学術・語学 - 長沼君主作品一覧

  • 英単語 語源ネットワーク
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 英語上級者に「どうやって単語を覚えたのですか?」と聞くと、異口同音に出てくるのが語源。「英語圏の学生も使う王道」が語源です。英語の歴史に潜む興味津々のドラマを知り、それをうまく活用すれば、丸暗記とはまったく違う方法で語彙を増やすことができます。 ●単語の成り立ちと英語の歴史  ギリシャ語、ラテン語、ゲルマン語にさかのぼる英語の歴史。ゲルマン民族大移動、ヴァイキング襲来、ノルマン・コンクエスト、百年戦争、ルネッサンスによる古典回帰などの歴史上の大きな出来事を振り返りながら、英語の歴史を概観します。 ●語源はドラマだ!  computerは実は17世紀から存在していた、telephoneは「遠い」「音」の2つのギリシャ語の組み合わせなど、43の単語をピックアップして、その歴史やエピソードを紹介します。そこからさらに関連語のネットワーク図を作成し、43語から10倍以上の単語を覚えられるように構成しています。 ●重要語根50と接頭辞20がつくる英語の世界  単語の意味を決定づけるのが語根と接頭辞。ふたつを組み合わせてどんどん語彙を増やしていく方法を、マトリックス図とネットワーク図でわかりやすく示します。これさえ押さえれば、未知語に出合っても意味を類推する力がつきます。 著者より  語源としてたびたび用いられているものは、英語という言語全体の規模を考えると、驚くほどわずかしかありません。本書をお読みになる皆さんが、どうか英語の複雑さではなく、そのシンプルさと論理性に目を見開かれますように-クリストファー・ベルトン  本書は英語の語源を丸暗記するのではなく、英語の歴史に触れながら、語形成の感覚を得ることを目的としています。英語のルーツを探る中で、言葉の中に潜む息遣いを感じてもらえたらと思います-長沼君主
  • 日本と諸外国の言語教育におけるCan-Do評価 -ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)の適用-
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)や言語ポートフォリオ(ELP)の、日本の言語教育の文脈への適応可能性を論じる。主に、 ・言語教育におけるCan-Do評価の利用について国際的な波及効果を踏まえた紹介 ・日本の外国語教育におけるCEFRやCan-Do評価についての論考 ・日本における実際のカリキュラム改革や教科書の編纂への適用事例の解説 ・学習者の視点から学習者自律性や教授法との関連を概説 からなる。 CEFR研究で国際的に著名なDavid Little氏やAnthony Green氏の寄稿論文、フィンランドやドイツ他、諸外国の適応事例も紹介。

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