タバブックス作品一覧

  • 労働系女子マンガ論!
    -
    1巻1,980円 (税込)
    労働系労働をめぐる女子の悩みの数だけ、応答を試みるマンガが存在する- 愛、結婚、出産、といった人生のイベントを迎えるたび、続けるか辞めるかの選択を迫られるのは、たいてい女子の側。労働環境はここ数十年で大きく変化し、どうするのがベストなのか判断がつかない…「女子×労働」の視点で読む女子マンガに人生をサバイブするヒントがある!誰もが知っている王道作品から、知る人ぞ知る隠れ名作まで、web連載を大幅加筆修正。「女性と労働」表象を読み解く、気鋭の研究者トミヤマユキコの女子マンガ論、決定版です。
  • 脱コルセット:到来した想像
    4.0
    ルックス至上主義、規範的女性性に抵抗する脱コルセット運動。韓国の若い女性たちが化粧品を捨て、髪を短くした写真をSNSにアップ、急速に広まった。女性らしさを「電撃的に打ち切る」強いアプローチを取った背景とは。『私たちにはことばが必要だ』イ・ミンギョンが「脱コル」実践者たちと対話し、読解を試みた渾身の1冊。

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  • コロナ禍日記
    3.8
    二〇二〇年春、新型コロナウイルスの流行により激変した私たちの日常。感染者・死亡者は日に日に増加し、経済活動は停滞、コミュニケーションも制限された。この未知なる状況の中で、人々はどんな生活を送り、何を思ったのか? 作家、漫画家、ミュージシャン、店舗経営者......日本および世界各地で暮らす十七人が、コロナ禍数ヶ月の日々を記録した日記アンソロジー。

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  • 菊とギロチン ―やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ
    -
    関東大震災直後、急速に不寛容な社会へとむかう時代、「女相撲」と「アナキスト」 が出会った―― 鬼才・瀬々敬久、構想三十年の入魂作『菊とギロチン』に、異色 の政治学者・栗原康がガブリ寄り。希代の取組による破壊的創作評伝小説誕生 !! 瀬々敬久による映画の後日談「小説・その後の菊とギロチン」も収録

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  • ティンダー・レモンケーキ・エフェクト
    4.5
    わたしの日記を送ります。 あなたの日記を送ってください。 Tinder上で「日記」と名乗り、夜な夜な毎日、日記を送る。 日記を交換するうちに、ひとりの男性に恋をした。 二〇二二年二月から一〇月までの わたしの日記と、数日間の彼の日記。
  • 失われた“雑談”を求めて
    -
    1巻1,782円 (税込)
    雑談に飢えていた。 企画会議で全くアイデアが浮かばず動揺したフリーライター。これはコロナ禍で外で人と会うことが難しくなり、打合せや取材がオンライン化したことで、いわゆる「雑談」ができなくなったからなのではないか。そこで思いついた、ただただ雑談をする企画。とりとめのないお喋りのもたらす楽しさ、豊さ、下らなさ、愛しさがここにある!「生活考察叢書」第2弾。

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  • 1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい
    4.5
    1巻1,782円 (税込)
    「日記を書くことは、日本で生きているゲイ男性の1人としての「アクティヴィズム」でもあった」―― 新型コロナウィルス、東京オリンピック、元首相銃撃事件。著しい社会変化があった3度の夏、それでも生活は続いていく。迷い、怒り、喜び、苦しみ、考え、先へ向かう、注目のフリーランスライターによる3年間の日記.

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  • 何卒よろしくお願いいたします
    3.0
    「尊重しあう2人の作家が交わした文章に、魂が宿り、ひとつの世界が形作られる」    キム・ボラ『はちどり』監督 韓国のアーティスト イ・ランと『ぼのぼの』の漫画家いがらしみきおの往復書簡。 コロナ禍の1年にわたって交わした手紙は、神、経済、AI、哲学、社会、映画、音楽、家族、生きること、等々尽きることなく対話が広がります。本書は韓国・日本でそれぞれ出版することになり、韓国では2021年12月にメディアチャンビより刊行。日本版には、その後に2人が書いた手紙を収録します。数々の苦難のなか交わされたことばは、深い思索と愛に満ち溢れ、読み手の胸に迫ります。
  • フェアな関係
    4.0
    1巻1,683円 (税込)
    地元と東京、仕事とジェンダー、恋愛、セックス、結婚。この社会にいる女性たちの自我を描く兼桝綾、第一小説集。

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  • 生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義
    4.0
    1巻1,683円 (税込)
    私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である。パン(金)も、バラ(尊厳)も、両方よこせ! 女性の活躍、ケア労働、路上生活、再開発、生活保護...あらゆる格差、貧困、分断の問題を最新のフェミニズムの視点から読み解き、国内外の事例から日常的で具体的な抵抗の方法を探る。気鋭の社会学者、初の単著。 目次 はじめに I パンとバラのフェミニズム/私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である  パンとバラのストライキ――ローレンスの移民女性労働者たちのストライキ  「活」という名の妖怪――パンを食わせずバラ(のようなもの)を差し出すネオリベラリズム  魔女は禁欲しない――パンもバラもよこせ!  パンデミックにおけるケアインカムの要求 II 個人的なことは政治的なこと/路上、工場、周辺の場から  紙の味  現代の屑拾い  無菌化された労働力商品たちの夜  「声」をきくことの無理 III ジェントリフィケーションと交差性/日常の抵抗運動  クレンジングされる街で  猫のように体をこすりつけろ  抵抗する庭  「開発」と家父長制  差別の交差性(インターセクショナリティ)  路上のホモソーシャル空間  夜を歩くために

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  • 失われた賃金を求めて
    3.6
    「女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ」   『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』で鮮烈な印象を与えたイ・ミンギョン、次は男女の賃金格差に斬り込んだ!男女賃金格差がOECD加盟国中「不動のワースト1位」の韓国の社会事情は、「不動のワースト2位」の日本でも共感必至。賃金差別は存在する!

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  • アウトサイドで生きている
    4.0
    今、注目される「アウトサイダー・アート」。しかし「障害がない」がゆえに既存の福祉制度では取り上げられず、世の中から評価されないまま表現活動をする人々がいます。長年福祉現場で働き、福祉と 芸術の狭間にある表現を紹介し続けている著者がそんな「周縁アー ティスト」の人生に迫った渾身のドキュメンタリーです。

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  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない
    4.4
    韓国社会で可視化され始めた性差別の問題。本書は差別問題て苦しむ女性たちのための日常会話のマニュアル書です。なせ差別が存在するのか、男性のことばにカチンとするのか。実際の 体験から問題を読み解き、自分たちのことばで対策を提案、「なにもかも女性嫌悪!」「セクシストにダメ出しする」など力強く痛快な表現で、フェミニスムを提言しています。

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  • かなわない
    4.2
    育児日記『働けECD』から5年。写真家・植本一子が書かずにはいられなかった、結婚、家族、母、苦悩、愛。すべての期待を裏切る一大叙情詩。 2014年に著者が自費出版した同名冊子を中心に、『働けECD~わたしの育児混沌記』(ミュージックマガジン)後の5年間の日記と散文で構成。震災直後の不安を抱きながらの生活、育児に対する葛藤、世間的な常識のなかでの生きづらさ、新しい恋愛。ありのままに、淡々と書き続けられた日々は圧倒的な筆致で読む者の心を打つ。稀有な才能を持つ書き手の注目作です。

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  • はたらかないで、たらふく食べたい 「生の負債」からの解放宣言
    4.1
    結婚や消費で自己実現? ウソだ! 豚小屋に火を放て! やりたいことだけをやってはいけない、 かせがなければいけない、買わなければいけない――負い目を背負って生きることを強いられる「生の負債化」が進行する現代社会。今こそ新自由主義の屈折した労働倫理から解き放たれるとき!笑いながら溜飲が下がる、トンデモなさそうで腑に落ちる。気鋭の政治学者による爆笑痛快現代社会論
  • 「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。
    3.9
    性暴力被害、痴漢犯罪、年齢差別、ジェンダー格差、女性蔑視CM、#metoo...多くの人がフタをする問題を取材し、発信し、声をあげ続けるライター・小川たまか初の著書。2016年から2018年に起きた、性犯罪やそれにまつわる世論、性犯罪刑法改正、ジェンダー炎上案件などを取り上げ、発信してきた記録です。

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  • へんしん不要
    4.3
    注目のライター餅井アンナ、初の単著。心も体も防御力低め、四季折々の不調にやられ、落ち込みがちな日々をつづり、宛先のない手紙を書き続けた二年間。書くことで見つけた、あたらしい景色と生きる自信。不安な時代に向き合う姿勢に、希望を感じる1冊です。

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  • くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話
    4.4
    「通いやすい銀行にお金を預けて、手に入りやすい物を買って生活していた結果、つまらない街が延々と広がってしまった。悔しいけど、この街を作ったのは俺たち自身だ。これから先もずっと目の前に出された物ばかりを手にして暮らしていたら、未来はどんどんくそつまらなくなってしまう」 投資家であり、パンクスでもある筆者の視点で見る投資や経済、社会とお金。今自分がいる場所から見える社会問題や将来の不安と戦いながら楽しく生きていくための、全くあたらしい投資の本。

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  • 東北コットンプロジェクト 綿と東北とわたしたちと
    4.0
    塩害に強い綿」を津波被害を受けた宮城県沿岸部の農地で栽培し、とれたコットンを国内で紡績して服やタオルを作り、販売する「東北コットンプロジェクト」。 東日本大震災直後に東京や大阪のアパレル企業が提案し、宮城県沿岸部の農家とともに綿花栽培に取り組みました。18団体で始まったプロジェクトは、現在80社以上が参加、地域や地元企業、学校などにも活動がひろがっています。 復興支援、農業の6次産業化、エシカル消費など、いま日本が向き合う課題に取り組むプロジェクトの3年間の記録を、そこから見えてきた日本の綿花栽培の歴史、現在の綿花事情とそこにはらむ問題なども交えまとめた1冊です。

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  • 田舎の未来 手探りの7年間とその先について
    3.7
    「父親が体調をくずして仕事をやめた。田舎でどんな仕事ができるのだろうか」。2012年9月、教育実習で帰っていた北海道の実家のパソコンで書いたブログが大きな反響を呼んだ。それから7年、大学生、広告代理店、大学院、再び会社員、そしてフリーランスと立場を変えながら、ずっと「田舎の未来」のことを考え、実践し、試行錯誤し続けている若者の記録。「仕事文脈」創刊号からの長期連載まとめです。〈シリーズ3/4〉第4弾。

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  • 女と仕事 仕事文脈セレクション
    3.3
    ふつうに仕事をしていくのが難しすぎる 小さいけど深くてモヤモヤする、女と仕事の話いろいろ 仕事のあれこれをとりあげるリトルマガジン『仕事文脈』。「女と仕事」特集号を中心に、女性の書き手の文章を再編集、仕事の奥にある彼女たちの視線の記録です。

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  • バイトやめる学校
    3.9
    ネットで新作を出すたび30分で完売するリメイクファッションブランド「途中でやめる」の山下陽光。高円寺の貧乏人反乱集団「素人の乱」に参画後、長崎、福岡に移住、服を作りながら「バイトやめる学校」を日本全国 各地で開催、一歩踏み出せない人の背中を押し続けています。 本書は「資本主義が得意じゃない人」が楽しく生きていくための、独創的かつ実用的な「バイトやめる学校」のテキストです。

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  • あたらしい無職
    3.9
    会社とはなんなのだろう。41歳、未婚、女性、東京でひとり暮らし。不安もあるけど、好きな仕事で形を決めずに生きる。 非正規雇用、正社員、アルバイト、無職を渡り歩いた、39歳から41歳の切実な日々の記録です。生き方に迷いつつも、懸命に生きる全はたらく女性に読んでいただきたい1冊です。

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  • セーファースペース
    -
    書店やアート・音楽空間などを「セーファースペース」に しようとする動きが増え、そうした場が注目されている。 ジェンダー、セクシュアリティ、障害の有無、人種、国 籍、階級、年齢、能力などに基づく差別や抑圧、ハラス メントや暴力をできるだけゼロに近づけ、さまざまな属性 を持つ人がお互いを尊重し合える空間をつくる試みを紹 介。あらゆる空間をより安全にしていくための一冊です。

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  • あたしたちの未来はきっと
    4.5
    2010年、中学2年のお楽しみ会で「少女時代」を踊るはずだった美少女たち。光輝く将来を約束されていたかに見えた彼女たちを待ち受けていた現実とは。東京の郊外・町田を舞台に、少女たちが時空を超えて運命を切り開く。映画・音楽コラムの名手が初めて描く青春群像小説。

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  • スキゾマニア
    -
    パンク、レイヴ、フェス、デモ、そしてトランプショック。1980年代から現在まで、日本のカウンターカルチャーを歩く。 単身渡英、写真家・ロックジャーナリストとして活動する一方、日本のクラブシーンの基礎を築いた著者による現代日本のビート小説。

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  • 仕事文脈vol.2
    -
    2~3巻440~550円 (税込)
    特集:地方と仕事  田舎で仕事をしながら幸せに暮らすにはどうしたらいいか― 地方の仕事をどうすればいいかを話してみたトークイベント、Iターンが急増する離島・海士町事情、地方に住むIT女子の仕事ぶり、脱サラして地方で新しい事業を始めるということ。 田舎で働いて楽しく暮らす。そんな田舎の未来が、少し垣間見える特集です。

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  • 仕事文脈vol.1
    -
    気になる働き方、ないようである仕事、 なんとかなる生き方など、仕事の文脈をとりあげるリトルマガジン『仕事文脈』。創刊号特集は、「ダメ人間VSヤバイ就活生!?」

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