少年・青年マンガ - 横山まさみち - マンガの金字塔作品一覧
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-瀬川良介は、死んだ親友の妹であり心の恋人だった美代を、特攻に向う飛行機に密かに同乗させた。ともに死ぬためである。だが出撃直後、玉音放送があり日本が戦争に負けたことを知った。女連れで神風特攻に向かった事を知られぬよう、機を不時着させた良介は、失神している美代を民家の軒先に残し、独り司令部に戻った。敗戦後の東京に出た良介は、そこで悠子という女と初めての性体験を持つが、女に全財産を盗まれてしまう。今後5年間は女を断つと決心した良介は、闇市で知り合った花村文学とともに米軍の放出物資で儲け、深川に日本発のロードショウ上演館を作り、実業界に乗り出していった…。「第1話 運命の日」「第2話 女は甘くて怖い」以下「第3話 オレはカミカゼ」「第4話 あんたはバカよ」「第5話 強い男が好き」「第6話 運命の皮肉」「第7話 闇から光へ」「第8話 女親分登場」を収録。
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-裸で寝ていて、家賃を取りに来た大家のお婆さんに犯されてしまった(?)貫満。ところがアソコの形が麻雀牌の一つに見え、それがツキ牌になる事を発見する。二度目はソープ嬢のアソコで決めた牌でも大当たり。しかし一定時間過ぎてしまうと、ツキも消える事が判った。新しいツキを仕込むために、貫の女漁りが始まる。セックスと麻雀の結びついた貫満の、エロスと爆笑に満ちた人生模様!「第1話 くそーヅキの巻」以下「第2話 その日のアレは□中だった」「第3話 三色同喰いの巻」「第4話 ベッドで指南の巻」「第5話 オカマ八目の巻」「第6話 百の説法屁一つの巻」「第7話 ポーカー麻雀の巻」「第8話 ツキたくないときツイちゃって」を収録。
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-幕末の動乱が迫る嘉永3年、子宝を求めて多羅岳の天狗大明神に願を掛けた、薩摩の国川内の郷士・岩田卯之助の妻・梅。それによって授かったのが、吉之助だった。並外れた一物の持ち主で、生まれついての商才とスケベ心に長けた吉之助は、10歳で本家の磐田酒造所に奉公し、13歳で島津公の側女・小夜と初体験を果たす。薩摩と英国が戦火を交える中、横暴な薩摩藩士から庇ってくれた月乃屋の女郎・八重やその仲間たちとも仲良くなった。父と母が相次いで亡くなった後、島流しから帰ってきた西郷吉之助(隆盛)に会い、日本のために新しい経済を打ち立ててくれとの言葉を貰う。日本に国産タバコ産業を根付かせた風雲児、羨まし過ぎる女遍歴とその商才を描いた一代記!!
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4.0太平洋戦争も日本に敗戦の色濃い昭和20年はじめ――。圧倒的な物量を誇る米軍機動部隊は、日本の最後の砦・沖縄周辺海上に集結していた。これに対し、日本軍の残された反撃手段はただ一つ。機もろとも敵艦に体当たりする肉弾攻撃、神風特別攻撃隊であった。250kgの爆弾を戦闘機に取り付け、まっしぐらに敵艦に突っ込んでいくという世界にも例をみない恐るべき戦法である。しかしながら、この神風特別攻撃隊をしても敵の侵攻をくいとめることはできず、ここでさらに恐るべき戦法がとられた。すなわち、ロケット特攻機「桜花」の誕生である。桜花はそれ自身戦闘能力は全くない翼をもった爆弾といっていいだろう。――昭和20年3月21日、桜花特別攻撃隊の第1陣18機は九州の南端・鹿屋基地を飛び立っていった。護衛戦闘機はわずか30機。「この攻撃に成功し、戦局は逆転する」日本軍最後の期待を担った桜花は必ずや戦局を打開してくれると固く信じられていたのであったが…。
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-元警視庁の刑事・秋月正雄。ある汚職事件を扱った際に母親を殺され、彼自身もまた片目を失った。以来、彼は刑事を辞め探偵となって、あらゆる悪徳に対する復讐の鬼となった。人は彼のことを独眼探偵と呼ぶ……。地質学者・近藤博士が北海道へ行ったまま行方不明となり早一ヶ月。博士の娘・美智子も後を追い北海道へ行く事となり、ボディーガードとして独眼も同行。しかし美智子と合流しようと上野駅に向かう道すがら、独眼は謎の男たちに拉致されてしまう。そして同時期に、独眼の刑事時代の同僚が謎の死を遂げた…。やがて二つの事件は密接に絡み合っていき……!? 冷静な判断と明解な推理で悪を追求する探偵を描いた、壮大なハードボイルド・サスペンス!
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-「ここは日本最北の地、北海道・稚内の宗谷岬!? 一体オレはなんでこんな所に!?オレは日本シリーズでMVP取らなあかんのや!」古き良き昭和のプロ野球日本シリーズ。東京ジャイアンツVS大阪ホークスの三回戦はクライマックスを迎え、後楽園球場は興奮のるつぼと化していた。九回裏、二死満塁、得点は3点差のビハインド。すでに敵地大阪球場で手痛い二連敗を喫しているジャイアンツが、土壇場でつかんだ一打逆転のチャンスである。代打要員はすでにほとんど使いはたし、残っているのはブルペン捕手の轟遊太(とどろきゆうた)ただ一人。30打数、2安打、28三振。そのうちの2安打は全てホームランという遊太を起用するか悩む監督だったが……。破天荒で人一倍女好きな遊太が数々の逆境とトラブルを乗り越え、夢を実現する為に突き進む!どこか憎めない轟遊太の波乱万丈な人生を昭和のレトロな雰囲気と一緒にたっぷりと堪能できる一冊です!
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