南国ばなな - セール作品一覧
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4.4恋愛経験ゼロで超ウブなOLの紗衣は、突然挙式当日に逃げ出した花嫁の代役を頼まれた。花婿は、業界トップを誇る総合商社の御曹司・菖悟。いきなり愛の誓いで唇を奪われ、「俺と結婚してくれ」とプロポーズされて…。戸惑う紗衣だけど強引に押し切られ、試しに婚前同居をはじめることに。最初は俺様だと思っていた彼なのに、紗衣にだけは優しく独占欲もむき出しで。「簡単になびかないところも、ますます俺のものにしたくなる」――甘美な世界に誘われあらがいきれない紗衣は、体の隅々までとろける快楽を刻み込まれて…。
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4.0水原巴は大手飲料メーカー・間木坂飲料の営業アシスタントとして働いている。ある夜、残業を終えて帰ろうとした巴は、休憩スペースの自販機から鳴り響くけたたましい電子音に気がつく。覗いてみると、そこには間木坂飲料の御曹司でもある営業部係長・間木坂斎がいた。彼は巴を見つけると「手伝ってくれ」と懇願してきた。バグを起こした自販機から缶ジュースが出続け、困っているというのだ。斎は整った顔立ちと御曹司という立場から社内ではアイドル的存在だが、巴は彼が苦手だった。過去の恋愛によるトラウマのせいで、きらびやかな男性の前では特に委縮してしまうのだ。しかし、改めて対峙してみると斎は話しやすく、お礼を兼ねた食事に誘われると、珍しく巴はその誘いに乗ってしまう。巴は食事だけのつもりだった。けれど斎は言葉の端々で以前から巴のことを気にかけていたことを匂わせ、さらに深い関係へと誘ってくる。彼の言葉巧みな、けれど強引ではないその誘いに巴は……。
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4.1中小企業で働くOLの咲良は、京都旅行に出かけた先で、老舗旅館の御曹司で若旦那の智秋にひょんなことから気に入られてしまう。彼から1年だけの契約結婚を持ち掛けられ、同意する咲良。清い関係のままだったのに、離婚前日に夫婦であった最後の思い出として彼と甘い夜を過ごしてしまう。離婚後、妊娠に気づくも一人で生み育てようとしていたら、智秋にバレてしまって…!? 「君は俺だけのものだよ」――タガが外れたように娘ごと愛し尽くす彼の激愛に、咲良はほだされていき…。
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2.7以前の職場でやっかいな上司に目をつけられ、退職に追い込まれた美沙。正社員としての再就職を目指すも難しく、派遣社員として働くことに。そんな美沙の教育係となったのは、社長の息子である凪。凪は御曹司という肩書と整った容姿で女子社員の注目を集めていたが、彼自身は「難攻不落の冷徹御曹司」とあだ名されるほどに周囲に興味を示さない仕事人間だった。美沙に対しても「仕事は教えてやるから、それ以外では話しかけないでくれ」と冷たく言い放つが、前の職場での経験がため、できるだけ人付き合いをせずにただ黙々と仕事をこなしたい美沙にとってはかえって好都合だった。凪のお陰でスムーズに仕事を覚えていった美沙は、仕事の速さを買われ日に日に仕事量が増えていく。「一人でこんなには無理です」その一言で済むことはわかっていても、美沙にはその一言が言えない。「期待を裏切ったらいじめられるかも……」そんな恐怖を抱きながら必死で残業を続ける美沙の状態に気づいた凪は……。
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