小説・文芸 - CCCメディアハウス作品一覧

  • 「パレスチナが見たい」
    5.0
    幼稚園の先生が見た「パレスチナ」 パレスチナの人々は、家を壊され、家族を殺されても、翌日には花を植え、冗談を飛ばし、大声で笑う。武力で脅されても、この土地から動かないこと。そして子どもたちの教育をつづけること。それが私の見たパレスチナの「インティファーダ」だった。 人々は破壊された家にそのまま住みつづけていた。 瓦礫となった玄関の前でお茶をのむ女の子。 2002年3月14日トゥルカレム難民キャンプ(森沢典子・撮影) 封印された事件と人々の悲しみが、彼女の平易な言葉によって広く伝わり始めた。それは私たちジャーナリストにもできなかったことだった。 正直なところ、彼女がこれだけのことを成し遂げるとは思っていなかった。 広河隆一(フォトジャーナリスト) I 聖地エルサレム パレスチナへ――そこに向かった理由 東エルサレム――イスラエルの中のパレスチナ人 II ヨルダン川西岸へ ナブルス――無関心という攻撃 ジェニン――生きることへの妨害 トゥルカレム――機能を奪われた街 III イスラエルとパレスチナ 西エルサレム――それぞれの闇 IV 閉塞の地、ガザ ガザ――封印された悲しみ V 帰国 あとがき 目次より
  • 夫を愛して何が悪い!
    -
    「愛は4年で終わる」説に異議あり! いまどきの共稼ぎ子育てライフなら、結婚は辛いものではありません。漫画家で文筆家で社長、愛夫家で二児の母の著者が、エッセイとマンガで語る、家庭生活のニュースタンダード。
  • ワーキングママの時間管理術 仕事も子どももあきらめない
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 働きながら子どもも産みたいと思う女性が増えているにもかかわらず、病院の産科縮小、産科医の激減、認可保育園の倒産、保育園待機児童数の増加…など、ワーキングママを取り巻く状況は、相変わらず厳しい。そんな中、第一線でバリバリ働きながら、子育てもしている7人のワーキングママ(=ワクママ)たちが、「仕事と育児の両立」のコツを教えます。仕事の環境や体力面など、仕事しながらの子育ては大変ですが、やってみればどうにかなる! 彼女たちが「どうやって、なんとかしてきたのか?」を、体験談と最新情報をもとに紹介します。 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • 食えない奴ら
    -
    演出家・劇作家・俳優として活躍する長塚圭史が月刊「アテス」に連載した食エッセイ「食えない奴ら」を単行本化したもの。書き下ろし4本を含め、普段着の長塚圭史が見え隠れするファン待望の1冊。
  • 歌舞伎町より愛をこめて : 路上から見た日本
    5.0
    歌舞伎町は日本の縮図。世の中の変化はまずこの街に表れる。在日21年-いまや中国一有名な在日中国人となった「歌舞伎町案内人」による初の"日本論"。
  • 夫婦同時ガンになって ガン患者の最新治療報告
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●推薦文 私は女房をガンで亡くした。菅沼夫妻の愛と心遣いの細やかさに比べて、私自身がガンでなかったために、随分がさつだった、と思いしらされた。 田原総一朗(ジャーナリスト) 健康であっても愛のない人生はむなしい。病(やまい)を得ても愛があれば前向きに生きられる。夫を癌で亡くした私は、羨望、後悔、共感と、思い乱れる中でこの本を読んだ。 山崎洋子(作家) ガンに負けるな、オレがついている。 毒蝮三太夫(タレント) まえがき 第一章 妻の乳ガン発見 第二章 私の中咽頭ガン発見 第三章 ガン細胞とはなにか 第四章 私の中咽頭ガンの手術 第五章 ガン治療の現状分析 第六章 妻の乳ガン治療と手術 第七章 死ぬのが怖い だから生きて 愛する 第八章 未来のガン医療に向けて 第九章 ガンよ、ありがとう あとがき 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • 築地にひびく銅羅―小説 丸山定夫
    -
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新劇の天才俳優と言われながらも、キャリアの絶頂期、44歳の時に巡演先の広島で被爆し波瀾の生涯を閉じた丸山定夫の伝記小説。小山内薫、榎本健一、徳川無声ら俳優たちも印象深く描く。第10回開高健賞受賞。 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • 反逆者たち 時代を変えた10人の日本人
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いつの時代でも新しい時代を拓いたのは「反逆」のエネルギーだった! 江戸時代から昭和期までの十人の先達を選び、彼らはなぜ「反逆の道」を歩んだのか、その時代背景と彼ら十人の心情を解析する。 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • 彼はメンフィスで生まれた アメリカン・ジャーニー
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サバナ、メンフィス、 ミシシッピリバー、アトランタ、 アラバマ、ニューヨーク、サンフランシスコ、 ヨセミテ、ボストン、 ルート66、 南カリフォルニ、ロサンゼルス、 フォート・スミス、シアトル、イエローストーンナショナルパーク、チャールストン、ハワイ……。 アメリカが大好きな僕らはよく夢を見る。プレスリーを愛聴し、20代で暮らしたニューヨーク、アラバマで感動したフォークアート…。作家・安西水丸と写真家・小平尚典が旅した懐かしい風景。 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • アメリカは本当に「貧困大国」なのか?
    3.3
    Newsweek日本版&JMMで活躍する米国ウォッチャーが、堤未果著『ルポ 貧困大国アメリカ』に反論。格差社会アメリカは日本の近未来?
  • しくじり家族
    3.6
    葬儀はカオス。 耳が聴こえない、父と母。宗教にハマる、祖母。暴力的な、祖父。 ややこしい家族との関係が愛しくなる。 不器用な一家の再構築エッセイ。 “ぼくの家族は誰も手話が使えなかった。聴こえない父と母の言語である手話を、誰も覚えようとしなかった。祖母も祖父も、ふたりの伯母も。唯一、家族のなかでぼくだけが下手くそなりにも手話を自然に習得し、両親と「会話」していた。(本文より)” 聴こえない両親に代わって、ほんの幼いころから「面倒を見る」立場になることが多かった。大人からの電話も、難しい手続きも、わからないなりにぼくが対応するしかなかった。家に祖母の友人などが集まり、楽しそうにしていても、母は微笑んでいるだけだった。社会から取りこぼされてしまう場面が多い母を見て、いつも胸が締め付けられた。どうしてみんな母のことを置き去りにするんだろう。“ふつう”を手に入れたかったぼくは、“ふつう”を擬態することを覚え、故郷を捨てるように東京に出た。それなりに忙しい日々を送っていたある日、滅多に帰省しないぼくの元に、伯母からの電話があった。「あのね、おじいちゃん、危篤なの」……。
  • Taylor Hill To Japan With Love テイラー・ヒル 日本へ愛をこめて
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わたしは人として、現実や人生の一部をシェアすることはとても大切だと思っている。わたしはもっと強く、もっと自立した女性になるため学んでいる。 ヘルシーなエキゾチシズムと純真無垢なキュートさで、ときに「現代のオードリー・ヘプバーン」「NEXTミランダ・カー」とも表現されるトップモデル、テイラー・ヒル。10代のころは、ひょろりと痩せて、のっぽで、メガネの、ちょっとシャイな女の子だった。 よくいる女の子だったテイラーが、スカウトされ、自分の殻を破り、世界のトップモデルになるまでの軌跡は、モチベーションをキープする前向きさ、いつも自然体の自分を認める姿勢、人に対するやさしさとによって確かなものとなった。 本書は、二度の来日で日本のファンのあたたかさに感動したテイラーが、みんなにお返しがしたいと願って実現した1冊だ。テイラー本人が日本のファンに向けて特別に書下ろしたメッセージと、本人が選んだオフショットでつづるフォトエッセイ集。
  • ぼくの花森安治
    -
    花森安治の叱声が聞こえてきそうな、臨場感あふれるエピソードに満ち溢れている。 「暮しの手帖」編集長として、確固とした生活の哲学をもち、社会へ透徹した目を向けた信念の男を、「あの手書き文字」を書き続けた著者が、柔らかな語り口で回想する。 花森安治と大橋鎭子を語れる数少ない人物が、満を持してペンをとりました。 NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では描ききれなかった「暮しの手帖」の真実。 晩年の花森安治に、足かけ9年、正味8年仕え、大橋鎭子には、亡くなる寸前までのほぼ40年仕えた筆者だからこそ分かる「暮しの手帖」が貫いた生活哲学と、世の中を見る目、まっとうな暮しのありようを、ここに余すことなく明かす。 誌面に独特の手書き文字を書き続けた元副編集長の視点から捉えた書き下ろし
  • 若さを卒業すれば女はもっと美しくなる
    3.7
    1巻1,232円 (税込)
    軽やかに成熟するための大人の教科書。女性が「若さ」を武器にできなくなったとき、「人生の後半」を輝かせるためにはどんな意識をもって行動していけばいいのでしょう。フラワーアーティストとして活躍し、幅広い世代の女性からあこがれの存在として羨望のまなざしを受けている著者からの、悩める30代、40代の女性たちに贈る“新しい女の生き方”の提案です。
  • 女と男の万葉集
    -
    1巻1,232円 (税込)
    日本最古の歌集・万葉集には、繊細かつ大胆に愛を表現した万葉人の恋歌が多く編まれている。憧れ、嫉妬、未練、激情……千三百年の時を経てなおみずみずしい恋歌は、現代を生きる私たちの心に深く染み入る。色とりどりの恋歌と、歌から生まれた現代のラブストーリー百三篇を収録。いつの世も変わらない女と男の恋心に触れながら、和歌の世界に親しめる。それぞれの歌には現代語訳と解説付き。 前書き 万葉集は、日本でいちばん古くて、永遠に新しい――。 七世紀後半に、柿本人麻呂はこんな歌を詠んでいます。 古にありけむ人も我がごとか 妹に恋ひつつ寝ねかてずけむ (昔の人もわたしと同じように恋人を思い寝つけなかったのだろうか) 現代に生きるわたしたちも、そんな恋をしています。 あこがれ、片思い、不安、甘美、嫉妬、失恋、後悔……。 恋する気持ちは、いつの世も変わりません。 万葉集には、遠い昔にも自分と同じ気持ちの人が生きていたのだと リアルに感じる歌が、たくさん詰まっています。 本書は、万葉集歌と、その歌をもとにした恋心を今に伝える オリジナルストーリーを集めています。 万葉集を紐解くとき、わたしは人の肌触りやぬくもりを感じ、 時としてそれらに慰められ、勇気づけられます。 そして、またときめく恋をしたくなってしまうのです。 目次 序章 さまざまな恋模様 第1章 立ちのぼる春の色香 第2章 夏の渚に恋の波 第3章 落ち葉 恋文 秋の風 第4章 雪舞う冬のぬくもり 第5章 青き恋のエチュード 第6章 切ない心受け止めて 第7章 ひとり涙に凍える夜 第8章 滴る喜びの雫 終章 恋心よ永遠に おわりに
  • 結婚できないのはママのせい? 娘と母の幸福論
    4.5
    いまの30代の女性は、「恋愛、結婚、キャリア、お金……」などすべてにおいて激しい競争にさらされている。にもかかわらず、母親の価値観はステレオタイプのまま。当然母と娘の間には溝が深まっている。ねじれた母娘の関係から、娘は恋愛関係でつまずくことも少なくない。本書では母へ感謝とともに解雇通知を渡すことを提案する。
  • ニヤっと笑える 超現代風 紫式部OL日記
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もし、紫式部が現代のOLだったら?! インスタで人気のBUSONさんによる現代版・紫式部が日々のできごとにへこんだり闘志を燃やしたり乙女な気分になったり。OLのイタイあるあるな毎日をシンプルなイラストと一言コメントで表現します。さらには、そういう場合のポジティブのつくり方も添えて。夜にメークを落としながら読めば、笑いと勇気が出る本です!
  • 新装版 味の歳時記
    -
    日本の四季や文化を再発見する、TBSブリタニカの「歳時記シリーズ」 復刊第三弾! 第一弾 『花と草木の歳時記』、第二弾『きもの歳時記』 に続き、次なるテーマは…日本の食・味について。 うまいものを食べるコツは、まず旬を知ること。ラジオ番組で軽妙に日本の味を語り続けた(オリジナル版刊行当時)著者が現代人の食卓に四季をよみがえらせる。食卓の話題を豊かにする思いがけない食べものの話が随所に。 食卓に現れる食べものを見て、季節の変化を感じ取ることができた時代を、もう一度思い起こしてほしい――。
  • 新装版 花と草木の歳時記
    -
    草木の息吹き、花のささやきが聞こえる。 四季おりおりの草・樹・花へのこまやかな愛情と、精細な観察眼を持つ著者が、草木との語らい、野草の見分け方、草花を生ける楽しみ等、自然との交流をみずみずしい筆致で綴る。 ~宇都宮貞子・序より~ 近年は自然ブームで、植物の本も店頭に溢れているが、どれもありきたりの解説書で、読む気にもならない。そんな中で、甘糟さんの御本はユニークで、異彩を放っている。同氏の植物とのつきあいは深く、ほんとうに頭の天辺から足の先まで、髄まで知りつくしておられる。私などは一年に一遍も会ったり会わなかったりするものが多く、それも花とか実とかぐらいを見て通り過ぎてしまうのに、甘糟さんは土の中の芽生えから枯れつくすまで詳細に見、感じとっておられる。
  • 患者さまは外国人 無国籍ドクターと空飛ぶナースのドタバタ診療日誌
    無料あり
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日もクリニックはドタバタ騒ぎ! お茶目なドクターと明るいナースが常駐、 六本木インターナショナルクリニック物語。 六本木飯倉片町にある外国人のための診療所「インターナショナルクリニック」を舞台にした実話。お茶目なドクターと明るいナースが対応する、さまざまな国籍の不思議な外国人患者とのオモシロ・ドタバタのコミックエッセイ。 「ニシンで支払いをする患者さん」「ワイングラスにおしっこ?」「胸毛がモジャモジャ過ぎて心電図が取れない?」「偽名が多すぎる患者さん」「マイコー参上!」……etc.
  • 世界平和はナマコとともに
    4.3
    “歌う生物学者”こと本川先生の待望のエッセイ集、第3弾! 「ゾウの時間ネズミの時間」だけじゃなく、「ヒトの時間」も「ナマコの時間」も、 生きものにはみな違う時間が流れている。目もなく心臓も脳ももたず、まるでお菓子の家に住んでいるようなナマコと、毎日虫かご並みの通勤電車にゆられてせかせか生きるヒト。 生きものにとっての本当の“しあわせ”とはなにか。ナマコを見つめて30年の著者が現代社会の大問題を生物学の立場から考えたエッセイ集。
  • おまけの人生
    3.5
    たった一度の生を、 丁寧に悔いなく生きるには―― スピード至上主義の始原をニュートンに遡り、 善く生きるヒントを『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』に探る。 現代社会を生物学の視点から縦横無尽に斬る、 『ゾウの時間 ネズミの時間』著者が贈る待望のエッセイ集!
  • 歌ひつくさばゆるされむかも 歌人三ケ島葭子の生涯
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自分の生きた証しを世に残そうと、 歌うこと、書くことに全力を尽くした。 自己を見つめ煩悶し それらを何の虚飾もせずに、歌を神として、訴えた。 ……葭子の歌は何度読んでも新鮮に思える程、 決して色褪せない。 読む人のさまざまな心の角度に触れて プリズムのような光を発するのだ。 「エピローグ」より 三ヶ島葭子(みかじま・よしこ) 1886年生まれ1927年没。本名 倉片よし。 埼玉県入間郡三ヶ島村(所沢市)に生まれる。埼玉女子師範中退。 明治41年に東京西多摩小宮村小学校で代用教員になる。 42年新詩社へ入社。45年青鞜社同人になる。 大正5年「アララギ」入会、島木赤彦に師事。 のち古泉千樫の門に入る。 大正13年「日光」参加創刊。 『吾木香』『三ヶ島葭子全歌集』などがある。 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • 読んでから死ね!名著名作
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    本書は古今東西の名著・名作をどう読むかといった方法論とぜひ読んでおきたい必読書ガイドが1冊にまとまったものです。 速読のしかたや音読・素読の効用、『大菩薩峠』のような大長編を読破するコツなど、「積ん読」本を「読了」本にする方法を手取り足取りご案内します。 あわせて著者の読書日記や必読書ベスト100冊の選定など、これを読んだら本を読みたくてたまらなくなること必定! 「百聞は“一読”に如かず」です。 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • 湘南ちゃぶ台ライフ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いまこそ、スローライフをはじめよう。 無理をせず、自分のこころとからだにむきあえば きっと、新しい毎日がはじまる。 肩の力を抜いて、ゆっくり。 さあ、あなたも「ちゃぶ台ライフ」はじめませんか。 はじめに こんな生活 ホタル/さわがに/ことば/江ノ島のイルカ/ビーチクリーン/ビーチコーミング/アトリエキッズ/ろうそくと台風/かやのある暮らし/ビーチリンク/フラと海の家/おうちでごはん/湘南パレオ/月のかたち/海のごちそう/たき火 しあわせのかたち 自宅出産/愛犬サンのこと/やまのごちそう/からだの手当て/食べ物のこと/そのままの場所/色のこころ 湘南カレンダー くらしの情報 ベジタリアンレシピ/からだの手当て/オープンハウス・自宅展のこと/お役立ち情報一覧/湘南お気に入りshop guide あとがき 目次より 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • 人類vs感染症 新型コロナウイルス 世界はどう闘っているのか
    5.0
    世界で今、何が起きているのか。 いまだ全世界で感染拡大を続ける新型コロナウイルス。 このウイルスの正体は? 各国はこの危機にどう対処しているのか? 日本モデルは効果的なのか? 感染症対策の第一人者が検証・提言。
  • 親父の小言―大聖寺暁仙和尚のことば
    -
    ガンガン叱られて、心は晴れ晴れ!多くの日本人に時代をこえて愛され続けた、あの『親父の小言』の原典がここに! 小言親父暁仙和尚の息子、暁知和尚が回想する小言の楽しみ方、叱られ方。
  • 新装版 きもの歳時記
    -
    正しい知識を教えられる人が少なくなりつつある日本の伝統美、きもの。 研究家として伝え残したい四季折々のきものの味わいや、伝統の意匠、そこに込められた意味。 きものへの愛情とその魅力。日本の四季や文化を再発見する、TBSブリタニカの「歳時記シリーズ」 復刊第二弾!
  • 元・中国人、日本で政治家をめざす
    -
    歌舞伎町から永田町へ――新たな挑戦!! 2015年4月の統一地方選で全国的に大きな話題を集めたのが、 この年の2月に日本国籍を取得したばかりの元・中国人で、 「歌舞伎町案内人」として知られる著者・李小牧の新宿区議選出馬。 そこで彼が体験したのは「生まれて初めての民主主義」だった。 27年間、「在日中国人」として生きてきた著者が、 なぜ今、日本に帰化し、逆境の中で政治家をめざすのか。 これまで明かさなかった父の思い出から、悪化する中関係への苦言まで、 思いのすべてを語る。
  • フィガロ発パリ毎日便-ちょっとセレブなパリ暮らし
    -
    本書は、1994年から2005年の10年間、フィガロジャポンの特派員として取材した、いろんなジャンルの人たちとの交流や、ちょっとした出来事を綴ったものだ。猫の銀次に似て、生まれつきレージーな私に、よくもこんな長い連載が続いたものだと自分でも呆れてしまう。 それはパリの友人、知人、東京のフィガロ編集部、そして数多くの銀次ファン、色々な人たちに支えられて、続けられたのだと思う。 あとがきより Sep.1994~Dec.1994 いい友達と猫がいれば、パリのひとり暮らしも、なんとなくふくらみのあるものになってくる。 Jan.1995~Dec.1995 パリ=東京を往復しながら、バイカルチャーで暮らしていると、両方のすばらしさがみえてくる。 Jan.1996~Dec.1996 モードも、ムーヴメントの要素を。静止や停滞の中からは、なにも新しいものは生まれない。 Jan.1997~Dec.1997 左岸から、右岸へお引っ越し。近所に大好きなプチ・ブランドもあり。 チュイルリー公園を銀次と散歩。 Jan.1998~Dec.1998 富、知性、センス。その全てに恵まれたロスチャイルド男爵。森に囲まれたフェリエール城を訪れて。 Jan.1999~Dec.1999 『マダム・フィガロ』のオートクチュールの撮影に巻き込まれて、 リラ門駅の撮影現場は、パーティ会場に。 Jan.2000~Dec.2000 国民的人気女優、ソフィー・マルソーは、最近、一段と美しくなった。その秘訣は? Jan.2001~Dec.2001 マギー・チャンのチャイナドレスが、とても欲しくなる映画『花様年華』 Jan.2002~Dec.2002 モロッコの砂漠を横断する女性だけのラリー、日本からエントリーしませんか? Jan.2003~Dec.2003 40歳になって一段と美しくなる? モデルのマリー=ソフィーの場合。 Jan.2004~Dec.2004 お正月の6日からソルドがスタート。これが「フランス人の日本人化現象」? Jan.2005~Apr.2005 時代はエコに向かっている。パリのハイプに人気のアート系エコ・マガジン。 あとがき 目次より 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • いらねえけどありがとう
    4.0
    いますぐ、家事やめて、ピザ発注! みんな、ふて寝、しよう ◎双子:思春期 ◎義父母:要介護 ◎夫:妖精キャラ…… ◎犬:和牛のごとし! ーー超多忙の人気エッセイストがシェアする快適にくらすアイディア65
  • いぬパリ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 FIGARO.jpの人気連載「いぬパリ」が書籍になりました。 パリ在住のフォトグラファー吉田パンダが(文字通り!)追いかけた、パリを自由に闊歩する犬とパリジャンたちの姿。 モップみたいな白いテリア犬もムッチリ太ったプードルも、そして、ショップの看板犬も、ありのままの自然体が愛おしくて微笑ましい。 まるで「いぬ語」がしゃべれているかのような、著者と犬たちの親密さが伺える1冊です。
  • すべての涙を笑いに変える黒いユニコーン伝説 世界をごきげんにする女のメモワール
    5.0
    いま米国中でセレブやお茶の間が「おもしろ姉さん」と呼んで大注目しているコメディエンヌ、ティファニー・ハディッシュ。 その遅咲きのスターの壮絶な半生と、困難にあってもあきらめず前を向く姿が米国で静かな感動を呼んでいる。 ティファニー・ハディッシュ、現在39歳。3歳で実の父親が失踪し、8歳で母親が交通事故による脳障害を負う。半分しか血のつながらない弟妹の面倒を見ながら、暴力的な性格に一変した母親の介護に奔走したが、ついに母親が暴力事件を起こして児童保護施設に引き取られる。施設、里親、祖母のもとを転々としながら、富裕層の白人が多い高校に通う日々。文字さえ読めなかった貧乏女子高生のティファニーは、それでも持ち前の「笑い」を武器に人前に立ち、人気を獲得していく。 ネグレスト、貧困、いじめ、性的虐待、パートナーのDVと共依存、セクハラとパワハラ、そして女性が成功をつかもうとするときに現れる困難――本書にはティファニーが対峙してきた「いま社会によくある、さまざまな問題」を乗り越えるためのヒントが詰まっている。
  • 路上ワークの幸福論 世界で出会ったしばられない働き方
    -
    疲れた顔で街を歩いていませんか? ------------------------- 僕は社長、職場は路上。 「会社員は安定」は遠い昔。 路上ワークはライフライン。 こんな働き方もある。 サバイブできる。 知るだけでココロが軽くなる。 ------------------------- 可動経済、創作経済、スキマ経済etc.路上は可能性に満ちている!? 28歳のとき、世界一周の旅に出た著者は世界各国に路上で働く人たちがいることに気づき、その働き方に注目するようになる。旅の最終地点である東京に戻った著者は、そこで東京の路上を行く人たちの疲労困ぱいとした様子や、乏しい笑顔にショックを受け、ますます路上で働くという働き方に魅せられていく。 著者は「なぜいま路上ワーカーに注目したか?」に対して、次の4つの視点で考察し紐解こうとする。 1.失われた人間美が再発見できるから 2.都市には「活気空間」が必要だから 3.23歳のときに持った疑問(働く選択肢としてサラリーマンになることが王道?)に対する一つの答えだから 4.「もしも対策」として役立つから 実際に著者が世界の路上で出会った130の路上ワークもカラー写真とともに紹介。自分自身の「路上ワーカー」としての体験談も盛り込み、古くて新しい働き方に再注目する。
  • 岡尾美代子の雑貨ヘイ!ヘイ!ヘイ!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雑貨スタイリストの先駆け、岡尾美代子の雑貨と旅と日々の暮らし。旅先で日々の暮らしの中で出会う「小さな物」への愛情。岡尾美代子の目で、暮らしを取り巻くさまざまな雑貨を眺めれば、日々が愛おしく輝きはじめます。岡尾美代子が撮った雑貨とエッセイにファンも多い、雑誌フィガロジャポンの人気連載をまとめた1冊です。
  • 松浦弥太郎の「いつも」安心をつくる55の習慣
    -
    だれでも、疲れたり、不安になったりするときがあります。 そんなときに必要なのは、「しあわせ」よりも「安心」。 自分の「安心」は自分で生み出し、つくっていくことができます。 そんな安心を支えてくれるのは、「いつも=習慣」です。 松浦さんが大切にしている、人間関係や仕事、生活、心の安定に効く55の「いつも」。
  • いつか家族でやりたい99の楽しいことリスト
    3.9
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「おうちをホテルみたいにしたら」のツイートが10万いいね! 夢と妄想とアイデアで、家族はもっと楽しくなる!!! 夜中に出発する旅行、市場で食べる朝ごはん、家の中でトレジャーハンティング…… 特別なことではなくても、贅沢はしなくても、家族と過ごした子供の頃の楽しい記憶があなたにもあるのでは ? 本書は、そんな家族でやったら絶対楽しいことだけを集めたリストです。 むぴー家で実践してみたクスリと笑える体験レポ漫画も掲載! 子供たちの無限の発想力にほっこりと癒される一冊です。
  • たたかわない生き方
    3.9
    大下アナの「たたかわない」という、「たたかい方」。 テレビ朝日の情報番組「ワイド!スクランブル」「大下容子ワイド!スクランブル」を23年にもわたって担当し、2002~17年には香取慎吾さんと「SmaSTATION!!」に出演。 また、20年には役員待遇・エグゼクティブアナウンサーに就任。 人気・実力ともそなえた大下アナがはじめて語る、仕事のこと、生きること、これからのこと。
  • 全員悪人
    4.0
    家族が認知症になった。悪気はない。それでも周囲に迷惑をかけてしまう。家族以上に戸惑い、苦悩しているのは本人なのではないか。いろんな事件が起こる認知症当事者と家族の日々。
  • どんじり医
    -
    解剖実習、外科手術、患者の死。 つらいこともたくさん、でも医者になってよかった。 「小学館ノンフィクション大賞」受賞医師の青春。 神童と言われ、両親に期待された兄は医師を目指さなかった。なぜか凡庸な文学少年だったぼくが医師を志すことになった。才能がない分、必死で学び、医学生になり、研修医となった。はじめての解剖では人の多様性を身をもって知った。入念な予習で挑んだはじめての手術は、予習のようにわかりやすいものではなかった。病院という場でかかわるすべての人たちがぼくを医師にしてくれた。若い小児外科医の成長を心あたたまるユーモアとヒューマニズムで書くエッセイ。 “こうした解剖学的な変異(バリエーション)を破格と言う。人間の体の中は、破格の連続だった。ぼくは人体が教科書通りでないことに何かほっとした気持ちになった。考えてみれば、目の前のご遺体にも何十年に及ぶ豊かな人生があったはずである。そして何かの事情や決意で自分の体を医学教育に役立てようと献体したのだ。人間の人生には一人ひとり個性とかバリエーションがある。だったら、体の中にだって破格があった方が人間くさくていいじゃないか。(本文より)”
  • 兄の終い
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    一刻もはやく、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう。 憎かった兄が死んだ。 残された元妻、息子、私(いもうと) ――怒り、泣き、ちょっと笑った5日間。 「わたくし、宮城県警塩釜警察署刑事第一課の山下と申します。実は、お兄様のご遺体が本日午後、多賀城市内にて発見されました」――寝るしたくをしていた「私」のところにかかってきた1本の電話。それは、唯一の肉親であり、もう何年も会っていなかった兄の訃報だった。第一発見者は、兄と二人きりで暮らしていた小学生の息子・良一君。いまは児童相談所に保護されているという。いつかこんな日が来る予感はあった。金銭的にも精神的にも、迷惑ばかりかける人だった。二度目の離婚をし、体を壊し、仕事を失い、困窮した兄は、底から這いがることなく、一人で死んだのだ。急なことに呆然としている私に刑事は言った。「ご遺体を引き取りに塩釜署にお越しいただきたいのです」 兄は確かに優しいところもある人だった。 わかり合えなくても、嫌いきることはできない。 どこにでもいる、そんな肉親の人生を終う意味を問う。 遺体を引き取り、火葬し、ゴミ屋敷と化している兄のアパートを整理し、引き払う。そして、何より、良一君の今後のことがある。兄の人生を終うため、私(いもうと)、元妻(加奈子ちゃん)、そして息子(良一君)の5日間の修羅場が幕を開ける。
  • 里山を食いものにしよう 原価0円の暮らし
    3.5
    広島県庄原市に暮らす和田芳治さんは“里山資本主義の実践家”だ。「昔からある身近なものを使うのが基本」という考えや、多くの仲間たちと里山生活をおもしろおかしく極めようとしている姿勢が共感を呼んでいる。自然と共存しながら生きることはどういうことか、真の里人(さともり)である著者が語る。
  • GROUP! 心がぐちゃぐちゃな私を救ったグループセラピーの記録
    4.0
    ニューヨーク・タイムズ ベストセラー 米アマゾン 2020 ベストブック オブ ザ イヤー どこにも自分の居場所がない── そういう想いをいつも心の奥深くに秘めていた。 そんな私を救ったグループセラピーの、ルールはただひとつ。 秘密をすべて、さらすこと。 痛くて、リアルで、笑える! 希望のノンフィクション!
  • ほんと、めちゃくちゃなんだけど 完璧ではないわたしのしあわせの見つけかた
    3.5
    英国で発売と同時に大ベストセラー。ブリジッド・ジョーンズ、キャリー・ブラッドショーに次ぐミレニアル世代のヒロインに英国中の女性たちが笑い、そして泣いた。「結婚」「脱シングル」という周囲の圧力に悩むヒロイン、結婚したからといって「末永くしあわせに暮らしましたとさ」とはいかないヒロインの親友や姉。どんな道を選んでも生きることはたいへん。でもまたきっと、前を向く。いまを生きるすべての女性へ贈る1冊。
  • 死にそうだけど生きてます
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    壮絶人生から見る社会。寄稿すればバズる。20代論客、初のエッセイ。 “まだ子どもだった頃、私にとって育った村は逃げられない檻だった。絶え間のない暴力と、際限のない貧困を閉じ込める檻" 隣で楽しそうに笑っている子、じつは困っているのに、言えないだけかもしれない――家賃を払い、学費を払い、病気になれば治療費を払う。安心できる居場所がある。そんな当たり前の日常を送る者の視界からは、こぼれ落ちる人たちがいる。しかし、そうした存在は意外と目に付かない。生まれながらに持たざる者は、経験が限定され、将来の選択肢を失いがちだ。たとえば、 ◎高校の制服が買えない ◎お金がかかるから部活に入れない ◎中古1円の参考書で受験勉強 ◎大学ではひとり、紙の辞書 ◎レポートを書くPCが買えない ◎夏の底辺シェアハウスはベランダで寝る ◎友人からのプレゼントにプレッシャーを感じる ◎医療費が不安で自主退院 ◎コロナ禍でも外で働かざるを得ない etc. あの子はほんとに、なまけもの? 貧困は自己責任なのか? 塾も習いごともあきらめて、独学で国公立大学に進学した著者は言う。「それでもまだ、スタート地点に立てたわけではなかった」と。みなが自分の“強者性"を自覚する。そして、今より5ミリずつ思いやりの手を伸ばす。その総和が社会を優しく、生きやすくするのではないか?
  • 書く仕事がしたい
    4.3
    「物書きとして、稼ぎ、生きていく」ための教科書。書く仕事とはどんな仕事で、どんな生活を送ることになるのか? 書く仕事がしたければ、どのような準備をして、どんなふうにデビューするのか? “必要最低限"の文章力とスキルとは? どれくらい働けば、どれくらい稼げるのか? 「書くこと以上に大切な、書く仕事のリアル」について、すべてを1冊に。
  • 女ふたり、暮らしています。
    4.3
    似てるけどまったく違う二人(と猫四匹)がつくる新しい家族の形! ポッドキャストの司会として人気のコピーライター、キム・ハナとファッション誌『W Korea』の編集長を長く務めたファン・ソヌによる女ふたりの共同生活記。 ふたりの関係は単なるルームメイトでも、 恋人同士でもない。長い間、一人暮らしを続ける中で楽しさや喜びよりも孤独や不安を強く感じは じめたふたりは、尊敬できて信頼できて、気の合う相手をこれからの人生の「パートナー」として選 び、マンションを共同購入する。 家父長制の下で我慢を強いられる結婚はまっぴらごめんだった。 「結婚=幸せ」という限定的な考え方から解放された現代女性たちに贈る、新しい生き方の提案。
  • ほっといて欲しいけど、ひとりはいや。 寂しくなくて疲れない、あなたと私の適当に近い距離
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 様々な関係(同僚・女友達・彼氏etc).に疲れてしまったら、溜めこまずに取り除くことが必要。 これは人間関係の「断捨離」ではなく「デトックス」のススメ。 ほっておいて欲しいけど、ひとりぼっちはイヤという面倒くさい心は認めながらも、自分から主体的にちょうどよい距離を見つけていこう(あなたが自分でそれを決めていいんだよ)という、ポジティブな応援メッセージ。 今作も前作『怠けてるのではなく、充電中です。』同様、かわいいイラスト満載です。
  • 恋するサル 類人猿の社会で愛情について考えた
    -
    支配しない。理解する。 伝説の飼育員が見た、「男女の愛」「血を超えた親子の愛」「種を超えた愛」。 人間関係に疲れたら、動物園へ出かけよう。 育児放棄された赤ちゃんチンパンジーを、まったく血のつながりがないメスがわが子のように育てる。強い握力を持つゴリラが、小さなダンゴムシをそっとやさしくペットのように扱う。ときには、飼育員に恋もする。飼育員が困っていると率先して助けてくれるオランウータンもいる。上野動物園や、多摩動物園で、長きにわたり大型類人猿(ゴリラ、オランウータン、チンパンジー)を担当してきた伝説の飼育員が目撃した、心あたたまる愛の実話。
  • 怠けてるのではなく、充電中です。 昨日も今日も無気力なあなたのための心の充電法
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人に迷惑をかけないように、 「普通の大人」でいるために、 気を張り詰めることに疲れたあなたへ――― 何をしても面白くないし、すべてが面倒くさい。 心は憂鬱だけど、わざと明るいふりをして笑う。 何もしてないのに心だけ疲れてる。将来が不安で眠れない。 「私、どうしてこうなんだろう…?」 無気力、憂鬱、不安、面倒etc.  誰にもでも訪れる人生のスランプを克服する小さくても確実な私の心の充電法!
  • 「バズりたい」をやめてみた。
    -
    1巻1,650円 (税込)
    【速報】Tehuくん、炎上とネットリンチを説く!(゚∀゚) \安倍総理に叱られた早熟の天才が悟った「幸せ哲学」/ インフルエンサーが職業として成立し、普通の誰もがヒーローになり、ヒールになり得るいま、かつての「炎上芸人」が説く、自己承認欲求との付き合いかた。 iPhone登場の時代に、灘中在学中にアプリを開発したことで「早熟の天才」として注目を集めた少年は、その後、生意気な言動でネット炎上をくり返す「嫌われ者」となった。ツイッターで発言すれば、ものの数分で多数の中傷コメントが付き、「2ちゃんねる」にスレッドが乱立した。それでも発言をやめなかったのは、とにかく「バズ」りたかったから。それが炎上というネガティブな注目であっても、世間に注目されることが人生にもたらしてくれたきっかけはたくさんあった。しかし、炎上は副作用もスゴかった。大学生になった彼は、ある事件といくつかの複合的な理由をきっかけに、表舞台から姿を消す。そして――。「認められたい」という願望に向き合い見えてきた、自分の人生を機嫌よく保つためのワーク・ライフ・バランス。
  • ヤクザときどきピアノ
    4.1
    1巻1,650円 (税込)
    「『ダンシング・クイーン』が弾きたいんです」――『サカナとヤクザ』『ヤクザと原発』などの潜入ルポで知られる52歳のベストセラー・ライターが、今度はピアノ教室に?! 校了明けに観た1本の映画が人生を変えた。憧れていたピアノをいまこそ弾きたい。譜面も読めない「俺」が、舞台でABBAを演奏するまでの1年と少しの軌跡。
  • 下級国民A
    3.7
    住所不定、無職。マンガ喫茶で書き上げた作品が大藪春彦新人賞を受賞し、衝撃のデビューを果たした鬼才による初の随筆。東京で住所不定に陥るまでの被災地での経験を書く。 美しい国? 日本が? ―― この話、すべて真実。 石巻で、南相馬で福島で。 土木作業員の、除染作業員の、無数の「A」の、憎悪が渦巻く。 2020年度大藪春彦賞受賞作家、初の随筆。 バブル期は125名の社員を抱え、2400万円の年収があった「私」は、会社を破綻させたのち、兵庫県でコンサルティング業を営んでいた。 仕事は先細り、不安を覚えていた矢先、小さな土木会社を営む社長から、東北に仕事を探しにいってくれないかと持ち掛けられる。 東日本大震災が起きてから約半年。男性週刊誌に「狂乱の復興バブル」などという見出しが踊る時期だった。 月給40万、仕事が軌道に乗り儲けが出れば、それはきれいに折半しよう。 悪くない条件に乗って、私は仙台に入る。 しかし、女川町で最初の仕事を得たあたりから、雲行きが怪しくなる。 あくまで営業部長として東北に入った「私」まで、作業員の頭数として現場に出ることになったのだ。 そこには想像を絶する醜悪な現実があった。 住所不定、無職。 大藪春彦新人賞でデビューし、2020年に大藪春彦賞を受賞した注目の鬼才が書く初の随筆。
  • 閨と厨
    4.7
    ツイッターの人気アカウント「きょうの140字ごはん」の持ち主による、初の書き下ろしエッセイ集。著者の料理に宿る美意識と思想は日常の1コマにも確かに通じている。妻として、母として、働く女として、あるいは娘として…。女は皆、いろんな顔を使い分けながら日々をサバイブしている。「ふつうの戦士」どうしで心をほぐし合えたら。いたわり合い、励まし合い、明日を闘うための打ち明け話20篇。
  • 翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK
    4.3
    最近の翻訳小説の中で特におすすめのものを選んで紹介している大人気のフリーブックレット「BOOKMARK」が本になりました! 各書籍の紹介は、その書籍の翻訳家が自ら執筆。  また、各号の冒頭には、著名作家による書き下ろしエッセイも。 「翻訳物ってこんなにおもしろいんだ」と思っていただける1冊です。
  • 日曜日はプーレ・ロティ ちょっと不便で豊かなフランスの食暮らし
    3.8
    ちょっと不便で、不揃いで、至るところで、至らない……、でも、だからこそ、自分なりの楽しさを工夫できる余白のある、パリの暮らし。 都会で生活をしながら“便利”と少し距離を置いた、パリのおいしい暮らしの話を書きました。 何を選んで、どう料理して、どんな食卓を囲むのかは、ココロとカラダに直結します。 だから、毎日の「食」はライフスタイルそのものです。 フランスに20年暮らす著者が語る、パリの「食暮らし」。 「食」との向き合い方に、新しい発見を。
  • 新装版 生きて、逝くヒント
    -
    物で栄えて、心で滅ぶ。 時代の大きな転換期を迎えているいま、これまでの価値観や経験が通用しなくなっていることを実感している中高年は多い。これから、数十年をよりよく生きていくためには、何を拠り所にしていったらいいのか。慌ただしい日常の中で見落としてきた大切な視点を、高田好胤の短い言葉と心温まる文章、味のある「書」で見つめ直す。
  • 読むだけで彼女ができる モテる小説
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    小説やドラマのような恋愛に憧れるモテない主人公の「僕」が、片想いの相手に恥ずかしい失恋をしたのをきっかけに、友人のアドバイスやインターネットの恋愛講座などを通して現実に気づかされ、モテる男へと進化していく。 恋愛をプロジェクトとして考えることで編み出された、誰でも成功する恋愛の必勝法とは!? ビジネス書・自己啓発書でおなじみの著者による、本当に役に立つ“超リアル”な恋愛小説。 この小説は、従来の恋愛小説やドラマへの深い疑問を動機として書かれており、そのため、以下の点において従来の恋愛小説と著しく異なります。ご了承ください。 (1)恋愛小説やドラマよりもリアルな恋愛を描く、超写実的小説である (2)恋愛小説でありがちなシーンを徹底して否定する小説である (3)「モテる小説」である
  • 假屋崎省吾自叙伝-花を愛した男
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「好きなことをやりなさい」 母のその一言が華道家へのスタートだった。 美輪明宏氏に 「美をつむぎ出す手を持つ人」 といわしめた彼の素顔に迫る 園芸少年だったころの思い出/会社員から華道家への道へ/ 美輪明宏さんとの運命的な出会い/美をつくるのは夢の力 美しい自宅の様子、ふだんの暮らし、好きなもの、 料理好きならではの特製レシピつき 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • スウェーデンの80代はありのまま現実的に老いを暮らす
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 85歳で出版した終活本が世界的ベストセラーになった北欧のカリスマおばあちゃんが、老いも楽しむ暮らしの知恵をつづる。 「いまのうちに笑っておきましょう。80歳になったとき、いい皺になってるわよ」ーー85歳で出版した終活本が世界的ベストセラーになった、チャーミングで、スパイシーな北欧のカリスマおばあちゃんによる《老いが楽しくなるアイデア集》。それらはすべて、今日からすぐにできるちょっとしたこと。たとえば、「何かの世話をしてみたら?」「流れに任せてみたら?」「髪の手入れをしてみたら?」「厄介ごとを愛してみたら?」etc. 世界各国で暮らしながら5人の子を育て、夫を亡くしたいまはストックホルムの小さなアパートメントで一人暮らしを送るポジティブなおばあちゃんが、老いや不自由さえも楽しむマインドの持ち方、日々の暮らしを快適にするちょっとしたハックを啓発的に語る。残りの人生をポジティブに生きていく姿勢からは、若い人も学べることがたくさんある。 彼女のことばを借りれば80歳と100歳のあいだ。スウェーデンに生まれ、世界各地で暮らした。ベックマン・デザイン大学を卒業し、香港やシンガポールでも個展を開いた。5人の子どもを持ち、ストックホルム在住。著書に『人生は手放した数だけ豊かになる??100歳まで楽しく実践 1日1つの“終いじたく”』(三笠書房、2018年刊)がある。 英語翻訳者。早稲田大学教育学部(英語英文学科)卒。訳書に『シリコンバレー式 心と体が整う最強のファスティング』(CCCメディアハウス)、『「インターネットの敵」とは誰か?――サイバー犯罪の40年史と倫理なきウェブの未来』(双葉社)、『セックスロボットと人造肉――テクノロジーは性、食、生、死を“征服”できるか』(双葉社)、『ロケット科学者の思考法』(サンマーク出版)、『約束してくれないか、父さん』(共訳、早川書房)、『私たちの真実』(共訳、光文社)などがある。
  • GAKU, Paint! 自閉症の息子が奇跡を起こすまで
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 奇跡を呼ぶ、重度自閉症のアーティストGAKU 。自閉症「がっちゃん」が、アーティスト「GAKU」になるまでの物語。 重度の自閉症と知的障害、そして多動症。言語能力は6歳くらい。 そんなGAKUは16歳のとき、突然絵を描きはじめ、世界が変わりだした。 自閉症「がっちゃん」が、アーティスト「GAKU」になるまでの、そしてこれからの物語。 *作品やアトリエの様子、コラボグッズ、幼少期の写真など、口絵16ページ付。

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  • 翻訳者による海外文学ブックガイド2 BOOKMARK
    4.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 翻訳モノはおもしろい。読めば読むほど、もっと読みたくなる。いまこそ手に取りたい170冊。 やっぱり翻訳モノはおもしろい。 読めば読むほど、もっと読みたくなる。 19年10月に刊行した『翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK』(1~12号収録)の第2弾、完結編。 13号(18年12月)~20号(23年2月)に、「緊急特集 戦争を考える」を加えた全9号が1冊の本になりました。 フィクションやとんでもなく厚い本、短篇、詩等のほか、「戦争を考える本」も紹介。 江國香織さん、多和田葉子さん、東山彰良さん、ブレイディみかこさん、町田康さん、森絵都さんなど、総勢31人の作家の方々によるエッセイも収録した贅沢な翻訳本案内です。
  • 今日の心の天気 気持ちをやさしく整える366日の言葉
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一日の始まりと終わりに、しばらく息を整えることができるように。 スマホばかり見て、大切な1日を浪費してしまっていませんか? 本書で天気を観察するように、毎日自分の心を観察して、自分と向き合う時間をつくりましょう。 穏やかで癒される、可愛いイラストが満載。 366日、毎日の気持ちを振り返ることで、大切な日々が有意義に記録され、心が整う1冊です。
  • 「すきやばし次郎」 小野禎一 父と私の60年
    -
    座右の銘を聞かれたら、迷わず「継続は力なり」と答えます。 なぜならば、私は小野二郎という人を一番近くでみてきましたから。 ――小野禎一 鮨の名店・銀座「すきやばし次郎」で、現在93歳、世界最高齢の三ツ星料理人・小野二郎とともにつけ場に立つ長男・禎一(よしかず)のロングインタビュー。 幼少時代の思い出から、人生の岐路と選択、鮨職人という仕事、天才といわれる父・二郎との関係をありのままに語った半生記は、期せずして出色の職人論・仕事論ともなっている。
  • ペンタゴン・ペーパーズ 「キャサリン・グラハム わが人生」より
    3.5
    ジャーナリストして、経営者として、働く女性の先駆者として、 今なおアメリカで最も尊敬される女性、キャサリン・グラハム。 米政府と対立し、報道の自由を守り通した女性が 全米メディア史上最大事件の内幕を語る。 映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』公開にあたり、 「20世紀最高の自伝」と評される『キャサリン・グラハム わが人生』を再構成。
  • パリ行ったことないの(フィガロブックス)
    3.6
    1巻1,760円 (税込)
    FIGARO japonの読者だけど、パリに行ったことないの……。 『フィガロジャポン』連載の人気連作短編小説に、最終章(第13話)を加筆して書籍化! 地方や郊外に住む「普通の女の子」たちによる、パリへの憧れが紡がれる小説。 大学院まで出たのに思うような職に就けていないあゆこは、2008年のFIGARO japonの映画特集でどうしても見たい映画を見つけた。 その映画を見るために、自分の人生を変えるために、パリへの第一歩が「普通の女の子」たちを変える。
  • 家 ごはんと野球
    3.7
    1巻1,815円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 モデルとして、「AK+1」のディレクターとして活躍する亜希さんが、Instagramで2014年から8年にわたって綴っている日々の記録。 毎日のごはん、家族、仕事……。 つらいときこそ、忙しくする。 日常を変えない。 毎日を繰り返す。 きっと、この中に生きるヒントがあるはず。 「義母」「離婚」「逮捕」など、心情を吐露した書下ろしコラム数篇と、息子さんたちのインタビューも収録。
  • 29歳、今日から私が家長です。
    NEW
    -
    1巻1,870円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 韓国読者が選ぶ2023年 若い作家1位! 2024年 韓国でドラマ化 決定! 凛々しい娘、美しいおじさん、珍妙なおばさん。韓国で注目の気鋭作家が、家父長制の先の家族を描いた”これから”のホームコメディ! この小説は家父長でも家母長でもない娘が家長(家女長)で主人公。厳しい祖父が統治する家で生まれた女の子・スラがすくすく育って家庭を統治する。作文を家業に家を興した娘が、一家の経済権と主権を握る。?家父長の家では決してありえないような美しくて痛快な革命が続くかと思ったら、家父長が犯したミスを家女長も踏襲したりする。家女長が家の勢力を握ってから、家族メンバー1に転落した元家父長は、自ら権威を手放すことで可愛くて面白い中年男性として存在感を表す。スラはどの家父長よりも合理的で立派な家長になりたいと思っているが、スラの家女長革命は果たして皆を幸せにすることができるだろうか。 著・文・その他:イ・スラ 1992 年、ソウル生まれ。有料メールマガジン「日刊イ・スラ」の発行人。ヘオム出版社代表。大学在学中からヌードモデル、文章教室の講師として働き、雑誌ライターなどを経て2013 年に短編小説「商人たち」で作家としてデビュー。著書にエッセイ集『日刊イ・スラ』(原田里美、宮里綾羽訳、朝日出版社)、『私は泣くたびにママの顔になる』、『心身鍛錬』、『まめまめしい愛』、『とにかく、歌』、『すばらしき人生』、インタビュー集『まじりけのない尊敬』、『新しい心で』、『創作と冗談』、書評集『君は生まれ変わろうと待っている』、共著に書簡集『私たちの間には誤解がある』(以上すべて未邦訳)などがある。インスタグラム: @sullalee 翻訳:清水知佐子 和歌山生まれ。大阪外国語大学朝鮮語学科卒業。読売新聞記者などを経て、翻訳に携わる。訳書に、キム・ハナ、ファン・ソヌ『女ふたり、暮らしています。』、キム・ハナ『話すことを話す』『アイデアがあふれ出す不思議な12の対話』(以上、CCCメディアハウス)、朴景利『完全版 土地』、イ・ギホ『原州通信』(以上、クオン)、タブロ『BLONOTE』(世界文化社)などがある。
  • 在日韓国人になる 移民国家ニッポン練習記
    5.0
    日本人と外国人がともに生きるニッポンの過去・現在・未来。 「あいつ×××人よ」 ビルの外国人オーナーをなじる在日コリアン2世の母。 「日本語もわからないくせに働いてるんじゃねえーっ!」 外国人店員をディスる客を見てみぬふりする、在日コリアン3世の私。
  • 旅と料理
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 台湾・中国・韓国・インド……、フィガロJPとフィガロ本誌連載で綴られた、料理家・細川亜衣の原点ともいえる、旅から生まれる料理のこと。レシピのない家庭料理や食堂の味を舌と記憶にとどめ、台所でよみがえらせる一皿に隠されたストーリー。料理とレシピ、そしてエッセイを美しい写真とともにまとめた1冊。
  • Pen Books 石ノ森章太郎とサイボーグ009
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巨匠・石ノ森章太郎生誕80周年の今年、ライフワークともいえる『サイボーグ009』を軸に、石ノ森章太郎という人物像と作品の数々を振り返ってみると、その足跡がどれほど豊かな実りに満ちていたかを実感するだろう。 SF、ヒーローマンガ、少女マンガ、実用マンガ、時代劇、そして人間ドラマ。 どの世代にも必ず、記憶に残っている作品があるはずだ。 本書は雑誌「Pen」(2012年9月1日号)の「サイボーグ009完全読本。」に、石ノ森の原点ともいえる墨汁一滴や実験的作品「ジュン」の一部などを追加、加筆、再編集をしました。
  • Pen BOOKS みんなのスヌーピー
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スポーツが得意で空想好きなビーグル犬「スヌーピー」、 赤毛の女の子に恋する飼い主のチャーリー・ブラウン、 個性豊かなキャラクターたちが登場する「ピーナッツ」は、 生みの親であるチャールズ・M・シュルツが 50年にわたって毎日コツコツと描き続けたコミックだ。 子どもたちの何気ない日常を描きながらも 人間の真理を鋭く突いている点が、 誰もが共感を覚え、愛されてきたゆえんだろう。 「ピーナッツ」ゆかりの町であるサンタローザから 著名人たちが語る「ピーナッツ」愛まで、 さまざまな角度からその奥深い世界へと案内する。
  • TODAY IS A NEW DAY! ニューヨークで見つけた「1歩踏み出す力をくれる」365日の言葉
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    著者自身が撮影した365枚の写真と、毎日の気分を持ち上げてくれる名言、 メッセージ、日々の楽しみ方を思い出させてくれる言葉を綴った一冊。 この本の使い方は、あなた次第。 読書時間に、一通り読む。 日記のように、1日1ページずつ読み進める。 大好きなページを何度も読んで、不安を払いのける。 何かアドバイスがほしいとき、直感でページを開いてみる。 ベッドサイドに置いて夢を膨らませる。 朝出かける前に1ページめくって、気持ちを整える。 NYで夢を実現する女性があなたに贈る、毎日を彩る言葉たち。
  • パリ散歩画帖
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山本容子さんの愛する街、パリ。 今回は旅人としてではなくその街の住人として、アパルトマンに滞在し、自分で料理を作り、スケジュールを立てずに気ままに小路を散策してみました。 スーパーの日用雑貨や、ご近所のパン屋さんに果物屋さん、マルシェのおじさん、いつもと違った気取らないパリの風景。 そんなパリの思い出を持ち帰るのに、スケッチブックはいりません。 パリで見つけた日常をイマジネーションいっぱいに膨らませてできあがったのがこの旅の画帖です。 山本容子さんのおすすめのパリ散策コースを歩いて、旅の画帖を作ってみてはいかがでしょうか? スケッチのしかたやコラージュの手法も伝授していただきました。 あなたもきっと、旅の思い出を1冊コラージュしたくなります パリで見つけた日用品30点をテーマにした銅版画も収録した豪華な1冊です。 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • MICHAEL JACKSON, INC. マイケル・ジャクソン帝国の栄光と転落、そして復活へ
    5.0
    突然の死から5年――今なお年1億ドルを生みだす「キング・オブ・ポップ」は、アーティストとしてだけでなく作曲家、作詞家、コンポーザー、PVプロデューサー、ツアー演出家、イベントプランナー、そして著作権や肖像権を管理する実業家として、音楽ビジネスのありとあらゆる側面で才覚を発揮した。それは巨大企業として捉えるほうがふさわしい。 本書では彼の家族や友人、マネージャー、弁護士、他のミュージシャン、業界関係者らの声をふんだんに紹介しながら、伝説のミュージシャンとしてだけでない、ひとりの偉人としてマイケル・ジャクソンを再評価する。
  • そして怪物たちは旅立った。時代を創った100人への手紙(ペンブックス)
    -
    歴史上に名を残す100人の偉人、賢人、そして悪党まで、その人のなかに棲む“怪物性”を見事にえぐり出す。 開高健、柴田錬三郎から薫陶を受け、80年代には編集長として鋭い嗅覚で時代を切り取り、「週刊プレイボーイ」を100万部にまで育て上げた島地勝彦が、リスペクトする歴史人物たちへ宛てた100通の弔辞。 登場する人物は、アル・カポネからチャーチル、カエサル、シャネル、ヒトラー、ゴッホ、吉田茂、ジョブズなど、偉人、賢人、奇人に悪党まで。 クスリと笑えるエピソードや男のロマンを感じさせる武勇伝を語るユーモアに富んだシマジ節が心地よい一冊。
  • 蘇生版 水の上を歩く? 酒場でジョーク十番勝負
    5.0
    幻の名著が四半世紀ぶりに復活! 『サントリークォータリー』22~31号に連載され、1989年にTBSブリタニカより刊行された「ジョーク対談集」の復刻版。 いまだ人気衰えぬ文豪・開高 健と、週刊プレイボーイ元編集長で現在はエッセイスト&バーマンであるシマジが、世界のジョークをエンエンと繰り返す。 怒濤のジョーク・ストーリー174篇を掲載!序文を『サントリークォータリー』元編集長の谷浩志氏が執筆、連載当時の秘話を初めて明かす。 読めばワカる。 読まねばオクれる! 文筆家・小泉武夫氏推薦 「ユーモアとは何か、ジョークとは何かを知りたかったら 本書を読みなさい。そうすると、この本から湧き出てくる笑いの中から、自然に明るい心が開けてきます」
  • まなざしの記憶――だれかの傍らで
    4.3
    大胆な演出と構図、そして独特のシュールな感性で世界のファンを魅了してきた、わが国アート写真界の至宝・植田正治。その膨大な遺作の中から、「やわらかな」哲学エッセイスト・鷲田清一が新たな視点で珠玉の75点を厳選し、「哲学のこころ」を濃やかに投影したモノクロームのオムニバス。
  • 東西ベルリン動物園大戦争
    4.7
    冷戦時代、壁で分断されたベルリンにあった2つの動物園では、東西の威信をかけて競争が激化していた。ゾウや珍しい動物の数を競い合い、シュタージ(東の秘密警察)がお金を集めてメガネグマを買ったかと思えば、西のシュミットはパンダを入れるために画策する…。動物園はレジャー施設で、体制の象徴だった。いままで知られていなかった冷戦の歴史に迫るノンフィクション。
  • フジコ・ヘミング 永遠の今
    4.0
    人生は苦しいときのほうが多い。 自分の中にある幸せをみつけていけば 生きやすくなるんじゃないかしら。 無国籍者として貧困と孤独の半生の後、60歳代後半で再び世界に見出されて以来、今なお世界各国で演奏活動を続けているフジコ・ヘミング。 その精神を支えているものは何か。高齢を迎えた現在もひとり暮らしを続け、日常生活のなかにも独自の世界をもちながら(インテリア、ビーズ、刺繍、ファッション、イラストetc.)「今」を生きる―― 日常をこよなく愛する孤高のピアニストが 「今」を語り下ろした珠玉の言葉たち。 撮りおろし写真50点以上、本人筆のイラストも収録。
  • 世界“笑いのツボ”探し
    -
    笑いにグローバルスタンダードはあるのか!? 壮大なテーマを大学教授とジャーナリストが追いかける!  「コマネチは世界通用するのか?」  「女性と男性、ユーモアセンスがいいのはどっち?」  「笑いは本当に『百薬の長』なのか?」  「日本の笑いは外国人にも理解できるか」 あらゆる角度、あらゆる場所でユーモアを掘り起こす、傑作ノンフィクション誕生! この本は僕の海馬をおおいに刺激した。 ――A・J・ジェイコブズ『聖書男』著者 二人は「何が人を笑わせるのか」をみごとに説明してくれた。 科学と、物語と、風刺と、ニットベストの完璧な合わせ技で。 ――アダム・グラント『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』著者 笑いの仕組みを追い求めるすばらしい旅の物語だ。 ――スーザン・ケイン『内向型人間の時代』著者 インディ・ジョーンズ的でもあり、ティナ・フェイ的でもあり、ときに『CSI:科学捜査班』をも思わせる。 ――チップ・ハース『アイデアのちから』著者
  • キャサリン・グラハム わが人生 (フルバージョン)電子版
    -
    ジャーナリストして、経営者として、働く女性の先駆者として、 今なおアメリカで最も尊敬される女性、キャサリン・グラハム。 ワシントン・ポスト紙、ニューズウィーク誌社主ワーキング・ウーマンの先駆者が語る波瀾万丈の半生。1997年に刊行、1998年にピュリッツァー賞受賞。「20世紀を代表する自伝」と評される。アメリカで40万部突破の大ベストセラー。 名著、待望の復刊!
  • ユーミンとフランスの秘密の関係
    3.0
    フィガロジャポン連載「アンシャンテ ユーミン!」の書籍化 ユーミンが10代から影響を受けてきたフランス文化について。その出合いと、フランスへの想い、ユーミンの視点でパリジェンヌについて語り、また、活躍中の若手作家や有名建築家たちとの対談では「フランスの話」「カルチャーの話」と縦横無尽に語り合い、実際に彼女がフランス(コートダジュール、パリ)へと旅をし……「フランスが私に教えてくれたこと」をテーマに、ユーミンが語り尽くします。 対談相手:原田マハ・野崎歓・スプツニ子!・松岡正剛・妹島和世・柚木麻子(敬称略)他
  • 文學の実効 精神に奇跡をもたらす25の発明
    3.0
    人は、物語に救われてきた。なぜ? 世界文学を人類史と脳神経科学で紐解く ――米国では出版権が6桁競売に。文理融合の教養書、上陸 小説や詩を読んで心が癒された。そうした経験を持つ人は多く、「文学は心に効く」とはよく言われることである。しかし、それは本当なのか?文学作品が人間の心に作用するとき、我々の脳内では実際に何かしらの変化が起きているのだろうか? 神経科学と文学。その2つの学位を持ち、スタンフォード大学でシェイクスピアを教える著者が、文学が生み出した「人を救済する25の発明」と、その効能(実効)を解説する。

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