少女・女性マンガ - 文月今日子 - 秋水社ORIGINAL - 完結作品一覧

  • 【素敵なロマンスコミック】ウェザーガール in ワンダーランド
    完結
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    その日、私は3度目の失恋をして会社を辞めた。私、雨森亜季(27)はスジ金入りの雨女。思えば幼稚園の入園式から遠足、運動会。楽しみな行事は雨に降られに降られまくり、休んだ日、カラリと晴れる。そーゆー日々を送った私は、成長したらやっぱり男にふられる運命なのかもしれない。いいえ…いいえ。そんなハズないわっ。そうよっ。今度こそ故郷で新しい恋を見つけなきゃ。どしゃ降りの雨の中、帰郷した亜季を迎えに来たのは幼なじみの光夫。「俺で良かったらいつでもつきあうぜ」って、何言ってるの。あなた妹のBFのくせにっ。ところが光夫が来た途端、空がピーカンに晴れた!?光夫は最強の晴れ男だった。しかも妹とは別れ、現在フリー。でも年下なの。
  • 【素敵なロマンスコミック】ウエディング・ベルは四度鳴る
    完結
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    まだ父が存命中だった頃、私達は、それは美しい四人姉妹で有名だったそうです。そして15年。末っ子のちあきに恋人が出来たらしい。「千春お姉様は学園長としてフィアンセを10年待たせるうちに逃げられて」「捨てましたのよ。あんな男!!」「千夏お姉様は共闘の仕事が忙しくてフィアンセに浮気されて」「あんな男!!ぶんなぐって捨ててやりましたわっ」「千冬お姉様は、私の面倒を見るためにフィアンセを待たせるうちに…」「…彼は心臓マヒで天国へ…」「そ…そんなお気の毒な男運の無いお姉様達を差し置いて、お嫁になんか」「わかったわ、ちあき」なんとか姉達の追求をかわしたちあき。やっぱり言えないわよねえ。私に3年越しの恋人がいるなんて…。ところが…!?
  • 【素敵なロマンスコミック】奥様は行方不明
    完結
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    「いかん!!許さん!!絶対いかん。許さんと言ったらぜ~ったい許さんぞ~っ」「お願い、お父様!!福太郎さんを愛してるの」「どうか結婚を許してください!必ず芹さんを幸せにします。」「お前のような箱入り娘が、この家から一瞬でも出て生きて行けると思うのか~っ」「ごめんよ、芹。とうとうお父さんには許してもらえなかったな」「ううん、福太郎さん。お父様もいつか必ず分かってくださるわ」「おまけにこんな古い公団アパートで」「あなたと暮らせるならどこだっていいのよ」「本当にいいのかい?君のようなお嬢さんが、こんなヤスサラリーマンの妻になって」「あたしこそ。初めての旅行で迷子になったあたしをあなたはいつも助けてくれて」「あたりまえだよ。僕は添乗員だ」
  • 【素敵なロマンスコミック】可愛いベイビー
    完結
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    あれは2年前、面白がって遊びに行ったTV局で、あっさりスカウトされてしまった私のボーイフレンドの小原正介は、面白がって出たTVがバカ受けして、今や歌にドラマに大忙しの大アイドル。それにしてもなんてずーずーしい。19歳ですって。ほんとは大学6年生の24のくせに。「悪かったな」思いっきり変装した正介が目の前に。思わず笑っちゃった。「まいったぜ。アイドルなんてやるもんじゃねえな。ものすごくこわーい追っかけがいてよ」「正介ったら、就職失敗してサラリーマンは向いてないってタレントになったんじゃん」「それもこれも結婚資金のためだろ」お前のような青二才に娘はやれるか、と父に反対された私達は結婚とマイホームのためせっせと働く毎日なの。
  • 【素敵なロマンスコミック】キャンパス・ラブ戦争
    完結
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    あまりにも素行の悪い大学生の息子と、毎度の大ゲンカ。売り言葉に買い言葉で、水上建設社長の水上登は、息子の通う大学に入学することになった。このまま放っておけば、いつか必ず桜田門の御用になる。というありがたい親心が分からんのかっ。などと考えなが入学式に出席したら、隣の席の女の子の笑顔にどっきん。「文学部の花森雪枝です」「俺は経済学部の…」いかん。名前が出て来ん~っ。この高血圧と不整脈と言語障害は、いったい…なんだっ…。惚れた…のか…。まさか息子より年下の娘に!?だいたい俺が子供くらいの娘に惚れるはずがない。ところが!?真剣に講義を聴く彼女の眼。この眼だ。ところが彼女は息子のGFだった。仁義なき戦いが…!?
  • 【素敵なロマンスコミック】愛しの騎士フィーバー
    完結
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    「ああ、貢?あたしよ。あたしったらわかるでしょ。晶子よ」こいつはこの夜で俺が一番だーい嫌いな女だ。「お父様の会社が倒産なさったの。すぐ日本に帰りなさい。いいわね」大学時代、趣味で作ったパソコンゲームが売れたおかげでNYにソフト会社を設立し、今や花形パソコンソフトメーカーの若き社長のこの俺を電話1本で呼び出す女、晶子。彼女の家のお抱え運転手をしてきた父に男手ひとつで育てられたが、もの心ついた時からこの女の子守りをし、学校の送り迎えから、果ては日舞にお茶オハナまで付き合わされ、いつのまにか騎士にされていた。おかげで恋人に逃げられ、晶子お嬢様のアッシー君と呼ばれた。その俺に晶子は婿探しをしろと言って来た!?

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  • 【素敵なロマンスコミック】王子さまの定期券
    完結
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    私、桜友恵、24歳。準大手企業のOL6年生。「あら友恵!研修センターのコーチ終わった?」「うん」「いい男いっぱいいた?」「いたいた。今日からまたバリバリ稼ぐぞ~っ」「ねえねえ聞いた?王子さまのウワサ」「聞いた聞いたーっ」「本気にしてないな」「だってすごくリアルなウワサよ」「革命で日本に亡命した王族が日本で再婚して、その子がまた日本女性と結婚して今は四代目の殿下ですって」「それじゃほとんど日本人じゃない」「そうよ、その殿下がうちの新入社員にいるなんて素敵じゃない」「素敵と言うのはこーゆー日本男子よ!!」友恵は写真をずらっと並べた。「今年のエリート、トップ10!!研修センター選りすぐりのハンサム生写真データ付きよーっ。さあ買った!!」
  • 【素敵なロマンスコミック】オオカミなんか こわくない
    完結
    5.0
    「はじめまして。古屋護、7歳です。よろしくお願いします」「まあ護ちゃん。偉いわ!しっかりご挨拶できるのね」事業に失敗した妹夫婦の子供を引き取った未亡人の百香。「嫁の分際で。あんたと結婚した途端、うちの長男ポックリ逝っちまうし」などと義母に嫌みを言われながらも、義父母、義兄姉とその子供達の面倒を8年間も見てきた百香。夫の遺言だったのだ。見かねた護のイタズラで婚家を追い出された百香と護は、月給50万、住み込み、子連れ可の広告につられ、坂東家にやって来る。そこは当主の坂東一馬を筆頭に男ばかり5人兄弟の家だった。個性的な男達に囲まれ、百香と護の新しい生活が始まる。5人とも、美しい未亡人の百香に魅かれ始めて…。
  • 【素敵なロマンスコミック】ジークフリートは踊れない
    完結
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    バレエ一筋に生きた母が、この春亡くなった。僕は10年前、バレエよりラグビーをやりたいと言ったばかりに、母とケンカ別れしたままだった。なんで嫌かって?あまり思い出したくない幼少のみぎり、僕はレオタードの女の子達とバレエを踊っていた。鬼のように厳しい母から毎日シゴかれ、悪友の正貴にタイツ姿を見られたあげく「オカマのハヤトちゃん」とさんざん笑い者にされたからだ。東京の実業団でラグビー界のプリンスと呼ばれている僕は、母のバレエスタジオを継ぐわけもなく売ろうとした。正貴が「先生があの世から化けてでるぜ?」なんて言うから、スタジオで踊る母さんが!?ビックリ仰天する俺に話しかけてきたのは、教室の教師の田坂琴子だった。そして…!?
  • 【素敵なロマンスコミック】トラブル・ハネムーン
    完結
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    ああ神様、幸薄き私に幸せな結婚をお与えください――。ツキのない人生を送ってきた本田いおり(30歳)にやってきたハッピーウェディング! これでやっと幸せに……と思いきや、またもやトラブルの予感……。せっかくのハネムーン旅行も車がエンスト、飛行機に乗り遅れてキャンセル待ちで1日遅れ…。最初から嫌な予感しかしない私に大まかな性格の司は「これ以上どんなトラブルがあるっていうんだ」って笑い飛ばしてくれたけど…。そんな矢先に、司の元カノが旅行先の空港で待っていて…やっぱりすんなりゴールインなんてできない!?
  • 【素敵なロマンスコミック】ロマンス
    完結
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    楠城物産社長、博文39歳。姉の夫。姉が13年前に亡くなってからずっと兄妹として暮らして来たけれど、私はお兄さんが大好きだった。博文は、ある日見合いをすることになった。実は妻の妹の沙也香を嫁に出すのが目的だったのだが、妹達は「あたし達を追っ払って再婚しようなんて甘いわよっ」。娘でさえも「あたしの気に入らない女の人なんて絶対許さないから」というありさま。13年間、博文の事を秘かに想い続けていた沙也香の本心は複雑。ところが秘かにどころか皆に博文との結婚を勧められて…!?
  • 【素敵なロマンスコミック】灰かぶり姫はお年頃
    完結
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    あれは私が7歳の時、実業家である父が亡くなりました。わずかの遺産と古い別荘。そして2番めの母と母の連れ子の2人の姉を残して…。元気たっぷりのママは「いいこと、みんな。ママは今度こそ絶対リッチで丈夫で長生きしそうな旦那様を見つけてみせます」それから12年。2人の姉は美しく成長し、ママは相変わらず綺麗。「お前達も玉の輿目指して頑張るのよ」「はい、ママ」ママはお見合い、姉達はデートと大忙し。末っ子の絵美里は、小さい時から家事に勤しんでいたせいか、いまでは19歳にしてすっかり働き者の専業主婦!?今日も掃除と洗濯を済ませてお買い物に出掛けたら、穴に落ちた男性と遭遇。隣の別荘に引っ越してきたと言う彼は、超リッチマンで…。

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  • 畑ねこ ちゃっぴーくろぴー
    完結
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    住宅地のど真ん中にあるウチの畑に2匹のかわいい子ねこが現れた! うす茶色のキジトラは「ちゃっぴー」、黒っぽい子は「くろぴー」と名づけて、私の畑ねこライフが始まりました。雨の日も風の日も仲よく2匹でエサをもらいに畑にやってくる。2匹のためにダンボールのおうちを作ってあげたけど、台風でダンボールは吹っ飛んじゃった! ちゃっぴーは虫とたわむれ、そんなちゃっぴーにくろぴーはじゃれまくり、私は花を撮るフリをして2匹をこっそり激写する。だんだん2匹も私に慣れてきて、畑の物置きをすみかにするようになりました。ところが冬のある日、ちゃっぴーが姿を消して…。

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