エッセイ - エッセイ・紀行 - 伊藤比呂美一覧

  • 犬心
    ptバック
    5.0
    十四年間をともに過ごした愛犬、ジャーマン・シェパードのタケ。最後の数年、その一挙手一投足に、死は、生は、と考えた。浮かび上がってくるのは、遠距離介護を続けた父の姿――。 パピヨンのルイ、ニコにも囲まれた生活の中で、詩人は思索を深める。 これは、いのちのものがたり。
  • 女の一生
    3.8
    「月経とは?」「摂食障害について教えてください」「セックスが苦痛です」「むなしくてたまりません」「子どもがひきこもっています」「別れたい」「恋をしました」「一人で死ぬのが怖い」……。年を経ても尽きない女の悩み。いくつもの修羅を引き受け、ひたすら生き抜いてきた著者が、親身に本音で語りかける人生の極意とは。

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  • 先生、ちょっと人生相談いいですか?
    4.5
    「こんな寂聴さん、見たことない!」話題の美人秘書・瀬尾まなほさんも仰天の対談。伊藤比呂美「寂聴先生、いったい私はどんなふうに死ねばいいんでしょう?」 瀬戸内寂聴「そんなこと言ったって、知らないわよ。私だって死んだことないんだから」 冗談のような会話から始まる対論は、あちらこちらに話題をシフトしながら、どんどんディープな方向に。 天下の瀬戸内寂聴に、詩人・伊藤比呂美がずんずん斬り込む! セックス、鬱、子ども、老い、死……どんな難問・奇問にもずばり回答します!
  • たそがれてゆく子さん
    4.1
    夫はどうした? ズンバはどうした? ご無沙汰していた間、ずんずん老いていました。 肩、膝、腰は凍りつき、なくす探すをくり返す。 もんもんと考え、るると書く。 犬どもを従え荒れ地を歩く。料理なんかする気もなかった。 男が一人、老いて死んでいくのを看取るのは、ほんとうによかった。 女の人生後半戦。初めて得たひとりの自由と寂しさ。 「みんなホルモンのせいでしたと、今は言い切りたい」―― 熱い支持を得た『閉経記』から五年。 書くことで生き抜いてきた詩人の眼前に、今、広がる光景は。
  • 父の生きる
    ptバック
    4.5
    父の不安はわかる。寂しさもわかる。孤独もわかる。想像できる。想像するだに胸がつぶれる。しかしだからといってこの生き方はなさけない。納得できない。いや私が納得するもしないもない。それが父の生きざまなんだから、それを引き受けるしかない。(本文より) 詩人・伊藤比呂美が日本とアメリカを往復する遠距離介護を通して、「私が頼りにもしてきた」父の最期に寄り添い切った3年半の記録。
  • 閉経記
    3.5
    変わっていく身体、減らない体重、親の老い、夫の偏屈。更年期に次々とふりかかる事態に女たちは奮闘する。その闘いぶりは、〈漢〉と書いて〈おんな〉と読むにふさわしい――ぽっぽと火照るからだで日米を往復し、仕事に介護にラテン系エクササイズにと全力で走り抜けた日々。人生と格闘する多くの女たちの支持を得た、パワフルなエッセイ集。
  • 道行きや
    4.0
    カリフォルニアで男と暮らし、子ども育てて介護に行き来、父母を見送り夫を看取り、娘と離れて日本に帰国。今日は熊本、明日は早稲田、樹木花犬鳥猫を愛で、故郷の森や川べり歩き、学生たちと詩歌やジェンダーを語り合う。人生いろいろ、不可解不思議な日常を、漂泊しながら書き綴る。これから何が始まるのか――。

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