TL - 皐月もも - ノーチェブックス作品一覧
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3.5王子の成人を祝うため、首都で開かれるパーティに参加した田舎の男爵令嬢セラフィーナ。シャルドワ王国には、正妃と側妃から同時期に生まれた二人の王子がいる。幼少から優秀と評判だった側妃の子リカルドだが、幼い頃に母を毒殺されたショックで幼児退行した状態が続いており、陰で「ポンコツ王子」とあだ名されていた。パーティの夜、ひょんなことからその「ポンコツ」が演技であることを知ったセラフィーナは、「秘密を知ったからには自分と婚約し、目論見のために子を産め」と迫られて――!? 口封じと子をもうけるための婚約のはずが、セラフィーナに触れる手はどこまでも優しくて…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.0お転婆な伯爵令嬢のアデル。彼女は、好きになれない婚約者候補筆頭から逃げる毎日を送っていた。そんなある日の逃亡中、柄の悪い男たちに絡まれている美青年を助けたところ、その青年からもプロポーズされてしまう!? 隣国の王子だという彼は、彼女に叱られることが嬉しいなどと、Mっぷりを発揮! 当然、彼からも逃げることにしたアデルだが、彼は「頼りない」だけの男ではないようで彼女のピンチに颯爽とかけつけ助けてくれた。その後、いつもとは打って変わってドSに迫ってくる!! アデルは男らしく振る舞う王子の求愛に翻弄されて―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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2.5
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3.0大好きな夫と田舎町に診療所を開き人々のため働いている魔法医師のエミリア。恥ずかしがり屋なせいで、夜の夫に思う存分応えられないことは悩みなものの、幸せに過ごしていた。そんなある日、診療所に訳アリの患者がやって来る。その患者はなんと、惚れ薬を作ってほしいのだとか……。惚れ薬なんて邪道では? と悩んだものの、事情もあってエミリアたちは依頼を受ける。こうして惚れ薬開発が始まったが、試薬で媚薬効果が現れたり、何故かエミリアの悪い噂が流れ始めたりと、踏んだり蹴ったりの日々が続く。その上、エミリアの悪い噂はどんどん膨れ診療所の危機にまで発展して――!?
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2.7