添田一平 - 新紀元社作品一覧

  • 樹木の伝説
    3.0
    “樹木”と聞いて、あなたが思い浮かべるものは、何でしょう?冬、クリスマスにはいわゆるモミが、正月にはマツが、飾られます。季節の終わりには、ウメの花がほころびます。春、スギの花粉が我々を悩ましたかと思えば、サクラが淡い桃色の花を華やかに咲かせます。夏、ヤナギが風にそよぎ、涼を運んでくれます。桃が収穫されるのは、この季節です。秋、カエデやイチョウは鮮やかに紅葉し、林檎・葡萄・栗など、さまざまな実りがもたらされます。本書では、様々な樹木にまつわる、世界各地の伝承や民話に残されたエピソードを紹介します。
  • 猫の神話
    3.7
    しなやかな体躯、きらきらと光る瞳、可愛らしい耳とヒゲを持つ愛嬌のある顔。猫という生き物は、非常に美しく人を魅了して止まない。猫はときに人に寄り添い、通じ合う存在であり、ときに人には理解し得ない表情で、畏怖と信仰の対象となる。いずれにせよ、猫はいつでも人の傍らに生きてきた。その証拠に、猫と共に語られる物語はこんなにも楽しく、切なく、愛おしいのである。
  • 秘密結社
    4.0
    “秘密結社”という言葉にロマンスと恐れを抱く人々は多い。外部に対して非公開的な組織であることが、人々の想像を刺激してきたのだ。なにかを企んでいるに違いない…、後ろめたいことをしているに決まっている…。では、その実体は?本書は、数々ある結社から、代表的な40余の団体を取り上げ、その発生と沿革を解説し、真の姿を紹介していく。

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