哲学・宗教・心理 - 学術・語学 - 本願寺出版社一覧
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教師として数多くの輝かしい業績を残した東井義雄氏。その生き様と多くの詩や言葉は、今なお人々を魅了し、慕われ続けている。東井義雄氏の一般的に知られている教育者としての一面だけでなく、仏教者として生きた素顔にも迫り、79年間の生涯を数多くの詩や文章とともに振り返り、綴る。
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『歎異抄』の世界にすっぽり包まれる、新感覚の一冊。
親鸞聖人の弟子である唯円が、聖人のお言葉を書きとどめた『歎異抄』。原文(古文)の力強さにふれるとともに、その劇的な内容が伝わるようにとの意図で訳された、臨場感あふれる「現代語訳」。ユニークで繊細なイラスト。さらには、学習の一助ともなるようにさまざまな資料を加え、『歎異抄』の魅力を余すことなく詰め込んだ一冊。
いつでもどこでも、ページを開くとそこには『歎異抄』の世界が広がります。
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喜怒哀楽、四苦八苦。
娑婆世界に出てきたんやからさけようがないわなあ。
お茶でも飲んでゆっくり話そか。
激動の時代を生きてきた頑固な老僧が、未来を担うあなたたちに伝えておきたい、厳しくて、どこまでもあたたかいメッセージ。いのちのこと、環境のこと、そして仏さまのこと……。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
子どもにもよくわかる新感覚の浄土真宗入門。
子どもたちの疑問を通して、浄土真宗の教えをやさしく学べる。
解説や豆知識も充実しており、いまさら聞けない大人にもおすすめの入門書。
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いつの時代も世界中の人々の心をとらえ続けてきた『歎異抄』が、身近でやさしい現代語に。丁寧に訳された本文に加え、正しく理解できるように脚註と訳註を付し、巻末に蓮如上人の書写本を収録。
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「仏壇のローソクはなぜつけるのか」「仏花はなぜこちら向きか」などの素朴な疑問から、仏壇の荘厳や作法、法要儀式のこと、お墓のことなどをイラスト付きで解説。
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日常のお勤めなどで唱えられる『仏説阿弥陀経』の言葉を分かりやすく解説した一冊。「舎利弗」の欄では、「『阿弥陀経』はお釈迦さまが、舎利弗よ、舎利弗よ、と何度も呼びかけながら説法されたお経。舎利弗は弟子たちの代表である。とすれば舎利弗よ、の呼びかけは『あなた』への呼び声に聞こえないか」と問いかける。
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浄土真宗本願寺派の僧侶であり、京都大学付属病院小児科で子どもの精神科領域の診察を行う医師である筆者が、精神科医としての雑感、僧侶になるまでの出会い、仏教カウンセリングやビハーラ活動などの活動事例を通して、問題の多い現代社会を生きるヒントと、誰一人逃れることができない死の受けとめについて語る。
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自然科学の進歩によってもたらされた、現代社会における豊かさの中での苦悩と不安……。自分が生きている意味とは? 哲学的視点から親鸞聖人のみ教えを通して、現代の人間と宗教の課題を明らかにする。人間本来の喜びを求めて、宗教が持つ意味を語る。
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「今日」を目的として生きるために。
ものごとに批判的であることが、精神の健全性を表すという思いにどっぷりと漬かっていないでしょうか。そんな自分の心のありさま、限界、愚かさに気づかされていくことが、それを超えることにつながっていくのでしょう。
生と死の現場から医師として提言する、科学的思考の限界と仏教の視点で見つめなおす人生。
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一念で往生するのか、多念で往生するのか。法然上人門下最大の論争に答えた親鸞聖人の『一念多念文意』を現代語訳。丁寧に訳された本文に加えて、正しく理解できるように脚註と訳註を付し、巻末に親鸞聖人の真蹟本他を収録。
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毎日の生活、お風呂、お手洗い……私たちの暮らしのなかには、たくさんの「おかげさま」であふれています。それに気づいたとき、思い出してみてください。まさに仏さまのはたらきが、今、私たちのところにあることを。いつでもどこでも間に合うように、はたらき通してくださっていることを。
日々の暮らしのさまざまな出来事を通して、仏恩報謝のこころを伝える。
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人生には、「ああ、もうどうでもいい。好きにして」とか、「もうここから逃げ出してしまいたい」と思ってしまうことは、誰にでも少なからずありますよね。誰も助けてくれないと感じる孤独の中での苦しみです。そんな私に、いつも阿弥陀さまは一緒にいてくださっているのです。
本願寺派のスカウト指導者の視点から、阿弥陀さまのお慈悲のありがたさを語る。
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自分の力で生きていると信じている人生には、生かされて生きている「いのち」への感動がありません。当たり前のように暮らしている姿は「無明」という迷いの姿そのものです。ただ「仏の智慧」だけが、その闇を破ることができると、お釈迦さまはお教えくださいます。
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寺院住職であり華道教授としても活躍する著者による、四季折々の美しい草木花を用いて立てられた仏華とその立て方をオールカラーで掲載。また仏華を立てるための込み藁の作り方やいけばなの技法も解説しています。心をこめて仏華を立て、仏さまにお供えしましょう。
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「ここに横たわっているのは、お念仏です」最期にそう言って、お浄土に還られた先生。先生がその生き方を通して教えてくれたのは、「今が一番しあわせ」という、あらゆるものへの感謝のこころだった。
日本で唯一の仏教漫画家である著者が、恩師との思い出を通して語る「いのちの描き方」。
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本願寺新報に掲載された「親と子の童話」から絵本が登場。
心に残る素敵な物語をお届けいたします。
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「善人なほもつて往生をとぐ、いはんや悪人をや」親鸞聖人の直弟子が綴る本書は真宗聖典の至宝。
現代語・訳註・脚註を備える。
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近年の落語の再評価と、仏教への関心の高まりは無縁ではない。日本の芸能の多くが宗教儀礼の模倣にルーツを持つことを知れば、落語の持つ高い文化性と宗教性が理解できる。
子どもの頃からお説教と落語の両方を聞いてきた著者が語る、とっておきの“おてらくご”論。
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「お寺ってどんなところ?」こんな素朴な疑問に、マンガでわかりやすくお答え。「お寺って」「阿弥陀さま」「お念仏」などの6項目に分けてやさしく解説。
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お念仏をよろこぶ人は、阿弥陀如来の智慧の香りにつつまれた人。そしてそのよろこびは、周りの人にも確かに伝わっていきます。少しずつ、まるで香りが染みついていくように。
本願寺派勧学が、念仏者のすがたを通して、阿弥陀如来のお慈悲を語る。
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医療の現場で、僧侶の立場からターミナルケアやグリーフケアに携わっている著者。ビハーラ活動者として、僧侶として、そして一人の凡夫として過ごす日々の中での出遇いから思い起こされる言葉を味わう随筆集。
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137億光年先の宇宙から地球に届く銀河の「ひかり」と、三千大千世界の彼方から私に届く仏さまの「み光」。元国立天文台台長が現代宇宙科学の視点から仏教の世界観の広大さと阿弥陀さまのみ光のありがたさを語る。
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仏法僧の三宝を篤く敬い、『憲法一七条』を制定したことで知られる聖徳太子。親鸞聖人は、聖徳太子を観音菩薩の化身として尊崇されていました。
浄土真宗の宗祖・親鸞聖人はどのように聖徳太子を敬われたのか。聖徳太子のご生涯とご事蹟に触れつつ、今一度、「和国の教主」聖徳太子に思いを馳せる一冊。
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原文と現代語訳を併記し、親鸞聖人の救済思想に関係するところに力点をおき、あくまで聖教を拝読する姿勢で『観無量寿経』を解説。聖典学習誌「季刊せいてん」(本願寺出版社刊)で、7年の歳月をかけて連載したものを待望の単行本化。真宗門徒必読の書。
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お参りをしていた子どもたちの半分近くが「合掌」そのものを知らなかった…。これにショックを受けた著者は、「合掌ができない子どもたち」が育つ要因を考察し、現代社会が忘れ去った大切なものをあきらかにしていく。
浄土真宗本願寺派の僧侶として、住職として、現代社会に浄土真宗のみ教えが、どう関わっているのかをわかりやすく説く好著。
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親鸞聖人の主著である『顕浄土真実教行証文類(教行信証)』を、現代的視点から読み解いた浄土真宗の入門書。
第1部では、『教行信証』全体のまとめとなっている「総序」の文を取り上げ、そこにあらわされた浄土真宗の本質を、自らの体験と哲学的手法に基づいて読み解いていく。
第2部では、本願・名号・信心・浄土といった浄土真宗のキーワードを、これまでの伝統とされる解釈の問題点を取り上げつつ哲学的手法を用いて再解釈する。また、それらのキーワードによって浄土真宗の全体像を明らかにし、第1部を理解するための助けとすることによって、より『教行信証』のなかにある仏教的世界を鮮明にする。
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家族のこと、友人のこと、そして自分のこと、みんなそれぞれに悩みを抱えている。悩みがなくならない、頭から離れない、そんな時ちょっと見方を変えてみたら・・・?
仏教的視点から答えてくれる、お坊さんのあまから人生相談。あなたのお悩みの解決策もきっとこの中にある!
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日本人のくらしが仏教といかに関連深いかわかる全225語。見開き完結、どこから読んでもおもしろくってためになる!上巻には【あ】「愛」~【し】「除夜の鐘」の122語を収録。もう少し知りたい人のための巻末註付
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浄土真宗の開祖、親鸞聖人の主著『顕浄土真実教行証文類』(教行信証)の現代語訳。丁寧に訳された本文に加え、正しく理解できるように脚註と訳註を付し、巻末に親鸞聖人に関する年表等を収録した。
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戦国乱世の時代、浄土真宗は民衆のこころのささえとなり、不条理・不平等の排除にむけた、積極的な民衆運動を展開することとなる。
その戦乱の世において、浄土真宗のみ教えと門信徒を護るために奮闘された、本願寺第十一代宗主顕如上人のご生涯とご事蹟を、ものがたり調にわかりやすく綴る。
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高校の宗教科担当教師が、仏教をゼロから系統的に学んでいくために綴った、高校生以上を対象としての入門書。研修教材として写真や地図、索引などを充実させ、仏教の基本的な要語や考え方を丁寧に分かり易く解説する。
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人と人との繋がり、モノや言葉との出会い、さまざまな出来事……それはうれしい、楽しいことばかりではありません。むしろ、苦しくて悲しくてつらいことの方が多いような気がします。そんな私の苦しみに「苦しいね」と、悲しみに「悲しいね」と、喜びに「うれしいね」と、私の心そのままに、かならず救う、助けるから安心して生きてくれよ、と願ってくださっているのが、阿弥陀如来という仏さまです。
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短いけれど心に響く13篇の詩に寄せて、著者が、あたたかくも凛とした言葉で語る。子どもたちの心のそばに、大人の心のポケットの中に……。「本願寺新報」に連載された「心の花束」より。
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喉頭ガンで声を失うという著者自身の体験の他、身の周りのエピソードを通して、こころ癒される仏の教えを語りかける。発刊から半年で3万部を突破した同名既刊小冊子に書き下ろしを加えた増補版。
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「一番深刻な苦しみ、悩みは、孤独感だと思います。」40年以上布教現場の第一線で活躍していた著者自身も喉頭がんによって声を失った。そんな絶望と孤独に苦しんだ体験談を織り交ぜ法を語る。
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浄土真宗の真理が、現代を生きる人々の現実のエネルギーとして真に再生するには、どういうことが起こらねばならないか。現代社会において、浄土真宗のみ教えに生きる門信徒が直面している深刻な問題の根源を分析し、その解決の途を探る。
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2021(令和3)年4月15日の「立教開宗記念法要」において、仏恩報謝の道を歩まれた親鸞聖人の生き方に学び、多くの方々に浄土真宗のご法義がわかりやすく伝わるよう、ご門主さまがお示しになられた「浄土真宗のみ教え」。5名の執筆者が「『浄土真宗のみ教え』についての親教」のお心を、それぞれの視点でいただきます。
来る2023(令和5)年、親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要をお迎えするにあたり、ぜひご一読ください。
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『御文章―ひらがな版―』におさめられた35通の『御文章』を丁寧に解説。蓮如上人が『御文章』を通して、生涯をかけてくり返し説きつづけられたご教化のお心を、現代のことばで味わうことができる。
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親鸞聖人は29歳の時、六角堂に参籠し、「雑行を棄てて本願に帰す」と比叡山を下りられた。
宗門校の京都女子高校元教諭の著者ならではのユニークな視点で、お釈迦さま、玄奘三蔵、九條武子さま、そして自身の「三十歳のころ」の風景を描く。
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今日的な学問研究の成果をとり入れ、浄土和讃・高僧和讃・正像末和讃の〈三帖和讃〉が、わかりやすい現代語訳に。脚註を付し、言葉に込められた深い意味が理解できるよう配慮されている。
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親鸞聖人が『涅槃経』から引文された「二つの白法あり、よく衆生を救く。一つには慚、二つには愧なり」というお言葉を味わっていく。行間から法味がにじみ出る一冊。
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近代化を経た現代において、宗教のありかたは随分違うものとなってきている。それに伴い、私たちの「いのち」のありようも変化している。「なんのために生きているのか」その問いに答えを見出せない時代に、再び「宗教」から答えを見出し、その普遍性を現代に問うていく。
現在入手が困難なものを含めた、石田慶和博士著述の集大成。
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浄土真宗の根本聖典である「浄土三部経」や「七高僧」からいただく珠玉の至言を通して、阿弥陀如来のご本願がつねに私たち一人ひとりの上に、たえずはたらき続けてくださっていることを味わう。
西本願寺の月刊誌「大乗」に連載された「金言礼讃」が待望の書籍化。
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「偈」とは「うた」ということでありますから、「正信念仏偈」とは、つまり「如来のおおせ(名号)を信じてみ名を称えることを明かす讃歌」ということになります。(本文より)
「正信偈」を誰にも理解できるよう、やさしく味わい深く綴った浄土真宗の入門書。
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朝夕のおつとめで馴染みの深い「正信偈」の内容をやさしく理解できる解説書。現代語訳、丁寧な解説がほどこされている。著者は「繰り返して聖人の感動をうたうことが、聖人のこころ、すなわち信心を私の内に再現させる営み」と読者に呼びかける。
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人間に生まれた幸せや、仏法を聴くことのできる幸せをつい忘れ、空しく過ごそうとしてしまいがちな人生。諸行無常のまっただ中で生きている自らの姿に気付くことの大切さとは。
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宗教は人間にとってどのような意味があるのか。著者の体験から親鸞聖人の宗教経験を分析し、浄土真宗の中からすべての人間の可能性を探っていく。
不安と苦悩の時代−その解決を浄土真宗に求めた稀代の宗教哲学者、故・石田慶和博士の著述集。
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親鸞聖人御消息・恵信尼消息が一冊の現代語版に。親鸞聖人が関東の門弟たちに宛てられた御消息(お手紙)43通と、聖人の妻である恵信尼公が末娘覚信尼公に宛てた消息8通を収録。聖人の晩年の信心の領解や身辺のことがこれらの消息から知ることができる。
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はじめて浄土真宗のみ教えに触れる方がたを対象として、浄土真宗の教義の根本である「他力本願」「悪人正機」「往生浄土」を中心に、み教えの概要を簡潔に平易な文章を用いて編集した読みもの的な一冊。
門信徒はもちろん、数多くの方がたに浄土真宗のみ教えや、親鸞聖人のご足跡を知っていただける入門書の決定版。
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親鸞聖人の波乱に満ちた生涯と真実を見つめ続けたこころを、真宗史の第一人者が丁寧にやさしく綴る。聖人を慕い、念仏のこころに触れたい人にお勧めしたい一冊。
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年末恒例の「今年の漢字」のイメージから生まれた短編法話集。
浄土真宗本願寺派僧侶であり、国際的書家が揮毫・執筆する本願寺新報の人気コラム「字問字答」が、どこからでも、そして何度でも見て読める一冊の本になりました。
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仏教遺跡研究の第一人者が読み解く、古代インドの物語。
『イソップ物語』や『今昔物語』など、世界各地の説話や文学に影響を与えたとされるお釈迦さまの前世物語(本生経・本生譚)は「ジャータカ」と呼ばれる。インド各地の仏跡に刻まれた「ジャータカ図」の写真をオールカラーで掲載し、そこに描かれた物語を一話完結形式で解説する。
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お釈迦さまの生い立ちや親鸞聖人の生き方を、カラーイラストとともに、わかりやすく紹介。仏教とは何か、お釈迦さまの教えとは何か?13歳から大人まで、すべての悩める日本人にとって役立つヒントが詰まった一冊。
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親鸞聖人のみ教えは、法然教義からどのように展開していったのか。念仏弾圧の動乱の時代を必死に生きぬき、問いつづける中で成立してきた、法然上人とその門弟諸師の教義を概観することにより、浄土教は何を問い、何を課題にしているかを詳述する。浄土教入門の好書。
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浄土真宗の根本聖典である浄土三部経に基づいて往生成仏の教えを説いた『浄土三経往生文類』、本願のはたらきに二種の回向があることを説いた『如来二種回向文』、十二の光明によって名号の徳を説いた『弥陀如来名号徳』が現代語に。巻末に親鸞聖人の真蹟本を収録。
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今日的な学問研究の成果をとり入れ、仏説無量寿経・仏説観無量寿経・仏説阿弥陀経の〈浄土三部経〉が、わかりやすい現代語訳に。脚註を付し、言葉に込められた深い意味が理解できるよう配慮されている。
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浄土真宗の教義のすべてがこの一冊に。
浄土真宗がよりどころとしている主要な聖教を収めた『浄土真宗聖典(原典版)』を底本に、漢文はわかりやすい読み下しに改め、本文を校訂して種々の註釈を施し、文字通り『註釈版聖典』として拝読の便宜をはかった、浄土真宗の教えを学ぶための聖典。
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浄土真宗の入門書。京都女子大学の森田真円先生による「浄土真宗の教え」では、「他力本願」「悪人正機」などキーワードで浄土真宗の教えを紹介します。また、相愛大学教授の釈徹宗先生による「なるほどナットク浄土真宗」では「戒名と法名」「天国と浄土」の違いなどをわかりやすく解説します。この他、お仏壇のお飾り、焼香の作法、本願寺の参拝案内が好評です。
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西本願寺の月刊誌「大乗」で好評の「暮らしの中の法話 みほとけとともに」が、読みやすい短編法話集になりました。心やわらぐ12編の法話を掲載。阿弥陀さまのご本願をいただき、その喜びを味わうなかで、ともにやさしく心豊かに生きさせていただきましょう。
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宗門における宗教哲学の第一人者である著者の、法話や講演、講義、刊行物への寄稿など約40篇を1冊にまとめたもの。「命ある限り聖人の教えを学びたい」と語る著者の信心の世界がここにある。
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親鸞聖人の著書『浄土文類聚鈔』『入出二門偈頌』が丁寧に訳された現代語に。『浄土文類聚鈔』は教行信証の内容を簡略に説き、信心と念仏の関係を研究する上での必読書。『入出二門偈頌』は天親菩薩の『浄土論』に示された入出二門と、曇鸞大師・道綽禅師・善導大師の釈義を讃えられた偈頌(詩句)。巻末に付録として脚註・訳註と共に、年表や史跡略図を掲載する。
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118首ある「浄土和讃」の中から70首を取り上げ、それぞれについて本文、現代語訳、語註を施し、それぞれの和讃の味わいと浄土真宗の教えの要点の解説を丁寧に行い、浄土和讃を通したわかりやすい浄土真宗の入門書となっている。
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「かけがえのない人生を、あなたも私も共に大切に生きていこう。本来のことに気づいていこう」と、24年間、中学生たちに、あたたかく、時には厳しく、語りかけ続けた感動のはがき通信。
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浄土真宗本願寺派前門主・大谷光真が、一人でも多くの人に阿弥陀如来の本願念仏のみ教えに出遇ってもらえるようにと、これまで出版した法話集の中から18編を選び再編集し浄土真宗の救いについて語った法話集。
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「私」が救われる論理と感性。
本願寺の歴史から見えてくる教えの源から現代に至る遙遠なる流れ。
浄土教理史・真宗史・真宗教義学という3分野の碩学が、仏教(浄土真宗)における救いとは何かを、時に客観的に、時に主体的に語る。
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とどまることなく変化し続ける無常の世を、やはり変化しながら生きていかざるを得ない私たち。親鸞聖人の み跡を慕うように、少しずつ 少しずつ、阿弥陀さまの願いに生かされる日々を重ねてまいりましょう。
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僧侶で宗教学者でもある釈徹宗さんが、池上彰さん、井上雄彦さん、みうらじゅんさん、篠原ともえさんをはじめとする各界の個性派13人と織りなす、軽妙にして深遠なおしゃべり。
西本願寺の月刊誌「大乗」に連載された「随縁対談」が待望の書籍化。
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浄土真宗では、阿弥陀さまのことを昔から「親さま」と呼び、親さまは、すべてのいのちをわが子のごとくそのまま受け入れ、どんな時もそばに寄り添い、ともに涙し喜んでくださっています。そして浄土といういのちの往き先を準備され、時に「親」に背を向け悲しませるような我々に向かって、「いつでもこちらにいらっしゃい」と、優しくよびかけ続けてくださっています。
開教使として活躍した著者の経験から、「お念仏」「念仏者」に触れていく。
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尊号(名号)や祖師方の真像(肖像画)の上下に記された銘文(讃文)を解説した親鸞聖人の著『尊号真像銘文』のわかりやすい現代語訳。脚註と訳註を付し、付録に「正嘉2年本」(広本)の原典を収載。
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「塵も積もれば山となる」「会うは別れの始め」など、短い語句の中にも、さまざまな教えが凝縮されている。あなたの暮らしの中で生かしてほしい、仏教の教えに由来する10の名言を紹介する。
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各章の冒頭に原文と現代語訳を併記し、著者の中学・高校の教育現場の経験を通し、『歎異抄』の心を語る。生徒たちの心に『歎異抄』が新鮮に受けいれられるのは、この書の独創性と親鸞聖人の宗教思想のすばらしさにあるという。若い世代にも奨めたい懇切な入門書。
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私たちが豊かさや便利さを手に入れるために得た知恵。親鸞聖人がお示しくださった阿弥陀さまの智慧。知恵と智慧、無明の中で苦悩する私たちにとって、本当に必要なものとは何なのでしょうか。
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私たちは親鸞聖人の教えをどのように受け止め、生き抜いていけばいいのか。
日常生活のなかで湧き上がる宗教的疑問に、浄土真宗教学の第一人者である著者が、教えの見地からやさしく答えていく教学問答集。
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人生に迷い、いかり、はらだち、ねたむこころは、なかなか消えることはありません。そんな自分だからこそ、浄土を願うこころが生まれるのです。それはまるで、泥の中に咲いた花のように……。
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伝承と史実から読み解く親鸞聖人伝。
浄土真宗の開祖でありながら、近代に至るまで歴史の表舞台には登場しなかった親鸞聖人。日本史研究の成果からその生涯の背景を探り、親鸞聖人の行動や苦悩のなかから現代にも通じる生き方を探る。
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浄土真宗本願寺派前門主・大谷光真が、宗教間の対話を行い相互理解を深めることの大切さを訴える。仏教の考え方を広く世界に発信すべく国際会議でおこなった講演や挨拶のほか、「平和」をテーマにした対談、本山本願寺の法要における法話を収録。
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浄土真宗本願寺派第25代専如ご門主が、伝灯奉告法要初日に述べられたご法話(ご親教)「念仏者の生き方」を収録。
また、このご親教をいただき、自ら実践していくための一助として、「『念仏者の生き方』に学ぶ」を同時収録している。
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著者が、月刊誌「大乗」旬刊紙「本願寺新報」等に発表したエッセーや講義録を一冊にまとめたもの。「さとりとすくい」「智慧と慈悲」「生死無常」「臨死体験について」「罪と悪について」ほか。
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親鸞聖人が顕かにされた浄土真宗のみ教えを、現代の人々に親しみやすい表現で示し、正しく領解した上で味わいを深めることのできる文章「浄土真宗の救いのよろこび」「親鸞聖人のことば」を収録。拝読次第の一例も掲載されており、日常のおつとめはもちろん、さまざまなご法座において、拝読、拝聴して、み教えを味わえる。
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親鸞さまのご一生、そしてその教えをやさしく学ぶ浄土真宗入門書の決定版。
時代を超え、世代を超えて人々のこころを震わせる親鸞さま。この一冊を読み終えたとき、あなたは人生に新たな意味を見出す。
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京都女子大学宗教教育センター発刊の新聞『分陀利華』に20年間連載した原稿を中心にまとめたエッセイ集。落第や友人の死といった青年期の苦悩に耳を傾け、ともに悩み解決法を探る中で、人生の意義や宗教の意味を問うた著書。その思索の軌跡から、情操教育や対宗教安全教育としての宗教教育の重要性を知ることができる。
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東日本大震災、そして熊本地震、その記憶を風化させないため、また復興に向けた物心両面の展開をめざして、東日本大震災の七回忌を前に、今一度、被災地の現状、取り組みに目を向ける。
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地震、津波そして原発事故。浄土真宗の教団とその教えに生きる人たちのその時、そして復興への歩み。被災寺院住職や門信徒、支援活動を続ける人の手記などを通してその記録と記憶を伝える。西本願寺発行の新聞「本願寺新報」掲載の関連記事や復興支援活動の関連資料も掲載。
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仏さまに対峙したとき、私たちはその生き方に感動し、強く惹きつけられ、それを理想として受け止めます。でもそこから露わになっていくのはまったく反対の、どうやっても自分中心にしか生きていけない自分の姿です。しかし仏さまは「そうやってしか生きていけない」と苦悩する者のところへ真っ先にやってきて、その思いを受け止め、抱えてくださるのです。
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浄土真宗の日常のお勤めである「正信偈」の意味や内容が、やさしい言葉でわかりやすく、私たちの日常生活の出来事を交えながら書かれており、気軽に読める仏教の入門書。
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仏教者の社会活動である「ビハーラ」を概観。理論と実践を中心に、活動を牽引する15名が分担執筆。初学者必読・活動者待望の一冊。
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「吉凶は人によりて日によらず」「人間五十年、夢まぼろしのごとくなり」など、短い語句の中に凝縮された仏教の思いをやさしく綴る。
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仏教とはどんな教えか、それが親鸞聖人の念仏とどうかかわってくるのか、私たちの生き方にどのような意味があるのかという、素朴ではあるが深く本質的な問いに、一つひとつ平易に答えた仏教入門書。
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浄土真宗本願寺派の門信徒は、帰敬式を受式して、本願寺住職(ご門主)から、仏弟子の名告りである法名をいただきます。
お釈迦さまと仏弟子のエピソードなどを交えながら、念仏者として、浄土真宗における法名や帰敬式をどのように受け止めていけばいいのでしょうか。仏弟子として生きていくよろこびを深く味わう一冊。
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大谷廟堂が形をととのえた後、戦乱の世を経て、旧縁の地、京都に本願寺が寺基を定めるまでの400年の歴史をものがたり風に綴った本願寺史。
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「鏡を見る」と言うとき、それは「鏡に映った自分」を見ています。仏法とは、まるで鏡のように、私の本当の姿を映します。毎日を仏法という鏡に向き合って生きていく。映しだされるのは、どんな姿でしょうか?
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浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の波瀾万丈な人生を漫画で紹介。親しみのある画から、浄土真宗の興隆の物語を知る。
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『歎異抄』って名前は知っている。だけど内容は知らない。知りたいんだけど、ムズかしい解説本はちょっと……。そんな方は、ぜひこの本を手に。『歎異抄』は初めてという方にぜひともおすすめしたい一冊。
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京都・西本願寺の意外な見所を漫画で紹介。
世界遺産として知られる浄土真宗本願寺派本山 西本願寺。この伝統的寺院が誇る、意外な魅力の数々を漫画で紹介。たくさんの「発見」に出会える一冊。
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仏事をマンガで紹介。とかく堅苦しく感じられる仏事作法の話題を、笑いのエッセンスを楽しみながら学べる。48話を法事、葬式、お仏壇、法要・行事に分け、1話4頁の読み切り。
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「永代経」と聞いて、皆さんはどういったものを想像するでしょうか。
永代にわたって仏さまのお徳を讃嘆するお経が読まれるためには、一人ひとりがみ教えを大切にしていくことはもちろんですが、み教えの道場であるお寺が末永く存続し、栄えていかなくてはなりません。浄土真宗の永代経のこころを通して、み教えを未来に伝えていくことの大切さを考えていきます。
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み教えは、灯火となって私たちを照らし、安心感を与えてくださいます。智慧の灯明に照らされて、煩悩に振り回されている自らを知らされるなか、この私を照らす「南無阿弥陀仏」を依りどころとして、歩んでいきましょう。
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終末期を迎えた患者やその家族には、身体的・精神的・社会的なさまざまな「痛み」が現われる。医療だけでは除けない心の痛みのケアこそが宗教者の役割であると、仏教と医療の協働を呼びかける“看取り”僧侶の半生を綴る。
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親鸞聖人が、法然門下での先輩・聖覚法印の著『唯信鈔』の題号や引用の経釈の要文の註釈を施した『唯信鈔文意』。懇切に説かれた浄土真宗の法義が、丁寧に訳された現代語に。脚註・訳註と共に、「正嘉元年本」の原典も収録。