学術・語学 - 西田みどり一覧

  • 「久米邦武」の思想 ――幕末の佐賀藩士・歴史学の創始者、欧米との比較で日本人の宗教観を明らかにした久米邦武の研究
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    本書は、近代日本比較文化史の研究および文章論のスペシャリストとして注目を浴びている文学博士、西田みどりの真骨頂、歴史学の創始者として知られる久米邦武(くめくにたけ、1839-1931年)の思想を明らかにした論文集。収録した論文は次の四つ。1涙骨賞受賞論文「『まこと』と『救世主』―久米邦武の比較文化論」(初出:「中外日報」連載、2007年3月6日号~3月17日号)、2「日本人の祈りの習慣化から読み解く久米邦武の宗教観」(初出:『大正大學研究紀要第九十八輯』(大正大學2013年)に「久米邦武の宗教観――『欧米回覧実記』を中心に」として発表したものに加筆)。3「スリランカ訪問から読み解く久米邦武の仏教観」(初出:『大正大學研究紀要第九十九輯』(大正大学2014年)に「久米邦武の仏教観――スリランカの仏教寺院訪問を中心に」として発表)。4「久米邦武の幸福論」(初出:『大正大學研究紀要第九十七輯』大正大學2012年)。久米邦武は幕末の佐賀藩士として明治維新をまたにかけて活躍した群雄の重要人物で、近代日本の確立に多大な貢献と実績を遺した賢人の一人。著者は、1の論文で、近代日本の宗教・思想界に影響を与えたジャーナリスト真渓涙骨を記念して設立された「2006年中外日報社・第3回涙骨賞」を受賞(当時の涙骨賞選考委員は、山折哲雄氏と中沢新一氏)している。
  • 「佐野常民」の思想――長崎海軍伝習所時代の手書き記録「安政日記」から読み解く
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    本書は、近代日本比較文化史の研究および文章論のスペシャリストとして注目を浴びている文学博士、西田みどりの真骨頂、日本海軍の基礎づくりに尽力するとともに日本赤十字の創始者として知られる佐野常民(さのつねたみ、1823-1902年)の思想を明らかにした論文。収録した論文は、佐野常民の半生、長崎海軍伝習所時代の手書き記録「安政日記」から読み解いた、幕末佐賀藩の科学技術、精煉方の創設、科学研究と技術、長崎海軍伝習所時代、沈没した蘭商船と飛雲丸帆柱、勝海舟と永持亨次郎の状況認識、「藩弊刷新及軍制の改革建白」にみる佐野常民の思想に迫ったもの(初出:『日本近代化の比較文化的研究』(大正大学比較文化研究所2007年)。佐野常民は幕末の佐賀藩士として明治維新をまたにかけて活躍した群雄の重要人物。近代日本の確立に多大な貢献と実績を遺した賢人の一人。因みに著者は、「『まこと』と『救世主』―久米邦武の比較文化論」(初出:「中外日報」連載、2007年3月6日号~3月17日号)の論文で、近代日本の宗教・思想界に影響を与えたジャーナリスト真渓涙骨を記念して設立された「2006年中外日報社・第3回涙骨賞」を受賞(当時の涙骨賞選考委員は、山折哲雄氏と中沢新一氏)している。
  • 脳トレ文章講座――超カンタン論文術
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    1巻770円 (税込)
    日本語は、使えば脳が活性化する、世界に類を見ない不思議な言語だった。そんなすばらしい日本語だが、分かりやすく表現することは難しい。頭の中にはいろいろアイデアがあっても、書こうとするとうまくいかない。書いているうちに混乱して文脈が分からなくなる――こんな文章を書くに際しての問題を、あっさりと解決してくれるのがこの本。説得力のある長い文章を簡単に書くコツ、その秘訣がマッピングという手法にある。本書は、3段階のマッピング、3K1H(感動・共感・驚嘆・反論)の活用などで、的確で説得力がある文章の書き方を具体的に解説。本書を読めば、論文ですらすんなりと書けるようになる、役に立つ文章作法の実用書。
  • 文章表現のためのワークブック
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    1巻660円 (税込)
    説得力のある文章表現を生み出すための、文章の型、情報と思考を整理するマッピング技法、要約の裏ワザ、日本語の基礎知識と文章の約束事を解説。本書は、著者が大学生を対象とした「文章論」の授業を通して気づいた書き方のコツをまとめたもの。文章にある代表的な一定の型にのっとって書く、書き方を紹介。現在日本で使用されている論文の型の研究から、情報整理と思考の整理の技法であるマッピング、レポートの書き方、要約の裏ワザとともに、日本語の基礎知識と文章を書くうえでの約束事がよく分かり、トータルな文章力を身につけることに役立つ文章作法のための実用書。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 論理的文章作法〈帰納法・演繹法・弁証法で書く〉
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    文章の書き方で知られている文学博士の著者が、大学の講義で行っている最新の文章論。分かりやすく説得力のある文章を手早くスムーズに論理的文章を書くにはどうしたらいいか? 必要なものは三つ、明快な意見が述べられ、論拠が客観的な事実で示され、論理的に展開されること。論理的な思考法には帰納法、演繹法、弁証法の三つ。帰納法とは共通点から結論を導き出すこと。演繹法とは論を順に積み上げて結論を導くこと。弁証法とは肯定と否定の対立から新たな論理を見いだすこと。本書は、論理的に文章を書くにはどうすればよいかを解説。論理的文章を書く上で必須の帰納法・演繹法・弁証法の三つによる文章展開の方法を、それぞれ基本と応用文書を示すとともに例文、図解、演習を駆使し、詳細にていねいに分かりやすく解説。現在、数冊の自著を通じて文章論の実力者として知られるようになった著者が、大学での講義経験を通じて生まれた知恵とアイデアを傾けて執筆してきた「〈型〉で書く文章論」シリーズの最新版。著者は、二〇〇六年、「『まこと』と『救世主』――久米邦武の比較文化論」で中外日報社・涙骨賞受賞の文学博士。

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