江戸歴史ライブラリー作品一覧

  • 五百羅漢図(増上寺秘蔵・大スペクタクル仏画 全100幅)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 増上寺秘蔵の仏画 日本美術史に燦然と輝くスペクタクル巨編 幕末の鬼才絵師・狩野一信が人生を賭けて描いた「五百羅漢図」全100幅を高画質完全収録。 極彩色で彩られたその世界観は、観る者の魂を否が応でも揺さぶります。世界のアートシーンを騒然とさせた、知る人ぞ知る傑作。 どのページを開いても、一信の鬼気迫る力強い描写力、そして類い希なる表現センスに驚かされることでしょう。
  • 血と狂気に彩られた浮世絵(無惨絵傑作選)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 通好みの隠れた傑作「血みどろ無惨絵」全76図! 知る人ぞ知る、異端の名作集! 近年、密かなブームになっている「血まみれ芳年」こと月岡芳年をはじめ、落合芳幾や河鍋暁斎、歌川国芳、歌川豊国、歌川国貞などの奇才浮世絵師たちが残した傑作無惨絵の数々!! 鮮血と狂気の美学に充ち満ちた異端の浮世絵世界を存分にご堪能ください! 月岡芳年と落合芳幾の伝説的傑作 「英名二十八衆句」も完全収録しています。 血と狂気に彩られた浮世絵の世界―― 江戸時代末期から明治時代にかけて、ある特殊な浮世絵の様式がうまれました。 人間が織りなす血と狂気の饗宴を力強い線と完璧な構図で描いたその様式美―― 衝撃の奇才浮世絵師たちがこぞって鮮血の美学を表現していったのです。 芝居で描かれた殺しの現場からはじまり、実際に起こった殺人事件、凄惨な戦争などをテーマとし、被写体の体からあふれ出す血や血痕などが色鮮やかに描かれました。 「激烈な芸術」と呼ぶにふさわしい作品群なのです。 それら人間のどろどろとした部分を見事に表現した作品は、否が応でも鑑賞者の心の闇を刺激してきます。 「血みどろ絵」「残酷絵」「無惨絵」などと呼ばれるこれらの作品群は、主に月岡芳年によって描かれました。 そして、そのほとんどが浮世絵史上最大の傑作として異質な存在感を放っています。 思わず目を覆ってしまいたくなる惨劇シーンが活写された月岡芳年の浮世絵は、谷崎潤一郎、三島由紀夫、江戸川乱歩、芥川龍之介などの文豪を魅了し、その文学性にも強烈な影響を与えました。 浮世絵のダークサイド、見るも無惨な衝撃的作品の数々を心ゆくまでご堪能ください。
  • 江戸妖怪画大全(鳥山石燕 全妖怪画集・解説付き特別編集版)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鳥山石燕が描いた妖怪画「百鬼夜行シリーズ」(『画図百鬼夜行』『今昔画図続百鬼』『今昔百鬼拾遺』『百器徒然袋』)全4巻を解説付きで完全収録!! 類い希なる想像力と天才的画力で描かれた、奇想天外で摩訶不思議な200以上の妖怪たち。 水木しげるや京極夏彦も酔いしれた、恐ろしくもどこかユーモラスな愛すべき異形の者たち。日本人の妖怪イメージを決定づけた天才絵師による歴史的傑作集―― 石燕自身が妖怪について解説した詞書(ことばがき)も全て掲載しています。 これを読めば、妖怪への理解がよりいっそう深まることでしょう。
  • 富嶽百景(北斎傑作 富士風景画シリーズ全102図 完全復刻版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 葛飾北斎が画狂老人卍と名乗った75歳の時の傑作シリーズ「富嶽百景」全三冊を一挙完全収録。 全巻102図を網羅した完全復刻板です。 「富嶽百景」は単なる風景画にとどまらず、故事や説話の情景を富士にからめて描いた意欲作でもあります。 完成度も高く、「北斎漫画」とともに北斎の代表的なスケッチ集として知られています。 「富嶽三十六景」を凌駕する<富士>という画題への深いアプローチと、ずば抜けた構成力や視点のアイディア、そして北斎の類い希な描画力をじっくりと、そして存分に堪能できる作品集です。
  • 解体新書&蘭学事始(福沢諭吉も感動で涙した<苦難と挑戦の人間ドラマ>)
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    これは江戸時代の「プロジェクトX」だ!! 平賀源内も惚れ込んだ夭折の天才絵師・小田野直武による『解体新書』図版を完全収録! 『解体新書』だけでなく杉田玄白が晩年に書いた『蘭学事始』と、それをもとに菊池寛が書いた小説版『蘭学事始』も同時収録した豪華版! ――『解体新書』と『蘭学事始』―― 本書には『解体新書』の人体解剖図を収録しています。この図版を描いたのは秋田蘭画の中心人物として活躍した天才画家、小田野直武です。 本書にはさらに、杉田玄白が『解体新書』完成にいたるまでの奮闘と、蘭学の草創から隆盛までを臨場感あふれる筆致で描き出した『蘭学事始』も完全収録。 良沢たちが『解体新書』翻訳に奮闘する様子を描いた、感動の人間ドラマ『小説・蘭学事始』も同時収録しています。 日本の近代文化の礎を築いた大事業ともいわれる『解体新書』の翻訳……。そこには、江戸版「プロジェクトX」といってもよい、感動が数多く詰まっているのです。本書を開けば、その感動が怒濤のごとく押し寄せてくるでしょう。 福沢諭吉が感動のあまり涙を流しながら読んだという杉田玄白の『蘭学事始』。蘭学者たちが困難を乗り越えていく様に、現代を生きる私たちの魂もきっと激しく揺さぶられるはずです。 ――――――――――――――― 【本書の内容】 ・はじめに ・杉田玄白について ・前野良沢について ・小田野直武について ・『解体新書』人体解剖図版(小田野直武・画) ・『蘭学事始』(杉田玄白・筆) ・小説『蘭学事始』(菊池寛・筆)
  • 歌川広重が描いた富士山(第一巻)富士三十六景
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「東海道五十三次」で有名な歌川広重も「富士」の三十六景に挑んでいた! 北斎の「富嶽三十六景」に勝るとも劣らない、広重最晩年の隠れた傑作「富士三十六景」全36図と目録を解説付きで完全収録! 「富士三十六景」とは―― 富士を主題にした浮世絵の揃物といえば、葛飾北斎の「富嶽三十六景」が真っ先に思い浮かびます。 あまり知られていませんが、歌川広重も北斎と同じ趣向で、富士の見える三十六カ所の風景を描いていました。 広重は富士をテーマにした「不二三十六景」「富士三十六景」という二つのシリーズを残しています。 北斎が嘉永二(1849)年に没した後、広重は巨匠・北斎の「富嶽三十六景」に挑むかのように、「不二三十六景」を刊行しました。嘉永五(1852)年の事です。 「不二三十六景」は横中判という比較的小さなサイズの浮世絵でしたが、それが好評を得ました。 そして新たに富士をテーマにした、今度は縦大判サイズの揃物企画が持ち上がります。 それが本書で紹介する「富士三十六景」です。 北斎が描いた富士とはまたひと味違う「広重の富士」をぜひその目でご堪能いただければと存じます。 ------------------------------------------------------- ※「広重が描いた富士 第2巻」は、 「富士三十六景」以前に刊行されたという幻の名作『不二三十六景』です。 -------------------------------------------------------
  • 江戸名所百人美女(江戸百名所と美女百人の粋でいなせな艶姿)
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    江戸美人、100人の饗宴! 豊国の傑作美人画集 江戸時代の女性風俗をコマ絵の地名に関連づけて描き分けた百枚の揃い物で、姫君や遊女、町娘など様々な階層の女性が描かれているのが特徴です。門人であった国久がコマ絵の風景画を担当しました。 働く女性の姿もたくさん描かれており、江戸時代女性の職業図鑑としてもお楽しみいただけます。 当時、美人画も名所絵も大変な人気がありました。そこに目をつけて企画されたのがこの江戸名所百人美女でした。美女を主役に、名所絵を背景や小さなコマ絵にして、一枚の絵にしたのです。 美しい風景に百人の美女たちの艶やかな姿態。当時の女性風俗がよくわかる傑作集です。どうぞ心ゆくまでご堪能ください。
  • 絵本青楼美人合(鈴木春信 傑作美人画集:全5巻完全収録)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気浮世絵師・鈴木春信の傑作絵本「青楼美人合」全五巻を一挙に完全収録!! 青楼はもともと中国で高貴な人や美女が住む館のことをいいましたが、江戸時代の日本では「吉原遊郭」を指す言葉として使われました。この「青楼美人合」には実在した吉原の遊女が総勢166人描かれています。 春信は茶屋で働く「お仙」という一般人の女性を浮世絵に描き、彼女をいちやくトップ・アイドルのような人気者にしました。 つまり「会いに行けるアイドル」をプロデュースしたのです。 本書ではそんな実績を存分に生かし、実在の遊女166人を、その日常姿を描くことで、魅力的にプロデュースしています。 「AKB48」ならぬ「YSW(よしわら)166」といったところでしょうか。 まさにお江戸のアイドルです。 吉原遊女に憧れたのは男性だけではありません。着物のオシャレな着こなしなどから女性にとっても憧れの的でした。 江戸の人々は男女問わず、春信の描く実在の遊女たちを、うっとりとながめていたことでしょう。 春信の美人画は繊細で可憐なタッチが特徴です。 近年、日本が発信するKAWAii(カワイイ)文化が世界を席巻していますが、春信が描く着物や女性の表情、しぐさにはカワイイ要素がたくさんあります。 鈴木春信こそ、日本のKAWAii文化の元祖なのかもしれません――鈴木春信が描く、可憐でかわいらしい166枚の美人画の数々を、じっくりとご鑑賞下さい。きっと鈴木春信が描く「KAWAii」の虜になるはずです。
  • 大江戸えろ事情
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    江戸後期の大ベストセラー本『閨中紀聞枕文庫』(著・渓斎英泉)などを紐解き、当時の性愛文化の神髄にせまる! 当時、世界第一位の人口を誇った大都市・江戸は、大衆文化も爛熟していました。 浮世絵や文学、工芸など世界に誇る文化を持っていた江戸の人々。 しかし、花開いたのは、そういった教科書で習う文化だけではありません。 「性愛文化」も世界に類をみないほど発達していったのです。セックスも文化として江戸の人々に根付いていました。 彼らは、子孫繁栄のためだけではなく、人生をより良くするための手段として大らかに快楽を追究していました。 当時の性行為にはタブーがなかったのです。 さまざまな性技や大人のおもちゃも開発されました。女性の悦びと男性の快感を徹底的に享受していたのです。 そんな江戸っ子たちが参考にしたのが色道指南書です。 当時ベストセラーにもなった江戸のハウトゥ・セックス本には、性感をたかめるテクニックはもちろんのこと、男と女の体の違い、名器の見分け方、秘具・秘薬の使い方、処女を判別する方法……などなど、現代人も知らない性に関するありとあらゆる知識が網羅されていたのです。 本書では当時の性愛文化を紹介しつつ、色道指南書に書かれていた秘技の数々を惜しげも無く公開しています。 学校では教えてくれない江戸のおおらかな下半身事情と実践的なテクニックがつまった大変お得な1冊です。 巻末には渓斎英泉の傑作春画集を付録! (※本書の春画にはデジタル修正処理をほどこしております)
  • 葛飾北斎 愛蔵版傑作集(「富嶽三十六景」他・最盛期の揃物6作を完全収録)
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    葛飾北斎、最盛期の傑作浮世絵・全6シリーズを解説付きで完全収録! 北斎を代表する傑作ばかりの、大変お得な豪華愛蔵版です。 日本人なら誰でも知っている大傑作【富嶽三十六景】 斬新な水の描法で諸国の名瀑を表現した【諸国瀧廻り】 各地の奇抜な橋を描いた【諸国名橋奇覧】 全国の海や川をモチーフに、漁師たちの姿をリアルに描いた【千絵の海】 琉球の風景をファンタジックに表現した【琉球八景】 雪、月、花をテーマに各地の名勝風景を詩情豊かに描いた【雪月花】 全六シリーズを完全収録。 北斎は生涯に30回も改号(改名)したことで知られていますが、 「為一(いいつ)」と号を改めた文政三年(1820)から天保四年(1833)の 俗に「為一期」と呼ばれる時期に 「冨嶽三十六景」をはじめとする大傑作を数多く生み出しました。 このとき北斎はなんと70歳を越えていました。 老成してもなお、斬新な表現に挑み続けた北斎の画狂っぷりがひしひしと伝わる作品ばかりです。 美術史に残る北斎晩年の傑作の数々を心ゆくまでご堪能ください! -----【収録作品一覧】--------------------------------------------- ○『富嶽三十六景』(全46図) ○『諸国滝廻り』(全8図) ○『諸国名橋奇覧』(全11図) ○『千絵の海』(全10図) ○『琉球八景』(全8図) ○『雪月花』(全3図) ○葛飾北斎 略年譜 ------------------------------------------------------------------
  • 狂斎百図(奇想天外! 河鍋暁斎 傑作戯画集)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ディープなファンが今も世界中にいる奇才絵師・河鍋暁斎が描いた、この世とあの世の混沌。世界が驚いたそのイマジネーションと驚異的な画力、ユーモアあふれる奇想天外な表現―― そんな暁斎の傑作戯画96図を大収録しています! 【狂斎百図】とは…… この『狂斎百図』は文久三年(1863)から慶応二年(1866)にかけて刊行されたシリーズ作品です。 当時来日した外国人からも評価が高く、みなこぞって買い求めました。 フランス人実業家のエミール・ギメは、その著書 『東京日光散策』の挿絵に、この「狂斎百図」を使用してます。 伝統的な妖怪画の表現を踏襲しながらも、当時流行した風刺的要素がふんだんに込められたユーモアあふれる作品ばかりです。 本書収録96図の中に個性豊かに描かれた妖怪や町人たちの姿が、鑑賞する者の心を和ませます。 【河鍋暁斎】とは…… 幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師。歌川国芳の弟子。 同門には「最後の浮世絵師」と呼ばれた月岡芳年がいる。 そのすさまじい画力から海外でも高く評価されており、 鹿鳴館などの設計で知られるイギリス人建築家ジョサイア・コンドルが暁斎に弟子入りしている。 数多くの戯画や役人を風刺する作品を残しており、 その反骨精神が災いして明治政府から逮捕投獄されたこともあった。 狩野派の流れを受けていたが、流派にとらわれることなく様々な画法を貪欲に吸収し、自らを「画鬼」と呼んだ。 奇想天外な絵にその才能を存分に発揮した河鍋暁斎。 浮世絵と狩野派という全く違うジャンルを往来し、独自の画法を確立した、まさに奇才と呼ぶにふさわしい人物である。
  • 決定版! 名所江戸百景(歌川広重が描いた 江戸の原風景119図)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 図絵119枚と表紙目録、合計120枚の傑作浮世絵シリーズを完全収録! 江戸の名浮世絵師、歌川広重の遺作であり代表作となった伝説の傑作『名所江戸百景』。 四季折々の江戸の風景が、大胆な構図と斬新な手法によって切り取られた世界に類をみない見事な表現。 その完成度は浮世絵史上随一といわれています。 発行当初から江戸市民の評判を呼び、大ベストセラーになっただけでなく、当時ヨーロッパで流行していたジャポニズムの代表作として、ゴッホやモネ、ホイッスラーなどの西洋画家たちにも多大な影響をあたえました。まさにクールジャパンの先駆けとなった作品なのです。 美しい江戸の街並み、清らかな水辺、力強く躍動する動植物、労働する人々、行楽する人々、遠くそびえる富士山……。 この作品集に活写された江戸の名所風景は現代人の私たちを深く感動させてくれます。 日本人の原風景がそこに描かれているのです。 この作品集は江戸を襲った安政の大地震の後に描かれました。 広重は復興の願いを込めて、江戸の名所風景や人々の息づかいをこの『名所江戸百景』に写しとっていったのでしょう。 今では失われてしまった江戸の風景や人々の息づかいが臨場感をもって伝わる傑作浮世絵の数々を、心ゆくまでご堪能ください。
  • 新形三十六怪撰(解説付き・怪異妖怪画 傑作集) 月岡芳年
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    月岡芳年、晩年の傑作『新形三十六怪撰』を解説付きで完全収録! 三十六の連作からなる怪奇画で、月岡芳年の仕事の集大成ともいえる作品集です。 表情豊かな人物や迫力満点な構図を駆使して、妖怪や怪異が描かれています。題材も幅広く、歌舞伎、浄瑠璃、謡曲、伝説、民話などバラエティに富んでおり、見応えがあります。 残念なことに、これが月岡芳年の遺作となりました。 芳年は芥川龍之介、谷崎潤一郎、三島由紀夫、江戸川乱歩など、文人たちにも愛されました。 おのれの生理と、 時代の末梢神経の昂奮との幸福な一致に をののく魂が見られる ――三島由紀夫 明治における 江戸浮世絵最終の俤(おもかげ)なりといふべし ――永井荷風 ほんとうの「恐怖」が、そして「美」がある ――江戸川乱歩 精神を病みながら創作をつづけた月岡芳年…… 鬼気迫る芳年の情念がこもった究極の様式美を存分にご堪能ください。 浮世絵芸術のひとつの到達点を知ることができるでしょう。
  • 新版三十二相&百面相 (面白人物画92人!)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小林清親が描いたユーモアいっぱいの顔、顔、顔。全92相を収録! 小林清親は「東京名所図」などの風景画で知られる明治期を代表する浮世絵師で、光と影を巧みに操った光線画とよばれる全く新しい画風で脚光を浴びました。しかし、かれの魅力は風景画だけではありません。 清親は風刺絵でもその画才を遺憾なく発揮していたのです。 本書では、清親の風刺画家としての魅力をたっぷりとご紹介しています。清親の優れた人間観察眼があったからこそ描き出せた92の個性豊かな表情の数々。今にも動きだしそうな活き活きとした描写力に驚かされること間違いなしです!
  • 双筆五十三次(名人絵師二人の伝説的共演作!『東海道の風景画×人物風俗画』解説付き)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 広重と豊国――天才絵師二人、夢のコラボレーション! 全シリーズを解説付きで完全収録。 江戸時代の宿場街のようすが庶民の文化・風俗とともによくわかる永久保存版。 『双筆五十三次』とは―― 三代豊国(歌川国貞)が人物を描き、歌川広重が風景を描いた、合筆の「東海道五十三次」です。 江戸後期に「豊国にかほ(似顔)、国芳むしゃ(武者)、広重めいしょ(名所)」と評されるほど名をあげていたスター絵師の歌川豊国と歌川広重。豊国は、役者絵や美人画などの人物画を描かせたら右に出るものはいないと言われていました。また、『東海道五十三次』や『名所江戸百景』で世界的にその名を知られる広重は、風景画の大御所としてその名を天下に轟かせていました。 その二人がそれぞれの得意分野で夢の競演をはたしたのが、この『双筆五十三次』です。 この作品は、当時の庶民の期待にこたえ、大ヒットを飛ばしました。 浮世絵史に残る名作として、現代の浮世絵ファンの心も掴んではなしません。 本書には、『双筆五十三次』をより堪能していただくために、風景画と人物画それぞれについての解説があります。ひと味違う「東海道五十三次」の旅を、どうぞ存分にお楽しみください。
  • 秘蔵版! 春画大全集 ―人気浮世絵師二十人夢の競艶―(Sex and Pleasure in Japanese Art 春画300図大収録)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 菱川師宣、鈴木春信、鳥井清長、葛飾北斎、喜多川歌麿、渓斎英泉……etc,はては作者不詳の隠れた名作まで、人気絵師20人の名作&傑作春画を一挙大公開! 収録作品は300図にのぼります! ――2013年、ロンドンの大英博物館で大規模な春画の展覧会が催されました。世界は春画を芸術と認めたのです。 それもそのはず、浮世絵春画は有名絵師たちが贅を尽くして、その技術の粋を込めて描いた渾身の作品ばかりだからです。 世界のアーティストに与えた影響も多大で、ロダンやロートレック、ピカソなどは春画に影響を受けた芸術家としても知られています。 絵師が活躍した時代順に掲載されているため、ページをめくっていくごとに浮世絵の表現が発展していく様子がわかるだけでなく、それぞれの絵師の個性も俯瞰して鑑賞していけることでしょう。 日本が誇る文化的遺産である「春画」を、心ゆくまでご堪能ください。 【収録内容】 ○――春画とはなにか? ○収録絵師一覧(各絵師の紹介分と代表作も掲載) 菱川師宣(全十一図) 土佐光成(全一図) 鳥居清信(全十五図) 西川祐信(全十八図) 奥村政信(全九図) 鈴木春信(全二十四図) 勝川春章(全九図) 勝川春潮(全十二図) 礒田湖龍斎(全十三図) 歌川豊春(全一図) 北尾辰宣(全二図) 鳥居清長(全十六図) 喜多川歌麿(全三十九図) 勝川春英(全一図) 葛飾北斎(全六図) 鳥高斎栄昌(全六図) 歌川国貞(全七図) 柳川重信(全一図) 渓斎英泉(全三十八図) 宮川春汀(全四図) 作者不詳春画(全六十五図)
  • 保永堂版・東海道五十三次(永遠のベストセラー傑作浮世絵集 全55図解説付き)歌川広重
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歌川広重の保永堂版・東海道五十三次を解説付きで完全収録。 解説付きで広重の東海道五十三次の世界がよくわかる! 本誌では広重の創作意図に着目し、鑑賞ポイントを解説。より深く歌川広重の「東海道五十三次」の世界を理解できます。これを見れば、広重の東海道五十三次がなぜ傑作と言われているのか良くわかるはずです。 東海道五十三次は、起点の日本橋、終点の京都、その間をつなぐ53の宿場街を郷土色を大切にしつつ、抒情豊かに描き出した人気シリーズです。五十三次の中でも歌川広重が手がけたこの保永堂版は、江戸時代から現代まで売れ続け、これからも売れ続けていくであろう永遠の大ベストセラーで、日本美術史上の最高傑作として名を残しています。 描かれている宿場街のさまざまな風景、人々の営み、季節や時などの空気感は、日本の原風景として私たち日本人の心に深く刻み込まれています。 解説文とともに東海道五十三次のすばらしさを存分に味わっていただければ幸いです。
  • 北斎の知られざる『東海道五十三次』
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大変貴重な葛飾北斎版「東海道五十三次」を2シリーズ完全収録! 東海道五十三次といえば安藤広重のものが有名ですが、広重以前に、かの葛飾北斎が東海道五十三次を描いていたことをご存じでしょうか? あまり知られていませんが、北斎は広重の東海道五十三次が大ヒットする三十年も前から、東海道五十三次を8シリーズも描いていたのです。本書では、そんな希少な北斎版東海道五十三次から、六番目に作られたシリーズ全56図と、七番目に作られたシリーズ全56図を合わせて収録しました。 どちらも伊勢屋利兵衛という版元から出版されたもので、六番目のシリーズが、1816年頃の作で小版サイズのヨコ向き、七番目のものが、1820年頃の作で中版タテ向きの作品となっています。 それでは北斎の描いた東海道五十三次を存分にご堪能ください。
  • 北斎漫画〈全5巻〉 第1巻
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『北斎漫画』シリーズは、現在でも非常に人気が高く、世界中のコレクターが血眼になって収集しています。 そのため神田神保町の古書店では、保存状態の悪いものでも1冊5万円はくだらないといわれています。 刊行されている全15編すべて集めようと思えばその額は……ちょっとやそっとでは手の出せない金額になってしまうのです。 そこで少しでも多くの日本人に北斎の素晴らしさを堪能してもらおうと、電子化した北斎漫画を格安で提供することにいたしました。 ぜひこの機会に世界のHOKUSAIをコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。 時代を超えて人々を魅了する『北斎漫画』の世界―― 日本が生んだマンガ(MANGA)文化の元祖! 世界に誇るクールジャパンのさきがけ! 天才絵師・葛飾北斎は、この『北斎漫画』のなかに風俗、人物、動植物から妖怪や神様にいたるまで、森羅万象ありとあらゆるものを描き尽くしました。 その数は約四千図にもおよんでいます。 まさにこれは壮大な絵の百科事典なのです。 北斎自身はこれらを「気の向くままに漫然と描いた画」とよび、そこから『北斎漫画』と名付けました。 『北斎漫画』(全五巻)、好評発売中! 全五巻で、北斎漫画15編を完全網羅!
  • 北斎漫画 (全): 全15シリーズ完全収録版(約4000図!)【電子書籍 豪華特別版】
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 葛飾北斎が森羅万象を描き尽くした『北斎漫画』全15巻を一挙大収録!  完結まで60年以上もかかった北斎の傑作スケッチ画集。北斎のライフワークともいえる全15冊を900ページ以上にわたって刊行順に完全掲載。電子書籍だからできた豪華特別版! 『北斎漫画』とは―― 日本が生んだマンガ(MANGA)文化の元祖! 世界に誇るクールジャパンのさきがけ! 天才絵師・葛飾北斎は、この『北斎漫画』のなかに風俗、人物、動植物から妖怪や神様にいたるまで、森羅万象ありとあらゆるものを描き尽くしました。 その数は約四千図にもおよんでいます。 まさにこれは壮大な絵の百科事典なのです。 北斎自身はこれらを「気の向くままに漫然と描いた画」とよび、そこから『北斎漫画』と名付けました。 『北斎漫画』は文化11年(1814年)に初編が発行されて以来、明治11年(1878年)にいたるまで全15編が発行されました。 発行当初から人気があり、明治に入ってからも大ベストセラーとして売れつづけました。 世界も北斎の才能に驚愕しました。 特にフランスの印象派画家ゴッホやモネ、ゴーギャンなどに多大な影響を与えたといわれています。 アメリカ合衆国の雑誌『Life』の企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」で、葛飾北斎は日本人として唯一86位にランクインしました。 北斎がいかに世界的に偉大な芸術家であるか、おわかりいただけるでしょう。 北斎の次元が違う画力が、絵に生命を与えています。 日本が世界に誇る壮大な北斎ワールドを、ぜひあなたの目で体感してください。
  • 和漢百物語(解説付き・怪異妖怪画 傑作集) 月岡芳年
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    月岡芳年、初の怪奇画シリーズを解説付きで全図完全収録! 月岡芳年は幕末から明治時代にかけて活躍した浮世絵師で、「最期の浮世絵師」とも呼ばれている人物です。 そんな芳年が日本や中国に伝わる妖怪伝説を描いたのが、この「和漢百物語」―― のちに『魁題百撰相』などの無惨絵で「血みどろ芳年」として名を馳せることになる芳年ですが、本作は芳年初期の作品です。 『和漢百物語』には血みどろな凄惨さはありませんが、 人物描写の劇的さ、構図の見事さ、色彩の鮮やかさなど 見る者を惹きつける素晴らしい作品ばかりが収められています。 本書では『和漢百物語』の目録と全図を完全収録しています。 さらに詞書原文と解説文も併せて収録しています。 解説文を参考にすることで奥深く芳年の浮世絵を鑑賞できることでしょう。 妖怪絵ながら、どこかユーモアも感じさせる見事な作品の数々を、どうぞ心ゆくまでご堪能ください。

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