創出版作品一覧

  • 皇室タブー
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    1巻1,430円 (税込)
    2018年、大江健三郎「政治少年死す」が復刻した。この小説は何故60年間も封印されたままだったのか。改元と天皇の代替わりが単なるお祭り騒ぎだけで終わろうとしている現在、初めて皇室タブーについて正面から考察したのが本書だ。それを通りて象徴天皇制とは何なのか、改めて考えてみたい。

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  • 開けられたパンドラの箱 ――やまゆり園障害者殺傷事件
    4.4
    2016年、19人の障害者を刺殺した衝撃的なやまゆり園事件から2年。植松聖被告の動機の解明もできず、事件を二度と起こさないための社会的対策も講じられないまま、事件は風化しつつあるように見えます。『創』編集部はこの間、植松被告に面会するなどして取材を行い、その内容も含めて、事件についてまとめた書籍を刊行しました。もちろん植松被告の発言をそのまま載せるのでなく、精神科医の分析や、事件の被害者家族の話など、いろいろな観点から事件を検証し、社会的議論を呼びかけたものです。

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  • 言論の覚悟 最終章
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    2023年1月に他界した鈴木邦男さんの最後の新刊。月刊『創』(つくる)の連載「言論の覚悟」の2016年から著者が闘病生活に入って執筆ができなくなった2020年までを収録。2018年からの闘病の様子も書かれている。新右翼からリベラルに変わったと言われる著者がこの数年間、どういう立場で何を語っていたか、憲法や死刑問題などについての思いがつづられている。著者の連載「言論の覚悟」を書籍化したものは既に「言論の覚悟」「新・言論の覚悟」「言論の覚悟 脱右翼篇」と創出版から刊行されており、今回の新刊が4冊目。日本全体の思想の座標軸が右へぶれたせいで相対的な立ち位置が変わったと言われる著者だが、約30年間、一貫して変わらなかったのは「言論の覚悟」で、前作までは自分の言論に責任を持つとして、全ての著書に自宅の住所と電話番号を明記していた。「言論の覚悟」は、著者の生き方を象徴するキーワードだ。亡くなってから『創』4月号の追悼特集に掲載された佐高信、武田砂鉄、森達也、雨宮処凛、椎野礼仁、金平茂紀、山本直樹、松本麗華さんらの追悼記のほか、約30年間つきあった『創』編集長による鈴木さんの活動の報告や、鈴木さんの活動年譜なども掲載されている。

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  • B級裁判傍聴記
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    注目を集める重大事件ではないけれど興味深い案件の裁判を傍聴して筆者が書いた傍聴記。筆者が「B級」と命名した小さな裁判には、しかし人生のドラマが垣間見える。辛酸なめ子さんとの対談やイラストコラムも収録されたユニークで面白い裁判傍聴記。

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  • 負けないで!
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    生まれつきの聴覚障害で、学校でいじめにあうなどして不登校や荒れた生活を送った著者が、その境遇に負けまいとボクシングを習い、音が聞こえないリングで闘い、プロボクサーの資格を得たという半生をつづったもの。著者にボクシングを教えたジムの会長も目が不自由な男性だった。障害を乗り越えて一人の女性がプロボクサーになっていくという感動のドキュメンタリーで、障害の問題や教育のあり方など様々なことを考えさせてくれる。

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  • マスコミ就職読本 2022年度版 1巻 入門篇
    完結
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    創刊から40年、マスコミ志望者のバイブルと言われる「マスコミ就職読本」の2022年度版。 マスコミ約1000社の採用情報を掲載しているだけでなく、独自取材によって採用側が公表していない試験日程や選考内容などの情報も掲載。 入門編は、志望書や論作文対策など基本的な解説と大手各社採用担当者の「我が社が求める人物像」など。
  • マスコミ就職読本  2023年度版  第1巻 入門編
    完結
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    創刊から41年、マスコミ志望者のバイブルと言われる「マスコミ就職読本」の2023年度版。 マスコミ約1000社の採用情報を掲載しているだけでなく、独自取材によって採用側が公表していない試験日程や選考内容などの情報も掲載。 入門編は、志望書や論作文対策など基本的な解説と大手各社採用担当者の「我が社が求める人物像」など。
  • マスコミ就職読本  2024年度版  第1巻 入門篇
    完結
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    創刊から42年、マスコミ志望者のバイブルと言われる「マスコミ就職読本」の2024年度版。 マスコミ約1000社の採用情報を掲載しているだけでなく、独自取材によって採用側が公表していない試験日程や選考内容などの情報も掲載。 入門篇は、志望書や論作文対策など基本的な解説と大手各社採用担当者の「我が社が求める人物像」など。
  • マスコミ就職読本  2025年度版  第1巻 入門篇
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    創刊から43年、マスコミ志望者のバイブルと言われる「マスコミ就職読本」の2025年度版。 マスコミ約1000社の採用情報を掲載しているだけでなく、独自取材によって採用側が公表していない試験日程や選考内容などの情報も掲載。 入門篇は、志望書や論作文対策など基本的な解説と大手各社採用担当者の「我が社が求める人物像」など。

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  • 三浦春馬 死を超えて生きる人
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    月刊『創』で2020年11月号から特集し、大反響を巻き起こしている「三浦春馬さん『死』の波紋」のこれまでの記事を収録したうえに、新たな記事を大幅掲載。いまや社会問題となりつつある三浦春馬さんの死をきっかけにした女性たちの衝撃と自殺の増加、それに対して声をあげるようになった女性たちのメッセージを集大成した。この本自体がグリーフケア、死の衝撃からの回復をめざす人たちへのサポートだとして大きな話題になっている。
  • 夢のなか、いまも
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    宮崎勤元被告の著書第2弾! 死刑判決を当人はどう受け止めたのか! 1審判決までの宮崎勤被告の手紙をまとめた前著『夢のなか』に続いて、控訴審から最高裁死刑判決、2月2日頃までの宮崎被告の告白を収録。判決をめぐる識者の論評も掲載。宮崎被告の未公開の幼少時の写真やイラストも多数。日本を震撼させた連続幼女事件被告の最後のメッセージとなるか。

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  • 夢のなか―連続幼女殺害事件被告の告白
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    連続幼女殺害事件から10年。逮捕後初めて宮崎勤被告が胸のうちを語った。 今でもさめない夢を見ているような…全てその夢のなかで起こったような感じがしている。(宮崎勤)

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