛を注がれました
    -
    高校生の頃からの友人である柊輔に美琴は長い間淡い恋心を抱いていた。そんなある日、美琴は柊輔から契約結婚の提案をされてしまい――!? 病気の祖母のために結婚を申し込まれた美琴は柊輔への思いから、彼との契約結婚を受け入れることに。自分への恋愛感情がないであろう柊輔と夜を過ごすために、今度は美琴からある提案を持ちかけた。それは「お互いに役になりきってシチュエーションプレイをする」というもので……? 提案を前のめりで受け入れてくれた柊輔と、「遠距離恋愛中の二人」としてデートをすることに。初めて友達の域を超えた扱いにドキドキが止まらない美琴だったが、柊輔の行動やセリフがとても演技のようには思えなくて――!? 「可愛い。ずっと触りたかった……」 柊輔と過ごす甘く優しい一夜に美琴は身も心も蕩けさせられて……。
  • 契約妻は淫靡な御曹司に溺愛されています
    -
    高村美月とその夫である真希は、夫婦であるが、美月の家を助けるための政略的結婚をした関係だ。実家のために妻の努めを懸命に果たす美月だが、彼女にはある秘密――片付けが苦手という弱点があった。真希にこんな姿を見せたら契約破棄されてしまうかも。そんな危惧から必死にその秘密を隠していた美月だったが、ある時真希にバレてしまった。しかし、真希は怒るどころか、彼女を優しく労ってくれて……!? もしかして、私彼のことを誤解してたの? 「一生懸命、頑張る姿が……好き、なんだ」。政略結婚の私たちに愛はないと、そう思い込んでいた。しかし、真希の誠実な愛情に気づいた美月は、固く閉ざしていた心を開くようになって――!?
  • 契約夫婦の淫らな夜は蕩けるように甘くて~天才外科医との蜜愛婚~
    5.0
    星川食堂の一人娘である百花は、食堂の経営難に頭を抱えていた。郷見総合病院の外科医・国森透夜は食堂に対して資金援助を提案するも、食堂の大将である百花の父に断られる。だが、家族で解決しなければならない問題だという大将の言葉を聞いた透夜は百花を助けられる存在になるため、結婚を申し込んだ。透夜と過ごす初夜は、お金のために結ばれたとは思えないほど甘く淫靡に愛されて――。「可愛いな、百花。――早く俺をほしがるようになってくれ」 順調な新婚生活を送るなか、ある日星川食堂に対する悪意のある口コミと書き込んだ相手を知ってしまう百花。口コミの内容に落ち込み、心配をかけたくないと口をつぐむ百花だったが、そのことに気づいた透夜は溢れる想いを隠すことなく彼女の心から身体まですべてを甘やかした……。百花は次第に透夜から離れたくないと思い始めていて――!?
  • ケダモノ御曹司の独占欲 ~政略結婚からはじまる淫靡な溺愛~
    3.3
    家を出て大企業で働く西浜愛美はある日、傾きかけた実家を立て直すための政略結婚を母から言いつけられる。昔から家のための利用価値を教え込まれて育てられてきた愛美は当然のように受け入れるが、顔を合わせた結婚相手は愛美の働く会社の御曹司、部長の滝本だった。あっという間に始まってしまった同居生活。この結婚は家同士の利害関係のものだから、一線を超えるつもりなんてなかったのに……!? 「そんな表情で俺を見つめるな。我慢できなくなる」 初めて触れた男性の身体に、愛美の官能への興味が刺激されて――。
  • 結婚願望なしバリキャリ女子、ワンナイトした英国紳士に溺愛されてます!? ~セックスは結婚のはじまり…?~ 1話
    5.0
    樹里は過去に付き合った男性に捨てられた経験があり、それ以降「男はただ体目的で近寄ってくる」という思いを抱いていた。ある日、三丹百貨店で働く樹里の元に、海外からノア・ブルームが部長としてやってくる。ノアの物腰柔らかな態度や、整った顔立ちに周りの女子社員は沸き立つが、樹里は特に気にしていなかった。しかし、ノアは樹里に一目惚れをし、彼女の思いも裏腹に猛アタックを仕掛ける。樹里は「そっちが体目的《その気》なら」と強気な態度で一度限りの身体の関係を持つが、普段紳士な彼の態度はベッドの上で急変し……!? この紳士、思ってたのとぜんぜん違う――!!
  • 恋人契約を交わしたら、エリート同僚の抑えきれない一途愛に陥落させられました
    4.5
    神崎製菓のマーケティング部で働く津久井笑子には、唯一苦手とする同僚・橘怜司がいた。人当たりもよく社内随一のエリート社員である怜司は、仕事一筋に頑張る笑子のライバルであるだけでなく、なぜか事ある毎に彼女を口説いてくるのだ。怜司の言動に心が乱されるのは、それだけ彼のことを意識しているから。そうと分かっていても、笑子は過去の恋愛のトラウマからどうしても怜司の言葉を信じることができないでいた――。そんなある日、合コンでトラウマの元凶となった元彼と再会する笑子。元彼からの言葉に再び傷つけられた彼女のもとに、怜司がやってきて――? 彼の胸に抱き寄せられながら、笑子は10年ぶりに涙を流すのだった……。怜司の前でこれまで溜まっていた元彼への思いを零した笑子に、彼はあることを提案する。それは、三ヶ月間怜司の恋人になり男性不信を改善する、というもので――!? 「忘れたいなら、俺を利用すればいい」 どこまでも優しく淫らで、それでいて彼の一途な愛情に笑子は身も心もほだされていく……。次第に恋愛に対する笑子の気持ちも変化していくのだが――?
  • 香紙切字典
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は「香紙切」の全文字を、かなの単体、二字連綿、連綿、漢字の順に分類、整理したものです。「香紙切」は、その名のとおり、虫よけのための黄檗(おうばく)で染めた紙に書かれた、十一世紀末の古筆です。繊細かつ力強く美しい線で奔放に書かれたその独自の書風が、針切と並んで現代の人びとの人気を集めています。漢字が不得手なこと、漢字の素養がないための字のくずれなどから女性の手になるものとされていますが、こうして字書の形にまとめてから眺めても、とてもオシャレな感じで、見る者を楽しい気持ちにさせてくれます。このような魅力的な書を書いたのは、どのような女性だったのか、興味は尽きません。この古筆には、そのような力強い自己主張があり、それがまた現代人の共感を得ているのではないでしょうか。

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  • 高野切字典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、「高野切」の全文字を、かなの単体、二字連綿、連綿、漢字の順に分類、収録した字典です。「高野切」は、その一部が高野山にあったことから、「高野切」の名で親しまれてきました。もとは巻子本でしたが、後に分断されたために「切」の名称で呼ばれています。古今和歌集の写本のなかでは最も古いものですが、かなの完成された姿を見ることができ、「かなの原点」「古筆の王者」と賞賛されてきました。美しい書は数多くありますが、「高野切」ほど見る者の心を落ち着かせ、また襟を正させるような古筆はありません。書も技法中心の現代にあって、改めて見直されてよい至高の古筆といっていいでしょう。「高野切」は、三人の能書家の寄合書で、それぞれ第一種、第二種、第三種と呼ばれていますが、本書には第一種と第三種を収録しています。第一種は墨づきが美しく、温雅で、気品に満ちています。第三種は若々しく清らかな書風が、見る者を魅了します。この字典が、「高野切」との新たな出会いの場になってくれれば幸いです。

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  • 氷の王は転生令嬢を腕に抱く
    4.6
    前世で花屋を営んでいた男爵令嬢のロゼ。庭師の試験を受けるために王宮に来たはずが、 何故か氷の王と名高い国王ギャザラの『夜の教育係』として採用されてしまう。意地悪な物言いをする彼に、ロゼの強気な心がざわつき始めて……。「陛下の事は率直に申し上げて嫌いです」――甘え下手な世話焼き転生令嬢と不器用でひねくれ者の国王の あたたかくて優しいラブストーリー!!
  • 国民的イケメン俳優とお見合い×××することになりました!?
    3.0
    男女の未婚率が著しく増加した現代。以前の恋の経験から次の恋愛に踏み切れず、自分の殻を破ることができないでいた瑚花は、友人に勧められて『Love from the body』という身体からのお付き合いを前提としたお見合いサービスに足を運ぶことになる。そこで出会ったのは、モデルから転身し、現在、国民的人気俳優として活躍している睦城周だった。「身体が繋がったら、次は心を繋げたいと思っている。そのために次も瑚花に会いたい」。身も心も優しく解きほぐしてくれる彼に惹かれる瑚花。自らが抱えている秘密を打ち明ける決心が出来ない瑚花に、彼は『自分も秘密を持っている』と打ち明けてきて――!?
  • こころ輝く世界~アートセラピーを楽しむアルツハイマー病の人びと~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、東京三鷹市の吉岡クリニックで実施されている、アルツハイマー病患者を対象としたアートセラピーで生まれた作品の中から、200点あまりを画集としてまとめたものです。「ボケ老人」といえば、社会的にも家庭内でも、頭痛の種、困った存在と見なされていますが、実はそのように扱われて一番傷つくのが本人です。「アートセラピー」は、子供だましのような「お絵かき」ではなく、こころをゆったりと解放する絵画療法で、「常人」にはマネのできない見事な作品が生み出されてきます。生き甲斐を回復し、その結果として病気の進行を食い止めることを目指した画期的なアートセラピーの現場に、皆様をご招待いたします。

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  • こじれた想いは貴方のせい ~初恋相手のCEOと再会した後は~
    2.0
    外資系スーパーのマーケティングマネージャーとして働く二九歳の風花は、今日もベッドの上でM字に自縛し、愛用の玩具たちで一人慰めながら「彼」に激しく犯される妄想に浸っていた。「彼」とは、風花の初恋の人であり、彼女に今もなお癒えない傷をつけた裏切り者、「海斗」という元同級生だ。ある日、新しい玩具を購入しようとサイトを巡っていると『運命の恋を引き寄せるバイブ』という商品を見つけ、好奇心から購入してしまう。怪しげな玩具を購入して数日後、社長家のホームパーティーの手伝いに呼ばれた風花は、唐突に紹介したい男性がいると告げられる。しかもその相手は毎夜のように妄想していた彼――海斗で!? 「風花さんにせっかく会えたのにこれっきりだなんて、俺は嫌だ」。『運命の恋を引き寄せるバイブ』によって、拗らせ女子・風花の止まっていた運命も動き出す――!?
  • この幸せが永遠に続きますように   ~極上旦那さまはママと赤ちゃんを愛してます!~
    2.3
    兼業主婦である美晴には二つの大切なものがあった。天使のような愛娘と最愛の夫――鷹山怜人。大企業の御曹司である怜人には父親が選んだ婚約者がいたのだが、美晴との結婚を認めてもらうために難しい条件を達成しなければならず、現在は海外を飛び回っている。娘にも会わせたいし、あなたに抱きしめてもらいたい。そんな寂しさを募らせる毎日を懸命に生きる美晴の目の前に現れたのは……!? 「どんな未来が待っていようと、永遠に愛を注ぎ続ける」。どこか前向きになれる、オトナのピュア・ラブストーリー!

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