理工 - 柴田明夫 - PHP研究所作品一覧

  • エネルギー争奪戦争
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    原油価格が1バレル=100ドルを超えそうな勢いである。それだけではない。鉄鉱石、銅、アルミ、金、レアメタルなど、資源・エネルギーは軒並み値上がりしている。その背景には、BRICsと呼ばれる新興国の需要増などがあるという。この傾向は今後も続くのか。丸紅経済研究所所長である著者は、この分野の専門家として、マクロ面からの分析と、さらに資源ナショナリズムの危険性を指摘する。また、欧米のオイルメジャーとOPECの思惑の違い、産油国、OECD、新興国の事情と戦略なども取り上げている。では、日本はどうか。資源価格の高騰が続く以上、技術的な面での代替エネルギーや省エネの分野で日本の果たす役割は大きいとも。それは地球温暖化対策を進める面からの意義が強調される。本書は、現在進行形のエネルギー問題を浮き彫りにし、各種データを多用し世界と日本の資源・エネルギー争奪の過去、現在、未来を読み解く。

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  • 水で世界を制する日本
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    1巻1,300円 (税込)
    世界人口70億人、これから奪い合うのは「水資源」だ!水は代替不可能な、人が生きるために必要な資源だ。それは飲料水にとどまらず、食糧や工業生産に直結する。また、中東やアフリカ、中国など、これから世界各地で繰り広げられる水ビジネスは、100兆円の富を生み出すといわれる。水資源が豊富なわりにそれを海に捨てている日本、世界に冠たる水技術がありながらいかしきれていない日本。日本は、どうすれば水で世界を救うことができるのか。

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