海外文学 - ジュール・ヴェルヌ - グーテンベルク21作品一覧

  • 氷海越冬譚
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    ダンケルク港に帰ってきた船に若き船長の姿はなかった。父と、許嫁のマリはすぐさま捜索におもむく決意を固める。航海日誌と航海士ヴァスランの言葉によれば、若き船長はメールストロム(大渦)に呑み込まれそうになった別の船を助けようと一人の水夫と舵手とともにボートで向かい、そのまま消息を断ってしまったという。

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  • 気球旅行の五週間
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    気球によるアフリカ横断SF冒険小説。アフリカ東岸のザンジバル島から、ヴィクトリア湖、チャド湖をへて西岸セネガルのグイナの滝まで、前人未踏の世界への冒険旅行。この作品はあっというまに大成功を収めて各国で翻訳刊行され、ヴェルヌは一躍人気作家となった。彼の長大な「驚異の旅」シリーズはこれがもとになって始まる。

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  • グラント船長の子供たち(上)
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    SFの始祖として知られ、冒険小説の第一人者として知られるジュール・ヴェルヌの「驚異の旅」シリーズ第5作。スコットランドの貴族グレナヴァンはふとしたきっかけから冒険家グラント船長の船が遭難して船長が消息を断ったことを知り、残された姉妹メァリとロバートを連れて捜索にのりだす。だが、さしあたりの手がかりは南米のパタゴニアしかない。老練な航海士オースティン、料理長オルビネット、グレナヴァンの従兄弟で沈着なマクナブズ少佐、まちがって乗船し冒険旅行に出ることになったが、該博な知識で協力する天衣無縫の地理学者ジャック・パガネル…果たしてグラント船長はどこかに生きているのか?

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  • 皇帝の密使(上)
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    アレクサンドル2世治下のシベリアはウズベック族の抵抗を受け、東方の拠点イルクーツクの町が今にも総攻撃を受ける状況にある。皇帝は危難の到来をシベリア総督に知らせる親書をもたせて、誰かを派遣しなければならない。その任務を託すことができるのはミシェル・ストロゴフしかいなかった。単身、身分を隠して、敵中をいくこと8500キロの長大な旅。冒険、陰謀、悲喜劇……ヴェルヌのSFではない冒険小説の最高峰。

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  • 少年船長の冒険
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    ディックの乗り組んだ捕鯨船は、ニュージーランドのオークランドを出て数日後、事故にみまわれた。キャッチャーボートが船長と乗組員ともども遭難して行方知れずになったため、見習水夫のディックはアメリカまでの長い航海を捕鯨船の「船長」として働かなければならなくなった。航海は順調のようだったが、船は思いもかけなかった「危険な大陸」に到着してしまった!

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  • 地の果ての燈台
    5.0
    南アメリカ最南端のマゼラン海峡に近いエスタードス島に《地の果ての燈台》が建てられ、アルゼンチン海軍から派遣されたバスケスら3人は、3カ月の間、燈台守としてこの無人島で過ごすことになる。だが、岩礁に囲まれた海の難所であるこの島には、難破船を標的にする海賊の一味が隠れ住んでいた……

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  • 二年間の休暇
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    夏休みの航海旅行を楽しむはずだった15人の少年たちは、事故のため子供たちだけで無人島に漂着。次々と押し迫る危機的状況の中「集団」として生き残るための全力を尽くす戦いが始まる。幼い知恵と勇気をふりしぼり、ときに衝突しながらも仲間と力をあわせ、無人島での2年間を見事に生き抜いた彼らの姿を、躍動感あふれる筆致で描いた傑作冒険小説。「15少年漂流記」としても知られる。

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  • 80日間世界一周
    5.0
    80日間で世界一周してみせると豪語して友人と2万ポンドの賭けをしたフォッグ氏は、フランス人の忠実な召使いパスパルトゥーを相棒にしてロンドンを出発、エジプト、インド、中国、日本、アメリカとめまぐるしく旅を続ける。ラストの驚くべきどんでん返しは、第一級のユーモアと科学的教養に富むヴェルヌ作品の中でも、最高の名場面と評価されている。

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