小説 - つくね乱蔵 - 竹書房文庫作品一覧

  • 恐怖箱 厭鬼【分冊版】『黒神輿』『忌み名』『落ち首』
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    エグいほどに恐ろしい。 内臓の襞に粘りつく、おぞまし怪談! ひと言で言えば、おぞましい。厭な話ばかりが集められている。生者の闇が、死者の無念をひきずりだし、悪意に力を与えたとでも言おうか…人心の醜さがとてつもない恐怖と惨事を引き起こしている。蔵で見つけた般若の面の曰くとは…「紙般若」、家族が順繰りに死んでいく呪われた家…「四人結界」、墓場でコックリさんをした姉妹は…「妹からの手紙」ほか、魘されること必至の35話!※本コンテンツは単行本「恐怖箱 厭鬼」に収録の『黒神輿』『忌み名』『落ち首』と同一です。
  • 恐怖箱 怪客【分冊版】『千客万来』『日曜の夜、あれがくる』
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    人死にがあったところに霊が出るのはわかりやすい話だが、「店」というのもまた怪とは密接な間柄にあるということをご存知だろうか。人と金が集うところ、怪あり…と言っても過言ではない。食欲、性欲、金銭欲、そこにはありとあらゆる欲が渦巻き、負の念が逆巻いては躍りくねり、訪れる者を飲み込もうと待ち構えている。楽しげに食事や買い物をする我々のすぐ横で、闇はぱっくりと口を開けているのだ……。飲食店から水商売、コンビニからクリーニング店まで、恐怖箱の人気怪談作家陣が「店と客、商売に纏わる怖い話」をテーマに今年も絶品恐怖を集めてきた。真の怖さを競う年に一度の実話怪談アンソロジー!※本コンテンツは単行本「恐怖箱 怪客」に収録の『千客万来』『日曜の夜、あれがくる』と同一です。
  • 恐怖箱 酔怪【分冊版】『隠し味』『上がり込み』『お屠蘇』
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    実話怪談と言えば居酒屋、BARなどで「何か怖い話ない?」という一言から引き出されることが多いのはもはや常識である。夜の酒場には霊が集まりやすいのか、そこで働く人々から目撃談を聞けることも多い。 一方、酒そのものにまつわる怪談というのも実はかなりある。御神酒やお供え物の酒に絡んだ身の毛もよだつ恐怖譚をはじめ、ある地方の酒を使った奇怪な儀式まで、空恐ろしい話が続々と集まった。ビール、ワイン、日本酒に洋酒と、鮭の種類は数あるが、それと同じく怪異の味も匂いも様々である。酔いはいつか醒めるが、恐怖はいつまでも脳と心を震わせる。そんな強烈な怪に今夜、酔いしれてほしい。※本コンテンツは単行本「恐怖箱 酔怪」に収録の『隠し味』『上がり込み』『お屠蘇』と同一です。
  • 恐怖箱 絶望怪談【分冊版】『さよおなら』『四つん這い』『増加する部屋』
    3.0
    逃げても逃げても追ってくる凶きモノ…凄絶な呪いと祟り。容赦なき袋小路怪談! 狙われたら最後、地獄の涯まで追いかけてくる呪いや祟り。それらは因果応報の場合もあれば、理由なき無差別テロの場合もある。ある日突然感じた不吉な影が、次第に濃く、近くなってくる。異変に気付き藻掻いてももはや手遅れで、今度は異変を異変とも感じられなくなってしまう…。〈奴ら〉に取り込まれ、一足先に魂を彼岸に連れていかれてしまうからだ。そして最後、すべてを奪われる。そんな強烈で理不尽な怪に巻き込まれてしまった人々がこの世にいる。本書はその絶望の記録でもある。心臓を殴られるような実話怪談全36話。救いはない、ただ恐怖とリアルが其処にある……。※本コンテンツは単行本「恐怖箱 絶望怪談」に収録の『さよおなら』『四つん這い』『増加する部屋』と同一です。

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