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  • 甘えない猫 【イラスト付】
    4.0
    洋館の一階を改装してつくられたカフェ『小さな薔薇』。こじんまりとした店だが長田和朗の愛する城だ。洋館の二階で和朗はこの家の主でありカフェのオーナーでもある叔父の玄二と暮らしている。だがある日突然、玄二が新しい住人を連れてきた。夏原葵──和朗が卒業した大学で有名な孤高の麗人だ。戸惑う和朗に玄二は釘を刺す。葵には手を出すな、と。翌朝、いつものように玄二を起こしにいった和朗はそこで玄二と同じベッドに裸で眠る葵を見てしまい──!?
  • 臆病なキス
    3.7
    1巻935円 (税込)
    「好きなんです。──すみません、ごめんなさい……」 幼い頃、ある事故で弟を失った志水由哉は、大学生になった今、素性を隠し、弟の名前『佑哉』を名乗り、俳優として注目を集めていた。華やかな『佑哉』とは対照的に、地味でおとなしい『由哉』。秘密を抱えている由哉は辛いことがあっても口に出せず、誰にも甘えることができず、毎日を寂しく暮らしていた。そんなある日、新しいマネージャー・柘植が由哉の前に現れた。冷たいほどの端整な容貌とは裏腹に、不器用な由哉を思いやり、甘えさせてくれる柘植。気がついたときには、彼に恋をしていた…… この気持ちは誰にも知られてはいけない──そう思っていたのに!? ※この作品は「壁際のキス」のスピンオフです。

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  • 俺のせいにしちゃいなよ 【イラスト付】
    3.0
    上月しぐれは嘘が大嫌いで苦労性な研究所の事務職員だ。ふとしたきっかけで上月は羽賀郡司の親友・前河と親しくなった。羽賀は「神の申し子・孤高の天才」と称される研究者でノーベル賞にもっとも近い男と言われている。常にマスクをしているのに、容姿端麗と言われ謎に包まれた彼はいつも職場で噂の的だ。前河となにげなく交わす会話も羽賀のことばかり。だが、その時間がとても楽しみになっている自分に気づく。そんな折、誤解が誤解を呼んで、上月は羽賀からひどい仕打ちを受けてしまい!?
  • 御曹子の恋 ブランドロマンス
    3.0
    恩師からの電話で発掘調査のためエジプトに飛んだ祐也を待っていたのは、美貌のアメリカ人ジョシュア。エジプト学の権威でありながら気取らないジョシュアに祐也は次第に打ち解け、恋を告白された祐也は戸惑う。だが、ジョシュアの兄が現れたことから事態は急展開!?

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  • Over The Rain
    3.7
    1巻935円 (税込)
    僕は、きみが好きだ なのに……うまくできなくてごめん 初めて出逢ったとき、穂積は高校二年、結は中学二年だった。再会したとき、穂積は大学二年、結は高校三年になっていた。そして、現在。字幕翻訳家として活動を始めた穂積は、半年ぶりに日本に帰国するのだが……先輩と後輩。家庭教師と受験生。それから──何度でも繰り返し恋をするふたりの物語、誕生
  • 壁際のキス
    3.4
    1巻935円 (税込)
    「信じろ。俺は、あんたには嘘をつかない」 信じていた人間の裏切りに傷つき体調を崩していた中室哲は、療養のため叔父の別荘で暮らしていた。そんなとき、哲はひとりの青年と出逢う。不遜で、どこか人を醒めた目でみる羽島雄生だ。彼は別荘の庭先から怪我した腕を突き出し、哲に手当を要求したのだ。初対面の印象は最悪のふたりだったが、いつしか一緒にいることが楽しみになっていた。けれど、雄生が人気のある俳優であることから誤解が生まれ…… 人嫌いの青年と人から裏切られた青年。友人でもない、恋人でもない、曖昧で脆い関係が行き着いたのは?

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  • そして世界は色づいた
    4.1
    佐藤あきらにとって、深夜のコンビニバイトはパラダイスだ。なぜなら、ひとりの夜を過ごさなくてすむから。ある日、あきらはわき腹から血を流して蹲っている常連客を助けた。いつも黒いコートに黒いサングラスの、どこからどう見ても堅気とは思えない男。黒豹を連想させるその男は腹の傷を自分で縫っちゃうようなヤバい奴だ。そのうえ、あきらはその男に無理やり身体を奪われてしまい――!?

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  • 高濱兄弟物語
    -
    美人だけど鈍い一樹に、ハンサムだけど女性関係のだらしない千尋。まったく似ていないふたりは高浜家の双子、の筈だったのだが、本当の兄弟じゃなかった!!千尋に兄弟以上の想いを抱く一樹は、突然よそよそしくなった千尋に戸惑い、慰めに下級生の誘いにのってしまう。そのことが千尋の怒りに触れて!?

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  • 楽園
    4.0
    好きじゃない、こんなひどい男、絶対に!! 山奥の修道院で清貧な生活を送っていた十六歳の千聖の前に、冷たい瞳の青年・宗治が現れた。一目見たときから、千聖は宗治に強く心惹かれる。しかし、千聖の無垢な好意に苛立った宗治は、懺悔室にいれられた夜、千聖の体を強引に奪う。人目を盗み、日々体を重ねるふたり。背徳感とあまりの快感に千聖は恐れを感じるが、初めて知った恋に歯止めはきかなくて?!? うえだ真由が贈るセクシュアル・ロマンス!!

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  • R134
    4.3
    1巻935円 (税込)
    「俺だけ見て、俺にだけ話して、俺だけに優しくしてればいいんだよ」 四年前、白倉梓朗は幼馴染みで誰よりも大切な麻也を守るため、留学を決意した。そして今日、麻也のもとに帰ってきた。けれど、梓朗の留学を裏切りとしか思えなかった麻也は「一生おまえの顔は見たくなかった」と梓朗に告げる。一緒にいることに慣れすぎていたふたりの別離。それは互いに不安とより強い独占欲を抱かせもした。麻也を誰よりも理解しているのは自分だ、絶対的な自信を持っていた梓朗だったが──…!?

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