共同文化社作品一覧
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5.01945年7月の北海道空襲で亡くなった子どもたちをモチーフにいのちの大切さを描いた児童短編小説集。 「こんな小さな町に敵の飛行機がくるはずがない」そう思っていた人々は突然の空襲警報にとまどい、逃げまどった。 北海道空襲があったのは、終戦のわずか一ヶ月前。北海道全域をおおう雲の上を飛ぶ戦闘機。ねらったのはたまたま雲の切れ間から見えた町だった。軍人も民間人もおとなも子どもも区別なく爆弾や銃弾が襲いかかった。家の中で、学校のグランドで、防空壕で、列車の中で、一瞬にして多くの明日が奪われていった………。
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-道東の寒村で障害者として生まれた著者が、苛酷な運命に翻弄されながらも、生きることに真摯に向き合ったドキュメント。洋裁を身につけて自立をし、結婚したが、夫のDVや姑の心無い言葉に傷つき、借金返済に追われる日々の中で、次々に遭遇する困難を乗り越えて必死で生き抜いてきた一人の女性の真実の手記である。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江別、北広島にもあった、知られざる秘境スポット。視点を変えれば都市散策も意外な発見がある。行ってみたい場所がたくさん見つかり、楽しめる一冊。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 札幌市に隣接する、観光地として人気の小樽と市町村合併で面積の大きくなった石狩。この二市の意外性があり、アクセスしやすいのに秘境感の漂う場所100箇所を、独自の視点で選び、写真と地図入りで紹介。小樽運河沿いにあるホテルの外壁に使われた大理石に見られる化石や、神社に置かれた鉄製の機雷、カラフルな消火栓など、興味深いスポットが満載。
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-開拓期に北海道に持ち込まれた「獅子舞」という伝承芸能・民俗文化を、舞踊の振付などを紙面に記録する「舞踊譜」で保存する試みを、北海道千歳泉郷獅子舞の事例とともに紹介する。
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5.0両親から「失敗作だ」と言われ、虐待され続けた重度身体障害者は、7年の愛を実らせ家庭を持った…。結婚後30年に明かされた300通の手紙。障害者の結婚がタブーだった時代に、心の葛藤を乗り越え愛を成就させた魂の軌跡。
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-若者ジンが夢を抱いて北海道に渡ったのは15歳の春。しかし、その豊かな大地は、激動の時代に生きぬく誇り高いアイヌ民族の故郷でもあった…。アイヌ民族とともに生きる架け橋とはなにかを鋭く問いかける。
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-沢の魅力にすっかりはまり、体力の衰えを技と気力で乗り越えて…。ganさん節がますます冴え渡るシリーズ第2弾。道央・積丹・日高・道南など北海道の沢の魅力を、臨場感あふれる写真とルートの入った地図を交え紹介する。
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-体力、読図力、登攀技術を駆使し、時に単独で、時に仲間と力をあわせて踏破する。眼前に広がる自然は厳しく、そして無限に美しい。臨場感あふれる写真とルートの入った地図で、北海道の沢の魅力を紹介。
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-大通から中心街を闊歩する観光幌馬車は、初夏から秋にかけての札幌の風物詩です。誕生から30年以上にわたり、多くの市民や観光客を楽しませてきました。土屋さんの遺志を継ぎ、二代目御者の渡部さんが手綱をにぎり、今年も皆さんを小さな旅へと誘います…。
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-北の聲シリーズ第9弾は画家坂口清一。 坂口先生は2018年に米寿を迎えた全道展会員。初期作品から近作まで、節目の作品を本書は1冊にまとめた。故郷岩内の光波に当たる美術評論家の柴橋伴夫氏の評論も掲載されている。
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4.5
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-危機感を抱く地方の再生をかけたプロジェクトに未来はあるのか? 層雲峡の観光活性化事業「プラン65」へ問題提起した「なぜ排除するのか」から10年。その後を徹底取材し、奮闘する地元の取り組みにエールを送る。
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-ミルキー、ヱビスビール、亀の子たわし、牛乳石鹸、メンソレータム…。あった、使った、私たちの物語。20世紀に愛され、新世紀へ残したいモノたちの銘々伝。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大都市札幌にも秘境はある。独自の視点で選んだ、知られざる秘境100箇所を写真と中国語(日本語対訳つき)で紹介。白石区にある巨木が真円を描いて植えられたウッドサークルや、地下を走るライフラインである通信ケーブルのためのトンネル、意外と知られていない雪祭り資料館など、興味深い内容が収められている。近年増えている中国からの観光客向けだが、日本語訳つきなので札幌再発見にも役立つ。
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-身近なわがまちへの誇りと愛着をつむぎ、まちとの対話の手掛かりとなる地域の姿を読み解く「景観まちづくり」。地域の姿を印象深く伝え、訪れる人をもてなす「観光まちづくり」。本書は、「志民協働」をテーマに、景観と観光の接点を探り、まちづくりの潮流と実践者たちの志を重ね、その取組手法を解いた手引書です。
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-春告魚(ニシン)があり、春告鳥(ウグイス)があるならば、ヒグマを春告獣と当て字しよう。北海道のシンボル、北半球の王者ヒグマにまつわる話、文学、生態、あらゆることがわかる本。
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-川を遡り、岩を登り、滝を越え、笹やハイマツを漕ぎ、たどり着くエメラルドグリーンの沼…。知床湖沼探検隊、略して「チームしこたん」が4年を費やして探索した、知床半島にある65の湖沼を紹介。各沼へのルートも掲載。
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-大切な家族が自ら命を絶ったとき………。なぜ、どうして…自責の念にかられ、深い悲しみと喪失感に苛まれる遺族たちはどう癒されていくのか。自死遺族の喪の作業への新しい支援のかたちとは――。実際の生と死を超えた対話に挑んだ人たちの記録!
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3.0「警察内部告発者」の原田宏二さんに続き、道警裏金づくりの動かぬ証拠を公表。シラを切る芦刈北海道警を追いつめた著者は、かつて、警察学校の教壇にも立った。今、35年にわたる泣き笑いの警察官人生を赤裸々に語る。「警察はこれでよいのか」を世に問う渾身の一冊。
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-特別養護老人ホーム「かりぷ・あつべつ」における13の実話と向き合い「一人ひとりの生き方」「本人が望む医療とは」を考え続ける。一人の医師から、入居者さん、ご家族、介護に携わる方へのメッセージ。
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-誰もが短時間でスキーがうまくなる!!既往のスキー理論を整理し、スキー運動の力学的な分析、運動的な知見から「技術的特質」、「技術・技法構造」、「運動構造」、「中核的な技術」について新たに提起。
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-製紙、ホテル、薬品卸、酒類製造などの産業を北海道で興した創業者たちがどのような想いを胸に事業を始めたのか、21人ひとりひとりのケースに迫る。『月刊アイワード』に97年から98年に連載されたシリーズを収録。
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-100の物語が写すあの日の浦河。太平洋戦争終了後から40年間の時の移ろいは一人ひとりの町民にとって躍動感に満ち溢れた歴史でもあった。約20年の時を経て待望の続篇刊行
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-旅に生きる酒場詩人・吉田類さんが北海道をじっくり巡る『旅人類』第7弾。 今回は後志と胆振エリア。 後志では、運河の商都小樽に残る歴史的建物から積丹・羊蹄山麓へと「地の酒巡りと美味の旅」。胆振では、 鉄のまち室蘭の工場群や火山と共生する有珠山周辺、開業したばかりの『ウポポイ』など好奇心の赴くまま歩きます。
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-朝鮮人の父と日本人の母の間に生まれた李明俊。生まれ故郷で母の遺骨を捜すため、明俊は1982年に日韓文化交流で来日する。案内したのは、かつて同じ小学校に通っていた松井剛志だった。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 札幌にいながら、外国を感じられる風景を爪句に。「ポートランド市とアメリカ合衆国」「ミュンヘン市とドイツ」「瀋陽市と中華人民共和国」「ノボシビルスク市とロシア」「大田広域市と大韓民国」「アジア・オセアニア」「北米」「南米」「ヨーロッパ」「アフリカ」の10のカテゴリーに分類。共著者12人を加え、札幌にいながら世界旅行気分を味わう。異国料理のレストラン、イベント、モニュメント、庭園、動植物など、様々な外国がそこにある。
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3.91915年12月北海道苫前村。開拓地を襲い、死者8名を出した巨羆。熊害史上世界にも例を見ないこの惨劇の戦慄のドキュメント。
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5.0
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-具体的で役立つ情報満載の食品衛生管理テキスト。クレーマーに対するタイプ別の自己防衛策、立入検査で保健所が見るポイント、管理運営基準ガイドラインなどを解説する。実例やアドバイスも掲載。
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5.0
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3.0どうしたら、人間とクマが共存できるのかという観点のもとに描かれた、クマの本。いざというときの心得や、クマの生態、行動を、経験を交えながら、わかりやすく解説。
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-岡田ゼミ論集第2弾。 ゼミ生達が卒業後も集い、それぞれのテーマで取り組んだ研究論文とエッセイ。 ・北海道の考古人類学の先覚者・高畑宜一についての考察 ・若くして才能を現しながら数年で筆を折った女流作家・宗瑛の残した書誌の作成 ・明治時代にアイヌの文化を研究した外国人の記録をもとにアイヌと和人社会を比較 ・プロ野球観戦をする人々の行動調査から、球場に出向く人々の意識と意義を探る ・日常使うグラスから、ガラスの歴史をひもとき、場に応じたグラスの効用を分析 ・集客、保存、研究など、博物館の役割と今後の課題と学芸員の重要性 など、身近なところから疑問に感じたことを掘り下げており、一般の人にも興味深く読める内容になっている。
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3.0
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-ganさんが独断でおすすめする北海道の沢登り42ルート。臨場感あふれる写真やイラストとともに、アクセス・所要時間のほか、下山後の温泉なども紹介。初心者のためのQ&A付き。
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-日本の近現代史において、北海道へ移住してきた多くの人たちはどのようにして新天地・北海道への帰属意識を深めていったのか…民間説話の側面から、民俗文化の一端を探る。
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-「馬と暮らす」という斬新なコンセプトのもと、知的障がい者が中心となって、動物の世話・乗馬クラブの運営・グッズの製作及び販売などを行う障がい者福祉施設「馬木葉クラブ」の取り組みを紹介。