ビジネス・実用 - YAMAKEI CREATIVE SELECTION Pioneer Books(NextPublishing)作品一覧
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-破滅をも恐れず、幻の巨大イトウを追い求め、まるで修行者のような日々を重ねる、ある男の魂の軌跡を描く、巨大魚イトウ釣りをテーマにした斬新なフィクション。
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-暖かいランプの光、湿原を流れる風、沢にこだまするせせらぎ、岩魚に触れた瞬間の電流のような感動――。人生に迷い、黒部源流・高天原山荘に辿り着いた「わたし」が出会ったのは、心を満たす山の生活でした。山に生きる人々から学んだ大切なことを綴る、山小屋生活の記録です。
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-台湾に5年にわたり駐在し、その間に台北を中心にあちこちの山を歩いた著者が語る、台北低山の魅力。台北の人たちは「明日は山に行く約束をしているから」と日常的に話をするぐらい、山に親しんでいます。著者は台北の低山を歩くうち、「自然のなかで汗を流していると、なんとなくまわりに友達ができてしまう」と感じました。LCCの普及などで、台湾は今までよりぐっと身近になっています。台湾をもっと知りたい人のための低山ガイドです。
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-1~2巻1,100~1,155円 (税込)埼玉県西部の山都・秩父。その周辺に広がる山域は、奥秩父のような標高はなく、一部を除き、訪れる登山者も少ない。笹藪に覆われた渋い尾根や苔むした谷は、東京に近いながらも人影は少なく、この山域を愛する篤志家には魅力溢れる山域です。本書は、秩父周辺の藪山を独り辿った行動と想念の記録です。
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-厳しくも美しい山、北アルプス・剱岳。そんな剱岳に憧れ、愛し、通い続ける男たち。著者は彼らを「剱人(つるぎびと)」と呼ぶ。佐伯郁夫・邦夫、和田城志、多賀谷治など9人の剱人を描く。『山と溪谷』2011年4月号から12月号までの連載に加え、『ワンダーフォーゲル』掲載の記事を追加。
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-1~2巻1,210~1,265円 (税込)「山登りに対峙したとき、日本の名山とは何か、を考えた」。大学時代に山と出会い、会社員になっても、結婚しても登山に明け暮れた著者が選んだ、日本の七百名山。若かりしころの失敗談や苦悩なども赤裸に交えつつ、読後「こんな山ヤになってみたい」と思わせる爽快一代記。
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-天竜川と富士川にはさまれ、南北120km、東西40kmにおよぶ日本有数の山脈、南アルプス。その北部エリアは日本第2位の高峰・北岳などを擁し、アクセスも便利なことから多くの登山者でにぎわっています。南部エリアにも3000m峰が連なり、大きな山塊を歩く充実感が得られるところで登山上級者には人気のエリア。その南部エリアのさらに奥(南)は「深南部」と呼ばれ、登山道も未整備で、人跡稀な山深い場所です。自然が色濃く残る場所を歩いた、貴重な記録集。
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-ひとりで低山を歩くのが好きなジイさんは、少しヘンクツでへそ曲がり。山を歩けば、ぼやいてばかり。箱根のハイウェイに囲まれた「人跡薄踏」の低山に登ったり、利用度ゼロの林道を歩いたり。『山と溪谷』2007年~09年に不定期連載された作品に、書き下ろしを加えた一冊。ユーモアとウィットに富んだ9編のエッセイ。
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-自分の足で歩き、見て、聞いて、世界を知りたい。自分の地図を描いていきたい。スケッチと共に積み重ねられた、イラストレーター・成瀬洋平の全国山行記録。高山の美を鋭敏な感覚で捉えた画家・吉田博の足跡を追う「吉田博が見た日本アルプスへ」を含むスケッチ・エッセイ集。