禅文化研究所作品一覧

  • 新 坐禅のすすめ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 旧刊『坐禅のすすめ』は、山田無文、大森曹玄、平田精耕という昭和を代表す る老師方の玉稿が錚々と並ぶ、多くの方々に読まれたロングセラーであった。 そして令和の今、政道徳門老師(円福僧堂師家)の「坐禅儀を読む」、松竹寛山 老師(平林僧堂師家)の「実習 白隠「内観の法」」、坐禅法と真摯に向き合っ てこられた横田南嶺老師(円覚寺派管長)と佐々木奘堂師(相国寺派僧侶)による 対談「坐禅で腰を立てるとは」、そして舘隆志師(日本仏教史研究・曹洞宗僧 侶)の「文献にみる坐禅の変遷」によって新たに編んだ。 この情報過多の時代、またコロナ禍の時代に、若き老師方の提唱を得て、私た ちは坐禅によって、どう捉え、どう見つめていくことができるだろうか。
  • 禅心の光芒
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    「仏心宗」を標榜するわが禅宗は、祖師たちがそれぞれ自ら辛苦して得た仏心 の内容を、仏祖の経典や語録を用いながら他者に伝えてきた“言動の集大成” である。そこにはいわゆる特定の固着した教義というものはない。それはいず れも祖師たちの自由闊達で深い禅心が、今も周囲の世間に向かって迸り出る光 芒の記録なのである。

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  • 童謡 禅のこころを歌う
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どの童謡を読んでも、メロディーが浮かんでくる。思わず口ずさみたくなる。 私には懐かしい紀州の山河も目に浮かんでくる。忘れていた童心に帰る。そん な心で、重松先生の深い解説を読むと、一層心に染みてくる。読み終えて、心 地よい禅の風が吹き渡るのを感じることができた。 横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長・花園大学総長)
  • 馬祖の語録 禅文化研究所
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 馬祖道一は湖南の石頭希遷と共に禅界の双璧と称され、その「平常心是道」「即心是仏」の禅風は、百丈、黄檗、そして臨済に継承され、後世の禅者に多大な影響を与えた。しかし馬祖の語録は、彼の禅思想史上に残した偉大な足跡から見れば、他の禅僧ほどには研究がなされているとはいいがたく、また宗門においてもあまり読まれることがなかった。本書は、この未踏ともいえる「馬祖の語録」の研究に多年にわたる労を続けてきた、斯界の権威である入矢義高教授を中心とした、禅文化研究所中国禅録研究班の研究成果の大成である。研究者・禅宗僧侶必読の書であり、「馬祖語録」の底本ともいえる決定版である。 内容:原文、読み下し、口語訳、注釈、解説。 初版昭和59年6月30日の本書は長らく絶版品切となっていたが、このたび、 電子書籍として復刻した。 底本発行:公益財団法人禅文化研究所(〒604-8456 京都市中京区西ノ京壷ノ内 町8-1 花園大学内/TEL 075-811-5189/FAX 075-811-1432/ http://www.zenbunka.or.jp)

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