二見文庫作品一覧

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  • 哲学的な何か、あと科学とか
    4.2
    未知の世界へようこそ! 哲学なんて面白くないと思っているアナタのためのテツガク入門、改訂版! 哲学というものは、実生活において、まったく役に立ちません。 いや、それどころか邪魔になるとすら言ってもいいでしょう。 では、なぜ、哲学をするのでしょうか? それは単純に、哲学が面白いからです。 では、なぜ、みんなは(あなたは)哲学をしないのでしょうか? それは単純に、哲学の面白さを知らないからです。 私は、哲学の面白さを伝えたくてこの本を書きました。 (「あとがき」より)
  • 伊藤博文を暗殺したのは誰なのか 安重根と闇に隠された真犯人
    -
    なぜ真犯人は歴史から黙殺されたのか!? ヒットマンにされた義士・安重根と歴史から抹殺された楊成春とはいったい何者なのか? 外交資料から浮かび上がってくる秘匿された情報とは?  当時の極東情勢、韓国併合に潜む外交史の闇を暴く衝撃のノンフィクション! □ 日本を近代化にみちびいた幕末の英傑は   なぜ暗殺されたのか。 □ 安重根が背負っていたものとは何だったのか。 □ その影に見え隠れする歴史に黙殺された人物とははたして―― ~日清韓露の複雑な関係が交錯する! 日韓外交史の闇に震撼する歴史ノンフィクション~ 明治四十二年十月、枢密院議長・伊藤博文がハルビンで暗殺された。 狙撃犯は安重根、今でも韓国で英雄とされる人物である。 しかし、可能なかぎりの当時の外交機密文書を丹念に読み込むと―― そこに浮かび上がってきた人物とは、はたして何者だったのか。 日本を近代化にみちびいた幕末の英傑・伊藤博文が目指していた韓国併合とは? 日本政府の思惑とは?
  • 改訂版 可能世界の哲学 「存在」と「自己」を考える
    3.0
    究極の疑問の答えがここにある―― 最強の思考ツール「可能世界」を徹底的に解説した名著、ついに文庫化!  数学が嫌いだから分析哲学も可能世界論も敬遠しておこう、というのは、だから実にもったいない話なのです。分析哲学は思想の純文学、クラシック音楽のようなものです。哲学史を徹底的に軽んじながら、実はソクラテス以来の「概念分析」「言語分析」の思考法をそのまま受け継いだ、最も論争的でフェアな、正統派スタイルの哲学が分析哲学なのです。手軽なニューエイジ思想やポップ哲学と戯れることで文学的空想や宗教的法悦に一挙に飛躍しようとするよりも、一歩一歩の地味かつ地道な論証を積み重ねていった方がそうした超越的境地へ深く入り込める。そういった真実に、読者が気づく手助けをすることが本書の目的でもあります。(「序」より) 本書は『可能世界の哲学 「存在」と「自己」を考える』(NHKブックス・1997年2月)の改訂版です。
  • 黒い研究室
    4.0
    製薬会社の跡地から身元不明の白骨が発見された。また、旧研究室と思われる部屋からは、医学の最先端に迫っていたと思われる驚異の研究の痕跡が――。誰が、何のために? 一方、白骨死体と同じ切痕を持つ不可解な連続殺人が発生、T大学医学部出身の刑事・乱風はO大学内科医の祥子とともに事件の闇に迫るが……。現代医療と倫理の問題に鋭くメスを入れた人気作家による書き下ろし医療ミステリー! 『特効薬 疑惑の抗癌剤』 、『死の点滴』 に続く、乱風&祥子シリーズ第三弾!

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  • 警察の表と裏99の謎
    -
    ここまで明かしてしまっていいのか? 普段、あまり知ることのない警察という存在の一端を…… 警察官に「ケンカ好き」が多いのは、なぜ?/警察官に職場結婚が多い裏事情/警察官志望者数の多い県はどこ?/ヤクザの「甘い罠」に気をつけろ!/交番の警察官に「坊主頭」はいない理由は?

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  • 死の点滴
    3.2
    薬物中毒患者が死亡した翌日、治癒間近の十二指腸潰瘍患者も急変し命を落とした。「おかしい」O大学病院から当直にきていた医師・倉石祥子は疑惑を抱く。点滴使いまわし及び使用期限切れの薬剤使用疑惑、そこに不可解な殺人が──。同じ頃、O大学医学部では欲と金にまみれた教授選が始まっていた。白亜の虚塔に鋭いメスを入れる、現役医師作家による書き下ろし医療ミステリー!

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  • 女医・倉石祥子 死の病室
    -
    倉石祥子が当直を務める病院に、救急で担ぎ込まれた一人の女性患者。急性アルコール中毒で状態は良好だと思われていたが、その翌朝、突然心肺停止を起こして亡くなる。数日後、慢性閉塞性肺疾患と考えられた男性患者も急変し、死亡。いずれも自らの診断ミスだと、落ち込む祥子だったが、患者の死亡カルテを見て、その死因に疑問を持ち始める──。 「女医・倉石祥子シリーズ」待望の最新作、第五弾!

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  • 女流作家が教える オンナの下心
    -
    パンティを脱衣所に忘れたり、内診台で局部を見られ、テイモー&カンチョーされるわ、器具は挿入されるわ、かと思えばその一方で、大人のオモチャやあの毛の処理、「自慰」の表現について真面目に考察する……人気女流官能作家・藍川京が日常(非日常?)で「見た」「聞いた」「体験した」さまざまなHな出来事を赤裸々に描いた「東スポ」好評連載エッセイ!

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  • 世界一おもしろい江戸の授業
    4.0
    今、江戸時代がブームです。江戸時代は環境にやさしいリサイクル社会でした。当時の人びとはモノを大切に長く使い、壊れてもそのほとんどが再利用されました。教科書の常識を打ち破る意外な事実が満載! TVで大人気・現役高校教師が教える歴史の授業、好評第2弾。

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  • 世界一おもしろい戦国の授業
    3.0
    川中島で武田信玄に斬りつけたのは 実は上杉謙信ではなかった! 直江兼続が石田三成と謀って家康に「直江状」を送ったという事実はない! などなど、これまでの常識を破る衝撃の新事実! TVで大人気の現役高校教師の好評シリーズ第3弾!

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  • 大東京の地下99の謎
    3.6
    帝都の地下に隠された驚愕の事実! 日比谷公園の地下に巨大な水がめが埋まっている/市ヶ谷自衛隊駐屯基地の地下に眠る壕の出口は?/地下鉄「桜田門駅」の上に将来、地下自動車道がつくられる?/地下鉄丸ノ内線「200ヤード」カーブの秘密/六本木駅はなぜ日本一の深さにつくられた?/大江戸線の原点は海のなかを走る道路だった?/千代田線国会議事堂前駅の謎……。

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  • 大東京の地下鉄道99の謎
    3.0
    ベストセラー『大東京の地下99の謎』の著者が、東京メトロ8路線、都営地下鉄4路線の各駅と周辺の地下に潜む『謎』に挑む! 丸ノ内線は地上、南北線は地下6階を走る「後楽園駅」の間に旧日本軍の施設が隠されている? 地底に眠る戦前の国家機密とは?

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  • 大爆笑!下ネタおもしろ雑学100連発
    -
    「屁に色がついたら、いったいどうなる?」「日本人のウンコがいちばん長い秘密」「日本の常識は世界の非常識、国別トイレ事情」など誰も書かなかったアノ話! 目からウロコの「読む漫画」。これまで350回以上の海外出張で世界42カ国を飛び回った元企業戦士が国内外で体験した抱腹絶倒の糞尿屁談を大公開!

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  • 天皇は暗殺されたのか 150年後に明かされる明治維新の真相と南朝の闇
    -
    維新成立の謎を追う! 孝明天皇の謎の死が南北朝の対立を呼び覚ます―― 維新成約に秘められた真意とは? 日本史を覆す衝撃の秘密を追う異色ノンフィクション。 南朝の末裔を主張する自称天皇の出現 疑惑の群像写真 孝明天皇の謎の死 苦悩する西郷隆盛 宮廷の御医の手記には何が書かれていたのか?  なぜ明治維新は南朝を正統としたのか?  明治天皇すり替え説の根幹となる大室家とは?  ある地域で祀られ続ける伝説の南朝の落胤とは? 維新最奥に封印された闇に迫る!
  • 特効薬≪分冊版≫3
    -
    認可間近の経口抗癌剤MP98の第三相試験中、末期肺癌患者が喀血死した。彼の死は当然のものと思われたが、主治医の倉石祥子だけが首を傾げた。同薬の「副作用がない」という触れ込みに疑問を抱いた彼女たちは、認可差し止めに動きだす。その一方で、関係者が次々と消されていく……。 製薬会社、大学病院、新薬認可を巡る思惑と深い闇を描き出した、書き下ろし医療ミステリー!(分冊版)

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  • 特効薬≪分冊版≫2
    -
    認可間近の経口抗癌剤MP98の第三相試験中、末期肺癌患者が喀血死した。彼の死は当然のものと思われたが、主治医の倉石祥子だけが首を傾げた。同薬の「副作用がない」という触れ込みに疑問を抱いた彼女たちは、認可差し止めに動きだす。その一方で、関係者が次々と消されていく……。 製薬会社、大学病院、新薬認可を巡る思惑と深い闇を描き出した、書き下ろし医療ミステリー!(分冊版)

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  • 特効薬≪分冊版≫1
    -
    認可間近の経口抗癌剤MP98の第三相試験中、末期肺癌患者が喀血死した。彼の死は当然のものと思われたが、主治医の倉石祥子だけが首を傾げた。同薬の「副作用がない」という触れ込みに疑問を抱いた彼女たちは、認可差し止めに動きだす。その一方で、関係者が次々と消されていく……。 製薬会社、大学病院、新薬認可を巡る思惑と深い闇を描き出した、書き下ろし医療ミステリー!(分冊版)

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  • 特効薬
    3.3
    認可間近の経口抗癌剤MP98の第三相試験中、末期肺癌患者が喀血死した。彼の死は当然のものと思われたが、主治医の倉石祥子だけが首を傾げた。同薬の「副作用がない」という触れ込みに疑問を抱いた彼女たちは、認可差し止めに動きだす。その一方で、関係者が次々と消されていく……。 製薬会社、大学病院、新薬認可を巡る思惑と深い闇を描き出した、書き下ろし医療ミステリー!

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  • 感染爆発 恐怖のワクチン
    3.0
    新型インフルエンザ大流行のさなか、ワクチン開発を担う研究所の教授が亡くなった。体には注射痕が。良心的な研究者の彼は、副作用を懸念して発表前には必ず自分にワクチンを打っており、今回は残った毒性による事故と考えられた。しかし、解剖の結果、新型インフルエンザの痕跡はなかった……。なぜ彼は死んだのか。その後も、不可解な死が続いていく。 ワクチン開発の光と影を描いた書き下ろし医療ミステリー!

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  • 論理パラドクス・勝ち残り編 議論力を鍛える88問
    5.0
    獰猛なリクツを飼いならし、コトバの罠を見極めろ! 哲学・論理学の問題を使って徹底的にロジカルセンスを鍛える最強のテキスト第二弾! 《問 題》 満室になっているホテルがある。 そこへ、1人の客がやってきた。どうしても泊めてほしいという。 支配人はフロントに指示して、その客に部屋を提供することができた。 チェックアウトした客はいない。相部屋にした部屋もいっさいない。 新しい客室を急いで作ったわけでもなければ、客室以外の従業員室その他の部屋を転用してもいない。 他のホテルや別館を紹介したわけでもない。 どうやって満室のホテルが新たな客を1人迎え入れることができたのだろう。 どのようなホテルならそれが可能か? (【ヒルベルトのホテル】より)
  • 論理パラドクス 論証力を磨く99問
    3.8
    ありふれた常識とありがちな直感を疑え! 哲学・論理学の問題を使って、徹底的にロジカルセンスを鍛える最強のテキスト! 【問題】 コーヒーを飲むことが健康にいいかどうか、ある町で調査が行なわれた。1日1杯以上コーヒーを飲むグループと、コーヒーを飲まないグループとを10年間調べた結果、コーヒーを飲むグループのほうが飲まないグループよりも約2倍の割合で癌になる率が高いことが判明した。 にもかかわらず、調査班は、この調査に基づいて、「コーヒーは癌を防ぎ、癌になる率を約半分に減らす」と結論したのである。そしてそれは学界で正しい推論だと認められた。どうしてだろうか? (【シンプソンのパラドクス】より) ※『論理パラドクス 論証力を磨く99問』(2002年・二見書房刊)改訂文庫版。

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