エッセイ - エッセイ・紀行 - 朝日出版社一覧

  • Weの市民革命
    4.2
    トランプ時代、パンデミック、ブラック・ライブズ・マター、大統領選…… いまアメリカで沸きあがる、「私たち」のムーブメント ロングセラー『ヒップな生活革命』の“その先”のストーリー 金融危機後のインディペンデント文化の開花を描いた『ヒップな生活革命』から6年。 その間に出現したトランプ政権を受けて、「消費」を通じたミレニアルたちの運動が活発化した。企業は政治・社会的スタンスを明確にするようになり、「サステイナブル」に一段と取り組むようになった。「ジェントリフィケーション」の波を受けたブルックリンでも、インディペンデントが生き残るための創意工夫がより深化していった。 ……ところに迎えたコロナウイルスとブラック・ライブズ・マター、そして大統領選。 それらは、以前からプログレッシブ(進歩主義的)な市民たちが求めてきた施策をさらに前進させた。「インターセクショナリティ(交差性)」はより強固なものになった。 このプログレスは今後、どこに向かっていくのか。そこには、どんなルーツがあるのか。 こういう時代に「物を買う(消費する)」行為をどう考えていけばいいのか。 共通するキーワードは「We(ウィ)」。いま「私たち」の力は、良くも悪くも、これまでになく大きなものになっている。 アメリカの変化は世界の変化を照らし出す。 20年以上にわたりニューヨークに住み、アメリカ各地を見続けてきたライターが、アメリカで沸きあがる新たなムーブメントのリアルな可能性と希望を、最前線から伝える。 自分以外の誰かのために、声を上げたり、 行動を起こすから、「We」なのだ。(本文より)
  • 英語と異文化理解〈改訂版〉
    -
    なぜ日本人の英語学習熱の高い状態が出来上がったのであろうか。 現在、世界にはインターネットが普及し、その主要言語は英語である。 日本でも、高校・大学受験や、就職試験の際に、重要な条件の一つとして TOEICや英検などの英語の高得点が要求される。一般の人でも、英会話を習いたいという人は多いし、 仕事や海外旅行で英語を使いこなしたいと願っている人の潜在的な数はかなりにのぼるだろう。 日本で英語を学ぶ意義と影響について考察した。 〈目 次〉 第1章 英語を通じて見えてくる日本と世界 ─誤解している日本人、誤解されている日本人  はじめに─日本人はなぜ英語を学んでいるのか? 1 多人種共存に向かう世界 2 日本語は世界言語に成り得るのか 3 「お客様は神様」は世界共通なのか─自己主張と対等な関係を目指して 結び 第2章 イギリス人の旅に学ぶ─旅における人格形成 1 グランド・ツアーとノブレス・オブリージュの精神 2 旅の本質─安住の地を離れて学ぶもの 3 イギリスのギャップ・イヤー制度─現代版グランド・ツアー、そこから日本が学ぶもの 第3章 ヴィクトリア時代と西洋風恋愛─日本におけるその受容と変遷 1 明治時代に流入した西洋風恋愛 2 結婚─自由競争とその結果 3 自己責任となった結婚 第4章 現代社会に問う「男らしさ」と「女らしさ」 1 はじめに─太古から受け継いできた命のリレー 2 複雑極まる現代社会で男と女はどう生きるのか 3 男女の役割と直感について 4 競争社会で男と女が手にするものは何か 5 終わりに─現代社会における男と女の結びつきとは
  • 往復書簡 無目的な思索の応答
    4.1
    「ここでしか書けない」 言葉の在庫を放出した。 言葉の世界にそれぞれ立ち向かう同年代の作家が、 一年半にわたって新聞上で交わした往復書簡。 それは、いわゆる「往復書簡」とはまったく異なる。 馴れ合いや戦略や俯瞰から遠く離れて、 記憶を掘り起こし、違和感を継ぎ足し、書くことについて考える。 流れから逸脱し、散らばった先でぶつかり合って、 思索が自由に泳いでいく。 「言葉への態度」をめぐる、個と個のあてどない応答の軌跡。 まえがき(武田砂鉄)とあとがき(又吉直樹)は書き下ろし。 「自分の名前で文章を書くということは、なにかを確定させるという意味において身体に文字を彫ることと似ている。 取り返しのつかないことになりかねないし、覚悟が必要な行為でもある」 ……又吉直樹(あとがき) 「言葉を重ねていくと、意味が固まってくるものだけど、今回は、意味がただただ点在している感じが続き、生まれたり消えたりした。 それはもしかしたら、とても貴重なことだったのでは、と思っているのです」 ……武田砂鉄(まえがき) 【本文より】 武田 極端な話をすると、ジャムの瓶を開けてもらったことで生まれた恋もあれば、ノリの瓶が開かなかったことで離縁を決めた事例もあるかもしれません。 又吉 たとえば、「流しそうめん」は考えようによってはわざわざいったん流すという無駄な行為でしかないのですが、でも楽しいんです。 武田 しょっぱい生姜焼きを「でしょー」と言われながら食べる。文章にもこういうことがあってもいいと思います。 又吉 僕自身、「世に迎合すると鈍る」などと思っていたのですが、「迎合」という認識が間違いで、起爆するための条件と捉えたらどうか?
  • 家族無計画
    3.8
    「正しい家族」は、もうやめた。 キャバクラで月2000万円豪遊、思い余って都知事選に出馬 「日本一炎上しがちな夫」こと起業家・家入一真氏と18歳で結婚し、即出産。 31歳で離婚し、腹をくくって社会人デビュー。 ネット育ちの新世代エッセイストが、 なにかと息苦しい現代家族の渦中から“寛容”と“自由”を提言する。 強く愉しく新しい〈家族論〉エッセイ ウェブマガジン『cakes』の人気連載、ついに書籍化! 初の著作。 「シングルマザーの子育て」「ママ友問題」「セックスレス」「不倫」「自己責任論」…… 家族にまつわるデリケートな問題に切り込みます。
  • 幻滅と別れ話だけで終わらない ライフストーリーの紡ぎ方
    3.7
    小説家・よしもとばななと精神分析医・きたやまおさむが、『古事記』、浮世絵、西洋絵画、映画、マンガにいたるまでの文化の深層を語り合い、日本人のこれからのあり方を「並んで海を眺める心で」いっしょに考える、新しいスタイルの講義・対話。

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  • サザエさんの東京物語
    4.0
    長谷川町子の実妹の初エッセイ。──町子姉は頭がよくて、悪ガキで、甘えん坊でした。ワンマン母さんと串だんご三姉妹の昭和物語。 女子大時代には文豪・菊池寛氏に師事し、『サザエさん』の制作を陰で支え続けた実の妹の、初めての書き下ろしエッセイ。 「町子姉」と長谷川一家の、戦中・戦後の貧しくも明るくたくましい暮らしと、町子さんが亡くなるまでの波瀾万丈のエピソードを綴った。貴重なプライベート写真も収録。
  • 新装版 ペーパームービー
    NEW
    -
    【電子版特典】内田也哉子さんによる「新装版まえがき」の朗読をお聞きいただけます。 樹木希林、内田裕也というハゲシイ家族、そして運命のひと・本木雅弘との出会い。 人を愛するってどんなこと? くもりない瞳でつづられた傑作エッセイ、待望の復刊! 満島ひかりさん推薦! 希林さんが亡くなったと聞いた日から数日、雨が止まなかった。厳しく温かい音のする浄化の雨は、彼女が世に映してくれた愛の現象のようで涙が止まらなかった。 内田也哉子さんの映した10代から今に、これまた涙が止まりません。ビッグスクリーンの愛の映画みたいです。カタチにならない感情や人物たちの勝手さ聡明さが、透明で虹色に生きていて―― 私にはほーんっとにキマシタ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 高橋源一郎さん推薦! ここには「ピュア」なものがある。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「この人の言葉をもっと読みたい」「手元に置いておきたい」という声にこたえ、新しいあとがきを加えて新装復刊! 19歳の内田也哉子が描く、友愛、恋愛、家族愛。 人生は、たいせつなシーンがつながりふくらむペーパームービー。 ◇◇◇◇◇ 親であれ、かけがえのない人であれ、命はいつか尽きる。だからこそ、その命が輝いているほんの束の間に出会い、過ごし、共に分かち合えるのは、この世の奇跡なのかもしれない。 (「三度目のあとがき」より)
  • 断片的なものの社会学
    4.4
    1巻1,510円 (税込)
    ★紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞! ------------------------------ 一生に一度はこういう本を書いてみたいと感じるような書でした。――星野智幸さん この本は、奇妙な「外部」に読者を連れていく。 大冒険ではない。奇妙に断片的なシーンの集まりとしての社会。一瞬きらめく違和感。 それらを映画的につないでいく著者の編集技術には、ズルさを感じもする。美しすぎる。 ――千葉雅也さん これはまず第一に、無類に面白い書物である。(…) 語る人たちに、共感ではなく理解をベースにひたすら寄り添おうとするスタンスは、 著者が本物の「社会学者」であることを端的に伝えている。─―佐々木敦さん(北海道新聞) 読み進めてすぐに、作者の物事と出来事の捉え方に、すっかり魅せられた。――唯川恵さん(読売新聞) 社会は、断片が断片のまま尊重されるほど複雑でうつくしい輝きを放つと 教わった。─―平松洋子さん(東京人) ------------------------ 「この本は何も教えてはくれない。 ただ深く豊かに惑うだけだ。 そしてずっと、黙ってそばにいてくれる。 小石や犬のように。 私はこの本を必要としている」――星野智幸さん ------------------------ どんな人でもいろいろな「語り」をその内側に持っていて、その平凡さや普通さ、その「何事もなさ」に触れるだけで、胸をかきむしられるような気持ちになる。 梅田の繁華街ですれちがう厖大な数の人びとが、それぞれに「何事もない、普通の」物語を生きている。 小石も、ブログも、犬の死も、すぐに私の解釈や理解をすり抜けてしまう。それらはただそこにある。[…] 社会学者としては失格かもしれないが、いつかそうした「分析できないもの」ばかりを集めた本を書きたいと思っていた。(本文より)
  • 71歳パク・マンネの人生大逆転
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小さな食堂で働きっぱなしの毎日。 71歳でYouTuberデビューしたら、 わたしの人生、ひっくり返ったよ!! 孫娘と一緒に、世界へ飛び出した。 フォロワー(全世界に)130万人! 韓国でベストセラー 10万部!! 韓国ネット書店アラジン「今年の本 第1位」(2019年) 農家の末娘に生まれ、女だからとハングルも習えず家事手伝いに明け暮れた青春。 20歳で結婚すると夫がまったく働かず、ひとりで3人の子育て。 どんな仕事でもやったのに、2回も詐欺にあって人生どん底だ。 ソウル郊外の龍仁(ヨンイン)に小さな食堂を開いてからは、40年間毎日、夜明けの4時に店に出た。 ある日、病院で認知症の恐れがあるとの診断を受け、孫娘のユラが駆けつけた。気づけば71歳。 「おばあちゃん、オーストラリアに行こう! 」。 え、会社も辞めてきたって……? あーまったく……私にどうしろって言うんだい? ケウォンドだかケオンジだか知らないけど(正しくはケアンズ)、人生初の自由な旅。 人生初のカンガルーとスノーケリング(いきなり死にそうになったけど)。 ユラがその映像をユーチューブだかなんだかっていうのにのせたら、100万回も再生されたって???? 「おばあちゃん、YouTube使って、一緒にもっと世界を旅しよう! 」 「オメオメ(やれやれ)」 ――このチャンネルの存在意義はただひとつ、パク・マンネの幸せだ。 71歳、パク・マンネおばあちゃん。 これからYouTuberとして生まれ変わります! あなたはあなたの71歳を想像したことがありますか? おそらく……想像するのが嫌でしょう? でも私たちは、歳を取ることを恐れる必要はありません。 チヂミみたいにパッとひっくり返ることもあるんですよ。 韓国の小食堂→ケアンズ→鳥取→クルーズ船→パリ→スイス →ゴールドコースト→そしてシリコンバレーのグーグル本社へ! 悪口の達者なおばあちゃんと“プロデューサー"孫娘との世界珍道中。 孫のユラ 「青春とは勇気だ、と言うなら、おばあちゃんは今でも青春の真っ最中だ」 マンネおばあちゃん 「私はもう70年生きたからね。この先つまんない人生を長生きするのより、 面白おかしく暮らして死ぬほうが悔いが残らない」
  • 猫庭ものがたり
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山口県の「てしま旅館」の次女で、小学6年生の手島姫萌(ひめも)さんが 親を説得して拾った猫を家で飼うところから、猫の里親を見つけるまでのエピソードを綴った写真エッセイ集です。 手島姫萌さんはクラウドファンディングで建てた保護猫シェルター「猫庭」の館長で、3年間で250匹以上の猫を救いました。 楽しそうにじゃれ合う仔猫、その様子をどっしりと見守る大きな猫、 シャイで物陰に隠れている子もいます。 猫が好きな人なら、きっといつまで見ていても飽きることのない光景です。 これが「猫庭」です。 ―――――― 本文より 【目次】 第1章 手島家と猫 第2章 猫が殺処分されている 第3章 「猫庭」誕生! 第4章 猫が伝えたいこと 第5章 わたしと猫庭 番外編 しあわせになった猫たちのものがたり
  • 一人飲みで生きていく
    3.5
    こんなご時世だからこそ、「一人飲み」はじめませんか? 「いいですよ、一人飲み。人生が変わりますよ!」 ――「ほんとですか?」 人見知りでも、話がうまくなくても、いいお店を知らなくても大丈夫。 「持たない暮らし」でおなじみイナガキさんが会得した、一人でも楽しく飲み食べるための振る舞いかた。「一人飲みの極意12か条」も収録! 初めての店に入り、カウンターに座る。それだけで、あなたはもう一人ぼっちではない。 気が向いた時に一人でふらりとどこかの店に入り、行きずりの人たちの中に紛れ込んで、周囲にそこはかとなく受け入れてもらい、自分も周囲の人を受け入れながら、ただの無名の人間としてリラックスしてその時間を楽しむだけである。 それだけで、腹も心も十分満たされるはずだ。自分は一人だけど一人きりじゃないんだと、腹の底から感じることができるはずだ。というか、人付き合いなんて、人生なんて、案外それで十分なんじゃないだろうか。インスタのフォロワーがゼロだろうが、フェイスブックの投稿に誰も「いいね」を押してくれなかろうが知ったことか。隣の見知らぬ酔っ払いと一瞬会釈し、ひと時の暖かい食事の場を共にすることさえできれば、案外その後しばらく元気に生きていけたりする。それがわかれば、人生は随分と楽チンである。 (本書より) 「一人飲みの極意12か条」(抜粋) ・一人客用の席に座るべし ・間が持たなくなってもスマホをいじってはいけない ・最初の酒は素早く注文すべし ・食べた(飲んだ)後は、店の人に感謝を込めてひとこと感想を伝えるべし ・まずは、カウンターの向こうにいる店の人と会話を始めるべし ほか・・・
  • ペーパームービー
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 父に内田裕也、母に樹木希林という「ハゲシイ」環境で育った著者。 夫、本木雅弘との出会いやユニークな留学経歴等「メクルメク日々」を描く。 野の花のようにノーブルなリアルテイルズ。
  • 本の読める場所を求めて
    3.8
    本を、読む。こんなシンプルなことが、どうして放っておかれているのか。 「書を携えて、街に出る。人が人といてひとりになるためには こんなすったもんだが必要なんですね」 ――片桐はいり(俳優) 本はあっても、読む場所がない! 家でもカフェでも図書館でも……ゆっくり読めない。街をさまよう。 だから、「今日はがっつり本を読んじゃうぞ~」と思う人たちが 心ゆくまで「本の読める」店、「fuzkue(フヅクエ)」をつくった。 本と、光さえあればできるはずのものが、どうしてこんなに難しいんだろう? 心置きなく、気兼ねなく本を読むためには、なにが必要なんだろう? なぜか語られてこなかった「読む」「場所」をめぐって、 ストラグルし、考えぬいた先に見えてきたものとは? 大部の『読書の日記』に綴る読書の喜びで人を驚かせた著者が、 ユーモアを織り交ぜた文体で小説のように書き記す。 「読書」を突き抜けて、「場づくり」「孤独」「文化」「公共」まで眼差す。 ――きれいごとをちゃんと欲望しよう。 「もし映画館がなくて、小さな画面としょぼい音響でしか映画を観ることができなかったら。もしスキー場がなくて、野山を一歩一歩自分で登ってでしか滑ることができなかったら。もしスケートパークがなくて、注意されたり迷惑顔をされたりするリスクを常に抱えながらしか遊ぶことができなかったら。心置きなく没頭できる場所を抜きに、それぞれの文化の裾野は、今のような広さにはなっていないはずだ。 〔…〕だから読書にも、そういう場所があったほうがいい」(本文より)

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