青年マンガ - 山川直人作品一覧

  • 一杯の珈琲から シリーズ小さな喫茶店
    3.7
    1~4巻748~1,210円 (税込)
    すべてのささやかなロマンは、その一杯から始まる。全国のコーヒー好きに愛読されつづけている不朽の名作『コーヒーもう一杯』の作者が、再び琥珀色のアロマ香る物語を描く。さらに甘く、さらに苦く、さらに味わい深く。コーヒーを巡る絶品の短編シリーズ、待望の開幕。
  • シアワセ行進曲
    完結
    4.4
    ささやかだけれど、笑顔でいっぱいな、幹太と絵美の同棲生活。『コーヒーもう一杯』で大きな話題を呼ぶ山川直人の、長く自費出版本として愛されてきた代表作が、初の完全版としてファン垂涎の単行本化。
  • 夜の太鼓
    完結
    3.0
    「コーヒーもう一杯」「澄江堂主人」と、唯一無二の世界を謡いつづける“漫画界の吟遊詩人”が、月刊コミックビームに発表した渾身の作品を網羅した最新作品集。新境地に挑んだ中篇「エスパー修業」、世界文学の古典をコミカライズした「バートルビー」、そして本領のファンタジックな短篇「夜の太鼓」を収録。温かくてダーク、ユニークな個性が横溢する、珠玉の一冊。
  • あかい他人(全)
    完結
    4.0
    『コーヒーもう一杯』でジャンルの枠を越える読者を魅了した漫画界の吟遊詩人・山川直人、その幻の初期代表作が、初の完全版として、ここに新生。手に入りにくく、古書価も高騰している同題作品に、単行本未収録のエピソードを加え、雑誌掲載時のカラーページも再現した「完全版」。現代漫画界で異彩を放つ稀有な作家、山川直人のすべてのエッセンスが、ここに凝縮されている。
  • 口笛小曲集
    完結
    4.0
    いとおしく、切なく、ささやかで、温かい。漫画界の吟遊詩人・山川直人、同人誌に発表されたものを中心にコミックビーム掲載の最新読切まで、その長いキャリアから精選した、風を受けてキラキラと輝くような、珠玉の作品集。
  • ナルミさん愛してる その他の短篇
    完結
    4.3
    「じわじわと胸に広がるのは、この漫画が好きだという想い」オノ・ナツメ絶賛。『コーヒーもう一杯』で大きな話題を集める漫画界の吟遊詩人が、大切に大切に奏でたささやかな愛の物語に、単行本初収録となる諸短篇を併収。今だからこそ読まれるべき幻の名作が、ついに蘇る。
  • コーヒーもう一杯I
    4.5
    明日に旅立つその前に、一杯のコーヒーを。漫画界の吟遊詩人が贈る、温かく優しいアロマ香る物語集。コミックビーム連載作が、ファン待望の単行本化!
  • 澄江堂主人 前篇
    完結
    4.2
    「コーヒーもう一杯」で漫画の枠を超える広い読者の心をとらえた漫画界の吟遊詩人・山川直人が、満を持して挑む新境地。数多ある芥川関係書籍を渉猟し、独自の筆致と解釈で描き出す、“漫画家”芥川龍之介、最後の日々。変革の時代を、繊細すぎる魂を抱えて疾駆した天才作家、その生と死の物語。
  • 写真屋カフカ
    4.0
    写真屋奇譚、全十四編収録!!  公衆電話。紙芝居。銭湯…………… 時代にためされ、時代に負けたもの達。 黒いハットに黒いマント。 古いカメラをかまえては、 時代の波にまにまに消えゆくものを フィルムに収める写真屋カフカ。 その写真にはときどき、不思議なものが写る―――
  • 地球の生活
    5.0
    萩原朔太郎、ブレヒト、チェーホフら、文豪たちの作品を漫画化した諸作、詩心と諧謔味に溢れた幻想譚、そして、あっけにとられるナンセンス! その、一筋縄ではいかない不思議な世界を、ご堪能あれ。 武富健治(漫画家)「ぼくが山川兄いの漫画を読みたくてたまらなくなるのは、寝つく前の夜更け、部屋にひとりで、少し心の冴え渡ってきたそんなときだったり。そんな夜でも、ナルミさんに会いたい夜もあれば、半月目のあのコでなくちゃ!という、夜もあって。あやしいあのコや、タコ足のアイツたちが、いっぱいつまった新しい一冊の本が、見知らぬあなたの本棚に入るのは、想像するだけでたまらなくうれしい。この本は、いわば、アナザー・サイド・オブ・山川直人、なのです」
  • 道草日和 1
    完結
    4.7
    この街のどこかに僕を待っている人がいる。 私を待っている出会いがある。 今日と明日をつなぐ道草の物語。 『コーヒーもう一杯』の山川直人が描く、あたたかく、切ない、 市井の人々の物語。全て手書きによる独特の画風が、 都会の孤独から優しさを紡ぎ出す、魔法の一冊。

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