小説・文芸 - 池田久輝 - 幻冬舎plus+作品一覧

  • 街の影  京都、十字路、落とした記憶
    -
    関西、特に京都で様々な裏稼業をこなす沢村友明は、香港から来た18歳の黄文天を助手席に乗せて、京都の街中を走っていた。青年は一年前まで京都に三年間暮らしていたが、訳があって香港に引っ越していた。その引っ越した理由にケリをつけるための来日だった。普段であればクールに見捨てる沢村は、なぜか青年に興味を抱き協力するようになる。それは青年を紹介したのが、ギャンブルで随分と沢村の懐を潤してくれた、凄腕料理人・山野の紹介だったからではなく……。 京都の裏の顔を炙り出す。スタイリッシュ・ミステリーが登場!

最近チェックした本