BL小説 - 白泉社 - 花丸文庫一覧
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4.1母親の一言をきっかけに、ぬいぐるみの「くま」を介してしかしゃべることができなくなってしまったメイは、母親が亡くなり施設に入ってからもその奇妙な行動のせいで孤立していた。そんな中支えになってくれたのは、年上のお兄ちゃん・倉本だった。倉本はメイとメイの代わりにしゃべるくまを、初めて二人セットで認めてくれたのだ。「ずっとお兄ちゃんと一緒にいられますように」そう思っていた矢先、メイは伯父に引き取られることになり、二人は離れ離れになってしまう。数年後、引き取り先でも過酷な生活を送るメイのもとに、倉本そっくりの斎賀と名乗る男があらわれ……!?優しい想いが傷ついた心を癒す、愛とカタルシスの物語―――。書き下ろし短編「きみがくれたしあわせ」収録!(この作品は、小説花丸Vol.31~34掲載「きみがくれたぬくもり1~4」を加筆修正して収録しております)
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3.8傷つけ合いながらも、ようやく距離を縮めることができたはずの路と森尾だったけれど、それぞれの恋情はこじれたままだった。路への強い想いを自覚しながら、路を激しく傷つけた自分が許せず、再び想いを伝える資格がないと思い悩む森尾。そんな森尾を追い詰めるかのように、後輩・臼井が路に近づき、「退け」と森尾に迫る。始め方を間違った二人の想いはすれ違い、そして森尾が下した決断は―――。「わたしにください」のその後、多感な高校時代を経て、大人になるまでを描いた続編登場!紙書籍版の書き下ろし「誰に祈りを捧げるか」、「あとがき」も収録!(この作品は、小説花丸Vol.52~56掲載「わたしにください-十八と二十六の間に-1~5」を加筆修正して収録しております)
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4.0「そうか……、これは罰、なんだな―――」左門寺建設の後継ぎとして育てられた辰哉は、6年ぶりに留学先のイギリスから帰国した。その足で駆け付けたのは、自分の気位の高さから、幼い頃深く傷付けてしまった従弟のメイのもとだった。この数年で幸せそうに笑えるようになっていたメイの様子になぜか打ちのめされてしまった辰哉。そんな辰哉にさらなる追い打ちをかける出来事が。留学中に会社が乗っ取られ、業績悪化で経営の危機だというのだ。突然現れた出資企業の凄腕担当者・与謝野に、傘下に入ることを迫られ、辰哉は激しく反発するが!? やり手のエリートリーマン×素直になれないトラウマもち御曹司の雪解け愛! 「きみがくれたぬくもり」スピンオフ登場。書き下ろし短編「家族不全症の恋人」収録! (この作品は、小説花丸Vol.45~48掲載「恋愛不安症の孤独~きみがくれたぬくもり 辰哉編~ 1~4」を加筆修正して収録しております)
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4.3クラスメイトのほとんどから名前も覚えてもらえない「学級委員長」の崎田路は、自分とは何もかも正反対で、クラスでもカリスマ的人気の森尾が嫌いだった。もちろん森尾も、ただ真面目なだけで面白みのない路のことなど歯牙にもかけてはいなかった。ところがある事件をきっかけに、路は森尾に組み敷かれ、その体をめちゃくちゃにされてしまう。突然激しい憎しみをぶつけられ、森尾に心底嫌われていることに、思いがけず傷つく路だったが――。高校生たちの、痛々しい恋と葛藤を描いた衝撃作!紙書籍版の書き下ろし「世界の隅っこで、ひとり」、「あとがき」も収録! (この作品は、小説花丸Vol.10~12掲載「わたしにください1~3」、小説花丸Vol.22掲載「わたしにください 番外編」を加筆修正して収録しております)
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4.4多忙を極める氷室景彰と青葉蓮の帰りを待ち、長らく続いた独り寝の夜。マスターである二人のエンジェルとして、すっかり可愛がられるための身体につくり替えられてしまった宗谷七瀬には、それは耐えがたい日々だった。その彼らの仕事が一段落。二人はまるで罪滅ぼしのように七瀬を休暇へと連れ出す。海辺のコテージ、ラグジュアリーな船上──開放的な異国の地で、主人とエンジェルらしく、どこまでもアブノーマルに求め合い……。『エンジェルヒート~Devil~』の後日談となる、鴫原冬真×里川雛希編も欲張り収録? 恋人たちの熱い休息、エンジェルシリーズ第6弾!!
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4.7ハイクラス種キベリタテハ出身の黄辺とオオムラサキ出身の志波は、幼少期から大学時代を共に過ごした幼馴染み。志波とは、思春期以降、セフレの関係だった黄辺だったが、志波の学生結婚を機に、二度と会わないと決め、想いを告げぬまま距離を置いた。いくら愛しても、志波には愛されないと知っていたからだ。ところが、社会人になって5年目のある日、黄辺のもとへ離婚した志波が突然あらわれる。相変わらず傍若無人にふるまう志波に苛立ちながらも、くすぶったままの想いが邪魔をして拒めず……。本編後を描いた、電子限定書き下ろしSS「朝の終わり、日は真南」収録!
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4.0斎賀建築の社長戦略秘書として日々辣腕をふるっている上条は、仕事に対してシビアな切れ者だったが、この日だけは浮足立っていた。画家で恋人の穂積が帰国するからだ。山積みの仕事を無理やり片付け、雪の降り始めた街中を急ぎ自宅へ帰ると、そこには一年ぶりに見る愛しい恋人の姿があった。寂しかった、会えてうれしいと口が裂けても言えない素直じゃない上条を、穂積は理解し優しく包みこんでくれるが、上条の心にはいつも穂積に対する不安があって……。「そっと、ずっと。」のスピンオフ、ナイーブ無口な訳あり芸術家×素直になれない有能秘書の大人の恋が完全版で登場! 書き下ろし短編「そして、銀河の旅は続く」、「有意義な過ごし方」2本収録。(この作品は、小説花丸Vol.15,16掲載「ずっと、ずっと。前編,後編」を加筆修正して収録しております)
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3.8斎賀家に身を寄せている、天涯孤独で大学生の久朗。斎賀家の次男で、現斎賀建設の社長かつ幼馴染みでもある惟武に可愛がられて育つが、一方で惟武の叔母・悦子や家の使用人たちからは、酷い扱いを受けていた。本当は斎賀家を出た方がよいことは分かっている。けれど、どんな仕打ちを受けても、大好きな惟武の側にいつまでもいたい久朗は、早く自立して斎賀家の役に立ちたいと、斎賀系列の工場に就職を決めた。そんなある日、それを知った惟武が、突然自分の秘書になれと言ってきて!? ワガママ俺様社長×一途な新米秘書の幼馴染みこじらせラブ! 書き下ろし短編「無限の未来図」収録。(この作品は、小説花丸Vol.7,8掲載「そっと、ずっと。前編,後編」を加筆修正して収録しております)
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4.4与六はその晩、村から逃げ出した──明日には領主の「もの」にされてしまうというそんな夜だった。与六は不吉な出生から「鬼子」と村中から虐げられていたが、貧しい村の生まれとは思えぬほど美しい子供だった。十五になる頃には村中の男ばかりか、実父にまで身体を弄ばれ──そしてある日、悪名高い領主の目にとまり差し出されることになってしまう。絶望し村を飛び出した与六は、谷に転落し死を覚悟したが、山に暮らす佐助という男に助けられる。その後も生活を共にするうち、与六は佐助の優しい心と熱い肌に酔い、初めて心が満たされることを知った。しかし、与六と佐助のささやかで幸せな日々、蜜月は長くは続かなかった…。
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