男性向けライトノベル - 日向夏作品一覧

  • 薬屋のひとりごと
    続巻入荷
    4.8
    大絶賛を博したあの痛快ミステリーが待望の文庫化。中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が宮中で起こる難事件を次々に解決する。 大陸の中央に位置する、とある大国。その皇帝のおひざ元に一人の娘がいた。 名前は、猫猫(マオマオ)。 花街で薬師をやっていたが現在とある事情にて後宮で下働き中である。 そばかすだらけで、けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。 まかり間違っても帝が自分を“御手付き"にしない自信があったからだ。 そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。 美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。 人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。 きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。 壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。 稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。 日向 夏(ヒュウガナツ): 福岡県在住。著書に「トネリコの王」(ヒーロー文庫)。 しの とうこ(シノトウコ):イラストレーター。 『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』((ヒーロー文庫)、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。
  • 薬屋のひとりごと 12 ドラマCD音源付き限定特装版
    5.0
    【購入者限定 電子書籍版特典あり】 当コンテンツを購入後、以下のURLにアクセスし、利用規約に同意の上、特典をお楽しみください。 宮廷ボーイズトーク: 魂の蝋燭 前編: 魂の蝋燭 後編: ※特典はストリーミング配信となります。ダウンロードはできません。 シリーズ累計1800万部! 悠木碧・櫻井孝宏・津田健次郎・松岡禎丞ほか出演! 日向夏先生書き下ろし2枚組ドラマCD! <ドラマCD出演キャスト> 悠木碧、櫻井孝宏、津田健次郎、松岡禎丞、広瀬裕也、内匠靖明、小林千晃、新田京助ほか。 <ドラマCD1 宮廷ボーイズトーク> 「何をやっているのですか? 羅半殿と馬閃さまに李白殿」 「陸孫殿、見ての通り……」 羅漢の執務室の前に集う、4人の男。 主の帰りを待ちながら、愚痴のこぼし合いが始まる。 やがてお茶談義から思わぬ方向に話が転がっていくのだが―――。 <ドラマCD2 魂の蝋燭> ある日、壬氏と高順が持ち帰った一本の蝋燭。 死者の魂を呼び戻す力があると言われ、 高値で売り出されていたという。 眉唾ものと信じない猫猫だったが……。 「この蝋燭を使って死人が蘇ったとのことです」 高順の言葉が猫猫の好奇心に炎を灯す。 <書籍 薬屋のひとりごと12> 玉鶯は、蝗害は異民族のせいで起きたと憤る民を鎮める名目で、 砂欧に戦争を仕掛けようとしていた。 壬氏は戦を避けようと頭を悩ませていたが、 玉鶯の暗殺という思わぬ形で戦を回避することになる。 しかし、領主代行を失った西都の舵を取る者がいない。 壬氏は、いやいやながら西都の政務を執ることになった。 猫猫は、心身ともに疲弊する壬氏を気遣いながら、 怪我人や病人を診る日々を送っていた。 そんなある日、壬氏は、領主代行だった玉鶯の息子たちを、 西都のために後継者として政治を教え、育成してほしいと頼まれる。 しかし、玉鶯の長男・鴟梟はどうしようもない無頼漢であった。 他の二人も後継者教育を受けたことなどないことがわかり、 猫猫は頭を抱えてしまうのだが----。 日向 夏(ヒュウガナツ):福岡県在住。本作にてデビュー。 著書に『トネリコの王』『不死王の息子』(共にヒーロー文庫)、『女衒屋グエン』、『なぞとき遺跡発掘部』など。 しのとうこ(シノトウコ):イラストレーター。『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』(ヒーロー文庫)、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。

    試し読み

    フォロー
  • トネリコの王
    3.8
    「薬屋のひとりごと」の日向夏の待望の新作。 未来世界で第2の人生を送る少年とその世話をする少女を通じて理想と現実、存在価値が描かれる。 目が覚めると新世界にいた。 巨大な木の中で眠り続けていた紫郎は、目の前にいた空色の髪の少女から 前時代の生き残りであることを知らされる。 核兵器も、地球温暖化も、エネルギー問題もなくなったそこは、 波動係数収束管理システム、通称世界樹によって支配された未来だった。 そこには人間のほかに、それに従属するために生まれた生体型人造人間もいた。 困惑しながらも常識の通じない未来世界を理解し、順応していこうとする紫郎。 眠る前の記憶もまた、その生活は緩やかで安寧で退屈な毎日の中で過去のものとなっていく。 その矛盾に気づかぬままに-----。 「薬屋のひとりごと」の日向夏の待望の新作は近未来ファンタジー。 理想と現実、そして己の存在価値が炙りだされていく。 日向 夏(ヒュウガナツ): 福岡県在住。「薬屋のひとりごと」でデビュー。 マニャ子(マニャコ):イラストレーター。「ネクストライフ」(ヒーロー文庫)、「ストライク・ザ・ブラッド」などのライトノベルを主に手掛ける。
  • 不死王の息子 1
    4.2
    「薬屋のひとりごと」日向夏の新境地、カニバリズム・コメディ。人外×不死身少女×死亡フラグ。ある日、クラスに転校生が…? 『これ、何の肉?』 ----現代日本、でもけっこう普通に 人狼や吸血鬼など人外たちが暮らしている世界。 中学受験を控えた小学六年生の少女・由紀子のクラスに 転校生がやってくる。 山田不死男と名乗るその少年は、「不死王の息子」だった。 ある日、由紀子は同級生を助けるために食人鬼に襲われるが、 不死男によって命を救われる。 しかし、代償として由紀子は人間ではなく 人外である不死者になってしまう。 こうして由紀子は人外の中でも孤高とされる不死王の同族となり、 彼らと接していくことになる。 食材扱いされる不死王こと山田父。 天然すぎて浮世離れした山田母。 ぶっ飛んだ両親と弟のために日夜周囲の人々に 土下座をしまくる山田姉兄。 歩くだけでひたすら死と隣り合わせになる山田不死男。 どこをどう突っ込めばいけばいいかわからない不死者たち。 -----人外の中でも孤高とされる不死王の一族. 彼らと接することで、小学六年生の日高由紀子のメンタルは 鋼のように鍛えられていく。 食らえば不死身になれるという不死者の血肉を狙う 食人鬼たちが、由紀子に近づいてくる。 明るく元気に死にまくる不死男との不条理かつスプラッタな日々。 そして、無駄に明るい不死男にはとある秘密があるようで――。 真面目な普通の女の子に再び平穏な日常は戻ってくるのだろうか? これは不死身になった女の子と不死王の息子が 様々な死亡フラグにぶちあたるお話である。 日向 夏(ヒュウガナツ):福岡県在住。著書に『薬屋のひとりごと』『トネリコの王』(共にヒーロー文庫)、『女衒屋グエン』、『なぞとき遺跡発掘部』など。 大地 幹(ダイチミキ):千葉県在住。漫画家。著書にアニメ化されたコミカライズ『千銃士』(KADOKAWA)など。本作のコミカライズの担当も決定している。

    試し読み

    フォロー
  • 迷探偵の条件 1
    3.8
    真丘家の男子は十八歳までに運命の女性に出会わなくてはならない。 でないと、十八歳で必ず死ぬ。 つまり本日、十七回目の誕生日を迎えた俺・真丘陸にはあと一年の猶予しかないということである。 しかし、その残念な運命を回避するには厄介な体質が俺にはあった。 しかも二つ。 一つは女難体質で、この中に運命の相手がいても困るレベルでヤンデレばかり引き寄せてしまうこと。 そしてもう一つは、超がつく探偵体質であること。 それはもう、ちょっと出かけると事件に巻き込まれるような。 というわけで、今日もまた死体に出くわしたのだが……。 もしかして、犯人が運命の人ってことはないよな?

最近チェックした本