アニメ・芸能・ゲーム攻略本 - PHP研究所 - PHP新書作品一覧

  • 鬼・雷神・陰陽師 古典芸能でよみとく闇の世界
    4.0
    古来、日本人は鬼や怨霊といった「もののけ」の存在を信じ、語り継いできた。そして、それらは能や狂言、歌舞伎、舞などの芸能の中で、恰好のモチーフとなった。本書は、そのような舞台に登場する「もののけ」をみることで、日本人の心の深層に広がる闇の世界をよみとく。陰陽道(おんみょうどう)を駆使して平安京の悪霊に立ち向かった陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)。雷神と恐れられつつも、「天神さん」として親しまれ、信仰の対象となった菅原道真(すがわらのみちざね)。酒呑童子(しゅてんどうじ)や茨木童子(いばらきどうじ)などの鬼退治で名を馳せた源氏の郎党・渡辺綱(わたなべのつな)。人間社会と闇の世界との境界にいた彼らは、どのように演じられてきたのか、そして今なお観客を魅了するのはなぜか。ユニークな視点から芸能文化を探究する新時代の語り部が、跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する「もののけ」たちの世界にいざなう。
  • 歌舞伎はスゴイ 江戸の名優たちと“芝居国”の歴史
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】世界に誇るべき、粋で自由な創意工夫の歴史! 歴代の市川團十郎はじめ、どんな名優たちが、いかに歌舞伎の世界を切り拓いたか? 「芝居」にかけた裏方たちのあっと驚くような「発明」や「工夫」とは? 江戸の歌舞伎の魅力と秘密が、当時の浮世絵をふんだんに掲載したカラー絵解き解説で、たちまちわかる! 珠玉のカラー新書。江戸時代、歌舞伎は、天下泰平を謳歌する庶民による、庶民のための娯楽でした。歴代の市川團十郎をはじめ歌舞伎のスターは、江戸の人びとの憧れの的であり、世界でも他に類を見ないオリジナリティ溢れる文化の発信源でもあったのです。歌舞伎発展の驚きの歩みから、歴代の名優たちの活躍、当時の芝居の愉しみ方、芝居小屋の裏表、物語の流行り廃りまで、やさしくディープに解説。歌舞伎の熱気と魅力がダイレクトに伝わってくる、楽しくてためになる一冊です。 ●第一幕 あなたはもう、逃れられない! 江戸歌舞伎の魅力…… ●第二幕 花形役者の活躍で追う☆ 歌舞伎の歴史 ●第三幕 芝居小屋大解剖! 蠱惑のバックステージツアー
  • 倍賞千恵子の現場
    4.1
    『男はつらいよ』シリーズ、『下町の太陽』『幸福の黄色いハンカチ』『遙かなる山の呼び声』『駅 STATION』など数々の名作に出演してきた著者が、「現場」で出会った素敵な人びととのエピソードから、著者自身の生き方、演じ方、歌い方までを語り尽します。すっと立っているだけで人間的な美しさを感じさせる名優たち。考えに考え抜いて作品に生命を吹き込む名監督たち。こだわりの仕事で映画を豊かなものにする凄腕スタッフたち……。人情味あふれる逸話の数々から、人間として大切な生き方の「道しるべ」が見えてくる、珠玉の一冊。 ◆第1章 寅さんと渥美さんと私 ●渥美清さんとの特別な瞬間 ●初共演ではスカートをまくしあげて…… ●この映画は永遠のラブロマンス――ほか ◆第2章 本番、よーいスタート! ●もっと何かある、まだ違う何かがある ●1台のカメラで1ショットずつ撮り重ねる ●山田組スタッフの底力――ほか ◆第3章 北海道、そして健さん ●スーパースターのオーラ ●居酒屋のセットで桐子になれた ●高倉健さんの魅力――ほか ◆第4章 普通を演じる ●さくらになあれ ●台本はびっしり書き込んで捨ててしまう ●笠智衆さんの人間としての美しさ――ほか ◆第5章 人生というステージ ●「違う、違う。もっと色気を出して!」 ●歌は語るように、セリフは歌うように ●人との出会いで人は変わる――ほか

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