ノンフィクション - 汐文社作品一覧

  • 希望、きこえる? ルワンダのラジオに子どもの歌が流れた日
    4.0
    アフリカの中央にあるルワンダは、「千の丘の国」と呼ばれるほど、緑の丘が広がる美しい国です。まだ電気が通っているところは少なくて、ほとんどの家にはテレビがありません。その代わりにたくさんの人がラジオを聞いています。 でも、ラジオから流れてくるのは大人向けの番組ばかり。ルワンダには子ども番組はありませんでした。 子どもが楽しく聞いて学べる、ルワンダ初の子ども向けラジオ番組を作りたい。 ラジオを通して、ルワンダ全国の子どもたちに、優しい言葉や楽しい歌を届けたい! ユニセフの職員としてルワンダに赴任した著者は、言葉も通じず、知り合いもいないはじめての土地で、子ども向けラジオ番組を作ろう、と決意します。 著者の夢はかなうのでしょうか? ◆推薦のことば◆ 赤川次郎(作家) この本を読んで、私が何より嬉しいのは、明子さんが早くから「生きる目標」を持ち、それを実現すべく、二十年の間努力し成長して来たことが伝わってくるからです。 ルワンダと聞いても、私もアフリカのどこか、としか知りませんでしたが、明子さんはその国で、子供たちのためのラジオ番組を立ち上げたのです。 絶えず、明日へ。明子さんの確かな歩みを、私もできる限り応援していきたいと思っています。
  • 義足と歩む ルワンダに生きる日本人義肢装具士
    4.0
    ルワンダ大虐殺によって、手足を奪われた人たち。障害のある人の尊厳を取り戻し、未来へと歩む手助けをするため、義足を配布する活動を20年続ける日本人義肢装具士を紹介するノンフィクション。
  • クニマスは生きていた!
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    【第64回青少年読書感想文全国コンクール課題図書】 2010年(平成22年)12月15日。 「クニマスは生きていた!」 田沢湖で絶滅していたクニマスが発見された、というニュースが日本中をかけ巡りました。 そして、田沢湖から500キロメートルも離れた西湖で生き延びていた経緯に、多くの人が驚かずにはいられませんでした。(本文より) 奇跡の魚・クニマスが私たちに問いかける「命のつながり」とは……。 最後のクニマス漁師だった三浦久兵衛さんと、久さん親子の姿を通して描いた、感動の物語。
  • ホセ・ムヒカと過ごした8日間 世界でいちばん貧しい大統領が見た日本
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    「世界をよくするためには何をすべきなのか。日本はそれを示せる国だと信じています。」 『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』著者・くさばよしみが、ホセ・ムヒカ氏に密着した、8日間。 来日時に密着した著者が見た、ムヒカさんの素顔とは…。 ムヒカ氏からの新たなるメッセージも収録。

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