検索結果

  • 暗殺者の回想 上
    4.0
    暗殺者グレイマンことジェントリーは、依頼を受けてアルジェリアのトルコ大使館へ潜入した。パキスタンの情報機関員を探るこの任務には、彼にとってある目論見があった。12年前、CIAの特殊活動部地上班であるゴルフ・シエラの一員だったときに関与した南アジアの事件にまつわる情報の獲得だ。そんな彼の前に「死んだはずの男」が現われ……過去のCIA時代と現在の激闘を巧みに交錯させて描くシリーズ新機軸の最新作
  • 暗殺者の飛躍 上
    4.3
    CIAの抹殺指令が解除され、フリーランスとしてCIAの仕事を請け負うことになったグレイマンは、逃亡して犯罪組織に匿われた中国サイバー戦部隊の天才的ハッカーの行方を突き止める任務を帯び香港に赴く。中国側の目を欺くため当のハッカー暗殺を引き受ける偽装をするが……人気シリーズ怒濤の新章に突入!
  • 悪の分身船(ドッペルゲンガー)を撃て!(上)
    4.0
    オレゴン号最大の危機。ガブリーヨ、絶体絶命! 2020年2月に逝去した巨匠カッスラーが遺した渾身の傑作! 大西洋を航行中だった貨物船〈マンティコラ〉が、何者かからの攻撃を受けて消息を断った。時を同じくして、ブラジル沿岸沖で艦内に異変を生じた米原潜〈カンザス・シティ〉が沈没する。さらには、中南米で潜入工作中のCIA局員の電子ファイルが盗まれる事件が発生。 CIA幹部のオーヴァーホルトは、局内での情報漏洩を疑い、カブリーヨとオレゴン号のメンバーに工作員の保護を依頼する。しかし一連の事件は、カブリーヨを標的とした復讐計画の始まりに過ぎなかった。 巨大な罠が今動き出す!
  • 暗殺工作員ウォッチマン
    4.0
    IRA内部に送り込んだ長期潜入工作員ウォッチマンが裏切り、MI5の幹部を次々と暗殺している。即刻、ウォッチマンを抹殺せよ――SAS大尉アレックス・テンプルは、シエラレオネでの作戦を終えた直後、MI5長官から極秘任務を下された。アレックスはMI5の女性局員とともにウォッチマンの行方を追い始めるが…。高度の戦闘能力を持つウォッチマンと、歴戦のSAS大尉が展開する秘術を尽くした死闘。出色の冒険アクション。
  • 暗殺者グレイマン〔新版〕
    3.5
    ライアン・ゴズリング主演。Netflix映画化原作。7月配信開始!凄腕の暗殺者「グレイマン」の命を狙い、各国から刺客が放たれた! 大型映画化が実現した冒険アクションの金字塔が装いも新たに登場
  • 暗殺者の悔恨 上
    4.3
    “グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる凄腕の暗殺者ジェントリー。彼は依頼を受け、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争時の戦争犯罪人を殺害した。だが、その結果、性的人身売買のために拉致された女性たちに危害が及ぶと知った。彼女たちを救うべくグレイマンは行動を開始し、ボスニアで欧州連合法執行協力庁のタリッサと遭遇する。彼女は拉致された妹を探していた。彼はタリッサとともに、拉致された女性たちの行方を追う。
  • 暗殺者の屈辱 上
    4.3
    暗殺者グレイマンことコート・ジェントリーは、ターゲットになっているはずのCIAから依頼を受ける。自由と引き換えに、米露両国の極秘情報を収めたデータ端末を確保する任務に就くジェントリー。だが、セントルシア島でGRUの工作員マタドールに先を越され、あと一歩のところで任務に失敗してしまう。ジェントリーは汚名を晴らすべく、端末を追ってヨーロッパに渡るが……。冒険アクションの最高峰、シリーズ最新作
  • 暗殺者の献身 上
    4.1
    病身を押し、多発する情報員失踪の真相究明に当たるグレイマンは、やがて愛する女性の救出に赴き、世界を揺るがす陰謀の渦中に!
  • 暗殺者の正義
    3.7
    “グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる暗殺者ジェントリーは、ロシア・マフィアから、悪名高いスーダンの大統領の暗殺を依頼された。だがCIA時代の上官が現われ、意外な提案をする。大統領を暗殺するふりをして拉致せよ。成功すれば、今後命を狙うことはないというのだ。彼はロシア・マフィアの依頼を受けたように見せかけてスーダンに赴くが、次々と思わぬ事態が!
  • 暗殺者の潜入 上
    3.8
    グレイマンのもとに、パリにあるシリア抵抗組織からオファーが入る。シリアの独裁者の情報を得るため、その愛人ビアンカをパリのアパートから誘拐したいというのだ。依頼を受け、首尾よく誘拐には成功したが、ビアンカは情報提供の条件として、自分が産んだ独裁者の唯一の息子である赤ん坊を取り戻すことを要求したのだ。だが赤ん坊は混乱が続くシリアの首都、独裁者のもとにいた……グレイマン・シリーズ最新作!
  • 暗殺者の鎮魂
    4.2
    CIAをはじめ幾多の勢力から追われる身となった、“グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる暗殺者ジェントリー。彼はアマゾンの奥地に潜伏していたが、密かに追跡していた男が居所を突き止め、戦闘チームに襲撃させた。グレイマンは反撃する。その後彼はメキシコ湾岸へ向かうが、途上で命の恩人の死を知り、メキシコの町に墓参に訪れる。だがそこで、麻薬カルテルと戦うことに! 迫力溢れる出色の冒険アクション。
  • 暗殺者の追跡 上
    4.4
    “グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる凄腕の暗殺者ジェントリー。彼の乗るジェット機がイギリスの空港で襲撃され、CIAが捕らえた銀行家が連れ去られた。CIAに依頼され、グレイマンは銀行家を追う。一方、アメリカでは、元SVR(ロシア対外情報庁)将校のゾーヤが保護されている秘密施設が襲撃を受けた。ある目的のため、彼女はこの機に逃走する。やがてふたつの襲撃事件が関連していることが明らかになるが……。 興奮と感動の冒険アクション小説!
  • 暗殺者の反撃 上
    4.4
    “グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる暗殺者ジェントリーは、かつてCIA特殊活動部で極秘任務を遂行していたが、突然解雇され、命を狙われ始めた。それ以来、彼は刺客の群れと死闘を繰り広げてきたが、ついに今、反撃に転じる。CIAが抹殺を図る理由を突き止めるべく、故国アメリカに戻ってきたのだ。が、それを知ったCIA国家秘密本部本部長カーマイケルは、辣腕の女性局員を配下に入れて、グレイマン狩りを開始する!
  • 暗殺者の復讐
    4.2
    “グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる暗殺者ジェントリーは、ある男に復讐すべくロシアに赴き、彼の館に潜入した。死闘の末、グレイマンは館を脱出するが、CIAの依頼を受けた殺人組織が追ってきた。だが、不可解なことが起きた。組織の一員で単独行動をとる男、デッドアイがグレイマンを支援し始めたのだ。彼の目的とは? イスラエルの情報機関モサドも闘いに介入し、事態は複雑に。予測不能の展開で描く冒険アクション。/掲出の書影は底本のものです
  • アーマード 生還不能 上
    4.0
    グレイマン・シリーズのマーク・グリーニー、衝撃の新シリーズ開幕!ベイルートの任務で片脚を失った民間軍事会社の傭兵ジョシュは、メキシコ麻薬紛争での危険なオペレーションに、再び身を投じる!
  • 失われた世界
    3.8
    変人として有名なチャレンジャー教授は、南米に絶滅動物たちの生息する台地があると主張して譲らない。真偽を確かめるべく、新聞記者の「ぼく」、懐疑派のサマリー教授、運動万能のロクストン卿は探検隊を結成し、アマゾンの奥地を目指すが……「シャーロック・ホームズ」生みの親による胸躍るSFの大傑作を読みやすい新訳で。
  • SAS特命潜入隊
    -
    アルゼンチンで軍部が台頭し、フォークランド諸島の奪取に再び動きだすおそれが出てきた。マーク・ブラック軍曹らSASのチームは、アルゼンチン南端のフエゴ島にある巨大な基地の偵察任務を命じられる。20年前のフォークランド紛争の時、同じ基地の偵察で悲惨な体験をした彼は、チームとともに因縁の島へ向かう。が、予期せぬことが続発し、死の危機に!強力な兵器を有するアルゼンチン軍との激闘を描く冒険アクション。
  • ガイトナー回顧録 ―金融危機の真相
    4.0
    ■米国最大の危機を救った男 「金融危機対応の不都合な真実は、正しいと思える対策が往々にして間違っていることだ」。ニューヨーク連銀総裁、オバマ政権初の財務長官として、大恐慌以来最悪の金融危機対応の最前線に立ってきたガイトナーが、ベアー・スターンズ救済、リーマン破綻、AIG救済など、怒濤の出来事を政権内部の視点から赤裸々に語る。 ■いずれ再来する金融危機をどう乗り越えるべきか? バブル崩壊直後の東京に駐在し、「失われた10年」を熟知するガイトナーが、異論を斥けて選んだ政策はどのような結果を生んだか? 戦後、最も抜本的な金融改革を遂行した闘いのすべて。
  • 究極兵器コールド・フュージョン
    3.0
    湾岸戦争で捕虜になり、心に深い傷を負ってSASを退役したニック。妻に先立たれ、彼は科学者になった娘のセアラを大切にしていた。だが、その娘が姿を消した。彼はSAS隊員でセアラの恋人のジェドと行方を追う。が、ジェドは大量破壊兵器の存在を探るためイラクに送られた。そして、セアラが重大な研究をしていたことを知ったニックもバグダッドに向かう。イラク戦争を題材に巨大な謀略と壮絶な戦闘を描く冒険巨篇。
  • 偽装殲滅
    3.0
    ロシア・マフィア壊滅を狙うロシアの特殊部隊を訓練するため、ジョーディ・シャープ曹長らSASのチームはモスクワに赴いた。彼らは秘密任務を帯びていた。政府の戦略上、小型核爆弾を二基、ロシア国内に設置しなければならないのだ。だが、思わぬ齟齬からSAS隊員と共に核爆弾の一基がマフィアに奪われてしまった! ロシア特殊部隊と共同で繰り広げる壮絶な奪回作戦――元SAS隊員の著者が放つ好評シリーズ第三弾。
  • 国際秩序
    4.3
    近代国際法の元となったのは、三十年戦争の講和条約、ヴェストファーレン条約。これにより「ヨーロッパにおける秩序」が形成された。それ以降、大きな戦争が起きるたびに、「地域における秩序」が確立されてきた。現在の「真にグローバル化した」国際環境では、どのような「国際秩序」が作られるべきなのか--いま最もホットな話題に、キッシンジャーが挑んだ話題作!
  • 国際秩序(下)
    3.5
    世界秩序を生み出した歴史的背景を理解できれば、中国、中東の問題点も見えてくる――。 21世紀の国際秩序のありようを、国際関係論の第一人者が歴史的な観点から読み解く。ロングセラー『外交』に匹敵する名著。 本書は、キッシンジャーの名著『国際秩序』(2016年刊)を上下に分けてビジネス人文庫化するもの。 冷戦時代の枠組みは、アメリカ、ヨーロッパ先進国、ソ連といった限られた地域の国々が参加して作られた制度であった。しかし、冷戦終結後、中国、インド、ブラジルが発言力を強める一方、ロシアは自国の衰退を直視することを拒否し、様々な行動に踏み切っている。 この「真にグローバル化した」国際環境において、どのような「国際秩序」が作られるべきか? いま最も重要な話題にキッシンジャーが挑む。 下巻では、親中派と見なされているキッシンジャーが中国について厳しい評価を示し、アメリカがどのような大国であるべきかを論じる。文庫化にあたって巻末に兼原信克氏(元内閣官房副長官補兼国家安全保障局次長)の解説を掲載。
  • 国際秩序(上)
    5.0
    世界秩序を生み出した歴史的背景を理解できれば、中国、中東の問題点も見えてくる――。 21世紀の国際秩序のありようを、国際関係論の第一人者が歴史的な観点から読み解く。ロングセラー『外交』に匹敵する名著。 本書は、キッシンジャーの『外交(上下)』にならぶ名著『国際秩序』(2016年刊)をビジネス人文庫化するもの。  近代国際法の元となったのは、三十年戦争の講和条約であるヴェストファーレン条約。それ以降、大きな戦争が起きるたびに、「地域における秩序」は確立されてきた。しかし結局のところ、適用範囲が広がれば、「秩序」の考え方を変えてきたのがこれまでの歴史である。  国際秩序がどのように誕生し、変化し、どこに向かうのかを、外交を知り抜いた大戦略家キッシンジャーが語り尽くす極上の世界史。  上巻では、本書のコンセプト明らかにするととも中東問題についての考え方を明らかにする。
  • 孤立突破
    3.0
    戦火に揺れるアフリカのカマンガ国。政府軍コマンドウ部隊の訓練を行なっていたジョーディ・シャープ曹長らSASのチームは、呪医から10人の白人が死ぬとの予言を受けた。やがて彼らは反政府勢力が押さえるダイヤモンド鉱山を奪う作戦に加担するが、状況の急変により政府側とも闘うことに。孤立無援となった彼らは、熾烈な戦闘の中で一人また一人と倒れていくが……元SAS隊員が放つ冒険アクション・シリーズ第四弾。
  • 殺戮の軍神(上)
    -
    巨匠トム・クランシーのハイテク軍事サスペンス オプ・センター・シリーズ最新作 エアバス機の乗客乗員を襲った無惨な死。放射能汚染か、あるいはバイオテロか? 「すべて登場人物がたくみに集結していき、爆発的なクライマックスをむかえる。遠く離れた見知らぬ場所が舞台になることで、プロットに多元的な魅力が加わっている。トム・クランシーのファンにも、文句なしの作品だ」パブリッシャーズ・ウィークリイ誌 南アフリカからオーストラリアへ向かうエアバスの機内で、異変は起こった。乗客が次々とはげしい咳に襲われたかと思うと、血を吐き、さらには肺や臓器が口から流れ出すという信じられない状況に陥ったのだ。 機は南インド洋に墜落し、乗客乗員は全員絶望だったが、インターネットを経由して機内の様子がわかるにつれ、事態は危険な様相を見せはじめる。 放射能か? 未知の病原体か? いずれにしろ、そこには高い致死性を持つ何かが関わっているにちがいない。 これが大国間の暗闘を引き起こす!
  • 襲撃待機
    3.0
    湾岸戦争での苛酷な体験により、帰還後悪夢に悩まされているSAS軍曹ジョーディ・シャープ。精神的な苦闘を続ける彼に突然、悲劇が襲った。IRAの爆弾テロに巻き込まれて彼の妻が死亡したのだ。怒りに燃える彼は、テロの首謀者を自らの手で処刑することを決意した! 北アイルランドの荒野から南米の密林を舞台に展開する白熱の復讐戦。元SAS隊員の著者が豊富な経験と知識を駆使してリアルに描き出す冒険小説の話題作。
  • 地獄の焼き討ち船を撃沈せよ!(上)
    -
    これぞ海洋冒険小説の神髄。 シリーズ2年ぶりの最新作! メキシコで命を落としたオレゴン号の仲間。 ファン・カブリーヨ船長は復讐を誓う! ファン・カブリーヨ船長率いるオレゴン号 のメンバーに新たな使命が下った。メキシ コでもっとも危険な麻薬王のウーゴを生け 捕りにするという任務だ。しかし作戦のさ なか、実行部隊のひとりが突然の爆発に巻 き込まれて命を落とす事態が発生し、カブ リーヨは作戦に介入した何者かへの復讐を 心に誓う。一方、世界的密輸組織〈パイプ ライン〉の頭目たちの間では恐るべき計画 が進行していた。ロシアの潜水艦から巨大 核魚雷カニオンを強奪し、それを用いて大 都市破壊作戦を実行しようというのだ……。
  • 水中襲撃ドローン〈ピラニア〉を追え!(上)
    -
    外見は老朽化した貨物船だが、じつはハイテク装備の秘密工作船オレゴン号。長年の世界的な活躍が噂を呼び、その存在に疑いをいだくものが現われた。国際的に孤立するベネズエラ海軍だ。彼らはこの船が偽装であるのを確信し、ひそかに魔の手をのばそうとしていた。一方、オレゴン号船長のカブリーヨは、CIAから新たな依頼を受けていた。くだんのベネズエラ海軍が、北朝鮮へ武器を密輸しているというのだ。その証拠をつかみ、密輸経路を断つべく、カブリーヨと乗組員は隠密裏に動きだす――。
  • 戦場の掟
    4.7
    イラク戦争で急成長を遂げた民間軍事(警備)会社。その一員となった人々は、現代の傭兵として、戦場で要人の警護、物資輸送の護衛などの任務に就く。正規軍の代役となる彼らの需要はきわめて多く、報酬も破格。しかし、常に死と隣り合わせで、死亡しても公式に戦死者と認められない。法律に規制されない血まみれのビジネスの驚くべき実態と、新しい形の傭兵たちの過酷な現実。ピュリッツァー賞を受賞した記者が放つ衝撃作
  • 戦慄の魔薬<タイフーン>を掃滅せよ!(上)
    3.5
    海洋冒険小説の王者、クライブ・カッスラー最新刊。人体改造に関わる悪魔の物質の謎にカブリーヨたちが挑む! フィリピンの海上で反政府勢力の指導者ロクシンを護送中の船が奇襲され、衝撃的な事件が起きた。激しい銃撃戦によって絶命したかに見えた男が目の前で回復を遂げ、警察が茫然とするなか男は逃走する。満身創痍のはずがいったいなぜ? 一方タイでは窃盗品の美術品売買をめぐって密売業者の抗争が発生。カブリーヨは旧知の美術品鑑定家に依頼され、美術品の回収を請け負う 。追跡の末に彼らがたどりついたのはフィリピンの山中だった。しかしそこには逃走中のロクシンの姿が!
  • たとえ傾いた世界でも
    4.5
    雨の止まぬミシシッピ州のある町。密造酒製造人の女と潜入密造酒取締官の男。偶然拾った赤子が敵対する彼らを奇妙な形で結びつけ……弱き者たちが汚れた世界で純粋に生きる、感動のミステリ。
  • 弾道衝撃
    4.0
    南米でIRA幹部のファレルを捕え帰国したSAS軍曹シャープ。だが家には彼を待つはずの子供と恋人の姿はなく、二人が誘拐されたことを示す写真だけが残されていた。犯人の要求は、英国内の刑務所に収監されたファレルと、誘拐した二人との交換だった。シャープは困難な要求に応じるために策を練るが、その前途には絶体絶命の窮地が待ち受けていた……SAS出身の著者が描く、リアルかつ迫力に満ちた話題の冒険小説。
  • 暗黒地帯(ダーク・ゾーン)(上)
    3.0
    T・クランシーのオプ・センター 新シリーズ衝撃の第四弾! 狙われた元駐ウクライナ大使を守れ! ニューヨークでウクライナの女性諜報員がロシアの暗殺者の手にかかって殺された。 直前に彼女と会っていた元駐ウクライナ米大使ダグラス・フラナリーも命の危険を感じて、オプ・センター作戦部長ブライアン・ドーソンに助けを求める。 どうやらウクライナ軍の離叛分子が、国境近くのロシア基地への侵攻作戦を計画しているらしい。いまロシアとウクライナの間に火が付くと、世界大戦の引き金になりかねない。 オプ・センター長官チェイス・ウィリアムズはフラナリーの保護と事態への介入を決断する
  • ダーク・マネー―巧妙に洗脳される米国民
    4.0
    全米を揺るがせた衝撃のベストセラー、緊急刊行! 各紙絶賛! 『ワシントン・ポスト』注目すべきノンフィクション2016、『ニューヨーク・タイムズ』ベストブック2016 アメリカでいま何が起こっているのか? トランプを勝利させた「反リベラル」の風は、ある私的ネットワークによってつくられたものだった!! メディア、大学、シンクタンク、慈善団体を操作! 反抗するものには尾行し、盗聴し、脅迫し、でっちあげる。 これはもはや思想戦争だ! カネで政治を動かす億万長者の正体を、実力派ジャーナリストが徹底取材により明らかにした渾身の調査報道
  • 遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方
    3.8
    ■ピュリツァー賞を3度受賞した世界的ジャーナリストが放つ、全米大ベストセラー! ■「何かとてつもないこと」が起きている――社会のめまぐるしい変化を前に、多くの人がそう実感している。 だが、飛躍的な変化が不連続に高速で起きると、理解が追いつかず、現実に打ちのめされた気分にもなる。 何より私たちは、スマホ登場以来、ツイートしたり写真を撮ったりに忙しく、「考える」時間すら失っている。 そう、いまこそ「思考のための一時停止」が必要だ。 ■「平均的で普通な」人生を送ることが難しくなった「今」という時代を、どう解釈したらいいのか? 変化によるダメージを最小限に抑え、革新的技術に対応するにはどうしたらいいのか? ■常識が崩壊する社会を生き延びるヒントを教えてくれる全米大ベストセラー。 ウォール・ストリート・ジャーナル紙が選んだ「いま読むべき」本。
  • テロ資金根絶作戦
    3.5
    元SAS隊員マット・ブラウニングは、株取引で多額の負債を抱えていた。借金を返済しないと恋人もろとも殺される窮地に陥り、彼は莫大な報酬が得られるMI5の仕事を引き受ける。アルカイダの資金となる金塊とダイヤモンドを貨物船から奪うのだ。彼は親友のギャングや元SAS隊員らと襲撃を決行、目的を達成する。だが資金を奪回すべく強力な敵が追ってきた。マットは死闘を繰り広げるが……意想外の結末が待つ冒険アクション。
  • 逃亡のSAS特務員
    3.0
    SAS隊員ジョシュ・ハーディングは、アリゾナの砂漠で銃弾を受け、意識を失って倒れていた。そばには射殺された少年が横たわっていた。ジョシュは美しい女性ケイトに助けられる。が、彼の記憶はすべて失われていた。しかも追跡者が次々と迫ってくる。折りしも世界の大都市で大規模な停電が続発していた。追っ手と闘いながら徐々に記憶を取り戻していく彼は、やがて驚くべき真相を知る!謎に満ちた会心の冒険アクション。
  • 特別執行機関カーダ
    3.0
    任務で心に深い傷を負い、SASを去ったニール・スレイター。私立学校の体育教師を務めた後、ボディガードになった彼は、SASの同僚だった男に誘われ、MI6直属の秘密機関カーダに入る。やがて任務が下された。英国を揺るがす情報を持つ武器商人を暗殺し、情報を奪えというのだ。だが多彩な仲間と作戦を開始した彼は、驚くべき陰謀の中へ!元SAS隊員の著者が新たな主人公を創造し、巧みなプロットで描く冒険アクション。
  • ネイビーシールズ 特殊作戦に捧げた人生
    4.0
    特殊部隊を皮切りに、軍最上層部にまで上りつめた元海軍大将の回顧録。日本でも大きく報じられた特殊作戦である、サダム・フセイン捕縛やビン・ラディン殺害などの舞台裏を詳細に語り、米軍と政権中枢でどのように意思決定がなされたかをスリリングに明かす。
  • ねじれた文字、ねじれた路
    3.9
    周囲に白眼視され孤独に生きる自動車整備士ラリーは、ある事件を契機に疎遠だった少年時代の親友、人種も境遇も超えて友情を育んだサイラスと再会するが……。英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー(最優秀長篇賞)受賞作!ホラー小説を愛する内気なラリーと、野球好きで大人びたサイラス。1970年代末の米南部でふたりの少年が育んだ友情は、あるきっかけで無残に崩れ去る。それから25年後。自動車整備士となったラリーは、少女失踪事件に関与したのではないかと周囲に疑われながら、孤独に暮らす。そして、大学野球で活躍したサイラスは治安官となった。
  • ハイテク艤装船の陰謀を叩け!(上)
    4.5
    グランプリ・レースの轟音につつまれるモナコ公国で恐るべき事件が発生した。国際銀行のシステムに何者かが侵入し、多額の資金が消失したのだ。世界の巨悪と戦ってきた現代の騎士カブリーヨたちも、自社の巨額な預金が行方不明になってしまう。事件の解明に乗りだした彼らは、銀行の頭取が逃走し、その途中で事故死していたことを知る。当初は、この頭取が犯人と思われたが、カブリーヨは疑念をいだく。この裏には、強大な黒幕がいる……。海洋冒険小説の王者、クライブ・カッスラー最新刊!
  • 反撃のレスキュー・ミッション
    3.7
    1989年、SASがレバノンで行なった人質救出任務で、三人の隊員が死亡した。その責任者と見なされたSAS隊員ジョン・ポーターは、やがて除隊し、酒びたりとなって、17年後の今では路上生活を送っている。そんな折、レバノンで英国人女性が誘拐された。それは17年前の悲劇に深い関係をもつ事件だった。汚名をそそぐ機会を得た彼は政府と交渉し、困難きわまりない救出任務に単独で挑む!男の再生を描く冒険アクション。
  • 秘密結社の野望を阻止せよ!(上)
    -
    100ヵ国以上で刊行! 冒険小説の帝王カッスラーが放つ海洋冒険小説。 世界制覇を企む秘密組織の陰謀に、カブリーヨとオレゴン号の仲間たちが挑む! 18ヵ月前にアラビア海で発生したエアバス失踪事件。ナポリの造船所で破壊工作に見舞われた謎の貨物船コロッサス5。さらには西インド洋で、貨物船トライトン・スター号が、遭遇した正体不明の遭難船による電光石化の作戦行動を受け、乗っ取られる。これら一見無関係に思えるすべての出来事の裏には、とある秘密結社が進行する巨大な陰謀が絡んでいた。特別任務の遂行中に不穏な動きを察知したオレゴン号の船長ファン・カブリーヨと仲間たちは、背後に秘められた計画の全貌を探り出すため奔走する。
  • ファイアファイト偽装作戦
    3.8
    CIA最高のスパイ、アフメドが裏切り、ロンドンへの大規模なテロを計画している。陰謀を阻止するため、力を貸してほしい。元SAS隊員のウィルは、MI5とCIAから極秘任務を依頼された。ウィルの妻子が死んだ二年前の爆弾テロ事件がアフメドの仕業だと聞かされて、彼は依頼を受諾、SASの精鋭たちと行動を開始する。だが、アフメドは想像を遥かに超えた強敵だった!知力・体力の限りを尽くした死闘を描く冒険アクション。
  • FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実
    3.8
    ここは、すべてが狂っている 衝動に満ちたトランプの意思決定を暴いた全米大ベストセラー! FEAR: Trump in the White Houseの日本語版! 感情的になりやすく、気まぐれで予想のつかないアメリカ大統領の言動に世界が翻弄されている。 ホワイトハウスのスタッフは大統領の危険な衝動と思いつきを故意に妨害し、国を動かしている。 世界一の強国の意思決定はいま狂気に満ちている。本書は、その物語である。 ニクソンを退陣させた伝説の記者、ボブ・ウッドワードだから書けたトランプとホワイトハウスの真実。 政権内部を知悉する重要人物らに数百時間にわたる極秘インタビューを敢行。 会議メモ、部外秘のファイル、文書、個人の日記といった一次情報から大統領執務室、エア・フォースワン、ホワイトハウスの公邸部分でトランプ大統領の意思決定がどのように行われているかを暴く。
  • 復讐の大地(上)
    4.0
    トム・クランシーのオプ・センター新シリーズ待望の第三弾! ISIL公開処刑、アメリカの報復が始まる! 対ISIL世界連合の大統領特使ボブ・アンダーウッド将軍の一行が、シリアのアルブカマル市に向かう途中、ロケットランチャーによる攻撃を受け、車両縦隊は全滅、将軍は誘拐された。数時間後、アメリカ大統領ミドキフと高官たちは、ISILのリーダー、マバード=アッ・ドーサリーによって将軍が斬首されるさまをライブテレビで見ることに。米国はすぐさま報復として空母打撃群を派遣、敵の本拠に攻撃を仕掛けて壊滅させるが、生き延びたアッ・ドーサリーはさらなる復讐を誓うのだった……。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)
    3.8
    全世界で大ベストセラーを記録した第1回「ビジネス・ブック・オブ・ジ・イヤー」賞受賞作が装いも新たに普及版になって新登場。ピュリツァー賞を3度受賞したジャーナリストが、インド、中国、日本、欧米諸国の経営者や政治家らへの綿密な取材をもとに、全世界で起きている巨大な変化を鮮やかに活写する。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(合本)
    -
    全世界で大ベストセラーを記録した第1回「ビジネス・ブック・オブ・ジ・イヤー」賞受賞作が装いも新たに普及版になって新登場。ピュリツァー賞を3度受賞したジャーナリストが、インド、中国、日本、欧米諸国の経営者や政治家らへの綿密な取材をもとに、全世界で起きている巨大な変化を鮮やかに活写する。
  • ブラック・リスト -極秘抹殺指令-(上)
    -
    国家安全保障局(NSA)のスキャンダルを予言した、戦慄のスリラー! 「ブラッド・ソーの作品は、まるで明日の朝刊のトップ記事を読むようだ!」 ――ダン・ブラウン 民間情報組織カールトン・グループに所属するハーヴァスは、パリにある味方の隠れ家に着いたとたん、激しい銃撃に見舞われ、同僚を亡くす。 突然の襲撃に戸惑いながらも、安全な場所を求めてスペインへと移動するが、そこへも追っ手が迫り、ハーヴァスのボス、カールトンもバージニア州の組織本部で激しい襲撃に遭う。 カールトン・グループ全員が標的なのか。 一方、ハーヴァスの仲間の凄腕ハッカー、ニコラスは、旧知の友人ロメロから送られてきた1本のフラッシュドライブを入手する。 そこには社会を揺るがす巨大な陰謀の存在が示されていた…! 全米ベストセラー!
  • ブラック・ワスプ出動指令(上)
    3.0
    博物館としてけい留されていた空母(イントレピッド)で、化学兵器を用いた大規模テロが発生した。 危機を察知することに失敗したオプ・センターは、ミドキフ大統領によって即時解隊を命じられる。 長官の座を追われたチェイス・ウィリアムズは自責の念に駆られるが、 マット・ベリー大統領次席補佐官からかけられた言葉は意外なものだった。 「わたしはきみにつぎの任務を携えてきた」。 事件を引き起こしたテロリスト、アフマド・サーレヒー元大佐の追撃。 それがチェイスに課された新たな使命だった!
  • PERIL(ペリル)危機
    3.7
    史上最も騒然とした政権移行は、核兵器を使った米中戦争という国家存亡の危機に瀕していた。 重い影を背負ったバイデン政権の実態。 復讐を誓うトランプ復活の未来。 著名記者が放つ全米大ベストセラー。 【内容紹介】 現職大統領トランプが選挙不正を唱え続けるなか2021年1月6日に発生した議会襲撃事件は、トランプからバイデンへの政権移行が国家存亡の危機を招く可能性を強く示していた。襲撃事件直後、統合参謀本部議長マーク・ミリーは、1933年にナチスが起こしたドイツ国会議事堂放火事件をトランプが再現しようとしているのではないかと懸念した。事件を利用してナチスは独裁を完成させたが、同じような混乱をもたらすためにトランプは核兵器を使うのではないか。トランプが核のボタンを押せば数分内に何個でも核弾頭が発射できるが、その決定に至るまで誰の助言を聞く必要もない。 本書で調査報道の名手ボブ・ウッドワードと政治記者ロバート・コスタが暴き出すのは、まさに開戦の危機に直面していたアメリカの姿である。200名以上の関係者にインタビュー、さらにメモ、電話記録、日記、メール、会合記録といった私的な記録や政府資料から、トランプのホワイトハウス、大統領選、政権移行の大混乱、国防総省、議会、バイデン政権の実態を明かす。 バイデンは前大統領の重苦しい影を背負った。パンデミック、悪化する経済、党派主義がはびこる政治、危険に満ちた国際関係。「この危機の冬、私たちにはやることが大量にある」と就任演説で語ったバイデンは、実際に何をやったのか。本書は、トランプ政権の終わりとバイデン政権の始まりという、史上最も騒然とした政権移行を描くものである。
  • ホース・ソルジャー 上
    4.0
    9・11同時多発テロ直後、アフガニスタンに潜入した米陸軍特殊部隊は、馬を駆ってタリバン鎮圧に向かう。傑作戦争ノンフィクション
  • 亡国の戦闘艦<マローダー>を撃破せよ!(上)
    -
    新生オレゴン号、堂々出航。 荒波を越えて謀略の大海へ! カブリーヨと仲間たちの新たなる闘い。 対するはプラズマ砲装備のハイテク三胴船(トリマラン)! マラッカ海峡で、インド人テロリストの一 派によってクウェートの石油タンカーが攻 撃を受ける。一方、メルボルンでは会議に 訪れたアメリカ人上院議員の家族を狙った テロ攻撃が企てられる。ふたつの事件にい ち早く介入し早期の解決に導いたのは、フ ァン・カブリーヨ船長率いる、生まれ変わ った新生オレゴン号のメンバーだった。勝 利の余韻に浸る間もなく、新たな救難信号 を受信したオレゴン号は、寄港地のバリを 出てオーストラリア北西のティモール海に 駆けつける。そこで目にしたものとは……。
  • 謀略のステルス艇を追撃せよ!(上)
    3.0
    外見は老朽化した定期貨物船だが、じつはハイテク装備を満載した秘密工作船オレゴン号。男気あふれるカブリーヨ船長の指揮のもと、精鋭の乗組員とともに、オレゴン号は世界を股にかけ、幾多の危機を切り抜けてきた。そしてカブリーヨはいま、決死の作戦に身を投じようとしていた。悪辣なロシア海軍提督によって、極寒のシベリアの監獄にとらわれている旧友を救出しようというのだ。しかし、そこは海軍提督の支配下に置かれた難攻不落の要塞だった!「現代の騎士」カブリーヨ、颯爽と登場。
  • 抹殺部隊インクレメント
    3.0
    元SAS隊員マット・ブラウニングは、英国情報部SISから極秘任務を受けた。英国の製薬会社の薬品を密造している工場を破壊せよというのだ。マットは製薬会社の女性、爆発物の専門家とともに工場のあるベラルーシに赴く。そのころ、英国では狂暴化した元兵士が起こす悲惨な事件が続発していた。やがてマットはこの事件と工場襲撃に関係があることを知るが、SAS最強の暗殺部隊が迫ってきた! 凄絶な対決を描く冒険アクション。
  • 無人の兵団 AI、ロボット、自律型兵器と未来の戦争
    3.7
    ビル・ゲイツ絶賛! AIやロボット兵士が戦場に投入される時、何が起きるのか? ――急速に開発が進む「自律型兵器」の現場にレインジャー部隊出身のアナリストが迫る。先端軍事技術に関わる人々を訪ね、導入と規制の課題、戦争と人類の未来を展望する。解説/佐藤丙午
  • 黙約の凍土(上)
    4.0
    老齢のロシア人元武器商人ボリシャコフが長く疎遠になっていた息子ユーリーからの連絡を受けて向かった先は、シベリア北東部アナドゥイリの寒村だった。 そこには、1962年のキューバ危機の際、ソ連によってひそかに設置されたサイロと二基の核ミサイルが今も眠っているのだ。 一方、オプ・センター長官チェイス・ウィリアムズは、イランから米国への亡命を希望するガセミ准将の尋問を行なうなかで、彼の亡命の裏に何か大きな策謀が隠されていることを察知し、メンバーに周辺調査を指示する……。
  • RAGE(レイジ)怒り
    4.4
    「我々は勝つ!」 「私は勝ち目がどうあろうと勝負する」 「他の大統領の多くは、たいしたことをやっていないんだ」 ――ドナルド・J・トランプ トランプの4年間を調査報道の名手が総括。 Amazon.com総合1位、150万部突破の話題作、早くも日本語版登場! 屈服するな 反撃しろ 敗北を認めるな 「衝動」で決断を下す 異形の大統領トランプを 調査報道の名手が総括。 コロナ禍、中国、北朝鮮、大統領選…… 大統領執務室で何が起きていたのか。 調査報道の名手がトランプを17回にわたりインタビュー。 トランプが金正恩と交わした親書27通を入手。 伝説のジャーナリストが「本能」で動いたトランプの4年間を総括する傑作。 全米150万部突破の大ベストセラー! 「私は人々の怒りを引き出す。 怒りを引き出すんだ」 ――ドナルド・J・トランプ
  • レッド・プラトーン 14時間の死闘
    4.4
    2009年10月3日早朝、アフガン辺境の米軍戦闘前哨が突如、タリバンの大部隊による奇襲を受けた。重火器による包囲と猛攻を前に米兵たちは次々に斃れ、ついに敵兵が陣地内に侵入、彼らは絶体絶命の危機に陥る。苛烈な戦闘を生き延びた元兵士が語る息詰まる記録
  • レッド・メタル作戦発動 上
    4.4
    中国と台湾の緊張が極度に高まり、アメリカと中国は一触即発の危機を迎えた。折しも、軍内部に起きたスキャンダルで、アメリカ軍は大混乱に陥る。この機に乗じ、ロシアは大規模な極秘作戦を発動した。世界の覇権を握るため、レアアースの宝庫であるアフリカの鉱山を奪い取ろうというのだ。綿密な計画を組み立てたロシアは、まずヨーロッパに進攻する。だが、統合参謀本部のコナリー中佐が、ロシアの陰謀を暴きつつあった。
  • レッドライト・ランナー抹殺任務
    3.0
    SAS航空小隊のサム・レッドマンらは、アフガニスタンから帰還して早々、新たな任務を受けた。カザフスタンの訓練キャンプにいる約20名の英国人を抹殺せよというのだ。その中に元SAS隊員で行方不明の兄がいたからだ。苦悩するサムに、やがて驚くべき情報がもたらされ、彼は今回の任務に疑惑を抱いたまま、小隊の仲間とともに出発するが…謎をはらんで展開する白熱の冒険アクション。

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