児童書 - NHK出版作品一覧

  • うさぎじかん
    3.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まよったり、なやんだりしたら、ひとやすみ、ひとやすみ 国内外に多くのファンをもつ絵本作家・刀根里衣さんによる待望の新作絵本。主人公は6匹のうさぎファミリー。作家の最大の特長である繊細な筆致で、四季折々の風景を描きあげる。そうした空間を味わうように過ごすうさぎたちは、日常を慌ただしく生きるわたしたち読者に「あせらず、ゆっくり、自分らしく歩いていこうよ」と語りかけているようだ。読後、人生において、寄り道や遠まわりもそう悪くないと思えてくるはず。本棚に大切にしまっておきたい美しい絵本は、贈り物にも最適。幻想的な風景とともに愛らしいうさぎの仕草も楽しんでほしい。読書の秋に手にとってほしい、詩集のような癒し絵本。
  • NHKシャキーン! シャキーン!の木のきのまたゆ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHK「シャキーン!」の世界観をつくる2人のアーティストによる、初のオリジナル絵本! シャキーンの木の股にある「きのまたゆ」は、どっぼーん!とつかれば、シャキーンと目覚める、木の住人にとって大切な温泉。ところがある朝、お湯がなくなった! きのまたゆのピンチを救おうと、子どもたちが立ち上がる。解決策を知っていそうな大人たちに聞いてみるが、お湯につかれず寝ぼけ気味で頼りにならない。そこで、子どもたちだけで解決策を考えることに。しっかりと計画を立てた子どもたちは、木の周りをせっせと掘り、それぞれの家で大量のお湯を沸かし、一気に掘った穴に沸かしたお湯を注ぎ込む……。シャキーンの木も、自分たちと同じようにお湯につかりたいだろうと考えたのだ。果たして、子どもたちはきのまたゆのピンチを救えるか!? 人気子ども番組NHK「シャキーン!」で、番組当初からメインイラストを担当するいぬんこさんは、NHK連続テレビ小説「おちょやん」でタイトルバックも担当する人気イラストレーター。絵本は、「シャキーン!」の世界観を感じることができるカラフルな色彩で、ダイナミックかつ細部にもこだわりが散りばめられています。 印象的な歌詞、隠れキャラクター、まちがいさがしなどもあり、番組を知っている人はもちろん、知らない人でも何度も読みたくなる1冊。
  • NHK みいつけた! グローイング アップップ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宮藤官九郎作詞、星野源作曲のEテレ「みいつけた!」挿入歌から生まれた描き下ろし絵本 赤ちゃんのときから座っていた"ごはんのイス”。この頃きゅうくつになって、「もうさよならだね」ってママやパパが言うんだ。でもずっとそばにいてくれたぼくのイスだから、お別れしたくないな……。そんなある夜、ぼくは不思議な夢を見た。「さあさ どんどこ アップップ……」、これは一体何の音? 大切なものとの別れをとおして、少年の心の成長を描いた、切なくも心温まる感動作。
  • NHKみんなのうた絵本 うんだらか うだすぽん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 川の上流を泳いでいるうちに突然、下流を目指すことに決めたカッパ。泳いでいると聞こえてくるのは「うんだらか うだすぽん」。 不思議な響きとともに青鬼、だるま、雷魚と仲間が増えて…… 楽しいけれど、ちょっと奇妙な、珍道中。 NHK「みんなのうた」では描かれていないお話や、ちょっと違った結末が! ハナグレミと うんだらか楽団の歌うNHKみんなのうた「うんだらか うだすぽん」から生まれた おはなし絵本。
  • おおきくなったら、なんになる?
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宇宙飛行士や消防士、デザイナーに美容師…。子どもたちの夢がふくらむおしごと絵本! 主人公は、人気絵本『モカと幸せのコーヒー』(NHK出版、2018 年刊)に登場するうさぎの“モカ”。白くてふわふわ愛らしいモカが変身を繰り返しながら、子どもたちが憧れる職業を楽しくユーモラスに紹介していく。 絵のなかには、鳥のかたちをした「とりカップ」など、モカシリーズではおなじみのキャラクターたちが登場し、モカを盛り上げる。 「きみは、おおきくなったら、なんになる?」。そんな親子の会話がページをめくるたびに弾むことまちがいなし。
  • おかあさん観察図鑑
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第62回「韓国出版文化賞」受賞の話題作! 赤ちゃんから見た母のリアルで愛おしい姿 顔つき、体の構造と機能、食、睡眠……赤ちゃんが観察した母親の生態とは? ユーモアあふれる視点で図鑑ふうにまとめられた日常の一コマは、子育て経験者なら思わず共感するシーンが満載! そこに描かれているのは母の「リアル」な姿。いつも笑顔ではいられない、聖母なんかじゃない、でもその姿は限りなく愛おしい。それはきっと「おかあさんのがんばり、わたしはいつも見ているよ」という赤ちゃんからのメッセージ。 ☆構成 顔つき/体の構造と機能/体の変化/食/睡眠/トイレ/活動/反応速度/気分/好奇心の発達/ダンボール箱/かくれんぼ/研究/かばん/おかあさんのおかあさん おかあさんクイズ おかあさん観察日誌
  • 牙なしゾウのレマ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アフリカでは15分に1頭、 ゾウが殺されている事実を知っていますか? 広大なサバンナで暮らすアフリカゾウのレマが、密猟によって親ゾウを失いつつも、健気にたくましく生きていく姿を描いた感動のストーリー。アフリカでは、年間何万頭というゾウが象牙需要のために殺され、絶滅の危機が指摘されている。人間と野生動物の共存を願う著者の想いを、自然画家が描く力強い絵にのせる。 ※この絵本はタブレットなど大きいディスプレイを備えたカラー端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • きみへのおくりもの
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『ぴっぽのたび』の刀根里衣が描く、 深く透き通った青色の世界 主人公は2匹のネコ。湖にうかぶ“キラキラ光るもの”を、大好きなシロにプレゼントしようと悪戦苦闘するクロ。水中から戻ってくると“キラキラ”は消えており、クロはしょんぼり。しかし、その横でシロはやさしく微笑んでいる。なぜなら、大切なものはふたりの心のなかにあることを知っていたから……。ハートウォーミングなメッセージを、作家が表現したかったという、どこまでも深く、どこまでも透き通った、青色の世界とともに語りかける珠玉の一冊。
  • きょうのぼくはどこまでだってはしれるよ
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「きょうもあしたも特別な日。毎日はかがやいている」。愛馬“あさやけ”とともにお祝いの旅に出た“ぼく”が出合う、たくさんのうれしくて、しあわせな瞬間。毎日はよろこびと感謝の連続で、世界はどこまでもつながっている。日常にちりばめられたまばゆいひとコマを、豊かな色彩とやさしいまなざしで描いた、子どもから大人まで心温まる物語。
  • Cookies for you マローネとつくるクッキー
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 白うさぎ“モカ”のガールフレンド “マローネ”が主人公のレシピ付き絵本。雨が降って退屈な日は、マローネといっしょにクッキーをつくってハッピーになろう! 同時刊の『モカとつくるホットチョコレート』とペアでもっておきたい一冊。
  • グランマの本棚から 親と子の100冊 生活人新書セレクション
    4.0
    1巻440円 (税込)
    人生を切り拓く力は、こども時代の読書で決まる。図書館に携わって半世紀のおばあちゃん先生が説く、読み聞かせの効用と実践法。心に“言葉の種”をまき、育てるブックガイド。

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  • ただいまねこ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「あかりちゃーん、ただいま」。大好きな人との再会を描いた涙の感動作 この絵本の主人公は黒白猫のちびた。毎日ゴロゴロ、おだやかな日々を送っています。そんなある日のこと、仲間の猫が「きょうは、年に一度のおうちに帰る日だよ」と、言い出しました。わけがわからず渡された三角の布を頭につけると、ちびたは思い出します。自分はあかりちゃんのうちの猫で、彼女たちとかけがえのない時間をすごし、年老いたある日、死を迎えたことを──。 大切なものとの別れは、だれにとってもつらく悲しいものですが、本書のなかではその先に訪れる穏やかで静かな時間を描いています。現在、学校現場でも重要視されている「デス・エデュケーション(死をとおしてよりよく生きることを考える教育)」にも最適な一冊です。
  • チロルくんのりんごの木
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誕生と成長、四季の風景、幼なじみとの恋、続く未来……。日々の営みやうつろいと、生まれ育った土地のかけがえのなさを荒井良二が描いた、“家族の木”・りんごの木にまつわる愛おしく感動に満ちた物語。NHKアニメ『チロルくんのりんごの木』(2016年3月放送)の原作絵本。 [あらすじ] 高い山々に囲まれたとある村。ここでは、家族が増えるたびにりんごの木を植え、「家族の木」としてともに暮らしています。 この村に暮らす男の子・チロルくんにとって、ここは世界でいちばん好きなところ。村での生活も、自然の景色も、家族や動物たちも、幼なじみの女の子・エーデルちゃんのことも、みんな大好き。 花が咲いて、雪が降りつもり、牛を育て、宿題をして、収穫や家族の成長を歌をうたってお祝いする。そんな毎日がなによりもほこらしい。大きな、大きな世界の中で、ここがいちばん輝いているのです。 そこにはいつもりんごの木があって、見守っている。チロルくんの恋の思い出や未来の家族との生活を。これまでも、これからも、りんごの木がそばにいます。 チロルくんのいちばん好きなところ。りんごの木があるところ。家族の木があるところ。
  • なんにもできなかったとり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵本作家・刀根里衣の原点であるイタリアデビュー作 なにをやってもうまくできない不器用な一羽のとり。 そのとりは、当時、無力感を抱いていた作家自身でした。 作品を手にしたイタリア人編集者が、ページを閉じた瞬間に出版を決めたという感動作。生きるとはなにか、幸せとはなにかを考えさせられる結末に、心が震えます。
  • にじいろのせかい
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ファンタジー作品の名手、刀根里衣が子どもたちに贈る希望のメッセージ 色を失った世界に立ちつくす少年が、この物語の主人公です。 静けさのなかで、少年は考えます。 ちっぽけな自分にも、何かできることはないだろうか……。 筆とパレットを手にした少年は、動物や植物に色をつけ、星や月を描いていきます。 そうして命を吹き込まれたいきものたちは、徐々に光を放ちはじめます。 わたしたちはいま、これまで経験したことのない日常を送っています。 そのようななか、やさしく前向きな気持ちにさせてくれる作品です。
  • ヌードルたべるプードル
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スウェーデンの人気作家と、国内外で活躍する日本人アーティストのコラボレーションから生まれた「かず絵本」 プードルがヌードルを食べたり、リャマがおしゃれなパジャマを着て登場したり、脚が生えた卵がダンスを踊ったり──。ページをめくるたびにファンタジーの世界に引き込まれます。これから数字に触れる小さな読者は、かずを数える楽しさを体感できるはず。ポップでユーモアたっぷりのイラストも本書の魅力のひとつ。モグさんファン必見の一冊です! 訳を担当するのは「カラダにピース」「行くぜ、東北。」などのコピーで知られるブランディングコピーライターの坂本和加さん。言葉のプロによる超訳をお楽しみください。 巻末には原書の英文とアニメーション動画が観られる二次元バーコードを掲載。英文は韻が踏まれており、遊び心がたっぷり。リズムのよい英語に触れられます。
  • ねこのゆめ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 そのむこうにはなにがある? ねこはいつもゆめ見てる。会いたい誰かが待つ世界を。 行きたい場所、なりたい自分、会いたい人。 毎日ねこたちは、まだ行ったことのないどこか、待っているであろう会いたい誰かをゆめ見てる。家ねこも、街ねこも、そして人間も、楽しい未来に思いを馳せて。 想像することの楽しさや未来に続いていく希望を、温もりあふれる絵と心地よい言葉で紡いだ、荒井良二初めての「ねこ」の絵本。 【あらすじ】 大きな家に住んでいるねこのユメ。ユメはいつもゆめみてる。まだ出たことのない街の景色や出会う仲間たちを想像して。街ねこたちもそれぞれゆめみてる。行ったことのない道の先、海や空の向こうの世界をゆめみてる。あたたかいなにかの、あたたかいだれかの。そのむこうにはなにがある?
  • ぴっぽのたび
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ボローニャ児童書ブックフェア “国際イラストレーション賞”受賞作品の絵本化! 悲しいことばかりで、夢を見ることを忘れてしまった孤独なカエル“ぴっぽ”。ぴっぽは小さな羊と夢探しの旅に出る。そこで見つけたものとは…? イタリアで活躍する絵本作家・刀根里衣が贈る、待望の日本語版、ついに刊行! 世界が認めた絵本界の新星が、豊かな四季のうつろいと主人公の心の軌跡を、色鮮やかに、かつ細やかな筆致で描く。 現在イタリア・ミラノを拠点に制作に取り組んでいる絵本作家、刀根里衣。彼女の作品や創作活動はメディアでも取り上げられ、今、注目を浴びている作家のひとりである。2012年から2年連続で「ボローニャ国際絵本原画展」に入選。2013年、日本人としては初めて「国際イラストレーション賞」を受賞し、2014年に“El viaje de PIPO”(『ぴっぽのたび』)をスペインのEdiciones SMより出版。待望の日本語版、発売!
  • Hot chocolate for you モカとつくるホットチョコレート
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 多くの読者を癒した『モカと幸せのコーヒー』の白うさぎ“モカ”が主人公のレシピ付き絵本。寒い日は、モカといっしょにホットチョコレートをつくってポカポカになろう! チョコレートを添えて、大切な人へプレゼントしてみては?
  • ぼくのばしょなのに
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ペンギンのククーは、パパとママのおなかの下が大のお気に入り。しかし、ある日のこと、自分だけのものと思っていたとっておきの場所が、生まれてきたたまごに奪われてしまいます。「それならば!」と、毛布にくるまってたまごに変身することを思いつくククー。はたしてその場所は取り戻すことができるのでしょうか──。刀根里衣が描く、待望の新作絵本!
  • ぼくらのエコー
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵本作家・荒井良二氏が作詞した、平成28年「NHK全国学校音楽コンクール」小学校の部課題曲。この曲をモチーフにした絵本が誕生!小さな決意とあふれる希望をスケール豊かに紡いだ、宝物のような一篇。 ■ご注意ください■ ※見開き横画面のカラー端末向けコンテンツです。小さな画面ではよみづらい場合があります。
  • モカと幸せのコーヒー
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 物語は小説家志望の青年の独白で進む。日常に疲れ、傷ついた青年の前に突然現れたのは、白くて小さいうさぎのモカ。冷え切った青年の心を溶かし、希望に満ちあふれていた過去を思い出させてくれたのは、モカとその仲間がつくる幸せのコーヒーだった…。 「だいじょうぶ、泣いていいんだよ。モカはずっときみのそばにいるよ」 この絵本を手にとったすべての人の心をポカポカに温めてくれる、涙のラストシーンをお楽しみに!
  • もしもねこがそらをとべたら
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どうすれば、ねこはとりやさかなたちとけんかせずになかよくすごせるだろう? ぼくは想像してみる。もしもねこがそらをとべたら、うみをじゆうにおよげたら、のびのびとあそびたいかもしれない。でも、しずかにくらしていたとりやさかなたちはなんて思うだろう? どうしたら、だれかとあらそったり、きずつけたりしないでいられるだろう―― 自由を求めて時に空を飛んだり、時に別の生き物に姿を変えたりするたびに、ねこは周囲の生き物とたちと摩擦を生んでしまう。自分の欲求に素直に遊ぼうとしただけのねこは、どうすればみんなと楽しく、仲良くやっていけるのか。世界中で分断と対立が進むいま、豊かに想像する心が他者との関わりや思いやることの大切さを刺激してくれる、優しさと想像力あふれるねこの絵本。 戦争を知る最後の世代として、長年国内外でアート活動を通じて世界平和の実現を伝えてきた黒田征太郎さん。絵本などでの作家業を通して、近年では日常の尊さを作品で綴ってきた西島三重子さん。混迷を極めるロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナの問題など世界中で対立や分断が進むなか、「命の重さ、等しさ」への想いをともに抱くおふたりが、反戦・平和への願いを込めて初めて共作した絵本です。 くり返しリズミカルに投げかけられる「もしもねこが〇〇だったら」というフレーズが、ページをめくった次にどのようなことが起こるかを、読み手にさまざまなイメージをひろげてくれます。無邪気にふるまうねこのストーリーを追いながら、目線を変えることで物事の見え方、相手の受け取り方が異なることへの想像力を刺激し、他者を思いやる気持ちを思い起こさせてくれる絵本です。
  • わたし、お月さま
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひとりぼっちでさびしがりやのお月さま。 むかし自分を訪ねてきたことのある宇宙飛行士さんに会うために、地球へ飛んでいくことにしました。 お月さまは世界中を回って、あこがれの人を探し続けます。 そうしているうちに、人間たちはお月さまが輝いていたときのことを忘れてしまったようでした。 でも本当は、みんなお月さまが夜空に戻ってくることを強く願っていたのです。

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