国内ミステリー - KADOKAWA - 角川ebook作品一覧

  • 聖者が殺しにやってくる (角川ebook)
    -
    カクレキリシタンの風習を色濃く残す九州某所。堂林暦は地元の名門・堂林家で、14年前に起きた連続惨殺事件の生き残りだ。彼の帰還を機に再び繰り返される陰惨な見立て殺人の真相は? 傑作ミステリー誕生!! ※本書は2013年6月3日に配信を開始した単行本「聖者が殺しにやってくる」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 災神 (角川ebook)
    -
    絶体絶命、希望なし。気鋭の作家が放つ迫真のパニック・サスペンス! 島根県出雲市は、ある一瞬を境に瓦礫の山となった。TVに映し出される光景に誰もが息を呑むが、原因は不明のまま。局地的な天災か、北朝鮮のミサイルか、テロか!? 先遺隊として送り込まれた陸上自衛官の新野は、風変わりな子どもアキラと技術者の天音に出会う。彼女が勤務する巨大な研究施設で起きた“予測不能な事態”を知った新野は震撼する――。街が封鎖され通信手段がない中、唯一つながったTwitterには、最新のニュースや、救出を待つ人がいそうな場所などさまざまな情報が寄せられる。見知らぬ人々の祈りのもと、生存者たちは立ち上がるが……。 すべてを呑みこみ、破壊する。圧倒的な絶望を前に、人間が立ち向かう術はあるのか? ※本書は2017年6月1日に配信を開始した単行本「災神」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • オールド・ゲーム (角川ebook)
    -
    ベータ基板が盗まれた!? ありえないほどの高得点を打ち立て続けるプレイヤー? 発売後に見つかったプログラムの改竄……。ゲーム産業の過渡期に巻き起こった数々の事件。それらを乗り越え、ゲーム会社「ネットワ・テック」は、果たして生き残れるのか!? ※本書は、2017年1月28日に配信を開始した単行本「オールド・ゲーム」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 救ってみろと放課後は言う (角川ebook)
    -
    寺島日登志が遺書を書き上げたのは、九月四日の午後のことだった。 心を決めたはずなのに、その日、まさかのひったくりに遭い、遺書と練炭の入った鞄を盗まれる。 聞き覚えのある声で分かったひったくり犯は、以前日登志が話したことのある、宇都宮の「聞き屋」だった。 仕切り直しを図るなか、日登志は以前から目をつけられている岸塚に呼び出される。 奴が恋人である睦美の名を口にするたび、日登志の胸はざわめいてしまう。 一方、友人・神山からの不審な電話で宇都宮駅に向かった瑠梨が発見したのは、ビルから落下して意識不明の神山の姿。血が広がる彼のそばに投げだされているのは、「遺書」だった。 自殺したがりな僕たちは、それでも誰かを救いたい。 『初恋は坂道の先へ』で第1回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞〈大賞〉を受賞した俊英がおくる、謎が思わぬ方向に展開する切ない青春ミステリー! ※本書は、2016年11月30日に配信を開始した単行本「救ってみろと放課後は言う」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 法廷外弁護士・相楽圭 はじまりはモヒートで (角川ebook)
    -
    悪人は誰? 善人は誰? 世界の見え方が反転する、リーガル・エンタメミステリ! 中野奈々は、なんとなく法学部に通う大学生。 実家の抱えるトラブルのせいで鬱々とし、家に帰る気になれないでいた。 そんなとき、ふと見かけた子猫の後を追いかけ、ある店に辿り着く。 壁に「正義の女神」のプレートが掲げられたそこは、「BAR Lawful」――合法的なバー。 ――弁護士兼バーテンダーの相楽圭が、依頼人の相談を聞く、法律事務所の出張所だった。 相楽に依頼者と間違えられた奈々だが、じきに本物の依頼者が訪れる。 認知症の母の財産を叔父が奪い取ったため、取り返してほしい。 そんな切実な相談のあと、不意に現れた、BARのオーナーで敏腕弁護士の暮坂に問い詰められ、 奈々はなりゆきで相楽の助手として調査に参加することになり……。 流され系女子大生と善人貧乏弁護士、エリート(悪徳?)弁護士のトリオが送る、 いつか使える法律知識満載の、リーガル・エンタメミステリ! ※本書は、2016年6月1日に配信を開始した単行本「法廷外弁護士・相楽圭 はじまりはモヒートで」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 虹の巣 (角川ebook)
    -
    美貌の実力派女優・鈴子(すずこ)は人気絶頂のなか、年上のちょっと冴えない舞台出身の脇役俳優・由崎克彦(ゆざきかつひこ)と結婚。奔放で飾らない鈴子の人柄で明るい家庭を渋谷区松涛に構えていた。克彦の仕事場である世田谷区の撮影所で鈴子は、弁当を届けにきていた女子高生・佳恵(よしえ)に出逢い、鈴子に憧れていた彼女を自宅のお手伝いさんとして採用する。鈴子の寵愛を受けていた佳恵だが、鈴子が娘を出産したことで様子が一変する。赤ちゃんの世話役として、いけすかない別の若い女性が家に入ってきたのだ。そして悲劇が起こる。赤ちゃんが亡くなった状態で自宅から発見されたのだ――。スキャンダラスに報じられた事件の7年後、由崎家には4つになる娘の日阿子(ひあこ)と、新しいお手伝いさんの暁子(あきこ)がいた。元気はつらつで食欲旺盛な日阿子はテレビドラマの子役に抜擢され、その笑顔が日本中を夢中にさせる存在に。この家の平和を心から願う控えめなお手伝いさんの暁子だが、彼女には胸に隠したある「秘密」があった――。幸せそうに見える家族。けれど実際は、それぞれが人に言えない暗い過去や闇を抱えながら生きている。夫婦とは、親子とは、血のつながりとは……という深いテーマに挑んだ、家族の魂の再生の物語。 ※本書は、2016年4月1日に配信を開始した単行本「虹の巣」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)

最近チェックした本