サブカルチャー・雑学 - 押井守作品一覧

  • 凡人として生きるということ
    3.8
    世の中は95%の凡人と5%の支配層で構成されている。が、5%のために世の中はあるわけではない。平凡な人々の日々の営みが社会であり経済なのだ。しかし、その社会には支配層が流す「若さこそ価値がある」「友情は無欲なものだ」といったさまざまな“嘘”が“常識”としてまかり通っている。嘘を見抜けるかどうかで僕たちは自由な凡人にも不自由な凡人にもなる。自由で平凡な人生が最も幸福で刺激的だと知る、押井哲学の真髄。
  • ひとまず、信じない 情報氾濫時代の生き方
    3.7
    世界が認める巨匠がおくる7つの幸福論。ネットが隆盛し、フェイクニュースが世界を覆う時代、何が虚構で何が真実か、その境界線は曖昧である。こういう時代だからこそ、与えられた情報をひとまず信じずに、自らの頭で考えることの重要さを著者は説く。幸せになるために成すべきこと、社会の中でポジションを得て生き抜く方法、現代日本が抱える問題についても論じた、押井哲学の集大成とも言える一冊。
  • 押井守の映像日記 ネットしてたらやっていた
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    「TVをつけたらやっていた」 「実写映画 オトナの事情」に続く 【押井守の映像日記】シリーズ第3弾、 11年ぶりに刊行!! 『アベンジャーズ』『クローズZERO』から 『Fallout4』『女猫雀士 雀奴/闘牌伝説』まで―― 押井守監督が広大なネット空間で見つけた 和洋中、有名無名、長編短編の 映画・Vシネ・ゲームなどを好き勝手に斬りまくる! *巻末に、近年の大ヒット映画や 自身の最新作『ぶらどらぶ』などを俎上にのせた 語り下ろしインタビューを収録!!
  • 身体のリアル
    4.0
    押井守監督の実の姉にして舞踏家・最上和子(もがみかずこ)との対話。 だれも知らない押井家の謎から、武道×舞踏をめぐる身体論にまで迫る!! 笑える身体論。押井家トーク炸裂!! 押井 姉ちゃんが言ってたのは「身体は必ず自分を肯定」するというさ。 ――多くの人の場合は壊れたことを否定するケースが多いわけですよね。 でも壊れたことを肯定して受け入れてしまって自分のなかに取り入れるというものの考え方ってすごくポジティブですよね。 最上 壊れれば生まれ変われるというふうに私なんかは思う。壊れないと生まれ変われないから。 「これは本当の自分じゃない」みたいな気持ちはみんな持ってると思うのね。本当はもっと自由なはずだとかさ。

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