緒方りんこ - 秘蜜の本棚作品一覧

  • 姦計の行方
    -
    大学三年生の冬椰は、幼馴染の真央を見て、男なのに綺麗だと思っている。 でも、それを口にしてしまえば、長年積み重ねてきた幼馴染という関係を失うことを恐れ、苦しんでいた。 そんな冬椰の元に、もう一人の幼馴染の女の子:薫が恋愛相談を持ちかける。 それは冬椰の気持ちを乱すのに十分な内容だった。

    試し読み

    フォロー
  • 好きだってイッちゃいな。
    -
    雑誌の取材のためSM喫茶を訪れた編集長の谷川は、自分でも理解しがたい嫉妬心に乱されていた。 部下でありライターであり、一ヵ月前に「好きだ」と告白をしてきた本間が、店内にいた「男の娘」と店の奥へ消えていったからだ。 (どうかしてる、俺は──) 自分の気持ちがいまだわからない谷川と、自分の気持ちを素直にぶつけてくる本間、二人の恋の行方は。

    試し読み

    フォロー
  • 性教育はお早めに。
    5.0
    色白で栗色の細い髪。少し垂れ目がちな瞳に、頼りない唇。そして華奢な身体つきをしている18歳の優大は、家庭教師を務めるタスクの生徒だ。 タスクが優大の家庭教師を始めてから半年、優大は自分のことが好きなのだろうと、タスクは感じていた。 しかしタスクは女の子が好きだ。 優大のことは、正直素直で可愛いと思っている。でも……。 「今度の学校のテストで……百点を取ったら……」 思いつめた表情を浮かべながら、タスクへ問いかける優大。 「百点取ったら、キスしてあげよーか」 タスクは自分の口から出た言葉に戸惑い、ぞわっと全身に鳥肌が立ち、毛穴という毛穴から汗が滲み出した。

    試し読み

    フォロー
  • 命令なんてしたくないのに…
    -
    飲み会の予定がキャンセルになり、予定より早く帰宅することになった幸子。 同棲をしている恋人の智之に、早く帰ると連絡したが返信が無い。 マンションに到着し玄関を開けると、見慣れない靴がそこにはあった。 「智之が浮気……?」 ドアを開け、明かりをつけると、見知らぬ男が智之の股間に顔をうずめている。 男に浮気をされた怒りで我を忘れる幸子は、とんでもない行動に出る。

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本