ビジネス・実用 - アートヴィレッジ作品一覧

  • 鬱は希望へのジャンプ台
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    ……鬱は病気ではありません。  鬱は病気ではないのです。鬱は希望への健全なジャンプ台なのです。  自分が鬱だと思った時に病院やカウンセラーの施設に行く前に、一歩踏みとどまって読んでみて下さい。  それから自分で判断しても遅くはないと思います。本を読む気になるということは救いの兆しがまだ残っているということです。鬱は、重い軽いは別にして、誰もが一生のうちで何度も体験する健全な心の節目であると考えられます。だから、鬱病だと思い込んでいても鬱であることが理解できれば、とりあえず、自己が鬱の状態であるとしておいて、そこから出発して心の状態を整理してみることも、鬱に立ち向かうための一つの方法ではないでしょうか。
  • 陽炎の飛鳥
    5.0
    1巻1,257円 (税込)
    著者は東アジア古代史、比較文化、比較文学を専門とし、著作も多い。1989年には「雨森芳州」でサントリー学芸賞を受賞している。本書では、小説形式で、聖徳太子の生涯を高句麗の僧侶、慧慈の視点で書いている。慧慈は聖徳太子の師であり、最も親しい年長の友人であった人物。短期間でありながらも「和」の精神で平和な時代を生み出した聖徳太子の哲学と精神の根本が、高句麗人の回想で語られていくのがユニーク。

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  • 機能不全家族 心が折れそうな人たちへ……
    3.4
    著者はすでに自閉症、学習障害など様々な心の病について著作も多い。本書では、まず偉人と称される人たちを例に取り上げ、彼らも心の病を抱えていたと紹介。その次に、学校へ通いだしてから老人になるまで、どのような転機に心の病になりやすくなるかを解説。特に近年増加している存在感の薄い父親と子供に干渉しすぎる母親が作り出す「機能不全家族」がいかに多くの心の病を生み出すかを指摘する。

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  • 現代人の有りようを説く「歎異抄」 親鸞、思索の軌跡
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    ……昔から比喩や心境でもって信仰が語られていたことはあるが、信仰そのものや信仰に至る技術を語った人は親鸞一人ではなかったかと思われる。親鸞は自身の信仰を語るだけではなく、人をして信仰へ至らしめるための留意点をさまざまな角度から親切過ぎるほど丁寧に語っている。この技術は決して妄信や迷信の類ではなく、実に哲学的であったと思われる。(本文より)
  • 心がもっと軽くなる 心療内科医と話そう
    4.0
    著者は、現在兵庫県で内科心療内科医院を1983年から開業している医師。長年に渡り多くの様々な症状の心の病を抱えた患者と対話、治療してきた経験をもとに本書は書かれている。単に心の病の解説本ではなく、ひとりの心療内科医が現場ではどのようなことを考え、感じ患者と接しているのかが伝わってくる。

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  • 子どもは茶の間で育つ
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    筆者は、元郁文館学園中学、高校で社会科の教師として長年教育の現場に携わり、後に同学園校長、理事長、そして学園長まで務めた。現在は教育評論家として活躍している。本書では、昔は自然と行われていた茶の間での親と子の会話によるしつけ、道徳の教育が失われていることを指摘し、それを取り戻すことが教育改革の第一歩だと説いている。またそのことが学校教育の改革にもつながっていくと。

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  • これから和 賢哲に学べ
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    筆者は昭和8年に生まれ、戦前、戦後を通して東大、慶応大、一橋大学などの様々な教授に師事し、独学で日本倫理思想史、経済思想史を学んだ。その経験をもって、国際大学の創設に携わった経験がある。本書では、日本が長く育んできた「和」を教育、企業経営、政治などすべてに活かす大切さを説く。

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  • 現代人の有りようを説く 正法眼蔵~道元、思索の軌跡
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    著者は工学博士であり長年技術者として活躍しながら、独自に道元の研究をしてきた。本書ではまず「正法眼蔵」の概要を説明し、その後、現成公案・仏性・行仏威儀・有時・山水経・洗面の点から読み解いていく。そして最後に「正法眼蔵」の今日的意義をハイデガーの哲学と絡めて述べていく。

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  • 自分が気づけば何かが変わる ――あきらめない子育て
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    筆者は1936年に生まれ、1968年当時在住していた神奈川県で自宅を「働く少年の家」として開放したことをきっかけに、家庭教育カウンセラーとしての道を歩み始める。1980年頃から全国各地の幼稚園や学校などで教育委員会などから招かれ講演等を多数行っている。特に育児に関しての相談は無数に行っており、本書にもその経験が活かされたものとなっている。

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  • それでも僕は生きてゆく 正常な人ほど自殺を考える
    4.0
    著者は日本の大学を卒業したあと、アメリカで哲学の博士号を取得。現在もニューヨークに住み、諸大学で哲学を教えている。本書では特定の哲学を説くのではなく、なぜ生きるのか? というどの哲学にも通じる疑問を、小説形式で思考していく。いわば、哲学入門の小説である。

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  • 日本はこうなったら核武装するしかないな ―戦中戦後92年生きて分かったこと
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    1巻1,257円 (税込)
    筆者は、1918年に生まれ東京高等商船学校卒業後、海軍予備少尉に任官。1945年の終戦まで海軍の第一線で勤務し、44年に大尉に進級している。大戦中は重要艦船の護衛任務に多数携わり、本書においてキスカ撤収「ケ号作戦」について特別章を設けている。終戦後は海上保安庁、水産庁を経て水産大学に勤務。現在は同大学名誉教授。「新しい歴史教科書をつくる会山口県支部」で会員として20年間過ごすなど、戦後一貫して日本について思考を重ねている。

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  • 僕が僕に還る旅
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    著者は1991年からホスピスに勤務し、1997年独立開業し「ひまわりクリニック」の院長として、医療相談やカウンセリングを行っている。本書では主人公の「僕」が、ある日生まれ変わりたいという魂が集まる未来の国で目覚める。「僕」は記憶を失くしていて、「本当の僕」を取り戻すために歩き始める。自分探しの旅においてさまざまな出会いを経験し、最後に「僕」が見つけた答えとは・・・。

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  • やらなあかんことはやらなあかんのや!
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    筆者は、1960年代前半では関西学生サッカーリーグ3部所属という無名な大商大サッカー部を、就任後わずか2年で1部に昇格させ、その後は全日本大学サッカー選手権優勝4回をはじめ、大商大サッカー部の名を日本全国レベルにした。それだけでなく、関西の大学サッカーを全国区にするために尽力もしたことで知られる。本書では、スポーツ指導者がなすべきことを、監督・コーチ・GMそれぞれの立場から述べている。また、現役最年長サッカージャーナリストである賀川浩氏との対談「これからのサッカー指導者に必要なこと」を巻末に収録。

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