教育 - ボイジャー・プレス作品一覧

  • ドイツ バイエルンのラジオ日記。
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    1巻495円 (税込)
    NHKラジオ深夜便ワールドネットワークでの過去約100回のドイツバイエルンからのレポートの集大成。 バイエルン州には世界的に有名なノイシュヴァーンシュタイン城など観光客だけでなく、地元民にも愛されているスポットがある。他にも多くの魅力があり、特に外国では知られていない事も沢山ある。筆者はドイツバイエルンに住んで約40年。2008から 2018年までの10年間、 NHKラジオ深夜便ワールドネットワークで約100回にわたり、バイエルンの伝統、風習、及び一般庶民生活やそれにまつわる喜びや問題点など、長年住んでみなければ分からない事実をレポートした。それを元に、さまざまなテーマに分け、本としてまとめてみた。 【目次】 前書き 第1章 バイエルン州 第2章 首都、観光地、関連のある有名人 第3章 トゥッツィング(Tutzing) 第4章 季節の風物詩 第5章 ドイツ人・バイエルン人気質 第6章 日常生活 第7章 バイエルン市民のレクレーション 第8章 様々な話題 第9章 遠くて近い日本、ドイツで巡り合う日本文化や日本についての意見 第10章 ビールとビアガーデン 第11章 伝統行事 第12章 意外と知られていない事実 第13章 東日本大震災に関連して 第14章 住み良いバイエルン 参考文献 後書き 【著者】 レナー順子 埼玉県さいたま市1951年生まれ。県立浦和第一女子高校に在籍中、AFS留学生として、1年間アメリカ合衆国カリフォルニア州に滞在。1970年東京外国語大学ドイツ語科入学。在学中1972年9月から1年間文部省国際交流奨学金を受け、中部ドイツマールブルグ大学に留学。1975年東京外国語大学卒業。1976年ドイツで結婚。1988年ドイツ国籍取得。現在に至る。2008年から 2018年までNHKラジオ深夜便ワールドネットワークで、約100回にわたり、ドイツバイエルンの伝統や現在をレポートした。
  • 今選ぶなら、地方小規模私立大学!~偏差値による進路選択からの脱却~
    4.3
    戦後最大の教育改革の波に乗る保護者・教育関係者の必読書! 「地方小規模私立大学に学生が殺到している」そんな衝撃が今、各地で起きている。少子化の昨今、これまでのように、大学に自然と学生が集まってくることはない。人気大学とされていた大学すら、危機を迎える時代となる。そんな中で、「偏差値ではない基準」で学生から選ばれている大学が登場している。前半では、大学が抱える多くの問題と偏差値に変わる教育基準を紹介。後半では、学生の社会で生き抜く力を伸ばす入試や教育を実施する3大学に密着。改革における苦悩や具体的な取り組み内容を紹介する。 【目次】 特別対談 今社会で求められている力と大学が果たすべき役割 第1章 2020年大学入試改革とこれからの地方私立大学の役割 第2章 教育現場と社会をつなぐ 第3章 受験生・保護者に伝えたいこと 第4章 AO入試改革や教員の組織づくりなどスピーディな大学改革を遂げ学生の力を総合的に伸ばす教育プログラムを導入 北陸大学 第5章 「グローカル」を軸に不断の取組みを重ね地域に選ばれる大学となる 共愛学園前橋国際大学 第6章 大学での専門教育を生かし人間力育成のポリシーのもと地域で活躍する人材を育成する 日本文理大学 【著者】 大森昭生 共愛学園前橋国際大学 学長 東北学院大学大学院博士後期課程在籍中の1996年に共愛学園女子短期大学(当時)専任講師に着任。共愛学園前橋国際大学国際社会学部長、副学長等を経て、2016年より現職。専門はアメリカ文学で特にヘミングウェイを研究。文部科学省や群馬県等の各種公的委員を務めるほか、各地での講演多数。3児を育てており、2人目・3人目出産に際し育児休業を取得。全国の学長が注目する学長ランキング3位(大学ランキング2019)。 成田秀夫 河合塾 講師(現代文)/開発研究職/河合文化教育研究所研究員 1991年、中央大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学(哲学修士)。経済産業省「社会人基礎力」立ち上げ、大学生のジェネリックスキルを育成・評価する「PROG」や高校生を多面的に評価する「学びみらいPASS」の開発に携わる。2015度から2017年度まで東京大学・大学教育総合センター共同研究員。現在、初年次教育学会理事。著作に、「アクティブラーニングをどう始めるか (アクティブラーニング・シリーズ)」2016(東信堂)などがある。 山本啓一 北陸大学 経済経営学部教授 学部長 1999年一橋大学法学研究科博士課程修了。2001年九州国際大学法学部に専任講師として着任。2008年から2012年まで同大学法学部長をつとめ、公務員育成コース(リスクマネジメントコース)の立ち上げ、初年次教育改革、カリキュラム改革等を手がける。2016年より北陸大学に着任、経済経営学部の入学者を2倍に増加させた。初年次教育学会理事。近著に『学部マネジメントと学部長の役割』(大学マネジメント2018年7月号)などがある。 吉村充功 日本文理大学 工学部建築学科教授/学長室長/教育推進センター長 専門は交通計画、土木計画学、初年次教育。2003年に、広島大学大学院工学研究科環境工学専攻博士課程修了。日本文理大学で、「人間力育成プログラム」を立ち上げ、人間力育成センター長として推進。経済産業省「体系的な社会人基礎力育成・評価システム開発・実証事業」、文部科学省「大学生の就業力育成支援事業」「地(知)の拠点整備事業」の事業推進責任者を務め、全学での教育改革を先導。(公財)日本財団学生ボランティアセンター理事。
  • 今こそ十代留学
    完結
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    全1巻1,100円 (税込)
    十代留学は早すぎない! 5%のディメリットを恐るることなかれ。 「十代留学が子供の未来をひらく」から10年経過し、より時代が複雑になった今、新たな未来を切り開ける人材の最初のステップとして、15歳から19歳までの間に二か月以上の単身での留学を勧めます。 【目次】 まえがき 高校留学が変えた人生  第一章 十代での留学をなぜ奨めるか  第二章 十代での留学をどう準備する  第三章 十代で留学できる国・地域  第四章 留学で拓ける未来  第五章 ちょっと辛口の留学のススメ  第六章 子供に合う国・地域に、適切な時期・期間、留学させるために 【著者】 津田倫男 企業アドバイザリーで国際ビジネス展開を助言する傍ら、30年に及ぶ国際交流ボランティア活動を行う。出張等で訪れた国は70ヶ国に及び、米国には高校、大学院と併せて8年在住。著作に「仕事ができるのに嫌われない人の思考法」(角川SSC新書)、「十代の留学が子供の未来をひらく」(文藝春秋)ほか
  • 大井川流域の文化 Ⅰ  —後期旧石器時代〜縄文時代早期—
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    1~3巻1,650円 (税込)
    70年に及ぶ大井川流域における、埋蔵文化財へのアプローチの集大成である。シリーズの前半にあたります。 著者の70年にならんとする埋蔵文化財へのアプローチの集大成である。フィールドは大井川流域であるが、ターゲットがプレ縄文からでもあり、必然的に広域なデータ収集となっている。いみじくも往年の静岡県立島田高等学校郷土研究部報と同じ『大井川流域の文化』と書名された。昭和29年(1954)には上長尾遺跡より列島南限出土といわれる遮光器土偶(東京国立博物館所蔵)の発見が、興奮とともに報告された部報である。著者の石器への関心は殊更に高く、孤高のものである。表紙は、本書所収の旧石器石核の実測図である。 【目次】 はじめに Ⅰ 後期旧石器時代 1 ヌタブラ遺跡 2 県内の旧石器時代の状況 3 私の疑問 4 町外近隣の旧石器時代遺跡 (1)モチクイド遺跡 (2)旗指遺跡 (3)大鳥遺跡 (4)屋敷原遺跡 5 私の疑問 6 川根本町内の旧石器時代遺跡 (1)高千山遺跡 (2)照尾遺跡 (3)上長尾遺跡 (4)天王原遺跡 (5)寺ガイト遺跡 7 遠藤仁氏の論文より 8 牧之原台地の旧石器時代遺跡と遺物 9 藤枝市の旧石器時代 天ヶ谷遺跡 Ⅱ 縄文時代草創期・早期 1 川根本町内遺跡 (1) 下開土遺跡 (2)  森平遺跡 (3) 小山Ⅰ遺跡 (4)  榎平遺跡 (5) 高村遺跡 (6) 森の段遺跡 (7) 川ハタ遺跡 (8) 上長尾遺跡 (9) 天王原遺跡 2 近隣町外の遺跡 (1)観音谷遺跡 (2)御堂平遺跡 (3)西原遺跡 (4)天王山遺跡 (5)旗指第1 地点 (6)山王前遺跡 (7)大鳥遺跡 (8)駿河山遺跡 (9)旗指古窯第4-Ⅱ地点 (10)原ノ平遺跡 (11)青木原遺跡 他 【著者】 池田純 1942生まれ。日本考古学協会員、静岡県文化財保護指導員、静岡県川根本町文化財保護審議会委員などを歴任。
  • 大姥伝説と縄文文化 夷がくらした虫倉山の物語
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    1巻550円 (税込)
    中世に滅んだ虫倉山(長野市)の夷民族を探索し縄文文化を探る。 近年DNAの研究が進み、縄文時代の人々がアイヌ系の人々であったことが判明しました。本書は長野県の北部に中世まで暮らしていた夷(えびす)の人々に視点を当て、言葉(方言)、地名、郷土料理、伝承などを総合的にとらえ、大姥伝説や鬼女伝説との関わり、中世の修験道の影響などを整理し、今日に残る縄文時代の文化を浮かびあがらせたものである。アイヌ語をキーワードにしたことで、所在地が不明であった「赤生郷」が「小川郷」であることを解きあかすなど、隠れていた縄文文化が新たな光をもって描きだされている。 【目次】 はじめに=現代に続く縄文文化 第一章 虫倉山の縄文(夷)人 第二章 虫倉山南山麓の縄文遺跡と生活 第三章 地域文化の保存 第四章 小川村の三大古族 第五章 大姥伝説と縄文神社 第六章 虫倉山麓の難解地名 第七章 北信五山と虫倉山麓の縄文地名 あとがき 【著者】 神谷真 昭和18年、長野県小川村に生まれる。法政大学卒。元神奈川県立図書館長、アイヌ語による地名解読を通じて縄文文化を研究。現在、中世に滅んだ長野市中条の虫倉山麓の夷一族の痕跡を探索し、その民俗を研究している。著書『信州鎌倉一族千年の歩み』『お焼きとおぶっこみと「からかさ石」の里』『空蝉の旅立ち(「猫の寄り合い」)』『解き明かされた明された謎の縄文地名』。
  • 「お焼きとおぶっことからかさ石」の里=縄文人が暮らした村の歴史往還=
    完結
    -
    全1巻550円 (税込)
    信州小川村は松代藩の最奥の村でお焼きの里である。村の古文書には縄文人が暮らしていたという・・・ 今から300年ほど前、小川郷瀬戸川村(現小川村)の役人が「小川郷昔記録」という文書を松代藩に提出した。その内容は、当時、村に残されていた伝承を書き上げたもので、そこには虫倉山の山腹に夷、今のアイヌ民族が永いこと棲んでいて戦国時代に亡ぼされたということや、地元の豪族大日方氏を襲った悲劇や苦悩、大久保彦左衛門の名をあげて説明をする謎の大久保一族のことなど古記録に隠された出来事を丹念に追い求め、村に残る縄文人の痕跡(からかさ石やお焼き)や小川村の三大氏族にまつわる謎を追い求めたものである。 【目次】 はじめに 一 『小川郷昔記録』の概要 二 小川村の古代 小川村の原風景 夷伝説と縄文の痕跡 小川村の三大氏族 小川村の神社と氏子たち (一)武部八幡宮と松本氏 (二)武部八幡宮と夷 (三)沢之宮と砂鉄-伊藤氏が来た川の道- (四)「酒人小川真人」と戸谷氏-酒つくりの神さま- (五)白髭神と大山祇命-大陸から来た神々- (六)小根山の神社 三 小川村の中世 小川左衛門の活躍 -三河武士団- 悲運の戦国武将 -大日方氏の活躍- 大日方家臣団の解体と武川衆 四 小川村の近世 百姓に愛された「大久保長安」 (一) 瀬戸川皇大神社の謎 (二) 大久保彦左衛門と大久保長安 =余滴= 異説「ほうとう」小川村起源論 あとがき 参考資料 【著者】 神谷真 1943年長野県小川村に生まれる。東京都及び宮内庁を経て神奈川県に勤務。環境衛生課長、産業政策課長、政策調整室長、土木部(現県土部)次長、県立図書館長を歴任し平成15年3月退職。以後、郷土史の研究に没頭、著書に小川村の伝承に着目した『空蝉の旅立ち』や鎌倉権五郎の末裔という伝説を持つ鎌倉家の歴史を追及した『信州鎌倉家の歩み』などを書き上げる。昭和41年法政大学卒業
  • 古文を読みやすく 宇治拾遺物語
    -
    1巻275円 (税込)
    197話から40話を独自編集。工夫した活字本文化により古文本文で『宇治拾遺物語』が楽しめる。 『宇治拾遺物語』を楽しみながら古文読解力の基礎づくりをめざそうとする本です。おもしろいお話が載っている『宇治拾遺物語』の197話のなかから40話を選んで独自に編集しました。共通点のある2話をペアにし、だんだんと長いお話になるよう並べてあります。読点を減らす・分かち書きを用いる・漢字を多く当てる といった工夫によって読みやすい活字本文をめざしています。注にできるだけ頼らず、本文で『宇治拾遺物語』を読んでみましょう。読み進めて長いお話になるにつれて本文で読む楽しさが増してくるはずです。 【目次】 はじめに 一の1検非違使忠明のこと・2絵仏師良秀 家の焼くるを見て喜ぶこと 二の1水無瀬殿の鼺鼠のこと・2柿の木に 仏 現ずること 三の1樵夫 歌のこと・2樵夫の小童 隠題の歌 詠むこと 四の1田舎の児 桜の散るを見て泣くこと・2児の掻餅するに空寝したること ⁝ 十八の1観音経 蛇に化し人を助けたまふこと・2石橋の下の蛇のこと 十九の1経頼 蛇に逢ふこと・2成村 強力の学士に遭ふこと 二十の1上緒の主 金を得ること・2長谷寺参籠の男 利生に預かること 宇治拾遺物語序 【著者】 福田孝 1960年岡山県に生まれる。筑波大学大学院博士課程中退。1987年、岡山県立岡山一宮高等学校教諭。1991年、岡山県立倉敷天城高等学校教諭。1993年、筑波大学附属駒場中・高等学校教諭。2012年、武蔵野大学文学部日本文学文化学科准教授。2017年、同教授。2020年、同退職。著書に「源氏物語のディスクール」(書肆風の薔薇)「古文を楽しく読むために」(ひつじ書房)「季節のつめ合わせ 古代文学編(仮)」(近刊予定)、論文に「承保三年奥書本『後撰和歌集』について」(「和歌文学研究」)などがある。
  • 信濃夷が残した地名と神社
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    1巻550円 (税込)
    奥信濃には、中世まで夷が暮していました。その証が謎の地名や産土の神です。その謎に迫ります。 長野県の北部に暮らしていた夷は14世紀末に滅びました。(『小川郷昔記録』小川村誌)本書は、奥信濃の山や川、産土の神は夷の人々が名付けたものと考え、縄文語に近いとされるアイヌ語で、謎の多い北信5山の名前や川、湖の謂れを解いています。併せて、古い社の神々の来し方を探っています。例えば、“妙高”は、峰が多い山で、“千曲”は、我ら渡る所、“十二神社”は、先祖を祭る神様であることを解説しています。 【目次】 はじめに 第一章 奥信濃の山々 1 北信五山 2 夷が名付けた奥信濃の山々 第2章 奥信濃の夷と河川 1 千曲川 2 犀川 3 裾花川 4 浅川 5 土尻川 6 夜間瀬川 7 百々(どど)川(がわ)と松川 8鳥居川 第3章 奥信濃の湖沼と滝・崖 1 野尻湖 2 大座法師池 3 大池、猫又池、蓑ケ谷池 4 苗名(ないの)滝(たき) 5 十三崖 第4章 夷が名付けた縄文地名 1 ア行 赤生と小川 他 2 カ行 柏原 他 3 サ行 信濃 他 4 タ行 高井 他 5 ナ行 次(なむ)木(き) 他 6 ハ行 飯米場(はんめいば) 他 7 マ行 水内(みのち) 他 8 ヤ行 夕日と夕立 9 ワ行 若槻(わかつき) 他 第5章 縄文語(アイヌ語)で語る夷神社 1 十二神社 2 宇木(うき)神社 3 妻科(つましな)神社 4 小川神社(武部(たけぶ)八幡宮) 5 守田神社 6 御射山神社 7 風間(かざま)神社 8 戸隠神社 9 仁(に)礼(れ)神社 10 小坂(こさか)神社 11天白(てんぱく)の神 12虫倉神社 あとがき 【著者】 神谷真 1943年長野県生まれ。法政大学卒、東京都、宮内庁を経て神奈川県勤務、元神奈川県立図書館長、著書『夷が暮らした虫倉山の物語』、『解き明かされた謎の縄文地名』、『空蝉の旅立(猫の寄り合い)』、『三浦半島と鎌倉の縄文地名』他
  • 小学生がわかる(おとながまちがえている)ほんとうのおかねのはなし
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    1巻275円 (税込)
    将来世代にツケを残さない 考えたら簡単に理解できる、お金の真実。 正しい認識(貨幣観)が身に付く、本当の意味での将来世代にツケを残さないための教育本です。 【目次】 おかねって? みなさんはお金についてよく考えたことはありますか? まとめ あとがき 【著者】 あがかへいじ 北海道出身、札幌市在住、建築関係の会社経営。消費税の不合理性に納得がいかず、経済を学び直したのがきっかけ。
  • 小説日本書紀編纂録 [倭の五王編]
    完結
    -
    全1巻1,650円 (税込)
    ヤマトタケル=倭王讃!? 古事記と日本書紀、どちらが正しいか————衝撃の「解」。 < まさか、「倭の五王」の謎が解けるとは思わなかった > *崇神天皇168歳 *平均在位は一代22年〜26年 *仁徳天皇と允恭天皇の類似 *二人の衣通姫 *名前換え(1)応神天皇 *応神=仁徳か *雄略天皇=武烈天皇=崇峻天皇? *蘇我入鹿と馬子の祖先 *逆(さか)さ言葉と諷歌 *逆転 *交換 *継体天皇は応神5世孫ではない? *歌垣と弘計億計兄弟の計略 *倭王興を隠した理由(継体の出自) *二俣・二岐・二派 *みつまた *神功皇后の秘密 ほか ———— いつか、これが古代史の定説になるだろう 【著者】 ヤマトトオル 作詞の配信曲に 『あのね』(「初めて会ったとき微笑ってくれた 優しかった君は天使のようで…」)、『君を僕の胸に』(「奪いあい騙しあうそのゲームの前で戸惑い躊躇う君がいた…」)。
  • 新・出雲國まこも風土記
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    1巻770円 (税込)
    三つの顔を持つ不思議な植物、まこもの博物誌 まこもは奈良時代初期の『出雲國風土記』にも登場します。民俗植物としてのまこも、作物としてのマコモ、聖なる草としての真菰。まこもには、それぞれの表記に応じた特性があります。史料からエビデンスまで、総合的に人とまこものケミストリー(相性)を記述しました。好評だった『出雲國まこも風土記』の続篇として、より深くより親しく、出雲まこもの文脈を展開しています。 【目次】 第一章 まこもと風土記 第二章 まこもと古事記 第三章 真菰と民草と出雲大社 第四章 まこも縁脈は脈動する 第五章 マコモとマコモタケと黒穂菌 第六章 マコモタケと黒穂菌のケミストリー 第七章 ふくらむ関係性第八章 まこも葉の健康機能性 第九章 ホリスティックな浄化力 第十章 縁脈から気脈へ 【著者】 田中文夫 1952年香川県坂出市生まれ。1974年電通関西支社入社。2010年電通を早期退職。田中文脈研究所コンテキスター、フミメイとなる。2013年半農半X研究所、主任研究員として動き始める。ブログ「田中文脈研究所」http://bunmyaku.blogspot.com/フェイスブックhttps://www.facebook.com/fumio.tanaka/
  • 解き明かされた、謎の縄文地名 今に残る縄文文化の里・長野県小川村の地名と神社
    完結
    -
    全1巻990円 (税込)
    長野県小川村に残る難解地名が縄文時代に名付けられたものと考え、縄文語=アイヌ語で地名の解読を試みた書 長野県の北部にある虫倉山という信仰の山。この西山麓にある小川村には多くの難解地名が残っている。小川村には、夷=アイヌ人が長く暮らしていたという江戸時代の農民の記憶を書きとどめた『小川郷昔記録』という古文書が残っている。近年DNAにかかる研究がすすみ、縄文人の系譜はアイヌ人に色濃く伝わっていることが明らかになった。本書は、この難解地名が縄文時代に名付けられたものと考え、縄文語=アイヌ語で地名の解読、あわせて村の遺跡や神社、食べ物、方言を取り上げ、本州最深部にある小川村の古代を探ったものである。 【目次】 はじめに 序章 現代に続く縄文人の系譜 第一章 縄文地名の発掘 第二章 古い時代から続く十一の村々 第三章 歴史「こぼれ話」 第四章 特色ある小川村の縄文地名 あとがき 参考文献 【著者】 神谷真 1943年長野県小川村に生まれる。東京都及び宮内庁を経て神奈川県に勤務。環境衛生課長、産業政策課長、政策調整室長、土木部(現県土部)次長、県立図書館長を歴任し平成15年3月退職。以後、郷土史の研究に没頭、著書に小川村の伝承に着目した『空蝉の旅立ち』や鎌倉権五郎の末裔という伝説を持つ鎌倉家の歴史を追及した『信州鎌倉家の歩み』などを書き上げる。昭和41年法政大学卒業
  • 猫の寄り合い お焼きの里・信州小川村の猫の話
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    1巻715円 (税込)
    長野県の小川村には、多くの猫が住んでいる。この物語は、猫の目線で語られた村人と猫の話である。 長野県の北部の小川村は、縄文時代から続く村里で古い伝承が残っている。若者が去った山奥の集落には、年老いた人々と猫が支えあって生きている。この本で語られる小物語は、村に伝わる天災や事件について、猫を語り部とした創話である。また、ムクという猫を飼っていた老女に猫の持つ不思議な癒しの能力について語らせている。そして、物語の舞台となった地名や神社仏閣は、実際に小川村に現存している。その意味で、この物語は、小川村の観光案内にもなっている。 【目次】 唄うムク 灯灯無尽 山伏と馬方 道祖神になった猫 空蝉の旅立ち 猫の足印 座敷童子 チントンシャンの井戸 沢の宮神社の狛猫 小川村紀行 丑三つ刻のお百度参り あとがき 【著者】 神谷真 1943年長野県小川村に生まれる。東京都及び宮内庁を経て神奈川県に勤務。環境衛生課長、産業政策課長、政策調整室長、土木部(現県土局)次長、県立図書館長を歴任し平成15年3月退職。以後、郷土史の研究に没頭、著書に小川村の伝承に着目した『空蝉の旅立ち』や鎌倉権五郎の末裔という伝説を持つ鎌倉家の歴史を追及した『信州鎌倉家の歩み』などを書き上げる。昭和41年法政大学卒業。
  • 三浦半島と鎌倉の縄文地名
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    1巻550円 (税込)
    「不入斗」は湊、「久留和」は、魔力をもつ神です。では、「十二」の意味は?アイヌ古語で解明しています。 縄文文化は現代の私たちの生活や宗教心の根源に位置しています。三浦半島の夏島や諸磯海岸、鎌倉市大船小袋谷には古い時代の遺跡が残っています。本書は 1 万年前から三浦半島に暮らした人々が伝えてきた地名を縄文由来のアイヌ古語で分析をし、彼らの生活や神々への思い、海との関りを明らかにしています。例えば、「雪の下」の地名は、「雪が積もった所」と解されています。しかし、アイヌ古語では「鹿が多い所」になります。神々への思いも東京湾と相模湾方面では異なります。本書は三浦半島文化の根源を探っています。 【目次】 はじめに 第一章 縄文地名の発掘=観察に必要な予備的知識 1 アイヌの人々の生活や考え方 2 アイヌ語の特色 3 日本古語とアイヌ古語の共通点 第二章 アイヌ古語と地名 1 縄文時代の共用語 2 地名の変遷 3 双子地名と合成地名 4 地名群 第三章 鎌倉・三浦半島の縄文遺跡 1 縄文文化の特色 2 鎌倉・三浦半島の縄文時代 3 鎌倉・三浦半島の古代 第四章 鎌倉市の縄文地名 1 鎌倉市の縄文地形 2 鎌倉市の縄文地名 第五章 逗子市の縄文地名 1 逗子市の縄文地形 2 逗子市の縄文地名 第六章 葉山町の縄文地名 1 葉山町の縄文地形 2 葉山町の縄文地名 第七章 三浦市の縄文地名 1 三浦市の縄文地形 2 三浦市の縄文地名 第八章 横須賀市の縄文地名 1 横須賀市の縄文地形 2 横須賀市の縄文地名 第九章 三浦半島の片仮名地名 第十章 気になる親戚地名と保存 1「作」と「込」は、兄弟地名 2「反目」と「反田」の正体 3「不入斗」と「不入斗」=忘れ去られた「湊」の歴史 4「久留和と鴨居」の神様 5 特色ある小字名の保存 あとがき 【著者】 神谷真 昭和18年、長野県小川村に生まれる。法政大学卒。元神奈川県立図書館長、アイヌ語による地名解読を通じて縄文文化を研究。現在、中世に滅んだ長野市中条の虫倉山麓の夷一族の痕跡を探索し、その民俗を研究している。著書『信州鎌倉一族千年の歩み』『お焼きとおぶっこみと「からかさ石」の里』『空蝉の旅立ち(「猫の寄り合い」)』『解き明かされた明された謎の縄文地名』。
  • 「邪馬台国」と不弥(ふみ)国の謎 —倭人伝の国々の真実—
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    1巻495円 (税込)
    邪馬台国は女王国ではなかった。不弥国が女王国であり、国の中に国があり、邪馬台国の中に女王国があった。 これまでの論は邪馬台国を女王国と考え、邪馬台国を探し求めてきた。しかし、倭人伝には里数行程の最後の不弥国が女王国と書かれていた。邪馬台国は博多湾岸から有明海までを領土とする大国で、水行十日陸行一月とは郡から邪馬台国の北の海岸までの距離であった。国の中に国があり、邪馬台国の中に女王国と呼ばれた不弥国があり、女王国の所在地は佐賀平野の吉野ヶ里遺跡であった。解読した内容を「女王国より以北」「女王国の東」「倭地周旋五千余里」と比較するといずれの文にも一致し、倭人伝を正しく解読できたことが証明された。 【目次】 はじめに 第一章 魏と倭との外交               第二章 倭人伝、解明の基礎 第三章 朝鮮半島を出発する 第四章 対馬海峡を渡る  第五章 九州に上陸する   第六章 女王国への道  第七章 女王国に到達する    第八章 「女王国より以北」の論証 第九章 女王国の北にある投馬国と邪馬壱国   第十章 倭国の領域 第十一章 卑弥呼の生涯 あとがき 倭人伝全文  倭人伝原文 主な参考文献  【著者】 野田利郎 1946年、北九州市に生まれる。埼玉大学経済学部を卒業。住友海上火災保険㈱などに勤務の傍ら古田武彦氏の文献学を学ぶ。国生み神話、天孫降臨のニニギノ尊の詔など古代史の謎に挑戦。近年、倭人伝の文献を探求し、女王国は不弥国であり、邪馬台国の中にあったことを倭人伝の地理の文「倭地周旋五千余里」等から論証。主な論文に「淡路島考」(『古代に真実を求めて・十三集』)、『「笠沙」は志摩郡「今宿」である』(『同上・十四集』)(以上「明石書店」)、「倭地、周旋五千余里」(『邪馬壱国の歴史学』ミネルヴァ書房)がある。

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