歴史・時代小説 - 太田蘭三 - 祥伝社作品一覧

  • 傘張り侍恋情剣
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    「武士の刀と女の貞操。賭けてはみぬか?」浪人・陣場大八は、武士の命とも言うべき大刀を差し出す。賭けの相手は、サイコロのお雪と異名をとる、今売り出し中の美貌の女博徒だった…!銭はないが、剣をとれば真貫流の達人。鉄火女に恋をした男が、仇討ち助っ人旅に出る痛快時代小説!

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  • 鯉四郎事件帖
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    浅草花川戸の十軒長屋に住む天然無心流の剣の達人・船田鯉四郎は、町道場の代稽古や傘張りのない日は必ず、釣りに出かける浪人釣り師。だが、なぜか鯉四郎の行く先々に難事件が待ち受ける。釣りと推理と人情が見事に融合した時代小説の傑作短編集。

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  • 真三郎捕物帖
    5.0
    泰平の世に、威張り散らすだけで能のない武士は無用だ――毎日を遊び暮らす大名家の若様・真三郎の望みは勘当されること。だが色男の真三郎を町家の女たちが放っておかぬ。江戸情緒溢れる市井を背景に、利権を貪る悪人たちに剛剣振るう若様の活躍を描く痛快時代小説!

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  • 遠山金四郎女難旅
    3.0
    名町奉行の誉れ高い遠山金四郎の若き日は、自由気ままな風雲児であった。れっきとした直参旗本ながら、体に纏うは褌一本。今日も、見事な桜吹雪の刺青を肩に散らして、颯爽と中仙道をゆくのであった。道ですれ違った十六歳のお恵はプッと吹き出すやいなや、たちまち彼に惹かれてしまった。「旅は道連れ」とばかり、二人の珍妙な旅が始まるが…。女にもてるが、次々と舞い込む厄災も、また女ゆえのこと。人を学び、世を学ぶ、若き日の金四郎の旅を描く、痛快時代小説。

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  • 幽四郎仇討ち帖
    -
    鈴鹿藩江戸上屋敷に二つの早桶が担ぎ込まれた。一つは公金横領の罪を着せられ脱藩した松方伝四郎、もう一つは彼の許婚で、自害した三千代であった。…と、片方の棺の蓋が開いて、ゾロリとした着流しの男が立ち上がった。「幽霊の幽四郎」が伝四郎の仇を討たんと甦ったのだ!

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  • 若様侍 政太郎剣難旅
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    中仙道を旅鴉風だが白皙の美男子が闊歩していた。名は政太郎。武州上尾に到ったとき、突如刺客に襲われた。かろうじて逃れた彼は意外な事実を知ることに。己は岡部2万石阿部家のご落胤で、藩のお家騒動に巻き込まれたらしいのだが…。待ち構える受難の数々にどうする!

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