フィオーラとふこうのまじょ 講談社作品一覧

  • フィオーラとふこうのまじょ
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 運命は、じぶんの力できりひらくもの! 幸運の星をぬすまれたフィオーラは、不運つづき。でも、このままでは大好きな家族のもとへいつまでたっても帰れない……そう思って不幸の魔女に立ち向かいます。 ・作/たなか鮎子さんからのメッセージ 誰も「ふこう」にはなりたくありません。でも、残念ながらそれはどんな人の上にも、思いがけなく降りかかってくるものです。 そんな時、不幸から自分を救えるのは、自分しかいないのではないか、と思います。どんな状況になっても、逃げ出さずに自分と向き合い、心の中からおそれや不安を追い出すこと。それがしあわせへとつながっていく道なのではないかと思います。 最初このお話をイタリア民話で読んだ時、けなげなフィオーラに心を動かされて、ぜひ彼女の物語を作りたいと思いました。フィオーラの前向きさは、知らないうちにまわりの人をも幸せにみちびいていきます。 私が勇気をもらったように、この絵本で元気や勇気をもらえる人がいて下さったら、とても嬉しいことです。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 森のささやきの標本室
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    鳥のさえずり、小川のせせらぎ、木々のざわめき、そよぐ草花…。自然を愛するすべての人たちへ。 【内容】音の消えた森ではぐれてしまった弟・ことはを探すため、リリとこだまは森の奥深くへ入ります。やがて深い霧のたちこめる家にたどり着いたふたりは、霧の精の集めるコレクションを見つけて… … 。自然の美しさと音(オノマトペ)の表現を通して大切なものが見つかる、不思議でやさしい物語。 【著者】福岡県生まれ、宮城県に育つ。ロンドン芸術大学チェルシー校大学院修了。2000年ボローニャ国際児童図書展の絵本原画展入選。フランス・パリ在住、個展を中心に活動中。おもな絵本作品には『ふしぎなかさやさん』『クリスマスマーケットのふしぎなよる』『フィオーラとふこうのまじょ』(以上、講談社)、『ルナのたまごさがし』(フレーベル館)、共著には『うらしまたろう』(文/令丈ヒロ子)『あきねこ』(文/かんのゆうこ)『針つくりの花むこさん』(文/瀬戸内寂聴)以上、講談社などがある。書籍装画『1リットルの涙』(幻冬社)、『数学ガール』(SBクリエイティブ)、『人形つかいマリオのお話』(徳間書店)、『いっしょに楽しむおはなしのえほん』(高橋書店)などがある。

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