ビジネス・実用 - ハーパーコリンズ・ジャパン作品一覧

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  • われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略
    4.8
    炎上、フェイクニュース、格差社会…ヒトの残念な習性は太古から備わる生存戦略が理由だった!? 数百万年前から続く人類の「心の進化」をひもとき、現代人の幸せのヒントを提示する話題の書! 人類は、絶望に突き動かされ発展した。 われわれの進化した心理は、幸せとそれを追い求めることと密接に絡み合っている。つまり豊かな暮らしを送るということは主として、進化の命令にしたがうということなのだ。 ――本文より 気鋭の心理学者が明かす人間の「進化と幸せ」の知られざる関係―― 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略 ○ホモ・サピエンスの生き方に現代で一番近いのは、マフィアや麻薬カルテルである。 ○心の機能が生まれてからほどなく、人類がはじめて嘘をついた日が訪れた。 ○暴力レベルの高い文化では、礼儀正しさのレベルも高いことが多い。 ○われわれが遠くの人より近しい人の成功を妬む理由とは? ○IQの高さは必ずしも仕事の成功につながらない。 ○多く人が自分のルックスを「実際より20%増し」で考えている。 ○自信過剰は対人関係に大きな利益をもたらす。 ○情報収集が偏っていればいるほど、人は説得力を増す。 ○偉大なイノベーションを起こす人ほど“非リア充”ある。 ○ヒトは未来に目を向けて現在を無視する傾向がある。 ○なぜわれわれは「いつも」幸せでないのか? ○高齢になってからの孤独は喫煙よりもはるかに危険である。 ○「モノよりコト」が理にかなっている理由とは? ○過度の幸せは経済的な危機につながることがある。 ○男子はなぜリスクを冒すのか? ○危険な男は女子にもてる? ○出会い系サイトで出会ったほうが離婚しない? 進化心理学とは、進化がどのように人間の遺伝子を作り上げ、それが我々の心をどう形作ってきたのかについての物語である。 ◆目次より はじめに 遠い祖先の考えや行動について知る方法/氏(ルビ:うじ)か育ちか? [第1部 われわれはどのようにヒトになったのか] 第1章 エデンからの追放 ディクディク・ヒヒ戦略/ライオンに石を投げつける/集団行動の心理学/集団行動がもたらした認知革命/ わたしたちをヒトにした社会的跳躍(ルビ:ソーシャル・リープ) 第2章 出アフリカ 直立歩行/ホモ・エレクトスからホモ・サピエンスへ/ 複雑な社会的関係のために必要な大きな脳/心の理論/教育と学習のための心の理論/ 心の理論と社会的操作 第3章 作物、都市、王様――農業シフトがうながした心の進化 農民の心理/私有財産/私有財産と男女不平等/ 政府だけでなく、階級、搾取、奴隷を生み出した農業/村から都市へ/インターネットによる回帰 第4章 性淘汰と社会的比較 性淘汰/セクシーであることの意味とは?/(社会の)相対性理論 [第2部 過去に隠された進化の手がかり] 第5章 ホモ・ソシアリス――社会的なヒト 社会的知性/自制心の進化/自制心を超えて――大きな脳の社会的利益/自信過剰の社会的利益/ 自己欺瞞は自信過剰のためだけにあらず/自己欺瞞の効果 第6章 ホモ・イノバティオ――革新するヒト 社会革新(ルビ:ソーシャルイノベーション)とは何か?/社会革新仮説 第7章 ゾウとヒヒ――道徳的・非道徳的なリーダーシップの進化 ゾウとヒヒ/ゾウ型・ヒヒ型のリーダーシップ/事例研究――ハッザ族とヤノマミ族/ ヒヒ型リーダーの出現と不平等/小規模な社会から大規模な企業へ/ 道徳的リーダーシップを生みだす方法 第8章 部族と試練――進化心理学と世界の平和 集団間ではなく集団内で協力するように進化したヒト/集団同士の関係をぶち壊す相対性/ 自己欺瞞的な偽善者に進化した人間 [第3部 過去から未来への跳躍(ルビ:リープ)] 第9章 進化はなぜ人間に幸せをもたらしたのか なぜ人間はいつも幸せではないのか?/幸せと健康 第10章 進化の命令のなかに幸せを見つける 幸せへの進化的ガイド/幸せと生き残り/協力と競争/幸せと学び/幸福、性格、成長/ 現代世界の落とし穴/楽しい人生にたどり着くための「10の簡単なステップ」 おわりに 謝辞 原注・参考文献
  • 旅するクリームソーダ
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雪の降る北海道、瀬戸内の夕凪、青空あおぐ乗鞍高原―― 忘れられないその景色を、 クリームソーダのなかに映して。 Twitterフォロワー数16万人。 ノスタルジックな写真がSNSで話題! クリームソーダ職人tsunekawa氏による 〈旅×クリームソーダ〉の記録を綴ったフォトエッセイ。 簡単レシピ付き。 ◆目次 乗鞍―長野 高ボッチ・美ヶ原―長野 鹿児島 鎌倉―神奈川 佐渡―新潟 熱海―静岡 淡路島―兵庫 沖縄 川越―埼玉 香川 俵山―山口 山梨 千葉 京都 北海道 新潟 キャンプ 梅雨と紫陽花 桜を見つけに アクアリウム 緑のあるところ ふるさと ◆簡単レシピ 「美ヶ原の朝焼けのクリームソーダ」「新潟の宿でのクリームソーダ」 「京都の緑のクリームソーダ」「桜島のクリームソーダ」 etc
  • シンプルなのに圧倒的に「伝わる」! ネイティブが最初に覚える英会話フレーズ300
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 登録者数52万人のYouTube英会話チャンネルが贈る Kindle外国語学習法部門1位の 『ネイティブが最初に覚える英会話フレーズ300』決定版! 子どもが覚える順だから、サクサク英語が身につく! ・違うサイズの服を試したい時 ・会議に間に合わない時 ・テイクアウトにしたい時 ・席が空いているか聞きたい時 こんな時、英語でなんて言えばいい? とっさの場面で伝わる、英語フレーズ集。 50万人が始めてる!YouTube×英語の新トレーニング ・繰りかえすことで自然と話せるようになる、シンプル英語フレーズ300 ・「このフレーズ、どんな時に使えばいいの?」がわかるサンプル会話 ・「一緒に覚えよう!」で類似フレーズを紹介。英語の幅がぐんと広がる! ・ポイントがわかる「ひとこと解説」で、さらに理解度UP! 【CONTENTS】 ●読めば「英語脳」になるヒントに! ・子どもが覚える順で身につける ・なぜ日本人は英語が苦手?① ・なぜ日本人は英語が苦手?② ・英語と日本語、決定的な違い ●サクサク身につく厳選・英会話フレーズ300「簡単→難しい」の順番で収録 ・PART1 6歳までに覚える表現(1~100) ・PART2 12歳までに覚える表現(101~200) ・PART3 ティーンまでに覚える表現(201~300) ●YouTube・ポッドキャストと連動!トレーニング用 ・フレーズ300一覧 ・シチュエーション別・使えるフレーズ! *************  私たちはみんな当然のように言葉を話し、生活しています。しかし、どのようにして言葉を話せるようになったのか、不思議に思ったことはありませんか?(中略)  当然のことながら赤ちゃんは言葉も知らず、話すこともできません。まずは「喃語」と言われる「あーあー」のような音を出すようになり、少しずつものの名前を自分の欲求と合わせるように覚えていきます。  もちろん私たちも、単語→1語文→3語文とステップアップして、言葉を覚えていきました。最初は語彙数も限られていますし、長い文章を話すことはできません。それでもよく使う言葉を覚え、短い文を駆使し、コミュニケーションをしながらどんどん上達していったのです。  第二言語としての英語も、まさに同じです。今はまだ語彙数も限られていて、長い文章も話せないとしても、よく使う言葉を覚えて使い回すことで、コミュニケーションをすることはできます。また、その会話を通してさらにステップアップすることだってできるのです。 (本文より抜粋) ■著者紹介 YouTubeチャンネル登録者数52万人(2024年1月現在)の人気英会話アカウント。「誰もが英語を手にする環境を」をモットーにYouTube動画のほか、Podcast音声なども発信している。27歳の時の、サンフランシスコでの半年間のホームステイ経験を経て、独学で英会話を習得。その後、英会話講師の道へ。講師としてレッスンする中で、多くの日本人が十分な知識を持ちながらも、英会話に苦手意識を持つことを実感。2021年、もっと日本人に英語を身近に感じてほしいという思いから、YouTubeチャンネルを開設。本書は2021年にKindleでリリースされた『ネイティブが最初に覚える英会話フレーズ300』を大幅に加筆修正した完全版。
  • アートシンキング 未知の領域が生まれるビジネス思考術
    3.4
    3Mのポストイット、Gメール、ピクサーアニメ、 0-1を生むアート思考とは、ひらめきが宿る「余白」を創出することである―― MBA(経営学修士)とMFA(美術学修士)をもつアートシンキングの第一人者が贈る、 いまもっとも読んでおきたいビジネス書の1冊。 『「アート的な思考をビジネスに盛り込む」ための具体的なヒントが、ぎっしりと詰まっています』――まえがき 山口周氏 山崎直子氏(宇宙飛行士)竹林一氏(オムロン)臼井重雄氏(パナソニック)ほか日本発の7事例も収録! アートシンキングとは ▼ そもそも「これは実現可能か?」という問いを発すること ▼ 今いるA地点から、未知のB地点を作り出すこと ▼ 専門分野にとどまらず、広角レンズで世の中を見ること ▼ 失敗しても大丈夫と自分に「失敗許可証」を与えること ▼ 不安や孤独の中においても自分自身を心から信頼すること ▼ マネジャーは「案内人」「同志」「プロデューサー」になること ▼ 創造的スペース=「余白」を自分の中につくること
  • 生きものたちの「かわいくない」世界 動物行動学で読み解く、進化と性淘汰
    3.0
    アレが○センチのゴリラ、 浮気天国のツバメ、酔っ払うゾウ、 メスを拉致するイルカ、凶悪なペンギン―― 地球上に生息する動物たちの知られざる生態を通して、 「性と社会」を読み解く、イタリア発の話題作! ・夫婦円満の象徴、ツバメ。でも生まれたヒナの30%は実は父親が違う。 ・イルカのオスのグループは、メスを群れから孤立させて交尾を強要する。 ・ラッコのオスは子連れのメスを探し、子どもを誘拐して「身代金」を要求する。etc. 話題沸騰、生物学者の人気ポッドキャストが書籍化! 本書では、自然ドキュメンタリー番組の制作にかかわる著者が、ヒトを含む動物たちのセクシュアリティについて動物行動学の視点から案内。 異性をめぐるシカやクジャクの戦い、オオコウモリの熱心な性行為、ツバメの気ままな浮気、ミツバチの階層社会、ペンギンの凶行、ゾウの弔いなど、世界各地に生息する動物たちの知られざる生態を紹介しながら、生きものたちの世界をテーマ別に解説する。 動物の進化を知れば、ヒトの性の秘密も見えてくる!? イタリア人生物学者によるユニークで赤裸々、「性と社会」をテーマにした大人向けのガイドブック。 生物が進化を遂げるのは、生存するためだけでなく、繁殖を有利に行うためである。性欲は交尾によって繁殖するすべての生物の行動を導く力だといえる。 40億年のあいだに、性欲はたくさんの生物を生み出し、世界をより複雑に、そして大所帯にしてきた。そのあいだ、オスとメスは静かな戦いを繰り広げてきた――(第1章 オスとメスの戦い」より) 生きものたちの知られざる「進化」と「性淘汰」に迫る話題の書。 ************** 目次 はじめに ゴリラのアレは○センチ 第1章 オスとメスの戦争 多様性を促す性交 オスチームとメスチームのゲーム 最強を求めるアカシカ 洗練を選ぶクジャク 肉体的ハンディキャップのあるカニ 芸術家肌のフグ 持ち家を競うズグロウロコハタオリ 一生つがいのオウム フリーライダーのヨーロッパキシダグモ 一夫一婦制と一夫多妻制 第2章 求愛 異種間の交尾を避ける仕組み メスの攻撃性を和らげる重要性 命がけの「落ち着いておくれ」 モズの恋のメロディ ダンス自慢のカタカケフクチョウ ものまね自慢のコトドリ オリノコワニの王者のメッセージ イルカの贈りもの ヒトの求愛 第3章 性行為 オウムのメロドラマ 快感にとりつかれたラット 乱交パーティを開くボノボ オーラルセックスをするオオコウモリ 騙し討ちをするガーターヘビ 単為生殖のための快感 持つもの、持たざるもの なぜ鳥類はアレを失ったのか? 性に熱心な哺乳類 なぜヒトの排卵は隠されているのか? 第4章 浮気 浮気天国のツバメ 気の多いヨーロッパカヤクグリ 利益をもたらすアオガラの浮気 ヒトの浮気は何%か? 古代中国皇帝の浮気予防策 「妻の子どもは自分の子ども」 浮気という罪 第5章 家族 子を運命に託すオサガメ マッチを持たされたタツノオトシゴ 優しいパパのアフリカウシガエル 子煩悩なマネシヤドクガエル 子を有毒にするヤドクガエル オスを引き連れるアンコウ目 凶暴なシングルマザーのオリノコワニ 家族を作り直すメスのコモドオオトカゲ メスからオスになるハタ オスからメスになるイソギンチャク 祖母がリーダーのゾウ メスが名トレーナーのシャチ 託児所をもつナミチスイコウモリ ベビーシッターを引き受けるマッコウクジラ なぜ哺乳類はよい父親ではないのか? 同性同士のつがい 3割が同性カップルのコアホウドリ ヒトの家族の形 ヒトの家族はいつ誕生したのか? 第6章 社会 ミツバチのコミュニケーション 生殖力を持たない階層 群れのヒエラルキーとクーデター ブチハイエナの女王 カリスマで統率するリカオン ベルベットモンキーの献身 贈りものを押しつけるアラビアヤブチメドリ 公平なノドジロオマキザル リーダーになるためのヒトの行動 ヒトの男性のグループ、女性のグループ ヒトの視覚コミュニケーション ヒトの先天的な言語能力 ヒトと動物の絆 第7章 暴力と逸脱 薬物漬けのキツネザル フグをおもちゃにするイルカ 毒キノコを食べるヒグマ 猛毒のオオヒキガエルを舐めるイヌ なぜ有毒な薬物を摂取するのか? お酒をたしなむ動物たち マルーラの実で酔っ払うゾウ 凶悪なアデリーペンギン ジャイアントパンダの性欲を刺激する方法 ポルノ映像を好むアカゲザル 体で取引するチンパンジー メスを拉致するハンドウイルカ 欲求不満のマガモの暴力 子どもを誘拐するラッコ ヒトの罪の意識 第8章 老い、死、そして愛 チンパンジーの葬儀 死なない動物 100年以上生きたピンタゾウガメ パートナーを失ったインコ 喪に服したシャチ 息子を亡くしたゴリラ 仲間を弔うゾウの群れ 死者を埋葬するヒト おわりに
  • 1分間メンタリング 進化を引き起こす6つの鍵
    4.0
    シリーズ累計、全世界2100万部! 「メンタリング」すれば、あなたも相手ももっと進化する! 『1分間マネジャー』の著者が教える、最新リーダーシップ論。 大ヒット! 1分間シリーズ最新刊! ・最良のアドバイスは常に1分間以内に語ることができる。 ・メンタリングは、する方(メンター)にもされる方(メンティー)にも恩恵がある。 ・組織におけるメンタリング制度導入のヒントがわかる。 たった1分間のアドバイスで劇的な変化を起こし、新たな目標を見つけ成功する方法! ビジネスの世界で輝かしい実績をあげた著名人たちを見ると、メンターを見つけることが成功の大きな鍵だと気づいた人々、あるいは自身がメンターになることで偉大なリーダーに成長した人々ばかりだ。 メンターを持つのはよいことだと、たいていの人はわかっているが、メンターを見つけ、活用する方法がわからない。そして自分がメンターになるのもよいことだとわかっているが、時間もないし、資格もないと思い込んでいる。 本書で語られるのは、仕事に意欲を持てない若き営業担当と、忙しすぎて若き日の充実感を味わえずにいる営業部長、ふたりの物語である。物語が進むにつれて読者はメンタリングに必要な6つの鍵を学べるようになっている。 仕事や家庭に変化を起こしたいなら、今すぐメンターを探すこと、あるいは誰かのメンターになることをお勧めする。
  • INSANE MODE インセイン・モード イーロン・マスクが起こした100年に一度のゲームチェンジ
    3.5
    巨大自動車産業の扉をこじ開けた、テスラの革命。 世界が熱狂するイノベーションと「CASE」の未来。 イーロン・マスクの元側近が徹底取材した話題作! 100年ものあいだ大手自動車メーカーが独占していた自動車産業は、テスラの参入によって革命がもたらされ、 コネクティビティ(C)、自動運転(A)、シェアリング(S)、電気化(E)が収斂する全く新しい市場が誕生した。 テスラ出身ジャーナリストが徹底した取材に基づき、自動車産業の未来を解き明かす。 ・テスラの自動車産業参入がもたらした「本当の」意味とは? ・中国の新世代スタートアップ企業の躍進と知られざる最新情勢 ・石油業界による電気自動車への見えない攻撃 ・「コネクティビティ(C)」「自動運転(A)」「シェアリング(S)」「電気化(E)」の最前線 「これは、決意に燃えたあるシリコンバレーのスタートアップ企業がどうやって自動車産業全体を変え、カリフォルニアから中国に至る資金豊富な後発企業を続々と生み出させたかという話だ」(本文より) 【目次より】 第一部 イントロダクション 第1章 モーターを動かせ 第2章 加速三・二秒の衝撃 第3章 電気自動車をめぐる戦い 第4章 炎上 第5章 ただの取引(ディール) 第6章 航続距離への不安 第二部 パワー・シフト 第7章 自動車会社を立ち上げる 第8章 カリフォルニア・ドリーミング 第9章 中国の躍動 第10章 巨人が目を覚ます 第三部 開かれた道 第11章 エレクトリック・アベニュー 第12章 石油時代の終わり 第13章 天国か地獄か? 第14章 ルネッサンス行きのクルマに乗って 付記 謝辞
  • Wait,What?(ウェイト、ホワット?) ハーバード発、成功を導く「5つの質問」
    3.7
    成果が出ないのは、「質問」を間違えているからだ。 クリステンセン教授絶賛! 動画視聴回数1000万回を超えた、名スピーチ。 「待って、何それ?」 流されずに問題を明確にする、相手の意見に耳を傾ける、大切なものを見極める……etc. たった「5つの問いかけ」で仕事も人間関係もうまくいく! ハーバード大学教育大学院長の教え。 生きていくうえで本当に大切な問いは五つしかない。 ぜひとも折に触れ、あなた自身にも人にも、この五つを問いかけてみてほしい。 その習慣が身につけば、人生はより楽しく、より実り多いものになるだろう。 そうして最終的には、究極の問いにも、望ましい答えを返せるようになるだろう。 究極の問いというのは、誰もがいつか必ず向き合うことになる、非常に重い問いのことである。――「はじめに」より
  • エクストリーム・エコノミー 大変革の時代に生きる経済、死ぬ経済
    3.5
    フィナンシャル・タイムズ(FT)紙&マッキンゼーが選ぶベストビジネス書ノミネート! エストニア(超IT社会)、日本(超高齢社会)、チリ(超格差社会)他、世界9カ国の“極限(エクストリーム)市場”を徹底取材。 気鋭の英国人エコノミストがグローバル経済の明日を占う話題作! 超高齢化・格差拡大・デジタル社会……。 わたしたちはいったいごこに向かっているのか? それを知りたければ、未来を先取りした「極限(エクストリーム)の場所」を旅してみよう。 ――作家・橘玲 コロナ禍に寄せた日本版オリジナルの著者あとがきを特別収録。 本書は世界9つの「極限の最前線」にスポットを当て、現地取材を敢行した著者が「生きる経済」「死ぬ経済」のリアルに迫り、IT化社会、超高齢化社会、超格差社会など、様変わりする世界経済の行方を占う。 「再生」「失敗」「未来」の3部から成る本書は、先進国から発展途上国、そして人口過多の地域から人影まばらな地域まで、全く異なる条件・環境下の経済を取り上げている。「どこでも起こりうること」に「どう備えるか」、あるいは「破壊や危機から立ち直るにはどうすればいいか」を鋭い視点で道先案内したこれまでにない経済書として、世界が未曾有の体験をしている今だからこそ多くの方に手に取っていただきたい一冊。 ○インドネシア・アチェ(災害復興経済) ○ザータリ難民キャンプ(急成長する非公式市場) ○ルイジアナ州立刑務所(通貨なき地下経済) ○中南米ダリエン地峡(無法地帯の経済) ○コンゴ・キンシャサ(賄賂に支配された経済) ○グラスゴー(産業なき経済) ○秋田(超高齢社会) ○エストニア・タリン(超IT化社会) ○チリ・サンティアゴ(超格差社会) この本で取りあげる9つの地域では、再生・失敗・未来、3つの種類のエクストリーム(極限)のいずれかが人の暮らしに重大な影響を与えている。 世界の人たちの大半はやがて、この3つが交じり合った場所に住むことになるだろう。 経済の「先兵隊」的なこれらの地域が、私たちに起こりうる未来の窓となるのだ。  ――本文より抜粋 ・極度のストレスや困難に直面したときに、我々は自分自身について最も多くのことを学ぶ。デイヴィスは、説得力のあるケーススタディを用いて、経済システムにおいても同じことが当てはまることをつまびらかにした。そのアプローチと洞察力において、『エクストリーム・エコノミー』は啓示であり、必読の書である。 ――イングランド銀行チーフエコノミスト アンディ・ハルデーン ・本書の9つの深い考察は、「経済」とは、「方程式とデータが相互作用したときに起こるものではない」ことを再認識させてくれる、非常に重要な内容となっている。経済は、生身の人と人が相互作用するときに起こるものである。 ――2018年ノーベル経済学賞受賞者 ポール・ローマー ・独創的なアプローチで、誰にでもわかりやすく経済を本当に動かしているものを解明した一冊。 ――元イングランド銀行総裁 マーヴィン・キング ・デイヴィスは、極限に追い込まれた経済市場を訪ね、気候変動、人口動態の変化、国家破綻に直面した際の「立ち直る力(レジリエンス)」が何かを教えてくれる。 ――フィナンシャル・タイムズ紙 ・リチャード・デイヴィスは、我々の経済活動に伴うトレードオフを明らかにし、それがもたらす疑問をアート的な手法を交え問いかけてくる。 ――Spotify チーフエコノミスト ウィル・ペイジ ・パナマのジャングルから津波後のインドネシア、ルイジアナ州の刑務所システム、シリア難民キャンプに至るまで、災害に見舞われた経済と危機にさらされた(そして革新的な)人々から学ぶ教訓の旅。 ――エコノミスト誌 ブックス・オブ・ザ・イヤー2019
  • 「加速思考」症候群 心をバグらせる現代病
    3.0
    ・短気でせっかち ・取りこし苦労が多い ・集中力が持続しない ・もの忘れが増えた ・起床時から疲れている…etc それ、心の“不具合(バグ)”かも―― メール、SNS、ゲームetc… フル稼働しているあなたの思考、 ちゃんとメンテナンスできていますか? ブラジルで120万部のベストセラー! 急速にデジタル化が進んだ現代、スマートフォンの普及やSNSの発達によって、 わたしたちはめまぐるしく飛び交う情報に追われ、落ち着きをなくし、これまでにないストレスにみまわれている。 情報過多に陥った脳は休むことなく加速し続け、思考はオーバーヒートし、わたしたちの心は不安にさいなまれて、コントロールを失っている。 現代人はなぜ、子どもから大人まで病んでしまうのか? 精神科医であり、ブラジルで3000万部以上のベストセラーを持つ著者が現代病「加速思考症候群」のメカニズムをわかりやすく解説し、その対処法を説く。
  • 告発 フェイスブックを揺るがした巨大スキャンダル
    4.0
    「人類そのものがハッキングされる恐ろしい時代」――デーブ・スペクター トランプ政権はこうして誕生した―― 選挙コンサルティング会社 ケンブリッジ・アナリティカの元幹部が 監視資本主義の恐るべき実情を暴露! 全世界注目の衝撃作、緊急発売! 話題のNetflixドキュメンタリー『グレート・ハック』登場の内部告発者がすべてを語る。 1年前、私は公の場で事実を話そうと決心した。 私が知った闇を明るみに出そう、 内部告発者になろうと決めた。(中略) CA(ケンブリッジ・アナリティカ)の活動実態について、 ビッグデータがもたらす危険性について、警告を発すること。 民主主義が直面しているデータ戦争が いかに危険かを十分に理解できるようにすること。 それが今の私の使命なのだ」(「はじめに」より) 勇気ある暴露本。世界「個人情報争奪」戦争は始まったばかりだ。 「プライバシーを守る」という幻想は過去のものとなった―― ――金泉俊輔(NewsPicks執行役員) 今は「知識は力なり」ではなく「データは力なり」。 情報収集のダークサイドを告白してくれたカイザー氏に感謝。 著者が勤めたケンブリッジ・アナリティカが日々やっていたデータマイニングとその広大な影響をドラマチックに描写していて鳥肌が立つ。 この本を読み終わったらPCのカメラを思わずテープで隠した! ネット依存症やSNSやキャッシュレス化など今だから必要な警告。 日本も悪用されるデータの状況を直視しなければいけない日が到来。 日本企業も個人もデータ産業のいい面と悪い面を熟知するには本書を読むべき。 言ってはいけないでしょうが、この本は「いいね!」(Like!) ――デーブ・スペクター(放送プロデューサー) ■■目次 はじめに 第1章 新たな石油 第2章 最初の一歩 第3章 ナイジェリアの政権争い 第4章 ダボス会議 第5章 契約条件 第6章 スティーブ・バノン 第7章 ブレグジットの顔 第8章 フェイスブック 第9章 説得 第10章 クルーズからトランプへ 第11章 ブレグジット・ブリタニー 第12章 拘束衣 第13章 事後分析 第14章 爆弾 第15章 地震 第16章 破綻 第17章 調査 第18章 再出発 第19章 真実と帰結 第20章 贖罪の道 終わりに データ戦争の終結 謝辞 注 ■著者紹介ブリタニー・カイザー Brittany Kaiser テキサス州ヒューストン生まれ、シカゴ育ち。#Own Your Dataキャンペーンの創始者で、 個人が自分自身のデジタル資産を管理する権利を守るための立法と政策改革を推進する非営利ロビー会社〈デジタル・アセット・トレード・アソシエーション(DATA)〉の共同設立者。 最近では、データ権に関する認識を高め、デジタルリテラシーとSTEM(科学・技術・工学・数学)教育を促進するために〈オウン・ユア・データ・ファウンデーション〉を設立した。 またサンダンス映画祭で初上映されたNetflixのオリジナル・ドキュメンタリー『グレート・ハック』の中心人物でもある。
  • 「ことば」の戦略 たった1語がすべてを変える。
    4.0
    A:この本は面白かった B:この本は面白い ――刺さる言い方はどっち?  世界MBAランキング1位(2022年Finantial Times選出) ペンシルベニア大学ウォートン校のマーケティング教授が 膨大なデータと事例から導き出す「最強の伝え方」。 ・割り込みする時の必勝セリフは〇〇〇〇〇? ・“刺さる”レビューは現在系/過去形どっち? ・話し方で借金を踏み倒すタイプを予測できる? ・SNSで「いいね」が跳ね上がる単語〇〇〇って? ・部下に指示する時、動詞と名詞どちらがココロを動かす?  いつもプレゼンに説得力がある人、口数少ないのになぜか影響力がある人、 そこに隠された「魔法のことば(マジックワード)」を徹底解剖! 世界最高のビジネススクールが教える言語化の科学。 賛辞の声続々! 「本書は、あなたの話し方、聞き方、書き方、 もしかしたらあなた自身さえも根本から変えてしまうかもしれない」 ――ダニエル・ピンク(『モチベーション3.0』著者) 「あたりまえすぎて日々意識することがない“ことば”。 しかしそこには驚くべきパワーが秘められている」 ――チャールズ・デュヒッグ(『習慣の力』著者) 「正しいことと効果的であることは違う。 そしてちょっとした言葉がすべてを左右する。 説得力を高めたいなら、この本を読もう」 ――スコット・ギャロウェイ(『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』著者)
  • ザ・グレイテスト・シークレット
    4.0
    全世界3000万部を突破した大ベストセラー『ザ・シークレット』著者、待望の新作! ひとたび知れば、自由はあなたのもの。 すべての不安や苦しみ、ネガティブな感情を消し去り、幸福と歓びに満ちた人生をもたらす究極の鍵。それが「最高の秘密(ザ・グレイテスト・シークレット)」。 私たちは、目の前のものを見ようとせず、何千年もにわたり真実を見落としてきました。 自分の抱える問題に、人生のドラマに、世界で起こる慌ただしい出来事にすぐに目を奪われるあまり、 目の前にあるもっとも偉大なる発見をできずにいたのです。 私たちを苦しみから連れ出し、永遠の至福と幸せへと連れていってくれる発見を。 すべての疑問の答えが見つかり、すべての欲求が満たされる……。 何かを恐れることも、苦しむこともなくなります。 これは、あなたの人生で最大の啓示であり、あなたの運命なのです。
  • 食卓の経営塾 DEAN & DELUCA 心に響くビジネスの育て方
    3.9
    「本質力」が未来に残る仕事をつくる―― ディーン&デルーカの日本躍進を導いたユニークな経営哲学の全て。 2003年の日本上陸以来、「食のセレクトショップ」というコンセプトとともに人気を博し、 いまやマーケットストアとカフェを合わせ、 全国で50店舗を超えるまでの成長を遂げたディーン&デルーカ。 ニューヨーク発のグローサリーストアがなぜ文化も食の好みも異なる日本で受け入れられたのか。 グローバルからローカルへ、どうブランドとして進化してきたのか。 その裏には、数々の「危機」と「失敗」を乗り越えてきたユニークな哲学(フィロソフィー)があった―― ・ライバルは個人店 ・一緒に食事したい人と仕事する ・根っこに1ミリのズレがあると、お客さまに届く時には1メートル、1キロまで開いている ・専門外だからこそ、枠を超えた発想が生まれる ・売られたケンカを買わないのも、ケンカの勝ち方のひとつ ・会社は「積み木」のように考える ・大は小を兼ねない ――ほか、これからのビジネスに不可欠な「本質力」のヒントが満載! 「事業は食と同じ。電子レンジで急速に温めるより、 オーブンでじっくり熱したほうが美味しさが長続きする」 横川正紀(MASAKI YOKOKAWA) ウェルカムグループ代表。1972年東京生まれ。 京都精華大学美術学部建築学科卒業後、2000年に株式会社ジョージズファニチュア (2010年に株式会社ウェルカムへ社名変更)を設立、DEAN & DELUCAやCIBONEなど 食とデザインの2つの軸で良質なライフスタイルを提案するブランドを多数展開。 その経験を活かし、商業施設やホテルのプロデュース、官民を超えた街づくりや 地域活性のコミュニティーづくりへと活動の幅を拡げている。 武蔵野美術大学非常勤講師。
  • ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム
    4.4
    なぜあの商品は売れなかったのか? 世界の経営思想家トップ50(Thinkers50)連続1位。 「破壊的イノベーション論」の提唱者、クリステンセン教授による、待望の最新刊! 顧客が「商品Aを選択して購入する」ということは、「片づけるべき仕事(ジョブ)のためにAを雇用(ハイア)する」ことである。 『イノベーションのジレンマ』の著者による、21世紀のベスト・オブ・ビジネス書! イノベーションの成否を分けるのは、顧客データ(この層はあの層と類似性が高い。 顧客の68%が商品Bより商品Aを好むetc)や、市場分析、スプレッドシートに表れる数字ではない。 鍵は「顧客の片づけたいジョブ(用事・仕事)」にある。 世界で最も影響力のある経営学者クレイトン・クリステンセンが、 人がモノを買う行為そのもののメカニズムを解き明かす、予測可能で優れたイノベーションの創り方。 ・顧客が商品を買うこととは、片づいていない「ジョブ(用事・仕事)」を解決するために何かを「雇用」することである。 ・ビッグデータは顧客が「誰か」を教えてくれても、「なぜ」買うのかは教えてくれない。 ・数値化できない「因果関係」にこそ、成功するイノベーションの鍵がある。 ・自社製品も他社製品も買っていない「無消費者」を取り込め。 [本書で取り上げる事例] イケア、ゼネラルモーターズ(GM)、サザンニューハンプシャー大学、 プロクター&ギャンブル(P&G)、エアビーアンドビー、アマゾン他
  • スタンフォードが教える本当の「働き方改革」
    3.5
    最難関MBAコースで今、未来のリーダーが学ぶ“ソフトスキル”とは―― 職場のストレスを科学的に軽減する、マインドフルネス進化形。 リーダーのための最新理論。 ソフトスキルは技術的スキルと同程度か、それ以上に重要だ:YES 92% ソフトスキルを備えた人材を見つけるのに苦労している:YES 89% ――ウォール・ストリートジャーナル調べ、企業重役900人に調査 ソフトスキルとはコミュニケーション・適応力・問題解決能力・共感力・創造性・理解力・決断力・クリティカルシンキングなど他者と効果的に関わる能力のこと。 対して、ハードスキルは会計・法律・外国語・プログラミングなどの専門知識や技術的能力を指す。 私たちは毎日、多くの時間を仕事に費やす。 なのに、職場は私たちが最も失望し、弱気になり、圧倒され、嫉妬し、不安になり、いらだち、腹を立て、本当の気持ちを口に出すのをためらう機会の多い場所だ。 どうしたら社員は、そのようなネガティブな感情に振り回されずに、より大きなゴールに焦点を合わせられるだろう? スタンフォード大学ビジネススクールの超人気講座を完全収録! 【目次より】 第1部 「目的」のある働き方 第1章 有害な職場環境を改善する 職場に人間らしさを取り戻す ソフトスキルvsハードスキル タッチー・フィーリー 第2章 「仕事力」をよみがえらせる 心の訓練 三つのマインドフルネス 1.エンボディメント(身体化) 2.メタ認知 3.フォーカス 第3章 「目的」を設定する 仕事の満足度向上のために 健康への貢献 困難を克服する ジグソーパズルと全体像 「目的」を表現する トップダウン式アプローチ ボトムアップ式アプローチ 積極的な優先順位づけ 第2部 職場でも「自分自身」であるために 第4章 「思いやり」の心を育てる 「思いやり」とは? 行動を生み出す 幸福への道 無限の広がり 違いを超えて 第5章 自分と上手につきあう 「自分への思いやり」とは? 二本の矢 第一の矢:恥の感覚 第二の矢:否定的なスクリプト 第一の矢:焦りの心 第二の矢:非生産的な対処 「自分への思いやり」の実践 「自分への思いやり」と自尊心 第6章 感情が授けてくれる知恵 感情の「クレバス」の中へ 失敗するアプローチ 感情の抑制の弊害 感情と意思決定 推論のはしご 感情をコントロールする リフレーミング/再評価 受け入れ 問題解決 マインドフルネスと率直さ:最大の恐怖は何か? いつもとは逆の行動を あらかじめ反応を決める 他者は敵ではない ギャップをチャンスに変えて 第3部 失敗と振り返り――成功する人と組織の習慣 第7章 上手に失敗する――振り返りの効能 振り返りとは? 失敗するアプローチ 自己批判 反芻思考 完璧主義 成功するアプローチ 肯定的なセルフトーク 責任は我が身に 過ちを認める 改善のためのフィードバック 第8章 勇気とレジリエンス 勇気の要素 訓練を重ねて 道徳的勇気 一〇〇パーセントの責任 第9章 目的意識を持った組織 リーダー主導のアプローチ 謝辞 原注
  • スパイダー・ネットワーク 金融史に残る詐欺事件――LIBORスキャンダルの全内幕
    3.0
    フィナンシャルタイムズ紙×マッキンゼーによる      ベストビジネス書TOP6選出 強欲×グローバリズム 市場崩壊の陰にあった、天才トレーダーによる金利不正操作事件。 東京を舞った数千億ドルのマネーゲームと、膨張する巨額報酬の裏側とは―― 2012年、元東京駐在の外資系投賢銀行トレーダー、トム・ヘイズが逮捕された。 同僚やプローカーたちと共謀し、数年にわたってLIBOR(ライボー/ロンドン銀行間取引金利)の値を不正操作した詐欺容疑で。 銀行とヘイズらが莫大な利益と報酬を手に入れた一方、世界の金融市場は破綻し、罪なき一般投資家が猛烈な打撃を受けていた―― 若くして数学の才能に目覚めた英国人のトム・ヘイズは、人付き合いが苦手で、システム開発と解析に心血を注ぐ金融業界の変わり者だった。 彼はどのようにして犯罪に手を染めることになったのか。 そして、彼をとりまく業界の悪弊と強欲、腐敗の実態とは? 敏腕金融記者による圧巻のノンフィクション。 ヘイズと彼の共謀者たち――「スパイダー・ネットワーク」――を捕らえることで 明らかになったのは、近代銀行の土台を操作するスキームだけにとどまらない。 今回の事件の根幹にあるのは、金融システム、あるいは業界を常に監視するはずの ミニマリストで腰の重い規制当局の腐敗と破綻だ。 確かにヘイズの倫理観はゆがんでいた。数字と利益に執着し、自分が成果を上げる ために他者を道具として利用した。負けている人々は犠牲者ではなく、 食いものにされて当然のカモだと思い込んでいた。 そして調べれば調べるほど、ある意味でヘイズ自身が食いものにされた側、 金融業界全体の無秩序で無謀な振る舞いの全責任を負わされた不幸な男だと思えてきた。                                ――本文より抜粋
  • 世界一しあわせなフィンランド人は、幸福を追い求めない
    3.9
    世界幸福度ランキング3年連続1位のフィンランドから贈る いまを生き抜くための、新時代の生き方論。 国連が毎年発表する「世界幸福度ランキング」で 1位の常連となっている国フィンランド。その一方で、 *冬の日照時間が少なく18時間以上が夜。寒さも氷点下 *人口1人あたりのヘヴィ・メタル・バンド数世界1位 *「陽気なフィンランド人も人の靴を見て話す」というジョークがある控えめな国民性 といった一面も。なのに、なぜ「幸福」なのか――? フィンランド出身、新進気鋭の哲学者で心理学研究者の著者が、 その答えとなる「しあわせ」のとらえ方を考察し、 この時代を生き抜くためのヒントを指南する、今こそ読みたい必読書。 **************** フィンランド流の幸せを知る入門書だ ――フィンランド大使館 レーッタ・プロンタカネン報道・文化担当参事官 目的を向かう旅の途中、何度も読み返したくなる ――ダニエル・ピンク 意味のある人生を生きることを手助けしてくれる機知に富んだガイドブック ――エマ・セッペラ
  • 世界名作“ひとこと”劇場 読んどけばよかった、でもきっと読まない、名作文学の短すぎるあらすじ101選
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文学 × ひとことあらすじ × とぼけたイラスト = (>▽<)! ユニークなひとコマ漫画が欧米で注目を集めるカナダ人マンガ家ジョン・アトキンソンが放つ、“ありえない”あらすじ本。 すぐ読める!笑える!……、だけじゃない。こんな簡単に文学の知識が身についちゃって良いのでしょうか?いいんです! しかも、日本語翻訳版(本書)のみ、巻末には各作品の簡易解説も収録。知らなかった作品でも解説を読めば、いつのまにやら文学ツウに? 現代のアートやエンタメ作品の引用になることも多い欧米古典名作。 それらを気軽に楽しく網羅できる本書があれば、あなたが今読んでいる本、今観ている映画、今観ている海外ドラマがより一層おもしろくなること請け合いです。 今すぐ手にとって楽しめて、この先ずっと手元に置いておいて損はない、価値のある1冊! 【こんなあなたにおすすめ】 ・てっとり早く、欧米では誰もが知る文学作品の要点を知りたい ・名作本を読みたい気持ちはあるが、めんどくさい、時間がない ・笑いながら文学の知識を身につけたい ・本が好き! ・欧米人が持つ文学的常識を簡単に網羅したい ・現代の本や映画、ドラマをより深く楽しみたい ・読みたい本を見つけたい! 【訳者からあなたへメッセージ】 ジョン・アトキンソン氏の愉快でひねりが効いたユーモア・センスをどうすれば効果的に日本語で表現できるだろうか? その問いへの1つの答えが“関西弁翻訳”でした。 本書を通じて、名作古典は親しみやすく、決して“いかつい”ものではないんだ、と感じていただければ嬉しいです。 難しいことは考えず(考えていただいてもいいんですが)、とにかく、笑ってください。 そして、世界の名作に触れることで、豊かになってください。読めばわかる! 【訳者紹介】 川合亮平(かわいりょうへい) 大阪市出身。東京都在住で夏はロンドンに拠点を置く通訳/翻訳者。 著書は、SNSで大きな話題となった『なんでやねんを英語で言えますか?』をはじめ、『本場のイギリス英語聞く』『つながる英会話』など。 通訳・翻訳・執筆のほか、エド・シーラン、ベネディクト・カンバーバッチなど著名人へのインタビューも多数。イギリス英語と大阪弁を話す。 【登場作品】 『戦争と平和』レフ・トルストイ 『オリバー・ツイスト』チャールズ・ディケンズ 『マクベス』ウィリアム・シェイクスピア 『日はまた昇る』アーネスト・ヘミングウェイ 『カラマーゾフの兄弟』フョードル・ドストエフスキー 『ライ麦畑でつかまえて』J.D. サリンジャー 『高慢と偏見』ジェイン・オースティン 『ドン・キホーテ』ミゲル・デ・セルバンテス 『ロビンソン・クルーソー』ダニエル・デフォー 『ガリヴァー旅行記』ジョナサン・スウィフト 『ハックルベリー・フィンの冒険』マーク・トウェイン 『指輪物語』J.R.R. トールキン 『グレート・ギャッツビー』F・スコット・フィッツジェラルド 『ダ・ヴィンチ・コード』ダン・ブラウン 『若草物語』ルイーザ・メイ・オルコット 『異邦人』アルベール・カミュ 『変身』カフカ 『オズの魔法使い』L・フランク・ボーム 『類猿人ターザン』エドガー・ライス・バローズ 『赤毛のアン』ルーシー・モード・モンゴメリ などなど、欧米では“常識”の名作101作品を網羅!
  • 戦闘力上がりすぎてひとりで頑張っているあなたへ 1日5分、スキマ時間にととのう本
    3.5
    「まだやれる、もうひと踏ん張りしなきゃ!」 「ぜんぶ完璧にこなさないと!」 「わたしが倒れるわけにはいかない…!」 たちあがるな、武闘派女子! 著作累計31万部!3か月先まで予約の取れない人気心理カウンセラーによる、心に効く処方箋。 誰かのために頑張ってしまう。頑固で融通がきかず、曲がったことが嫌い。人に頼ったほうがいいとわかっているけれど、やっぱり苦手だ……。 そんなあなたはきっと、傷だらけで生きてきた自分を守るための鎧をまとい日々闘っている「武闘派女子」かもしれません。 自立的で有能だけれど、自分のことになると不器用すぎる。 そんな愛すべき「武闘派女子」のための、1日5分、お疲れな心をととのえる一冊。
  • 戦力「内」通告 ハーバードが教えてくれない「本当に生き残れる社員」
    -
    □ 「おれがおれが」と出しゃばる同僚がいる□ 無能な上司に対処させられる□ 複雑な社内政治でがんじがらめだ□ 優秀である□ 職場で貧乏くじを引かされたことがあるYES。これは、あなたのための本だ。リストラ先進国にUSAに学ぶ、超実践的キャリア論。 戦力「内」通告 ハーバードが教えてくれない「本当に生き残れる社員」 目次はじめに 第1章 職場で行われている「ゲーム下のゲーム」 ポーカーよりもタフなゲーム/みんなチンパンジーだ(と思って観察する)/“ベースライン”から予兆を探る/極端さが教えてくれること/顔はささやく/体は語る(こともある)/職場の人間力学/影響力をもつ中核グループを見きわめる第2章 地雷原で踊る  自分を嫌う人を抱きしめ、陰口を叩く人と絆を結ぶ/自社のビジネスモデルを理解する/健全な職場、不健全な職場/職場の三大疾病 ~悪性腫瘍・ED・便秘/ヤバい企業文化/文化と文化の衝突第3章 パンチを食らう  食らうべきパンチ、避けるべきパンチ/選択肢はつねにある/それでも報われないと思ったら第4章 キャリアの炎を燃やす すぐそこにある燃え尽き症候群/あなたのエネルギーを奪う労働環境/肉体のエネルギーを強化する/メンタルのエネルギーを配分する/一周期は九〇~一二〇分/退屈した脳にエサを与える/エネルギーのピーク時を知る/感情のエネルギーを高める/野心のエネルギーを生み出す/小さな一歩を種火にする/エネルギーの向上を習慣化する   第5章 ネバネバのチョウとツルツルのサイ 敵を身近に置く/味方をつくる――慎重に/高度な皮肉テクニック/合理的な不安、不合理な不安/それでも拒絶されたときに   第6章 職場のショウを楽しむ  肉体とはビルボード広告である/肥満は高くつく/SNSを大掃除せよ/リンクトイン(LinkedIn)を活用する/ブログとツイート――それ、ほんとに言うべきこと?/過剰なプロモーションの危険性/自分を売り込まないネガティブな効果は目に見えない/実績のポートフォリオをつくる/ホワイトボードの達人になる/それでもパワーポイントを使いたいなら/ただシンプルに伝える/上司への効果的なアピール法/人事考課に積極的にアプローチする/額に汗している姿を見せつつ……/……ほんとうに汗をかいている姿は見せない/仲間を助ける/同僚を売り込む  第7章 ツイてる人の秘密 笑いの効用/人に脅かされず、人を脅かさない/苦手な上司の対応法/心をひらき、掘りさげる /要求を通す秘策=率直に伝える/人は変われる   第8章 ブッダ、スポック、パットン、シャーロックブッダの精神を借りる/内なるスポックの声を聞く/パットンのブーツを履く/シャーロックの目で見る 第9章 ゴム猫のごとく 自分にビンタを入れて走り出す/嵐がひたひたと迫りくるときは/パニックを友とする/クレイジーにつける薬なし/感情のアリアを歌う/最大の戦いは頭の中で起きている/自分で種をまいていることも/逆境を経験しておくことのメリット 終わりに謝辞
  • Z世代マーケティング 世界を激変させるニューノーマル
    4.0
    史上最大の影響力を持ち、今後20年の消費やビジネスを根こそぎ変えると言われるキープレーヤー「Z世代」。 ・買い物も職探しも「YouTube」 ・広告はターゲティングありき ・共感できないブランドはスルー ・SNSは「プライムタイム」にこだわる ・貯蓄と投資が好き。借金は嫌い …etc 膨大なリサーチで見えてきた次世代「Z」のリアルとは? すぐそこに迫る最重要顧客「Z世代」の心をつかめる者だけが、これからのビジネスを制することになる――。世界的企業をクライアントに持つ世代研究のエキスパートがZ世代の消費・嗜好をまるごと解剖した話題の書、待望の邦訳版。生まれたときからデジタルデバイスに触れ、多感な年頃にコロナ禍を経験しているZ世代。 彼らはどのようにしてモノを買うのか? Z世代に効果的な宣伝・販売・クチコミは? 何を求め、どんな生活や人生を理想とするのか? Z世代の働き方とは? やる気を引き出すには? Z世代によって業界の未来はどう変わる? 数年後に市場の主役となるZ世代の行動様式を詳細に読み解く、最前線のマーケティング書。 消費はこれからこう変わる! [Z世代とは] ・1996~2012年生まれ ・幼いころからスマホ、Google、SNSを使う ・9・11を知らない/覚えていない ・コロナ禍で学業や就職に影響を受けている ・リーマンショック後の大不況を経験した親をもつ ・上の世代から受け継ぐ資産は20~30兆ドル規模
  • ダボスマン 世界経済をぶち壊した億万長者たち
    -
    「ダボスマン」=スイスのダボスで例年行われる 世界経済フォーラム総会(通称ダボス会議)に集う、 名だたる億万長者たちの呼称―― ノーベル経済学者スティグリッツ教授、大絶賛! ・パワーエリートの集会「ダボス会議」のリアル  ・ステークホルダー資本主義の不都合な真実 ・脱炭素<<<<<脱税 ・パンデミックで肥えたのは誰か? ・彼らがベーシックインカムに賛成する理由 Amazon、ブラックストーン、JPモルガン、セールスフォース、ブラックロック…ダボスのスターCEOが多数登場。 グローバル資本主義の「今」と「未来」を正しく読み解くための、21要素。 ・過去40年で、アメリカ人の1%の最富裕層は総計21兆ドルの富を獲得した。一方、下半分の層の資産は9000億ドル減少した。 ・最も豊かな10人の超大富豪の財産を合計すると、最も貧しい85カ国の経済規模を上回る。 ・ダボスマンは、世界各地の租税回避地(タックス・ヘイブン)に約7兆6000億ドルを秘蔵しており、これは全世界の家計収入総額の8%に達する。その大半は未申告で、各国税務当局の手が及ばない。 パンデミック後の新しい時代に得るべき知見が満載の、経済ノンフィクション!
  • ディズニーランド 世界最強のエンターテインメントが生まれるまで
    4.2
    世界を変えたいなら、目の前の常識を覆せ―― 世間からの批判、嘲笑、度重なる挫折に底をつく資金。 それでも諦めなかった者の熱狂ドラマがここにある! 今こそ読みたい壮大ノンフィクション。 夢の国をつくったのは、リアルで泥臭い、 人間の挑戦のストーリーだった―― リスクを顧みない直感と決断力、そして優れた芸術性とディテールにこだわる緻密さを兼ね備えた天才ウォルト・ディズニー。世紀のアミューズメントパークをこの世に生み出したひとりの男と、彼によって見出された、何十、何百という優秀な人々の知られざる闘いとは――。綿密な調査と取材で明かされる、ディズニーランド誕生の裏側。 今を生きるイノベーターたちに贈りたい、話題の書! ************* ディズニーの哲学がここにある―― ○ディテールにとことんこだわる パーク内の線路に敷く砂利や、地上12メートルの高さにある手すりひとつにも ウォルトは「リアル」を追い求めた ○「清潔であること」は絶対条件 当時の遊園地は雑多で汚れているところが多く、 清潔にこだわるウォルトの行為は「金の無駄遣い」と揶揄された ○新しいものを恐れない 新しい「テレビ」という媒体を映画業界は「敵」とみなしたが ウォルトはいち早くそこに可能性を見出す ○進化しつづける トライアル&エラーを繰り返し、日ごとディズニーランドは進化をつづける。 ウォルトは言う。「ディズニーランドは完成することがない」 ************* ◆目次 第1章  1955年7月17日 日曜日 午前4時 第2章  ディズニーランドとの出会い 第3章  ネズミにつけるにはひどい名前 第4章  鉄道博覧会 第5章  庭を走る蒸気機関車 第6章  衰退する遊園地 第7章  ミニチュアの世界 第8章  始動 第9章  バズとウッディ 第10章 オレンジ郡 第11章 密かな買収 第12章 ロイ・ディズニー 第13章 世界のどこにもない場所 第14章 崖っぷちのテレビ局 第15章 アイデアを売り込む 第16章 イマジニアたち 第17章 海軍大将 第18章 ジャングルをつくる 第19章 アロー社 第20章 ハリエットと模型工房 第21章 本物の鉄道 第22章 未開拓地の王 第23章 スポンサー探し 第24章 スタッフ教育 第25章 ポニー・ファームの誕生 第26章 ジャングルクルーズに必要なもの 第27章 ゾウの乳しぼり 第28章 期待を背負ったオートピア 第29章 未来のロケット 第30章 お城のゲートをくぐって 第31章 完璧主義者 第32章 ルースの役目 第33章 労働組合との衝突 第34章 開業までのカウントダウン 第35章 光陰矢の如し 第36章 ディズニーランドの幕開け 第37章 幕開けの舞台裏:暗黒の日曜日 第38章 ダメージ・コントロール 第39章 価値のあること 第40章 プラシング 第41章 山とモノレール 第42章 ディズニーランド1959 第43章 アメリカから世界へ 第44章 天国の神様を訴える 第45章 理想郷と批判 第46章 史上最高の都市計画 第47章 別れのとき 第48章 終わらない夢
  • TWICE 9人のストーリー
    4.0
    結成からデビュー、夢をつかむ日まで―― 涙と笑顔で駆けぬけた5年間が丸わかり。 読めばきっと、もっとTWICEを好きになる。 イギリス発のヒストリー・ブック! サバイバル・オーディション番組「SIXTEEEN」でTWICEが結成されるまでの秘話や、 グループ名に込められた想い、JYPの類まれなプロデュース力、 スターダムの陰に隠された努力や、9人の素顔がわかるエピソード満載。 これは彼女たち9人が歩んできた“あの日”からのストーリー。 (※フルカラー写真21点挿入) ***【Contents】*** ■Introduction ・K-POPってなに? ■Part1 TWICEストーリー ・6MIXと「SIXTEEN」:韓国ソウル 2015年10月18日 幻に消えたグループ6MIX/サバイバル・オーディション番組「SIXTEEN」とは/本当は7人だったTWICE ・「SIXTEEN」参加者たちのその後 チェリョン/イ・チェヨン/ウンソ/ジウォン/ミニョン/ナッティ/ソミ ・TWICEのデビュー デビューに向けた追い込み期間/2015年10月20日、涙のショーケース ・THE STORY BEGINS MV『Like OOH-AHH』の公開と反響/走り出した少女たち ・ONCE 1度目と2度目――ONCE/初めてのトロフィーとONCEへの言葉/マンネの試練 ・CHEER UP 勝負の“カムバック”/オールキル達成! その時…/運命を変えた「シャーシャーシャー」 ・勝利の方程式 『CHEER UP』で手にした初めての“勝利”/世界へと広がっていくTWICE人気 ・ONE IN A MILLION TWICEの公式グループカラー/『TT』のヒットで築いた存在感 ・TWICELANDへようこそ 初めての単独コンサート/国によって違う人気メンバー ・国民的アイドル 世界でヒットした『SIGNAL』/悲願の日本デビュー ・WHAT IS LOVE? バラエティ番組とTWICE/「ミュージックステーション」と「紅白歌合戦」 ・Summer Nights 日本での躍進/方向性のジレンマ~新しいTWICE ・CHEERS AND TEARS JYPからの後輩ガールズグループ/日本でのドームツアー/#GetwellsoonMina~K-POPの闇とJYPの決断 ・FEEL SPECIAL アメリカ進出というチャレンジ/戻ってきた9人のTWICE ・MORE&MORE 待ちわびたOT9/“飛躍”のその先へ―― ■Part2 TWICEのメンバー ナヨン/ジョンヨン/モモ/サナ/ジヒョ/ミナ/ダヒョン/チェヨン/ツウィ
  • ナマケモノ哲学 がんばりすぎない、が人生にはちょうどいい
    4.0
    「最近、休んでない」そこのあなたへ。 ナマケモノが教える“もっと生きやすくなるヒント”が詰まった 読めば心がすうっと軽くなる脱力哲学。 ゆるりと木にぶら下がりながら 遙か昔から種として、この地球で生きぬいてきたナマケモノ。 ナマケモノ哲学とは、そんな彼らが 時間に追われるようにあくせく毎日を生きるわたしたちに教えてくれる、 もっと人生が楽しくなる脱力哲学です。 「移動速度はがんばっても分速2メートル」 「食べた葉っぱを消化するのに1カ月かかることも」 「意外と泳ぐのは速い」 ……といった数々のユニークな生態にからめた、ナマケモノが贈る31のヒント。 Twitterフォロワー23万人の人気イラストレーター、わかるさんによるイラスト入り。 Contents/目次 ■Part1 ナマケモノ学習 ・はじめに ・SLOWメソッド ナマケモノ的生活に近づくために ・ナマケモノ診断 ~ あなたはどのナマケモノ? ■Part2 実践の手引き 健康 ・健康になりたければ、ゆっくり動け ・深呼吸しよう──正しい呼吸、できていますか? ・静かな場所をさがそう ・自分を嫌っている人に何を言われても気にしない ・木は友だち──緑にふれよう ・ナマケモノのスポーツ学 食事 ・「食」を楽しむ ・やっぱり「葉っぱ」は大事 ・デスクでお昼は食べません ・好きなものを好きなときに味わう 睡眠 ・朝寝坊して、昼寝して、早く寝る ・夜ふかしして夜を楽しむも、また良し 娯楽 ・数をこなすより「本物の読書」を ・旅する理由を思いだす ・音楽で最高のリラックス 恋愛と人間関係 ・大切なのは情熱 ・「ゆっくりな人」が選ばれる ・みんな支えあって生きている ・ただし、いいとは言えない関係もある ・あえて孤独を楽しむ 仕事と勉強 ・「なまける時間」を取り戻そう ・得意なことを見つけて、あとは忘れよう ・首をつっこまない、という判断 ・大切なものを見極める ・そして、あとまわしにする ・時間をかけて答えを出そう セルフケア ・ルールをひとつ作ってみる ・ずぼらだっていい ・いちばん大切なのは、自分を愛すること ・最後までしがみつく ・人生は短い――好きに生きないともったいない
  • 猫語のひみつ
    3.0
    「プルルル…」は「大好き」のサイン!?世界が注目! 音声学者がついに紐解いた、猫のことば解体新書。 ――実は猫たち、こんなこと話してました。 猫語――それは誰もが知りたい秘密のことば。 ミャオ、シャー、ゴロゴロ、プルルル、カカカ…… いったい彼らは何を話しているのだろう? そんな謎のヴェールに包まれた猫語を、スウェーデンの音声学者が徹底解剖。 1200例以上の鳴き声サンプルから、イントネーション、口の開閉、音の長さ、 使われる母音や子音など、音声学の面から分析してその秘密に迫る。 また「猫が自分にだけなつかない」「猫が噛んだりひっかいたりする」といった猫にまつわる悩みにも回答。 猫づくしの、猫のことば解析本。 ■Contents はじめに 猫語って、まだ秘密なの? 1 わたしが初めて飼った猫 2 初心者のための猫語 3 ミャオ いちばんよく聞く猫語 4 プルルル 会えてうれしい! 挨拶、触れあい、ちょっとおしゃべり 5 ウゥー、シャー あっちいけ! 敵意、拒絶、威嚇 6 ミャーーーーオ! あなたがほしい! 歌うような鳴き声、求愛、誘惑 7 ゴロゴロゴロ きみといるときがいちばんしあわせ 幸福と満足 8 メッメッメッ 今すぐ食べてやる! 獲物となる小動物に投げかける音や声 9 あなたの猫をよく知る方法 10 人と猫――コミュニケーション成立への道 11 日常の猫の問題とその解決 12 猫語の研究とプロジェクト 13 現在進行中の試験――ミャオジック
  • 脳のスペックを最大化する食事
    3.0
    好きだった映画のタイトルがどうしても思い出せない。 取引先の担当者の名前を突然忘れてしまった。 「アレ、アレ……なんだっけ?」簡単な固有名詞が出てこない。 もしかしたらそれは、脳の老化現象〈アレアレ症候群〉かもしれません―― 記憶力、集中力、判断力を向上させてキレキレな頭を取り戻す 認知症予防の名医が実践する「頭が良くなる栄養プログラム」。 【目次】 プロローグ 食事を変えれば、脳のスペックを最大化できる。 第1章 なぜ、頭は悪くなってしまうのか。 頭が悪くなってしまう最大の要因は「食事」と「生活習慣」 脳が老化してしまうメカニズムとは 「物忘れ」は認知症の前段階 加齢とともに起こりやすい「脳のエネルギー不足」 「頭が悪くなる生活習慣」チェックリスト ほか 第2章 脳が本来のスペックを発揮するとどうなるか そもそも「頭がいい状態」とは 人間は90歳まで脳を成長させ続けることができる やる気と活力にあふれ、モチベーションが高まる メンタルが安定し、うつ病や不安障害が改善する 思考のスピードが速まり、独創的なアイディアが湧く ほか 第3章 脳のスペックを最大化する食事 なぜ、脳のスペックを最大化するために食事を見直すべきなのか 糖質制限をすすめる理由――パンやご飯、麺類が脳とカラダの老化を促進する 良質なアブラが大事な理由――脳は脂肪でできている 脳やカラダの材料となる「良質なタンパク質」をたっぷり摂取する 脳の炎症を引き起こす「頭が悪くなる食べ物」を避ける ほか 第4章 【実践編】頭が良くなる食事プログラム まずはカラダのメインエンジンを「ケトン代謝」にすることを目指す 「タンパク質30%以下、脂質60%以上、糖質10%以下」の栄養バランスにする 半熟卵を3個、毎日食べる 頭が良くなるサプリメントの取り方 脳のスペックを最大化する1日の献立例 ほか 第5章 さらに脳のパフォーマンスを最大化する「10の技術」 「他者と楽しく会話する」は最強の脳トレ 「マルチタスク」を習慣化する、会社以外の集団に所属する 「音読(リーディング)」と「書き写し(トランスクリプション)」で脳が活性化する 「筋トレ」が脳の機能も成長させる 「骨振動のある運動」でオステオカルシンを分泌させる 特別付録 エピローグ 血管を老化させず、血流を良くすれば、脳のエネルギーレベルを最大化できる 【著者について】 広川慶裕(ひろかわ・よしひろ) 精神科医、認知症予防医。京都大学医学部卒業。認知症やうつ病、統合失調症などの精神疾患治療に携わる。メンタル産業医としても活躍中。認知症予防専門クリニック・ひろかわクリニック、品川駅前MCI相談室院長。著書に『もの忘れ・認知症が心配になったら読む本』『運転の認知機能を鍛える本』(池田書店)、『図解でよくわかる 今すぐできる認トレで認知症は予防できる!』(河出書房新社)『「認トレ®」で防ぐ認知症―完全4週間メソッド』(時事通信社)『脳が若返るまいにちの習慣』(サンマーク出版)など多数。
  • 繁栄のパラドクス 絶望を希望に変えるイノベーションの経済学
    4.6
    〝買えない/買わない〟が、巨大市場に変わる時―― 最も成長が見込めるのは、貧困をとりまく「無」消費経済である。 C・クリステンセン教授による市場創造型イノベーション論 ■アフリカではなぜ井戸は枯れ、携帯電話は普及したのか? ■日本はなぜあれだけのイノベーションを起こせたのか? ■メキシコの効率化イノベーションはなぜ繁栄をもたらさないのか? [解説]津田真吾 戦後の日本人は、今日の低所得国に暮らす何十億人もの人々と同様に、 きわめて貧しい状況に置かれていた。いまでは遠い昔の話だが、 当時「メイドインジャパン」は信用のおけない粗悪品の代名詞だった。 しかし現在、日本は世界の経済活動の約6%を占める世界第3位の経済大国となっている。 ソニー、トヨタ、ホンダ―― 無消費をターゲットとした企業戦略には、国家の発展につながる大きな可能性が秘められている。そこにはプロダクトのみならず、ローカルの雇用を増やす販売や流通の増強も求められ、繁栄を広範囲に行きわたらせるうえで不可欠な力となるからだ――(本文より抜粋) 世界の経営思想家トップ50(Thinkers50) 破壊的イノベーション論のクリステンセン教授、待望の最新刊! [本書で取り上げる事例の一部] ◆中国の家電メーカーはなぜ世界の電子レンジ市場の40%を占めるまで成長したのか? ◆なぜ汚職は人々から「解雇」されないのか? ◆ナイジェリアで年間45億食売り上げているインスタント麺はなぜ成功したのか? ◆なぜ市場創造型イノベーションはローカル発信である必要があるのか? ◆政府開発援助(ODA)に4兆ドル以上費やされてなお貧困がなくならないのはなぜか? これからの時代、経済成長は貧困という眠れる巨大マーケットから生まれる――
  • BIGHIT K-POPの世界戦略を解き明かす5つのシグナル
    4.0
    BTS、BLACK PINK、NCT…… 世界を動かすK-POPのアーティストは、どのように生み出されるのか? 世界音楽市場3兆円規模! JYP出身の著者が、韓国エンタメ業界の最先端の「仕組み」を解説。 大ヒットの秘密を完全公開! 知られざるK-POPの舞台裏を徹底ガイド! ・ 全世界でつぶやかれたK-POP関連ツイートは1年間で61億件 ・ K-POP関連ツイートのユーザー数は1位アメリカ、2位日本、3位韓国 ・ アーティストがデビューする前の平均トレーニング期間は3~5年 ・ 韓国のエンタメ企業は10年前から全世界をターゲットに準備してきた ・ エンタメビジネスの核心は知的財産権にある ・ CDは音楽を聴くためのものではなく所蔵価値のために買うもの ・ プロダクションにはファンダム専用のファンマーケター(チーム)がいる いまやアジアだけにとどまらず、アメリカ、ヨーロッパ、南米など世界中で熱狂的なファンを獲得したK-POP。 NiziUをはじめ、2PMやTWICEなど人気アーティストを抱える業界大手JYPエンターテインメントを皮切りに、数々のプロダクションで企画を担当してきた著者が、K-POP業界の「メガヒットの舞台裏」を完全解説。 知られざる秘密を公開する。 ・企画:最初から全世界をターゲットに ・マーケ:「売る」のではなく「周知」する ・カネ:知的財産権から最大の収益を ・ヒト:スターを生み出す仕事 【目次】 はじめに 1st Signal プロダクションの実態に迫る あの「JYP」で働くことになった 韓国が誇るコンテンツ、アイドル アイドルプロダクションってどんなところ? エンタメビジネスの核心、知的財産権(IP) 「想定外」が溢れるところ 2nd Signal 1枚のアルバムができるまで アルバムが作られるプロセス 成功するアイドルは何が違うのか? アルバムのスタート地点、アイドルを企画する 最高の音楽宣伝ツール、ミュージックビデオ 100%ファンのためのジャケット撮影 「曲がいい」だけでは足りない 最後の関門、ショーケース 人々に届くまでは終わらない 3rd Signal プロダクションはどこで稼いでいるのか 貧富が二極化する業界 最も大きな比重を占めるアルバム アイドルの世界に欠かせない公演ビジネス 知的財産権ひとつで最大の収益を 4th Signal スターを生み出す人々 すべての中心となる司令塔、A&R 未来のアイドルを作る、キャスティングマネージャーとトレーナー 頭からつま先まで責任を持つ、ビジュアルディレクター 「売る」のではなく「知ってもらう」、マーケター ファンあってこそのアーティストだから、ファンマーケター いつもアイドルのそばに、マネージャー アイドルの夢を叶える、公演ビジネスチーム 5th Signal アイドル産業の未来 第4次産業革命とコロナ禍、そしてアイドル キラーコンテンツの力、第4世代アイドルのための準備 いまだ道半ばのアイドル産業 おわりに 付録1 エンタメ業界の一問一答 付録2 エンタメ業界の就活TIPS 謝辞
  • BTS 防弾少年団 RISE OF BANGTAN
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 米ビルボードNo.1グループ――BTSのこと、もっと知りたい!世界での活躍が丸わかり!アメリカ発の防弾少年団FAN BOOK! いまや世界中を席巻する、飛ぶ鳥落とす勢いの韓国ボーイズグループBTS。そんなグローバルに活躍する彼らの軌跡を追いながら、7人の素顔やグループ結成秘話、スターダムを駆けあがることになる転機のエピソードに迫る、読みごたえ120%のフォトブック――アメリカ発のBTS完全マニュアル!○電子限定特典:メンバー全員の個別カット入り ■Contents/目次 ■はじめに ■Chapter1 What's BTS?――BTSって何者なの?! ・メンバー紹介 RM/SUGA/JIN/J-HOPE/JIMIN/V/JUNGKOOK ・BTS基礎知識 ■Chapter2 Fly high!BTS――はばたけ!BTS ・デビュー前のBTS ・アンダーグラウンドからメジャーシーンへ ・ラップモンスターの軌跡 ・K-POPスターの世界 ・スターたちが決まるまで ・BTSのストーリー ・練習生からアイドルへ ・成長を遂げるBTS ・BTS ARMYのすべて ・ファンクラブとファンカフェ ・非公式ファンベース ・ARMYの助け合いの輪 ・BTSクイズ ■Chapter3 Beyond The Scene――BTSの大躍進 ・音楽に隠された意味 ・BTSのパフォーマンス ・音楽を超えて ・映像で楽しむBTS ・BTSとタイアップ ・BTSのMV ・歌を超えて ■Chapter4 BTS BANGTAN STYLE ・RM/SUGA/JIN/J-HOPE/JIMIN/V/JUNGKOOK ・K-POP用語辞典 ・History of BTS ・BTS、アメリカでHIPHOPを修行する ・SELECTED DISCOGRAPHY ・巻末BTSカード&ガーランド ・BTSともうひとつのARMY
  • フューチャー・プレゼンス 仮想現実の未来がとり戻す「つながり」と「親密さ」
    5.0
    脳内セラピー、SEX&TECH、新型ロマンス、 仮想現実が未来をハックしはじめている。 「VRはAI以上に、僕らの世界を激変させる」 【解説】WIRED日本版編集長 松島倫明 「ヴァーチャル・リアリティ技術の発展をジャーナリストとしてつぶさに見てきた著者ルービンは、 VRが――ゲームファンやハイテクマニア、SFファンだけでなく―― 全ての人々の生活をどう変え、今後どんなに楽しい社会をもたらすかを本書で明かしている」 ソニー・インタラクティブエンタテインメント ワールドワイド・スタジオ プレジデント 吉田修平 はじめに ヴァーチャル・リアリティへようこそ 第1章 プレゼンス ~現実を超える現実感 ヴァーチャル・リアリティ短史/VRの復権/VRとは何か(簡略版)/プレゼンス VRという“現実”/ドリームデッキへようこそ 第2章 脳内セラピー ~瞑想と実体的プレゼンス マジック・マッシュルームなんていらない/VRが瞑想にもたらすもの/心、体、実体化/バイオフィードバック/“ここ”と“あそこ”共在のトリック 第3章 ハリネズミのジレンマ ~プレゼンスが感情を刺激する ハリネズミのジレンマ/ソーシャル・プレゼンス 体験を共有する/VRを使ったストーリーテイリング/双方向型の交流 ハンド・プレゼンス/ストーリーテリングの話はどうなった? 第4章 VRがもたらす親密さ ~決定的瞬間とストーリー 共感と親密さ/VRライブ/決定的瞬間/小型化するフレーム、複雑化するストーリー/体積型のVR体験/ライフ・オブ・アス 第5章 ソーシャルVRの台頭 ~RPGからハラスメントまで 何をするのか、誰とするのか/ソーシャル・スペースとパーソナル・スペース/現状調査 第6章 新たなプラットフォーム ~フェイスブックとVR 未来の顔/インナースペース/VRと記憶の関係/実際に行動する 第7章 VRで育む友情 ~レックルームと新型ロマンス 社交クラブへようこそ/アバターが出会うとき 第8章 リアルな手ざわり ~触覚的プレゼンス VOIDの登場/コプレゼンス/触覚を活用する/タクトル・プレゼンス/ヴァーチャル・ブラインドデート/プレゼンスの分類/VRで会いましょう 第9章 ポルノ改革プログラム ~“普通の”エロを取り戻せ VRポルノ事情/となりのあの娘たち/男と女とそのほかと/ヴァーチャル・セクソロジー/リアルとフェイクの境界線 第10章 ぼくらの行く先 ~ヘッドセットのいらない未来 世界を拡張する/マジック・リープと複合現実(MR)/ゴッドファーザーとの対面おわりに 2028年のある1日 謝辞 日本語版解説 参考文献
  • 「部下の気持ちがわからない」と思ったら読む本
    -
    残業がなくならない、同僚や部下が辞めていく……「うちの組織、ヤバイかも」と思った人、必読。 Xフォロワー12万人超の人事コンサルタントが分析。 リーダーが知るべき新常識がここにある! □部下が思うように動いてくれず、どこにやる気のスイッチがあるのかわからない。 □密にコミュニケーションを取っているはずだが、部下が心を打ち明けてくれない。 □部下にまったく積極性がなく、指示待ちになっている。 □問題ばかり起こす部下がいるが、うまく対処できない。 □気が付けば、社員が続々と辞めていき、人が定着しない。 □「生産性を高める」といっても、どうしたらいいかわからない。 □残業させられないのに、仕事ばかりが溜まっていく。 ひとつでも当てはまる人必読! なぜ、上司と部下はわかり合えないのか? これは、日本の組織で働く人であれば、誰もが一度は抱いたことのある疑問でしょう。 かつての日本の会社組織では、トップダウン型の指示系統が一般的で、 「部下とは問答無用で上司の言うことを聞く存在」だと考えられがちでした。 しかし、少子高齢化や働き方改革の導入をはじめ、 我が国の労働環境を取り巻く状況は大きく変わりつつあります。 それに伴い、管理職やリーダーが知っておくべき常識にも、変化が訪れています。 「部下のことが理解できない」と感じる人は、 実はこの変化を薄々とは感じていても、具体的にその変化がどのように発生し、 どんな形で影響を及ぼしているのかがわかっていないケースが非常に多いのです。 組織は一朝一夕で変化できるものではありませんし、 いざトラブルが起きてから対処法を考えるのでは間に合いません。 トラブルを回避するため、事前知識として知っておくことが我が身や部下、 そして会社組織を守る大きな防衛策となります。 本書は、 ・売り手市場における部下の価値観の変遷 ・モチベーションを上げるコミュニケーション術 ・問題部下との接し方や対処法 ・ネット全盛時代の炎上対策 など、企業コンサルタントとして長年現場に関わってきた著者が語る、 これからの時代に必要不可欠な「リーダーの新常識」を集約した1冊です。 【目次】 第1章 「部下の気持ちがわからない」世代が知っておきたい新常識 第2章 私たちの残業はなぜいつまでもなくならないのか? 第3章 部下のやる気と生産性を上げるコミュニケーションとは? 第4章 エンゲージメントと労働環境の大敵である「ブラック企業」と「ハラスメント」対策 第5章 部下が「辞めそう」になったとき、上司にできることは? 第6章 社内モチベーションを下げる、問題社員との向き合い方 第7章 すべての成果を台無しにする、企業の炎上リスク
  • マイクロソフトCTOが語る新AI時代
    4.0
    AIを、すべての人の利益のために。 “都市vs地方”――格差解消のカギは「人工知能」にあった。 分断された社会を再びつなぐ、開発最前線からのメッセージ。 『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙ベストセラーリスト第1位 本書は、自分自身、組織、世界のためにどう協働し機会を創出できるか、示唆に富んだ視点を与えてくれる。 ――サティア・ナデラ(マイクロソフトCEO) 「ロボットに仕事を奪われる」でも、「AIのもたらす未来はバラ色だ」でもない、両極の中間にあるバランスを著者は見いだした。 ――J・D・ヴァンス(『ヒルビリー・エレジー』著者) 本書は、われわれが目指すべき未来を明るく照らしてくれる。 ――リード・ホフマン(LinkedIn共同創業者) すべての人に豊かさとチャンスをもたらしつつ、世界的難題を解決するAIの可能性とは―― 人工知能(AI)に関しては、広まっているストーリーがふたつある。 専門技術を持たない労働者の市場がどんどん破壊されていくという暗い予想と、 知識人や専門家は仕事の生産性と効率を高めていくという牧歌的な予想のふたつだ。 しかしそのどちらも、AIをめぐる物語の全体像を捉えてはいない。 わたしの考える未来は、もっと繊細で、複雑で、希望に満ちている。                         (「はじめに」より)
  • マジック・オブ・ミナリマ 映画『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』のグラフィックデザインのすべて
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映画『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズを手がけたデザインユニットMINALIMA(ミナリマ)が 「魔法ワールド」デザイン誕生のマル秘エピソードを大公開! 最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』製作秘話も収録。 すべては1通の手紙から始まった…… 20年前、ワーナー・ブラザースから依頼を受けたミラフォラ・ミナとエドゥアルド・リマは、映画『ハリー・ポッター』の世界に命を吹き込むため、ホグワーツからハリーへの手紙、『日刊預言者新聞』、〈ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ〉などの象徴的なグラフィックや小道具を数多く生み出しました。 本書『マジック・オブ・ミナリマ』は、J・K・ローリングの魔法ワールドを彩り、多くのファンに愛されているデザインの数々と、スタッフ、キャストとのエピソードを楽しむことができます。 さらに〈忍びの地図〉や〈ブラック家のタペストリー〉など、映画に登場するアイテムのレプリカや楽しく遊べるしかけも収録した、「ハリポタ」「ファンタビ」ファン必携の公式インタラクティブ・ブックです!
  • 「無敵」のマインドセット 心のブレーキを外せば、「苦手」が「得意」に変わる
    4.0
    脳科学と教育学を超える、スタンフォード人間成長研究の決定版! 多くの「できない」「向いてない」を救ってきた名教授が、 最新数学教育をもとに〈6つのステップ〉で実証。 「自分は算数脳を持ってない」と考える人は多い。早い時期に大人や教師から「あなたは理系ではない」と言われてしまう人も多い。でも、もし生まれつき何かに“向いている”人などいないとしたら? “思いこみ”こそが、成長を阻んでいるのだとしたら? それは数学だけにとどまらない。最新の脳科学研究では、脳は何歳になっても変化し成長を続けることが明らかになっている。 スタンフォード大学で数学教育の最前線を走る教授が、膨大な研究と実践をもとに、限界なき脳の成長を可能にする「無敵」のマインドセットの作り方を、〈6つのステップ〉で指南! ■「無敵」のマインドセットを作るための 〈6つのステップ〉 STEP 1 「天賦の才はない」と知る 脳は常に成長する。能力は生まれつきという固定観念から自由になろう。 STEP 2 間違えたときこそ成長のチャンス わからなくて苦しいと感じるとき、脳はもっとも活発に動いている。 STEP 3 有害な「思いこみ」を捨てる 自己評価が上がると脳に物理的な変化が起き、学びは深まっていく。 STEP 4 多次元アプローチで新たな視点を あらゆる思考法や解法を試し、脳神経回路に新たな接続を作ろう。 STEP 5 スピードや暗記を重視しない 深い思考で物事の「概念」を学び、脳のワーキングメモリを有効に。 STEP 6 人とつながり、考えを共有する 共同作業は脳をさらに発達させ、高次元での理解へとつながる。
  • 【無料ダイジェスト版】INSANE MODE インセイン・モード イーロン・マスクが起こした100年に一度のゲームチェンジ
    無料あり
    5.0
    巨大自動車産業の扉をこじ開けた、テスラの革命。世界が熱狂するイノベーションと「CASE」の未来。イーロン・マスクの元側近が徹底取材した話題作! 100年ものあいだ大手自動車メーカーが独占していた自動車産業は、テスラの参入によって革命がもたらされ、コネクティビティ(C)、自動運転(A)、シェアリング(S)、電気化(E)が収斂する全く新しい市場が誕生した。テスラ出身ジャーナリストが徹底した取材に基づき、自動車産業の未来を解き明かす。 ・テスラの自動車産業参入がもたらした「本当の」意味とは? ・中国の新世代スタートアップ企業の躍進と知られざる最新情勢 ・石油業界による電気自動車への見えない攻撃 ・「コネクティビティ(C)」「自動運転(A)」「シェアリング(S)」「電気化(E)」の最前線 「これは、決意に燃えたあるシリコンバレーのスタートアップ企業がどうやって自動車産業全体を変え、カリフォルニアから中国に至る資金豊富な後発企業を続々と生み出させたかという話だ」(本文より) (本書はダイジェスト版無料小冊子です。)

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  • 目的の力 幸せに死ぬための「生き甲斐」の科学
    4.0
    その薬は、あなたの寿命を何年も延ばすことがわかっている。心臓発作や脳卒中のリスクが抑えられ、アルツハイマー病のリスクを半分以上も低減できる。入院の日数を大幅に減らすことで、国の医療危機を緩和できるという、そんな薬がもしあったとしたら?ついでにいえば、性生活まで改善できるとなったら?そんな薬を製薬会社が開発すれば、何十億ドルという利益が上がるだろう。でも、それは薬ではない。それは「目的」だ。しかも代金は無料。目的を持つことがなぜ、わたしたちを病気から守るのか?生きる目的はどうすれば見つかるのか?そもそも「生きる目的」とは何なのか?
  • 吉田麻也 レジリエンス――負けない力
    3.7
    転んだら、起きればいい。 日本人初のキャプテン任命、チームMVP、世界最高峰リーグで結果を出し続ける男。 サッカーの母国で生き抜く“Unbeatable Mind(アンビータブルマインド)”とは―― [日英同時発売!] センターバックは、90分間のうち89分59秒守り抜いても、たった1秒のミスで致命傷をチームに与えかねないポジションだ。 たとえどんなにいい仕事をしてもフォワードの選手ほど注目はされず、失点すれば非難される。 それって報われないんじゃない? と訊かれたらそうかもしれない。 だからこそ、そんな自分を応援してくれる人たちには感謝の気持ちでいっぱいだ。 人生という旅の途中で雨に降られたり嵐に巻き込まれたりした時、レジリエンスは前を向いて歩き続ける力になってくれる。 その力はきっと誰にでもあるのだと、本書を通じて気づいてもらうことができたら、僕は本当に嬉しい。 ――本文より抜粋  ~吉田麻也を構成する8つのレジリエンス~ 【弟力】年長者や目上の人と過ごすことで、物怖じしない心が育まれる。 【英語力】ペラペラである必要はない。「ペラ」で勝負すればいい。 【選択力】何を選びどう生きるか、後悔しないよう決めるのは自分だ。 【アジャスト力】変化=フレッシュなリスタート。怖れることはない。 【スルー力】批判は必ず起きるもの。無駄にエネルギーを消費しない。 【反発力】前例は覆すために、固定観念は破るためにある。 【リスペクト力】相手に対する敬意が、自分に対する敬意を呼ぶ。 【バランス力】剛が生きるのは柔があるから。辛い時はいっそ笑おう。
  • 夜の公園で、猫に人生を相談してみた
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜかいつも満たされない、恋も仕事もうまくいかない、 いいことなんて全然ない…… そのモヤモヤ毛玉、吐き出しにおいで。 韓国発、9回生きた猫がくれる、今を大切にしたくなるイラストエッセイ。 猫には9つの命があると言われている。 実業家の猫、作家の猫、少女の猫……これまで何度も生まれ変わり、さまざまな人間を観察してきた猫が、今を生きる人間たちの心の闇や漠然とした不安、恋愛のストレスなど、他人にはとても言えない気持ちにそっと寄り添ってくれる一冊。
  • 猫の都イスタンブールに住んでみた
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 そこは世界で一番、猫に優しい街。 駅の改札でも本屋でも、 1歩街に出れば“彼ら”に会える―― 猫たちの楽園、イスタンブール暮らしが教えてくれた人生に大事なこと。 人気SNSアカウント〈アジアねこ散歩〉が贈る初のフォトエッセイ! いつか海外移住したい――そんなふうに考えていた著者は、 ある日思い立ち、勤めていた会社を辞めて移住先探しの旅へ。 そしてたどりついたのが、トルコ・イスタンブール。 おとぎ話の世界に入り込んだかのような 色とりどりなその街で目にしたのは……猫・猫・猫? そう、移り住んだその街は“猫の都”だったのでした。 猫を愛し、猫に愛される街イスタンブール。 移住してからの日々、そして街の猫事情を たっぷりの写真とともにお届け。 【CONTENTS】 ■Part1 そうだ、トルコへ行こう!  旅好きがこうじて、ついに決めた海外移住。 行き先は――トルコ・イスタンブール! ■Part2 イスタンブールは猫の都 「猫好きの街」と聞いてはいたけれど……ここまで!?  初めて知った驚きの“猫事情”。 ■Part3 もっと知りたいイスタンブール この街では毎日が発見の連続。話す言葉は? 天気は? 食事は? おすすめスポットも紹介。 ■Part4 イスタンブールで出会った猫たち 移住してから3年のあいだに出会った、 かわいい「小さな友達」のエピソードを。
  • 美肩やせ! 1回30秒でゴリラ肩解消!見た目マイナス3キロ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【エクササイズ動画つき】 「ムチムチ肩肉」「首が短く見える」 「鎖骨が見えない」「猫背」―― おブスに見られる原因は、ゴリラ肩にあり! この1冊で、体も心もみるみるキレイに! メディア露出多数!のみお先生が教える 美しい肩まわりになれる、とっておきエクササイズ 「体重は変わっていないのになぜか太って見える」 「似合わない服が増えた」 「最近『疲れてる?』と聞かれる」 「毎日肩が重い……」 「年齢よりも年上に見られる」 ―最近そんなこと、増えていませんか? もしかしたらその原因はズバリ!〝ゴリラ肩〟になっているせいかも!? ゴリラ肩とは、肩まわりに肉がついて、肩がガチガチに凝り固まっている状態のこと。 首は短く背中も丸まって……そう、まるでいかついゴリラのようなシルエット。 長時間PCを使いつづけたり、スマホをずっと見てしまったり、 現代人の生活スタイルにはこの「ゴリラ肩」につながる原因が 当たり前のようにひそんでいます。 誰かと話をするときに視線がいく「視線集中エリア」だからこそ 磨きがいのある肩まわり。この本で一緒に「美肩」を目指しましょう! ●マイナス5歳の見た目が手に入る! ●体重は変わらなくても「やせた?」と聞かれる! ●自分の好きな服が自由に選べる! ●友達の隠し撮りも、どんと来い! ●「後ろ姿」に自信がつく! ――1つでも気になる項目があったら、これはあなたの本です。 〈著者紹介〉 つむらみお:OL時代に74kgから27kgのダイエットに成功。その経験を活かしフィットネスインストラクターに。テレビや雑誌のメディア露出多数、2023年には『Forbes JAPAN』が選ぶ「日本でいま注目のクリエイター100人」にも選出。『たんぱく質を食べたら27kgやせた!! マンガでわかる ゆるプロテインダイエット』(KADOKAWA)など著作多数。

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