BL小説 - セント・マシューズシリーズ作品一覧

  • パレット文庫 セント・マシューズの冬物語(ウィンターテイル)
    -
    次から次へと襲いかかるハプニングにもめげず、ぼくはなんとか王立音楽院のオーディションを終えた。玄関ではアーサーが待っててくれて、別れ際にクリスマス・プレゼントの弦をくれて……。 でも、合否の結果が届かないまま学校の始まる日が来てしまい、ぼくは憂鬱な思いでレンブロックに。しかも、ドミニクがまた問題を起こしてくれちゃって。大学の面接をすっぽかすだなんて、ぼくには信じられないよ!

    試し読み

    フォロー
  • パレット文庫 セント・マシューズの同窓生(オールド・ボーイズ)
    -
    マシューズを卒業後、ぼくは比較的順調に作家としての道を歩んだ。けれど、私生活はといえば、これがなかなか思うようにはいかない。同棲相手のライアンが出て行って、ぼくはまた一人ぼっちに。ところが、親友のカズイも、同じころ長年付き合っていた恋人から別れ話を切り出されたんだ。「昔みたいに一緒に暮らせないか?」 そう持ちかけたぼくに、カズイはYESと言ってくれて……。

    試し読み

    フォロー
  • パレット文庫 セント・マシューズのクリスマス
    -
    クリスマス前の週末、ぼくはキャサリンに連れられて近くの町へドライブに行った。 翌日のテニスの授業中、彼女の婚約者ダグラスの打ったボールが、なんとぼくの頭を直撃したんだ。 このことで、オークス寮とレンブロック寮はまたまた対立関係に。ドミニクはわざとだって怒ってるし、メイフィールドは急に冷たくなっちゃうし……。仮装パーティーも近いのに、一体どうしたらいいんだろ?

    試し読み

    フォロー
  • パレット文庫 セント・マシューズの恋伝説
    -
    新年度が始まるなり、ぼくの周囲は大騒ぎ。なにしろ自称天才のヴァイオリニストは現れるし、ドミニクは新任の美人スタッフに恋しちゃうし。しかもこのヴァイオリニスト、粗暴な言動が災いして、あっという間に学校中の嫌われ者になっちゃって。 アーサーはしばらく様子を見る気だけど、ぼくはどうしても彼のことを放っておけない。だって彼って、すごく才能がある気がする。なのに、どうしても誰も気付いてあげないの?

    試し読み

    フォロー
  • パレット文庫 セント・マシューズの夏の夢(サマー・ドリーム)
    -
    セント・マシューズに新しい音楽の先生がやって来た。でもこの先生、どっから見てもすごく変。やることなすこと、ぼくには信じられないことばかりだし。 そんなおり、アーサーが「夏の舞踏会(サマー・ボール)」を開催しようって言い始めた。マシューズのサマー・ボールは、その格式の高さと華やかさで、昔はすごく有名な催しだったんだ。二十年前に廃止されたこの行事を、アーサーは一体どうやって復活させるつもりなんだろう?

    試し読み

    フォロー
  • パレット文庫 セント・マシューズの卒業旅行
    -
    アーサーの処女短編集が出版された。もちろんマシューズは大騒ぎになり、アーサーは一躍学校のヒーローに。同じ頃、ぼくとジャスティンはコンサートのソリストに選ばれて。 ぼくにとってはどちらも思いがけない喜びだった。けど、どうしたわけか、アーサーはあんまり嬉しそうじゃないんだよね。そんな時、一人の青年が彼を訪ねて学校にやってきた。ドミニクはアーサーの「元恋人」だって言うけれど・・・ああ、なんだか悪い予感がする!

    試し読み

    フォロー
  • パレット文庫 セント・マシューズの春の雨(スプリング・レイン)
    -
    王立音楽院のオーディションには受かったものの、アンディにフラれたぼくはどうにも気持ちの整理がつかずにいた。アーサーは優しい反面、だんだん迫り方が激しくなってきて。ドミニクはジャスティンにべったり張り付かれて困り顔だし。 そんな折り、ホアンチョの応援に駆け付けたスタジアムで、ぼくはショーンと仲間たちに囲まれた。ナイフを大事な左手に突き付けられて、ああ・・・カズイ・シモンズ絶対絶命!!

    試し読み

    フォロー
  • パレット文庫 セント・マシューズの聖歌隊
    -
    春学期が始まって間もなくのこと、ぼくは校長室に呼び出された。ドキドキしながら入っていくと、なんとぼくが音楽奨学生に選ばれたって話。でも、喜んでばからりもいられなかった。なぜってその代償に、ぼくは聖歌隊の指導を頼まれちゃったから。 うちの聖歌隊ってそりゃあヒドイんだ。あれは歌って言うより雄叫びだよ。アーサーやドミニクは手伝ってくれるって言ってるけど、あの聖歌隊、ほんとにモノになるのかな?

    試し読み

    フォロー
  • パレット文庫 セント・マシューズへようこそ!
    5.0
    母の再婚でイギリスにやってきた、ぼく。広瀬一唯(ひろせかずい)は十七歳。名門セント・マシューズに編入してはみたものの、学校はぼくの想像とは違ってた。生徒たちはイギリス人と留学生に見事に分裂。しかも、あちこちで退学になった、いわくつきの連中ばっかりで...。 フランス人の自称ドン・ファンに、スペイン系の大元締め。ゲイの噂の寮長までいるんだから、さあ大変!どうしよう。とんでもない学校に入っちゃったよ――!!

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本