検索結果

  • マルクス 資本論 シリーズ世界の思想
    値引きあり
    3.8
    経済の停滞、政治の空洞化……資本主義が大きな転換点を迎えている今、マルクスの本文に立ち返りこの世界の仕組みを解き明かす。本文の抜粋と丁寧な解説で読む、画期的な『資本論』解説書。
  • アドラー心理学入門
    4.0
    日本ではフロイトやユングの名前はよく知られていますが、同じ時代に生きたオーストリアの精神科医であるアルフレッド・アドラーの名前はあまり知られていません。  本書ではアドラー心理学の見地から、どうすれば幸福に生きることができるかという古くからの問いにアドラーがどのように答えようとしているかを明らかにし、どのように生きていけばいいのかという指針を示しました。
  • 今を生きる思想 エーリッヒ・フロム 孤独を恐れず自由に生きる
    3.8
    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 約100ページで教養をイッキ読み! 現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論) 2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景) 3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用) テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、 「一気に読める教養新書」です! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 人はなぜ非合理な行動に走り、集団では理性を失うのか。 敬虔なユダヤ教徒の家庭に育ったフロムは懊悩の果てに、 フロイトの精神分析とマルクスの社会科学を融合させた「真の人間法則」にたどり着いた。 【本書の内容】 ●「金儲けの世界」を逃れ「魂の救済」へ ●現代人の根本的な病理は「孤独」にある ●二種類の権威―「合理的権威」と「非合理的権威」 ●幸福に生きるため良心に耳を澄ます ●人間心理の根源を捉えた『自由からの逃走』 ●自分の人生の意味は自分だけが与えられる ●「非生産的方向づけ」と「生産的方向づけ」 ●「成熟した愛」を実践するためには ●恐れず真実に目を向け、生産的な人生を送る
  • 生きる勇気とは何か アドラーに学ぶ
    4.5
    岸見一郎氏による、アドラー心理学の決定版。 仕事、恋愛、老いや病気など、誰もが避けて通れない人生の課題にどう向き合うか。 困難に躓き、勇気を失ってしまった人は、その後どうやって勇気を回復したらよいのか。 アドラーの言葉・カウンセリング例をもとに解説します。 どんなに困難多き人生であっても、今日から幸福に生きるための考え方・行動指針が詰まった一冊です。 第一章 なぜ生きる勇気を失うのか 第二章 自由に生きる人は嫌われる 第三章 病んで老いてわかること 第四章 死を迎える準備 第五章 生きる勇気の回復 この作品は、『アドラーに学ぶ 生きる勇気とは何か』(アルテ 発行)を改題・加筆修正し、電子書籍化したものです。
  • 人生に悩んだらアドラーを読もう。
    4.0
    最もわかりやすい言葉で書かれた、アドラー心理学の入門書。 アドラー心理学第一人者の岸見一郎氏が、若き読者の悩みに真摯に答えた! 本当に人は変わることができるのか、自分で人生を決定するとはどういうことなのか、迷い・悩みを抱えるすべての人の心に響く、アドラー心理学の思想が凝縮された一冊。 第一章 なぜ「知る」ことが大切なのか 第二章 人はこの性格で生きていこうと決める 第三章 あなたは今すぐ変われる 第四章 他者にあなたの生き方を決めさせない 第五章 あなたには幸せになる勇気がある この作品は、『高校生のためのアドラー心理学入門』(アルテ 発行)を改題・加筆修正し、電子書籍化したものです。
  • アドラー心理学実践入門 ~「生」「老」「病」「死」との向き合い方~
    4.0
    「自分を好きになれない」  「人の目が気になる」  「他人とうまく付き合えない」  「病気や死が怖い」  …その悩み、アドラー心理学を実践すると劇的に心が軽くなります。  フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラー。  どんな困難に直面しても、アドラー心理学は幸福になるためのヒントを教えてくれます。誰も避けることができない「老いること」「病気になること」「死ぬこと」に対しても同様です。これらは決して人生の最後に私たちを待ち構えているのではなく、常に「生」の直下にあります。  アドラーの教えを深く理解し、実践するための1冊。
  • アドラー 人生を生き抜く心理学
    4.0
    人はトラウマに翻弄されるだけの脆弱な存在なのか? 精神的閉塞感に一石を投じる勇気の心理学 過去は変えられなくても、「今現在」そして「未来」は変えられる。トラウマを振り切って、強い意志と勇気と希望をもって人生を生き抜こう! 理論と実践が緊密に結びついたアドラーの心理学の真髄を、その人生と織り合わせながらひも解く。現在日本の精神的閉塞感に一石を投じる知的興奮の書。

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  • アドラー 性格を変える心理学
    4.3
    「性格は変わらない」 と思い込んでいるあなたへ! 世の中には、「自分は性格で損をしている」などと、自分の性格を恨めしく思っている人が少なくありません。なかには、物事がうまくいかないことを性格のせいにして、「生来のもの」としてあきらめてしまう人もいます。 しかし、心理学者アドラーによれば、それは大きな間違い! 性格は、(1)生得的なものではなく、(2)対人関係の問題を解決するために身につけたもので、(3)自らが変わろうと決心すれば、必ず変えることができる。つまり、ここでもアドラーの持論である「人間の悩みは、すべて対人関係の悩み」であり、大事なことは、「まず自分を知り、他人を理解し、共同体感覚を身につけることにある」というわけです。 そこで著者は、アドラーの著作『性格の心理学』から、一般に「損」と思われがちな性格に焦点をあて(2-5章)、さらには多くの人が関心をもつ「きょうだい関係」を別立てし(6章)、一つずつ丁寧に解説していきます。 ポイントは、このタイプ分けの目的が「性格診断」にあるのではなく、個々人が自分の性格を理解し、必要があればその性格を変えていく「知的手段の場」とすること。 たとえば「虚栄心」は優越性の追求ですが、実は劣等感の裏返しで、人に認められようとする努力が原因である。だから、人の期待に合わせることをやめ、現実の自分をそのまま受け入れられれば虚栄心は払拭できる――というわけです。 「性格が変われば、人生はがらりと変わる」とアドラーは言います。現状の自分の性格や生き方に悩み、不満を持っている人たちに送る、アドラー×岸見一郎による、あなたの人生を変える一冊です!
  • アドラーをじっくり読む
    3.6
    ミリオンセラー『嫌われる勇気』のヒットを受けて、アドラー心理学の関連書が矢継ぎ早に出版された。しかもビジネス、教育・育児など分野は多岐にわたっている。だが、一連の本の内容や、著者に直接寄せられた反響を見ると、誤解されている節が多々あるという。そこで本書は、アドラー自身の原著に立ち返る。その内容をダイジェストで紹介しながら、深い理解をめざす。アドラーの著作を多数翻訳した著者ならではの、完全アドラー読書案内。
  • 怒る勇気
    3.7
    理不尽や不正が蔓延するこの時代において、私たちに必要な「真の怒り」=「公憤」とは? 絶望より前にすべきことがある。アドラー心理学の第一人者が贈る、世界を変えるための思考と実践。
  • 生きづらさからの脱却 ──アドラーに学ぶ
    4.3
    人が生きるのに楽であった時代はないかもしれない。それは物質的に満たされたかに見える現代も同様だ。神経症となって現れるわれわれの悩みや不安を解消するには、それらがどんな成り立ちを持っているかを知り、従来の考え方を根本的に転換しなければならない。アルフレッド・アドラーの個人心理学は、そのきっかけを与えてくれる知恵の宝庫である。長らくアドラーの研究と紹介に従事してきた著者が満を持して贈る現代人のための幸福論。
  • 医師と患者は対等である
    -
    1巻2,640円 (税込)
    こんな時、医師と患者はどう向き合えばよいのか。医師は患者の思いをどのように受け止め、どんな言葉を掛けるのか──。日常診療の中で直面する様々な場面において、医師と患者が対等な人間として「共に歩む」ための心構えを、哲学者でありアドラー心理学を解説したベストセラー『嫌われる勇気』の著者である岸見一郎氏が、医療機関でのカウンセラーとしての経歴や、心筋梗塞治療を受けた患者としての経験なども交えつつ解きほぐします。
  • 今ここを生きる勇気 老・病・死と向き合うための哲学講義
    3.0
    本書は、ベストセラー『嫌われる勇気』の著者のNHK文化センター講座「よく生きるための哲学」に“幻の第6回講義”を加えて再構成し、書籍化するものです。孫をもつ年齢に達した著者が、同世代の読者に向けて、「老・病・死」にまつわる自らの体験を軸に、人生の分岐点をポジティブにとらえる思考法を解説します。  類書との大きな違いは二つ。一つは、実際の講座での語り口調を生かし、各講座後の受講生の質疑応答も付した、著者初の講義形式の本であること。もう一つは、ギリシア哲学・アドラー心理学から家族論まで、これまで著者が個別に取り上げてきたテーマを章ごとにまとめることで、いわゆる“岸見哲学”のエッセンスを本書一冊で丸わかりできる点です。  第1講では専門のギリシア哲学を題材に、「哲学がなぜ必要なのか」「どんなときに役立つのか」について問います。そこで例に挙げられるのが、25歳のときの母親の介護体験です。母親の死の絶望感から救ってくれたのが哲学だったこと、そしてその経験が「幸福とは何か」を考えるきっかけになり、三木清の哲学に触れることで「幸福とはオリジナルなもの」であることを知り(第2講)、アドラー心理学を学ぶことで「他者は敵ではなく仲間であること(共同体感覚)」(第3講)を理解したことが語られます。  そうして年齢を重ねた著者は50歳のときに、今度は自らが心筋梗塞で倒れ、死の淵をさまようことになります。そこからの蘇りの中で考えたテーマが「老・病・死」について(第4、5講)。老いること、病気になること、死ぬことは絶対に避けられないし、変えられない。では変えられるものは何かと問えば、それは自らの「意識」以外にはないことに思い至ります。絶望するのではなく、希望をもつこと。「どのような状況にあっても生きられるという希望があるからこそ、死という現実を前にしても人は生きられる」と著者はいいます。  結論は、今ここに目を向け、一瞬一瞬を真剣に、丁寧に生きること。「生きているだけで素晴らしい」――そう言える「勇気」を本書から学びます。
  • NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か
    4.1
    自らの戒めと内省こそが、共生への道となる。 名君と名高いローマ皇帝が、自己の内面と徹底的に向き合って思索を掘り下げ、野営のテントで蝋燭を頼りに書き留めたという異色の哲学書。困難に立ち向かう人を勇気づけ、対人関係に悩む人へのヒントに満ちた不朽の名著を、『嫌われる勇気』で知られる岸見氏がやさしく解説する。書下ろしとなるブックス特別章も収載!
  • NHK「100分de名著」ブックス 三木清 人生論ノート 孤独は知性である
    3.7
    ニヒリズムを超越する真の勇気は、孤独を知り、理想を手放さない知性にこそ宿る! 三木清(1897-1945)は、日本初の哲学者といわれる西田幾多郎と師弟関係を結んだ思索のひとである。また、孤独や貧窮を味わった在野の哲学者である。そんな彼が、日本が戦争へと突き進んでいくなか、「文學界」(1938~1941年)に寄稿した連載が「人生論ノート」だ。人生のなかで、誰もが一度は煩悶するであろう困難(「死」「虚栄」「孤独」「嫉妬」「偽善」「利己主義」など)への向き合い方や願望(「幸福」「理想」「成功」「希望」など)への道筋について、思索を深めた哲学エッセイである。その文章は、晦渋であるうえに、時局を踏まえ細心の注意が施された表現なため、難解で真意をつかみにくい側面がある。その難解かつ迂遠な表現の核心を、三木清を長年研究してきた岸見氏が懇切かつわかりやすく解説する。 岸見氏が注目するのは、三木が掲げた「理想主義」。それは、ひとが困難を乗り越えるために必要不可欠な態度であるのに、現代人に著しく欠けているセンスだと、氏はいう。「どうせ」や「いまさら」といったニヒリズムは現実を変える力を持たず、楽観的に見える理想主義こそが、ひとを幸福へと導く力だという三木。「人生は運命であるように、人生は希望である。運命的な存在である人間にとって生きていることは希望を持っていることである」。人間の負の側面を認めつつ、そこから一歩先へ進むための杖として、「希望」を失ってはいけないと説いたのだ。 また、真の勇気は「孤独」を恐れない、知的な姿勢にこそ宿るという。組織や集団の欠点・瑕疵を指摘するには、孤立を恐れない勇気が必要だ。社会のため、幸福のために孤独は重要な要素だと、三木はいうのだ。 1945年3月思想犯を匿ったかどで逮捕され、同年9月獄中で死を迎えた三木の、人生をかけた言葉の連なりは、閉塞した社会を生きる私たちを鼓舞し、勇気づける。哲学的な示唆とともに、人間の尊厳と幸福を希求したその人生もまた、読者を勇気づけるだろう。
  • 数えないで生きる
    -
    【危機が過ぎ去るまであと何日か】【ノルマは達成したか】【あと何年生きられるか】 人生を数えてみても 自分の思う通りにはならない 哲学者が考えを深めた末にたどり着いた、日々を<価値あるもの>にするためにできること ・評価は人の価値や本質とは関係ない ・誰もがいつでも自力でできるはずはない。必要な時には人に援助を求めていい ・自分の見方を手放す ・誰でも生きることで貢献できる ・美しい時間は誰でもどんな状況の中でも持つことができる……etc. 生きることは苦しい。 こんなふうに生きたいと思っても行く手を阻むことが起こる。 それでもその人生を楽しんで生きることはできる。
  • 幸福の哲学 アドラー×古代ギリシアの智恵
    3.9
    幸福であることを願わない人はいないはずなのに、なぜ、ほとんどの人は幸福感を得ることができないのか? アドラー心理学と専門のギリシア哲学の知見を基に深く、深く考え抜いた上での著者の最終回答がここに。幸福になるための鍵は、ちょっとした気づき、視点の転換にある。人間が幸福になるための有益なヒントが満載。「本書を読めば、幸福はどこか遠くに探しに行かなくても、初めからここにあったことがわかるでしょう」。
  • 孤独の哲学 「生きる勇気」を持つために
    3.5
    孤独感や孤立とどう向き合うべきか? どうすれば克服できるのか? 老いや死への恐れ、コロナ禍やSNSの誹謗中傷などますます生きづらくなる社会に、「救い」はあるのか? 著者はアドラー心理学を読み解く第一人者だが、NHKの「100分de名著」では三木清の『人生論ノート』やマルクス・アウレリウスの『自省録』を取り上げるなど、古今東西の哲学に詳しい。哲人たちの思索の上に、自らの育児、介護、教職経験を重ねて綴る人生論。
  • 孤独のレッスン(インターナショナル新書)
    4.0
    少子高齢化や核家族化の進行、そして、2020年から猛威をふるう新型コロナウイルス。まさにいま日本社会においても孤独は「対処すべき問題」として注目されています。本書では孤独に向き合った作家の評論や、冒険、山小屋生活などで得た独自の孤独論など、総勢17名の著者が様々な孤独を語ります。何気ない日常の、騒がしい街中で不意に襲ってくるあの「孤独感」はなんなのか? 決してネガティブなだけではない孤独の持つ「孤高のしたたかな世界」に浸れる一冊です!
  • 困った時のアドラー心理学
    3.7
    ウィーン精神分析学会の中核メンバーとして活躍しながら、やがてフロイトと袂を分かったアドラー。彼の残した心理学は「個人心理学」とも呼ばれ、『嫌われる勇気』のヒットに象徴されるように時代を超えて共感を生んでいます。本書はそのアドラーの考えをもとに、カウンセリングを重ねてきた著者が、現代人の悩みにズバリ答える本。自分自身のこと、友人との関係、職場の人間関係、恋愛、夫婦や親子関係……。様々な具体的シーンを設定し、困ったことをアドラーの教えで解決!
  • これからの哲学入門 未来を捨てて生きよ
    3.7
    アドラー、プラトン、デカルト・・・古今東西の哲学者の言葉を岸見一郎が咀嚼し再構築するーー “負ける哲学者”による、今最も古くて最も新しい生き方・考え方 「岸見哲学」の集大成! 先が見えない時代に私たちはどのように考えたらいいのか。 ・不安を直視して生きる ・幸福に「なる」のではなく、幸福で「ある」 ・未来は「ない」ものと考え「今」を生きる ・数えるのをやめると人生は変わる コロナ時代を生きる勇気が湧く言葉の数々。 【目次】 第1章 「私」とは 私幸せに見える? 他者を裁きたい人 第2章 「生きる」とは 生きていることに価値がある 死に優劣はない 第3章 「愛する」とは 恋愛に条件はいらない 会えなくても繋がれる 第4章 「働く」とは 仕事は人生の重大事ではない 定年後も変わらない「私」 終章 私たちができること
  • 人生は苦である、でも死んではいけない
    3.9
    人生は苦。それでも生きる。日々、生きづらさを感じているすべての人へ。ベストセラー『嫌われる勇気』の著者が送る力強いメッセージ! 人生は苦しい。苦しいこともあれば、楽しいこともある、ではなく、本来的に人生とは苦しいもの。それゆえ仏教は「生老病死」の苦しみを説き、聖書は人生を嘆きの谷になぞらえる。でも、それでも死んでしまうのではなく、この事実を認め、受け入れた上で生きていこう。いじめられている人も、会社でハラスメントを受けている人も、死んでしまうのではなく、とにかく生きよう。どんなに孤独に思えても、かならずどこかに「仲間」はいる。だから絶望することなく、希望を持って生きてゆこう。人生を「生きる」ことが、この世に生を受けたすべての人に課された課題だから。 仏教、キリスト教、ギリシア哲学--いにしえの知恵をたずね、アドラー心理学、三木清の『人生論ノート』など、さまざまな思想に学び、築き上げた、岸見一郎の総決算としての人生論!
  • 人生を変える勇気 踏み出せない時のアドラー心理学
    3.9
    ベストセラー『嫌われる勇気』でアドラー心理学のブームをつくった第一人者が、あなたの悩みに応える! 「陰口をいう友人」「理不尽な上司」「妻にけなされる」「躾のなってない嫁」等々88の事例をもとに、アドラーの教えを机上の空論としてではなく、本当に使える実践的なものとして伝授。次の一歩を踏み出すための“劇薬”がここに。さて、あなたは、これからの人生をどのように選択しますか?
  • 絶望から希望へ~悩める若者と哲学者の“幸福”をめぐる対話
    5.0
    ミリオンセラー『嫌われる勇気』著者最新作! ――「未来があっていいね」と大人はいう。 「何がいいんだ」と私は思う。 つらい仕事、悪政、気候変動、経済危機、新型コロナ、対人問題…… 手に負えない問題だらけでも、未来があるのは不幸じゃない。 「自分の手ではどうにもならないこと」に絶望せず、 “自分の人生”を幸せに生きるための、超実践的幸福論! <本文冒頭より> たくさんの問題が降りかかる現代社会。 この先、「未来がある方が不幸」なのではないか。 不安と憤りと、 やるせなさでいっぱいになっていた時、 近くの大学で張り紙を見つけた。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 哲学ゼミ 受講生募集 テーマ「君には、世界を変える力がある」 講師: 岸見一郎 募集人数: 若干名 若者対象、社会人も歓迎 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 哲学の講義…… 「君には、世界を変える力がある」? こんなにも世界に絶望しているのに? こんなにもちっぽけな私なのに? そんなこと、本当に可能なんだろうか。 そもそも、哲学とそれがどう結びつくのか、 よくわからない……。 しかも、若者対象って、一体いくつまでだろう。 社会人三年目は、まだ若者に入るのかな。 いろいろなことが頭の中をめぐりながらも、 「君には、世界を変える力がある」 その言葉に惹かれ、 気がつけばフォームから応募していた。 【登場人物】 講師:岸見一郎 受講生: A 哲学を専攻する大学三年生。就職活動中だが、親の希望する就職先と、 自分の生きたい人生にズレがあり悩んでいる。 B 社会人三年目。未来に悲感的。営業の仕事をしているが、ノルマ優先の 働き方に悩んでいる。婚約していた相手と破局し、男性不信になっている。 C 社会人五年目。夢を叶え、マスコミ関係の仕事をしているが、パワハラ 上司に悩んでいる。ネガティブになりがちな自分を克服したいと思っている。 成功して自信を持ちたい。
  • 哲学人生問答
    4.7
    「嫌いな人との付き合いが避けられません」「自分だけが労力を提供するのは損です」「自分が好きではなく、自信もあ りません」そんな人はどうすればいいのか。 人生について切実な41の質問に、心理学にも通じた哲学者が明確な答えを出す。 よく生き、幸福になるための示唆が今を生きるすべての人に響く、導きの書。 「給料とやりがい、どちらで仕事を選べば幸福になれますか」 「自分が比べなくても、人から比べられてしまいます」 「不満を糧に生きています。間違っていますか」 「危機感や焦燥感がないとモチベーションが保てません」 「自殺したい人、闘病中の人に対して何ができるでしょうか」 「自分の人生を生きることと、他者貢献の割合がわかりません」 高校生と哲学者の本気の人生問答が、老若男女の胸を打つ。
  • 不安の哲学
    3.4
    不安の正体と脱却への道――不安とは、「未知、制御不能なものをコントロールしようとする時に起こる心の動き」とされています。それはコントロール不可能とされるもので、古代ギリシアでも楽観的に向き合う姿勢は捨てるべきとされてきました。では、私たちに不安を克服する術はないのでしょうか――。本書は、パンデミックや災害などによる不安が社会全体を覆う今、アドラー心理学の第一人者で孤高の哲学者である著者が不安の正体を問い直したものです。社会の不安のみならず、今この瞬間も多くの人が抱えている対人関係や仕事、病、死への不安を取り上げ、その原因と脱却への道を模索しました。キルケゴール、アドラー、三木清などの思想を手がかりに、不安に囚われず前を向く道を示します。
  • マンガで読み解く 真説・古事記
    -
    1巻1,265円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最古にして最高の歴史=文学。 そのドラマチックな神話世界を  原文に忠実にコミカライズ  現代的視点から大胆に解釈 日本再生のヒントがここにある!  近年の考古学の進展により、日本人の文化の根源がはるか縄文時代に行き着くことがわかってきた。信仰も、縄文人のアニミズムが多神教となって継承されている。世界のほとんどの国々が〈強い唯一神〉をもつ一神教へ「脱皮」していったのに、日本人が多神教的な習俗を変えようとしなかったのはなぜか。 〈目次〉 ・『古事記』への招待 ・『古事記』をめぐる日本地図 ・神々の系譜 第1章 天地創造  初発の神々       黄泉国訪問  天の岩屋戸 解説 八百万の神とは何か 第2章 出雲の国譲り   八俣の大蛇退治     稲葉の素兎  出雲の国譲り     解説 出雲神話の本当の意味 第3章 天孫降臨   天孫降臨      海幸山幸神話   解説 ヤマト建国の実像 第4章 神武東征  伊波礼毘古命の東征   解説 神武天皇の正体 終 章 天照大神は男だったのか   三輪山説話   解説 三輪の神と伊勢の神   ・本書に登場する神々 ・天皇の系図 ・『古事記』の中~下巻には何が描かれているのか ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • マンガでわかる 大学生のためのレポート・論文術
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 論文を書くとは、自分の論理を頭の中だけではなく、紙に書いて自分の文章と格闘することである! なぜなら人は紙に書くことで、より深く複雑に考えられるようになったからだ。 頭の外で考えろ、そして迷え! 真摯に論文と向き合ったとき、自分自身を見つけられるのだ! 小・中・高と、学ぶ機会もなく、大学に入ってレポートや論文を制作することになり、「どう書けばよいか分からない」と壁にぶち当たる大学生に向けた「最新版 大学生のためのレポート・論文術(小笠原喜康・著)」。シリーズ累計50万部を突破した論文指南書の名著を、マンガでさらに分かりやすく解説します。 Wordの設定事項から文体のきまり、引用の方法とその表記。 文献や資料の集め方、ネット検索の手法、そして4年次の卒論制作までのタイムスケジュールまで。 これ一冊で、卒論対策は万全! そして誰もが悩む「わかりやすい文章の書き方」まで伝授! ・論文を書くときは、Wordの頭を悪くして使う ・文体はすべて「である」に統一する ・論文はその主要な部分がコピペ、すなわち引用。それが引用か剽窃かの線引きはどこにあるのか? ・複雑な引用、参考文献、注釈の出典表記法を解説 ・文献・資料の集め方を3段階に分けて解説 ・わかりやすい文章を書く唯一の原則 ・就活をしながら卒論を制作する1年間のタイムスケジュール ・論文を仕上げる瀬戸際のテクニックとは? ・卒業論文の基本構造と、各章ごとに展開する内容とは? ・題名の付け方。「~について考える」という題名は最悪だ! ・批判を恐れず自分の理屈を語れ!
  • 老後に備えない生き方
    -
    老後に備えない? 誰だって備えているではないか。たちまち反論されるだろう。一体、どういう意味なのか。これからの人生が長いと感じられたら幸せなのかといえば、これも自明ではない。嫌な仕事をしている時は、時間はなかなか経たない。時計が止まってしまったかのように思う。反対に、楽しい時間は、なぜこんなに早く過ぎるのかと思う。そうすると、これからの人生が短いと思うことが不幸であるとはいえない。 実のところ、直近の未来ですら何が起こるかわからない。平均寿命は伸びたけれども、それは一般的な話であって、自分がはたして後何年生きられるかはわからない。 そうすると、これからの人生計画を立てることは必要かというより、立てられないというのが本当である。どうすればいいのか、ギリシア哲学の専門家がアドラー心理学も駆使しながらよりよく生きる人生を考察する。

最近チェックした本