ビジネス・実用 - 有斐閣一覧
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3.5気鋭の社会科学者が、日本社会を12のキーワードから解きほぐし、未来への方向性を示す。「反知性主義」が幅をきかせる時代において、私たちがきちんと考え、将来を語り合うための共通の理解、土台となりうる「大人のための教科書」の誕生! 《目次》 序 社会をほどき、結びなおすために――反知性主義へのささやかな抵抗 第1部 歴史のなかの「いま」 第1章 GDP――「社会のよさ」とは何だろうか(坂井) 第2章 勤労――生きづらさを加速させる自己責任の社会(井手) 第3章 時代――時代を分けることと捉えること(松沢) 第2部 〈私たち〉のゆらぎ 第4章 多数決――私たちのことを私たちで決める(坂井) 第5章 運動――異議申し立てと正統性(松沢) 第6章 私――自分の声が社会に届かない(宇野) 第3部 社会を支えるもの 第7章 公正――等しく扱われること(坂井) 第8章 信頼――社会を支えるベースライン(宇野) 第9章 ニーズ――税を「取られるもの」から「みんなのたくわえ」に変える(井手) 第4部 未来を語るために 第10章 歴史認識――過去をひらき未来につなぐ(松沢) 第11章 公――「生活の場」「生産の場」「保障の場」を作りかえる(井手) 第12章 希望――「まだ―ない」ものの力(宇野)
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-【このマーケティング問題、あなただったらどうする?】 教室の熱気溢れるディスカッションとライブ感もそのままに、当事者視点で考えて議論する「ケースメソッド方式」のマーケティング入門講義を再現。「マーケティングについてちょっと深く考えてみたい」。そんなニーズに応える一冊です! 黒岩・水越『マーケティングをつかむ』を教科書とした授業から生まれた電子版限定作品。
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-判例教材の定番シリーズ、待望の第10版! 刑事訴訟法の理解に不可欠な最重要判例を精選、分類・整序し、簡潔・的確に解説する決定版。気鋭の研究者・実務家による信頼の判例解説(計100件ほかアペンディックス56件・統計資料)。 ●目次 1 捜 査 (1) 捜査の端緒と任意捜査 (2) 強制捜査 (3) 被疑者の権利 2 公訴の提起 3 訴因と公訴事実 4 公 判 (1) 裁判所および訴訟関与者 (2) 公判準備および公判手続 5 証 拠 (1) 証拠による証明 (2) 証 人 6 自 白 7 伝聞証拠 8 違法収集証拠 9 裁判・上訴 (計100件ほかアペンディックス56件・統計資料)
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4.0安保関連法案のどこが憲法違反にあたるのかを読み解く。衆院憲法審査会で「憲法違反」の見解を示した長谷部恭男教授を編者に、元内閣法制局長官、元防衛省防衛研究所長、新進気鋭の憲法学者が、法案の問題点を指摘しつつ立憲主義のあるべき姿を追い求める。電子書籍版にのみ、資料として砂川事件最高裁判決も収録。 ※本電子書籍の既定の表示設定は、本文縦書き、資料の一部は横書きです。仕様により、横書き部分のページめくりが通常と逆方向(縦書きと同じ方向)になります。ご了承ください。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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4.5本書は2つの『社会学入門』(有斐閣ストゥディア・NHKブックス)の「続編」である。理論から調査へと研究ストラテジーのトレンドが移りゆくなかで,いま学問が進みうる道とはいかなるものか。人文書読者のための再入門から,社会学初学者のステップアップまで。 [目次] はじめに 第1章 なぜ因果推論なのか? 第2章 社会学における「質的調査」と「量的調査」 第3章 「社会変動の一般理論」から「質的社会調査」へ 第4章 媒介項としての「合理的主体性」 第5章 対面的・コミュニカティヴな質的社会調査の意味 第6章 人工知能による社会(科)学? 第7章 エピローグ──社会学の道を歩むには 参照文献 読書案内 あとがき
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4.0ホームレスやネットカフェ難民、長期失業の若者や日雇い派遣など、現代の貧困を考えるうえで欠かせないキーワード「社会的排除」。グローバリゼーションとポスト工業社会において、福祉国家の制度では対応できない、深まるばかりの社会分裂にどう対応すべきかを明らかにする。経済や労働のみならず、家族や教育、文化や住居、社会関係なども含めた総合的な視点からアプローチし、現代社会を照射する。新しい「社会的包摂」のあり方を考えるために。
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5.0
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3.0日本のビジネススクールの草分けとも言える神戸大学。「神戸方式」と呼ばれる独自の教育方法を追体験することで、MBAで学ぶ意義が見えてくる。第一線の教授陣によるエッセーや卒業生のインタビューなどを交えて、MBAの魅力を余すことなく伝える。
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4.1大学生はどう勉強すればよいのか。大学教育は役に立つのか。大学生の勉強(学び)のあり方を認識と行動の2つの次元に分け、具体的なエピソードを交えて解説する。巻末には、学生による「大学生の学び方レポート」も掲載。目指すべき勉強を「自分なりの見方や考え方をもつ」「自分を発展させる勉強」ととらえることで、新しい学びの世界が広がる! 導入教育にも最適。【第1部 認識編】将来やりたいことを考え続ける/勉強しながら将来を考える/大学での勉強は役に立つ(1)/大学での勉強は役に立つ(2)/自分なりの見方や考え方をもつために/【第2部 行動編】生活フォームをつくろう!/本を読もう!/勉強会、自主ゼミをやろう!/1回1回の課題や発表を大事にしよう!/付録 類書のガイド、大学生の学び方レポート
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-近代国家は、国民の上に巨大な力を及ぼす一方で、国民の支持なしには存在できない。また、内政と国際関係が密接に結び付く。幕末から冷戦終結に至る130年余の日本の近代を、中央レベルの政治権力を対象として分析・考察する。「植民地とその後」を加筆。 [目次] 第1章 幕藩体制の政治的特質 第2章 西洋の衝撃への対応 第3章 明治国家の建設 第4章 政府批判の噴出 第5章 明治憲法体制の成立 第6章 議会政治の定着 第7章 日清・日露戦争 第8章 帝国の膨張 第9章 政党政治の発展 第10章 国際協調と政党内閣 第11章 軍部の台頭 第12章 帝国の崩壊 第13章 敗戦・占領・講和 第14章 自民党政治の発展 第15章 国際秩序の変容と冷戦の終焉 補 章 植民地とその後
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4.8日本型生活保障の解体のなかで、噴出する人々の不安や「生き難さ」。「行政不信に満ちた福祉志向」が世論に強まるいま、日本政治は何をなしうるのか。戦後日本の、社会保障や雇用をめぐる政治すなわち福祉政治の展開を分析し、新たな視点から打開の道を探る。
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-本電子書籍は、『マーケティングをつかむ〔新版〕』(2018年1月10日発行、ISBN 978-4-641-17725-3)のUnit 1「マーケティングとは何か」の冒頭のケースを切り出したものです。 ケースについての解説は付いていません。解説や他のUnitの内容をお読みになるには上掲書籍をご購入ください。
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-精選された最重要判例を体系的に整序のうえ、簡潔・的確な解説を加える、判例解説書の決定版。2017年の民法(債権法)改正に対応。近時の重要判例をカバーするなど、収載判例の見直しやアップデートも行った。総則・物権関連の重要判例を計101件収録。 [目次] 〔総則〕 I 一般条項 II 人 III 法人 IV 物 V 法律行為 VI 代理 VII 無効および取消し VIII 条件 IX 時効 〔物権〕 I 物権総則 (1)物権的請求権 (2)物権変動の時期 (3)不動産物権変動 (4)動産物権変動 (5)明認方法 II 占有権 III 所有権 IV 入会権 V 留置権 VI 先取特権 VII 質権 VIII 抵当権 IX 譲渡担保 X 所有権留保 計101項目
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-2017年の民法(債権法)改正に対応した改訂版。収載判例のアップデートを行うほか、従前の判例が改正法の下でどのような意義を有するのかを示し、項目タイトルも改正法に対応して見直しを行った。学習上の最重要判例を111件収録した、必携の一冊。 [目次] 〔債権〕 I 債権の目的 II 債権の効力 III 責任財産の保全 IV 第三者との関係における債権の保護 V 多数当事者の債権関係 VI 債権譲渡・債務引受 VII 債権の消滅 VIII 契約総則 IX 契約の解除 X 契約各論 (1)贈与 (2)売買 (3)消費貸借 (4)賃貸借 (5)請負 (6)委任 (7)寄託 (8)組合・和解 XI 不当利得 XII 不法行為 計111項目
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4.2市場に軸足を置き、大きく、未来を、論理的に考えることを基本スタンスに、戦略的な考えを身につけることを主眼においた入門書。初学者でも学べるように、骨格となる基本論理に絞り、そのために必要な言葉は、意味が現実世界と結びつけて理解できるよう、具体例とともにわかりやすく説明されている。初版より、学生やビジネスパースンに広く長く支持され好評を博してきた、信頼されているテキスト。新版では一部のケースやデータを新しくし、初版後の経営戦略論の変化を盛り込んだ。成熟市場における共生のあり方も考える。【本文2色。索引付き。】