哲学・宗教・心理 - 諸富祥彦作品一覧

  • [新版]どんな時も人生に「YES」と言う
    NEW
    5.0
    生きにくい時代に効く「フランクル心理学」入門。次のような人のための本です。 ●「人生に意味なんてない」と考えてしまう ●時々、何もかもがいやになることがある ●「なぜ、生まれてきたのか」がわからない ●自分の人生が「空っぽ」に思えてしまう ●なぜか時折、たまらなくむなしくなる 『夜と霧』『それでも人生にイエスと言う』の著者として知られるオーストリアの精神・神経科医、ヴィクトール・エミール・フランクル。どんな時も、人生には意味がある。どんな人の、どんな人生にも意味があり、なすべきこと、満たすべき意味が与えられている――。そう訴えかける「フランクル心理学」の考え方は、いわば「絶対肯定の哲学」です。本書では、フランクルの考え方と、それを日常生活でどう実践していくかについて、わかりやすく解説しています。読んだ後、心が前を向く1冊です。本書は、1999年1月に大和出版から刊行され、さらに2006年12月にPHP研究所から文庫化された『どんな時も、人生には意味がある。』を改題、加筆・修正したものです。
  • カウンセラー、コーチ、キャリアコンサルタントのための自己探究カウンセリング入門:EAMA(体験‐アウェアネス‐意味生成アプローチ)の理論と実際
    5.0
    ロジャーズの「深い、ほんものの傾聴」をベースにした統合的アプローチ、EAMA(「体験-アウェアネス―意味生成アプローチ」)。筆者が生み出した新たなアプローチの理論と方法が初めて明かされる。 EAMAでは、カウンセラーは「クライアントのこころの世界」を共に体験し、クライアントの人生を前進させることを目指す。本書では、クライアントの深い自己探究の旅に同行するプロセスが丁寧に解説される。
  • 『夜と霧』 ビクトール・フランクルの言葉
    5.0
    フランクルの言葉は、昨年の東日本大震災と福島原発事故後の不安な日々に、多くの人々に慰めを与えた。 本書には、そのフランクルのメッセージを厳選し、以下の11のテーマ別に分類したものが収録されている。 (1)強制収容所での体験 (2)愛することについて (3)生きることの「むなしさ」について (4)人生の「苦しみ」について (5)生きる意味について (6)仕事について (7)幸福について (8)時間と老いについて (9)人間について (10)神について (11)生きるのがつらい人へ──心理療法的助言と苦しみへの対処法
  • ひとり悩むあなたを支える言葉
    5.0
    人生には「悩み」がつきものです。自分を肯定できず、幸福を実感できずに苦しんでいる人は少なくありません。しかし、人生に無駄な悩みは一つもありません。重要なことは、今抱えている悩みから逃れようとするのではなく、それを受け入れ、向き合うこと。そうした態度を取ることで、人は成長できるのです。 ヴィクトール・フランクル、キューブラー・ロスなど、偉大なセラピストたちの言葉をヒントに、悩みから希望を見出す人生論。
  • 読むだけで心がスーッと軽くなる44の方法
    4.8
    “こころの疲れ”に効きめバツグン!!人気No.1心理カウンセラーが「気持ちの上手な整理術」を教えます。◎忙しいときほど“こころの休息日”をとる◎「幸福のキーワード」は、どんどん声に出す◎“80%主義”でストレスに強くなる◎「憧れの人」になりきってみる……など、気持ちをリフレッシュする「きっかけ」がたっぷり!毎日が「ハッピーなこと」でいっぱいになる本。

    試し読み

    フォロー
  • フランクル心理学入門 どんな時も人生には意味がある
    4.5
    「私が生きている意味はあるのだろうか」――私たちがふと抱える心のむなしさの正体はいったい何なのか。 代表作『夜と霧』に記された、苛酷なナチスの強制収容所生活を耐え抜いたフランクルの抱いた希望とは何だったのか。 彼が生涯をかけて積み上げた知見を、心理学者でカウンセラーでもある諸富祥彦が丁寧に紐解く。諸領域での実践法も紹介。 「あなたが人生に絶望しても、人生があなたを見放すことはない」とあなたの心に力強く説く、希望の書。
  • どんな時も、人生には意味がある。 フランクル心理学のメッセージ
    4.5
    毎日それなりに楽しく生きているはずなのに、時折たまらなくむなしくなったり、すべてを投げ出したくなることはないだろうか。豊かな社会が実現し、“自分自身のため”に頑張ることすら意味を見出しにくい現代日本では、“私は~のために生きている”と思える人生のテーマ、人生の希望や目標をいかに描くかが大切になってくる。本書は、そのための道標を“フランクル心理学”に求め、第一線のカウンセラーである著者ならではの語り口で、“人間をほんとうに幸福にする”人生哲学への気づきに読者をみちびいていく。ナチス強制収容所の極限状況から生還したオーストリアの精神科医V・E・フランクルが説いた、「絶対的な人生肯定の方法」とはいかなるものなのか。著者みずからの苦悩や体験を踏まえながら、フランクル心理学のエッセンスをもとに読者の魂に響くメッセージをおくる著者渾身の人生読本である。

    試し読み

    フォロー
  • 生きづらい時代の幸福論 ──9人の偉大な心理学者の教え
    4.2
    真の幸福には3つの要素があります。自分を否定しない、もっと充実した人生を送るための「絶対幸福のつかみ方」のポイントを、マズロー、フランクル、ロジャーズなど偉大な9人の心理学者の成果からコンパクトに学ぶ。
  • カール・ロジャーズ カウンセリングの原点
    4.0
    受容・共感・一致・傾聴……現代カウンセリングにおける重要概念の数々を打ち出した男、カール・ロジャーズ。ロジャーズ研究の第一人者が彼の思想と生涯を語る決定版。主要著作・論文をまとめたブックガイドも所収。
  • 「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟
    4.0
    今は、大人が真に成長・成熟した人間として、心から満たされた人生を生きるのが難しい時代である。なぜか。それは、今の日本社会では「いつまでも若々しくあること」といった外的な活動性ばかりに価値が置かれて、「中高年期における人格的成長・成熟」を重視する価値観が育まれてこなかったからである。本書は、人格的に成長・成熟した大人として「心から満足のいく人生を生きたい。悔いなく人生中盤以降をまっとうして生きたい」、そう願っている人のために心理療法家が分かりやすくその理路と方法を説いたガイドブックである。 【目次】はじめに/第一章 日本の大人はなぜ未熟なのか?――「中高年期における精神的な成長・成熟」の大切さ/第二章 成熟した大人の六つの人生哲学/第三章 単独者として生きよ/第四章 人生は思うようにならないもの/第五章 うつは中高年を魂の世界へ導いてくれる扉/第六章 「思いのほか」を楽しむ/第七章 あえて本気で生きる/第八章 魂のミッションを果たす/第九章 「最高に成熟した人格」とは――その心理学的特徴/おわりに
  • あなたがこの世に生まれてきた意味
    4.0
    悩み苦しみの中にこそ、「生きるヒント」が示されている! あなたは今、心満たされる仕事をしていますか?誰の人生にも悩み苦しみは次々に降りかかってきます。しかし、その悩み苦しみに直面し、自分を深く見つめることは、大きな気づきと学び、自己成長の機会となります。すべてのできごとには意味があり、「あなたの人生に与えられている使命」に気づくよう導いているのです。「心満たされる生き方」とはどのようなものか教えてくれているのです。仕事、人間関係、恋愛・結婚、病気、死など、人生における9つの悩み苦しみに対する根本的な対処法について、心理カウンセリングの第一人者がわかりやすく解説していきます。また、身近で具体的な出来事に関しては、Q&A形式で具体的にわかりやすく取りいます。
  • 知の教科書 フランクル
    3.8
    フランクルは精神神経科医・心理療法家として「ロゴセラピー(実存分析)」を創始・活躍していたが、1942年にナチスのユダヤ人収容所に送られた。3年近くの苛酷な収容所生活を生き延びて解放されると、ふたたび心理療法家として、また著作家として精力的な活動を再開し、「人生における意味」を追究する。本書は名著『夜と霧』の著者フランクルの思想と実践的活動を合わせた全体をわかりやすく解説する。
  • 【年の差婚】の正体~なぜ同世代に惹かれないのか~
    3.8
    婚活ブーム以降、日本の結婚市場が一変。経済的不安と心理的不安から結婚を急ぐ女性たちは、10歳以上の年の差も「あり」と言い始めた!! 幸せな「年の差婚」する方法とは?

    試し読み

    フォロー
  • 不思議なくらい次々と自分に奇跡を起こす心の魔法40 どんな“悩み”もパッと消えさる心理術
    3.7
    “願いごと”は、すんなり叶う!実力No.1心理カウンセラーが伝授する、自分に“いいこと”を起こす言葉・行動・考え方の習慣。「なぜか運のいい人」の秘密を大公開!最新の「スピリチュアル心理学」のメソッドを盛り込み、具体的に、わかりやすくお伝えします。読むだけで、今すぐに、「なぜか、うまくいってしまう人」の仲間入りができるのです。人生が劇的に変わるこの快感を、ぜひ味わってください!◇“幸せ気分”をオンにする「ヤッター!」のポーズ◇「人に嫌われても、かまわない」――開き直ると、スーッとするよ◇人生は“偶然を活かす力”で八割決まる!?◇あなたは“暗黙のシナリオ”を生きている!?◇心のアンテナは高く、フットワークは軽く!

    試し読み

    フォロー
  • 「すべて投げ出してしまいたい」と思ったら読む本
    3.5
    介護、責任ある仕事、子育て……荷物はどんどん重くなる一方、自分の体力はなくなっていく。ついすべてを投げ出したくなる瞬間が誰しもある。そんな時に読みたい、フランクル研究の第一人者が説く「それでも人生にイエス」と言うための本。
  • “承認欲求”、捨ててみた
    3.3
    ・いつも他人の目や空気ばかりを気にしてしまう ・マウントを取った取られたなど他者との優劣が気になる ・自分はHSP(繊細さん)ではないかと思うことがある ・ひとからの評価がすごく気になる …そんな、毎日をびくびくおどおどを生きている人生におさらばしたい人へ。9つのステップで、生きづらい自分から、知らなかった世界へ飛び出せます
  • カウンセリングの理論(上):三大アプローチと自己成長論
    -
    これさえあれば、ぜんぶわかる! 膨大なカウンセリング理論のなかから実践に役立つ33の理論を厳選し、その実践上のエッセンスをコンパクトに、わかりやすく解説。 各理論の位置関係や実践上の違いが一目でわかる全体見取り図、主要理論比較表も掲載。クライアントの状況に合わせてどう使い分け、どのように統合して実践するかも示す、実践家必携の虎の巻。 上巻は、カウンセリングの主要アプローチの概観と比較、つながり、ロジャーズらの「自己成長論」を中心に解説。
  • カウンセリング/臨床心理学を学ぶ人のための伝説のセラピストの言葉
    -
    カウンセリング(セラピィ)をしていて、ふと立ち止まることがある。「これで、いいのだろうか」「間違っていないだろうか」そんな時、自分が最も多くを学び、その著書に慣れ親しんできた「伝説のセラピスト」の言葉が思い浮かぶことがある。これまで何度も繰り返し学び、それゆえ自分の身体の一部となっている、その言葉。本書に収められているのは、熟練セラピストたちを支えてきた、そんな「特別な言葉」ばかりである。
  • 他人の目を気にしない技術(大和出版)
    -
    「言いたいことが言えない」「もっと毎日気楽に過ごせたら」そんな風にいつも悩んでばかりではありませんか? 心理カウンセリングの様々なアプローチによって、「今のままの私でいいんだ」と実感し、自分らしく幸せな日々が送れるようになるヒントを教えます。ひとりでいることを楽しむ。「いい子」を卒業する。周りの人との違いを認めて受け入れる。人を束縛するのではなく共感し合う――生きづらさを抜け出し、新しい人間関係を築きたいなら必読です。 〈著者紹介〉諸富祥彦(もろとみよしひこ)1963年福岡県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。英国イーストアングリア大学、米国トランスパーソナル心理学研究所客員研究員、千葉大学教育学部講師、助教授を経て、現在、明治大学文学部教授。教育学博士。心理カウンセラー。臨床心理士。日本トランスパーソナル学会会長。気づきと学びの心理学研究会代表。

    試し読み

    フォロー
  • 哲学的探究における自己変容の八段階 「主体的経験の現象学」による“エゴイズム”とその克服過程に関する考察
    -
    自分自身の人生を〈哲学する〉とは、どういうことか? 著者独自の「主体的経験の現象学」によって、七年間にわたる内面的苦闘のプロセスを現象学的に分析。その成果を「〈エゴイズム〉の克服過程の五段階論」および「〈哲学〉的探究における自己変容の八段階論」として結実させた。 著者の初期論考の集大成。著者の七年間にわたる「地獄の苦しみの日々」の独白や、キルケゴール、フランクルらの思想についての詳細な分析も掲載!

最近チェックした本