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  • グイン・サーガ 炎の群像
    完結
    -
    グイン・サーガ50巻記念公演として上演されたミュージカル「グイン・サーガ 炎の群像」の台本。 グイン・サーガ50巻記念公演として1995年に上演された「グイン・サーガ 炎の群像」の台本。原作者栗本薫と脚本家中島梓が同一人物であることによる大胆な脚色で、小説版の第1巻から16巻までに及ぶ物語を舞台化した作品。古代王国パロが新興のモンゴールの突然の侵略で制圧されながらも、やがてモンゴールを打ち破り再興するまでを語る。小説版の主人公グインが一切登場しないほか、さまざまな場所で展開する物語がパロの都クリスタルに限定されるなど、グイン・サーガ異聞とさえ言える内容となっている。 【著者】 中島梓 1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズ始め、400点を越える著作が刊行されているほか、数多くのミュージカルの脚本・演出・作詞・作曲を手掛け、また晩年にはジャズ・ピアニストとしても活動した。
  • ベストセラーの構造
    5.0
    「活字離れ」「文学の危機」が叫ばれている反面、『窓ぎわのトットちゃん』や『気くばりのすすめ』という大ヒットが生まれる。どうしてなのだろう。実作者でもあり、小説を信じる著者が、「ベストセラー」という社会現象を見すえ、快刀乱麻、現代という時代と社会を鮮やかに切る。『文学の輪郭』に続く長編評論。(講談社文庫)

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