小学館 - 咆哮作品一覧

  • 神様物語
    4.5
    ある日、神様がやってきた…ヒトと同じ地平に立ち、同じ苦悩を背負い、些細なことで喜び涙する。そんな神様は現代社会に何を見るのか…? ヒット作「自虐の詩」「空気人形」の鬼才が放つ、静かなる咆哮を見よ。
  • 唐牛伝~敗者の戦後漂流~
    3.0
    六〇年安保に火をつけた男の全生涯。 装甲車を乗り越えよ――。その男は国会前に群がった学生たちに咆哮すると、車の上から、警官隊にダイブした。全学連委員長・唐牛健太郎。六〇年安保はこの男の情念が火を付けた。 しかし、500万人の男を熱狂させた「政治の季節」は岸信介政権退陣とともに過ぎ去る。ともに闘った若者たちは社会に戻り、高度経済成長を享受した。 唐牛健太郎だけはヨットスクール経営、居酒屋店主、漁師と職を変え、日本中を漂流した。彼はなぜ、“何者か”になることを拒否したのか。ノンフィクション作家・佐野眞一が北は紋別、南は沖縄まで足を運んだ傑作評伝。 ※この作品は過去に単行本版として配信されていた同名タイトル の文庫版となります。
  • 楽神王 1
    完結
    -
    全4巻528円 (税込)
    ▼第1話/楽神世界への誘い▼第2話/その名は楽神▼第3話/誰が為に奏でる▼第4話/咆哮、アルモーニカ  ●主な登場人物/九楽楽人(作曲とハーモニカが得意。楽神・アルモーニカの力で異世界へ)、ルーチェ(小国・アルベロの王女。楽神・フラウトを操る)、アルモーニカ(ルーチェが救世主を召喚するために遣わした特殊な楽神) ●あらすじ/卓越した音楽センスを持ち音楽学校に通う兄弟・楽人と礼音。ある日、下駄箱で見つけたハーモニカを吹いた楽人と礼音は、突然現れたアルモーニカというネコ(?)のようなものに同時に現れた穴へ引っぱり落とされてしまう。気がつくと辺りは見たことのない異世界で、そこで楽人は“楽神”と呼ばれる巨大兵器同士による戦いに遭遇して…!?(第1話) ●本巻の特徴/ある日、不思議なハーモニカの力で楽人は異世界へ!そこで「音楽」により動く巨大兵器“楽神”と、救いを求める亡国の危機に瀕したアルベロの王女・ルーチェに出会い…!?構想6年、『イフリート 断罪の炎人』の吉田正紀が挑む、メロディック・ハイファンタジー第1巻!! ●その他の登場人物/九楽礼音(楽人の弟。ヴァイオリンが得意)、デュリ(ルーチェの専任護衛)
  • ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃超全集
    -
    金子修介監督による、怪獣アクションの原点に回帰した第三期ゴジラ映画の超全集。咆哮とともに電子版出現! 2001年12月公開の、ゴジラシリーズ通算第25作。細かい設定の整合性などよりも、大迫力の怪獣バトルこそ特撮の醍醐味だ!という視点で作られた、ある意味昭和ゴジラへの回帰色の強い作品。監督は平成ガメラシリーズなどで知られた金子修介。本作では、ゴジラが1954年の第1作で死んで以来、日本に怪獣は現れていない設定になっており、本作においてはゴジラは2代目である。唯一絶対悪のゴジラに対し、バラゴン、モスラ、キングギドラは日本を護る聖獣として位置づけられ、4つどもえの格闘が演じられる。本書ではゴジラ超全集定番の特撮現場スチールや、大判写真を多用したストーリー紹介はもちろん、金子修介監督のインタビューを軸とした企画書、設定書、絵コンテ等の製作資料をたっぷり掲載。とじ込み付録のG新聞2001も必読だ。すべて揃えたいゴジラシリーズ超全集、また1冊電子化完成!! 底本総ページ数72ページ、フィックス型EPUB54.8MB(校正データ時の数値)。 ※このコンテンツは底本が古いので、紙面データのクリーンアップに努めてはおりますが、写真等、若干お見苦しい箇所があるかも知れません。あらかじめご了承ください。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー版です。
  • 熱中大陸紀行 真昼の星
    5.0
    旅の作家の心をワシヅカミにした最果て紀行。 南米大陸の南端パタゴニアに屹立するパイネ山塊を目指す旅から一転、“動物も水も空気も咆哮する”大アマゾンの奥の奥、水没ジャングルを経て、祈りの大地・世界の屋根チベットの聖山カイラスに至る「大陸紀行」の集大成、待望の電子化なる。自らファインダーをのぞき、地球の果てに息づく生命の営みを映し撮り、かつ書き綴った旅の記録。 「第一章 氷河の牙へ――パタゴニア追想紀行」「第二章 奥アマゾンの水没ジャングルを行く」「第三章 チベット偽者巡礼旅」
  • 咆哮
    3.7
    ドイツ推理作家協会賞新人賞受賞作! 著者アンドレアス・フェーアは、現地南ドイツでは、ドイツミステリの女王ネレ・ノイハウスと並び称されるビッグ・ネームである。 そのフェーアのデビュー作をお届けする。 2010年フリードリヒ・グラウザー賞(ドイツ推理作家協会賞)新人賞受賞作、初の邦訳! 読み始めたら止まらない、抜群のリーダビリティをぜひご賞味ください。 ドイツ南部ミースバッハ郡の小さな湖で、厚く凍りついた湖面の下から16歳の少女ピアの死体が発見された。謝肉祭のプリンセスのようなドレスを着て、口の中には数字の書かれたブリキのバッジが押し込まれていた。 第一発見者のクロイトナー上級巡査は自身が手柄を立てようと躍起になるが、ミースバッハ刑事警察署に特別捜査班が立ち上がり、ヴァルナー捜査官が指揮を執ることになる。 捜査が進む中、新たに13歳のゲルトラウトの死体が見つかった。現場はなんとヴァルナーの自宅の屋根の上。 ピアと同じようなドレスを着て、口の中からは数字の書かれたバッジが見つかった。 捜査線上にピアの通う学校の教師が容疑者として浮かぶが、700キロ離れたドルトムントの港で少年の遺体が引き揚げられ、少年の遺体にも少女二人との共通点が見つかって――。

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