久田恵作品一覧

  • 男がいてもいなくても
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    「好きに生きます」。無一文で家を出て、大学中退、結婚・離婚、子連れでサーカスに入団etc.……世間の規範から相当はみ出して生きてきた。シアワセだったし、得たものもあった。恋人がいなくたっていい、コースを外れたっていい、枠にとらわれず生きる爽快さが伝わる、雨ニモ風ニモ負ケズ、ノンフィクション作家のシングルマザー奮闘記!!
  • 介護を仕事にした100人の理由 100歳時代の新しい介護哲学
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    1巻1,980円 (税込)
    キツイ? キタナイ? いいえ、人生のすべてがここにあります 元芸人、元銀行マン、元ダンサー、元主婦……、様々な人生が様々な理由で「介護の仕事」へたどり着く。起業チャンスに賭けて、生活のために、たまたま知人の紹介で、母親の背中を追ってなど、はじめたワケはそれぞれだけど、いつの間にかのめり込み、介護職という人生にはまり込んだ100人100様のリアルな声を集めた稀有な一冊。これから介護される人も、これから介護する人も必読! 【目次】 第1章 転職経験も人生体験も 活かされる場所です 第2章 多様な人が出会える 奇跡の場です 第3章 働く人も癒されます 第4章 起業チャンスが無限大です 第5章 家族の介護体験や 自分の介護体験がきっかけです 第6章 地域や社会を介護で 変える希望があります 第7章 難しいことが自然にやり遂げられている場所です 第8章 自分の居たい場所を 自分でつくる仕事です 【著者】 久田恵 1947年生まれ。ノンフィクション作家。『フィリッピーナを愛した男たち』(文藝春秋)で、第21回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。主な著書に、『母のいる場所——シルバーヴィラ向山物語』(文藝春秋)、『シクスティーズの日々』(朝日新聞社)など。両親の介護歴20年。現在、花げし舎を主宰し、編集&取材チームを率いている。 花げし舎 花げし舎は、「ファンタスティック・プロデューサー」でノンフィクション作家の久田恵が立ち上げた編集企画グループ。出版部門のほかには、現在は栃木県那須町を拠点に人形劇公演にも力を注いでいます。 https://hanagesisha.jimdo.com Twitter@kaigotetsugaku
  • ここが終の住処かもね
    3.3
    1巻1,530円 (税込)
    シングルマザーとして奮闘してきたカヤノは、 70代の今、都会から移住した「サ高住」で気ままに暮らしていたが……。 個性的な住人たちとのやりとり、 娘や息子との関係、予期せぬトラブル、ときめく出会い。 風光明媚な丘陵地の「サ高住」を舞台に、いまどきシニアの日常生活を軽妙なタッチで描いた物語。 月刊「パンプキン」連載時から話題を集めた小説の単行本化!
  • 主婦 悦子さんの予期せぬ日々
    4.2
    1巻980円 (税込)
    のんびりした老後を夢見る59 歳の主婦・悦子。 ところが、定年間近の夫とのビミョーな関係、就職しない息子、 シングルマザーとして生きようとする娘、 さらに、80代の母は恋…!? と次々に想定外の出来事が。 平凡な家庭に巻き起こる波乱の日々は、深刻なのに、なぜか笑えて、心にしみる。 スッキリ痛快な家族小説! 「ニヤニヤ笑いがとまらない。まるでテレビのホームドラマを見ているような気分だ」 ――解説は池上冬樹氏(文芸評論家)
  • ニッポン貧困最前線 ケースワーカーと呼ばれる人々
    4.2
    格差社会と言われる前から、低く深いところで「見えない貧困」は渦巻いていた。生活保護の第一線に立つのは、地方自治体のケースワーカーだ。政府からは予算を削られ、マスコミには不正受給/不適切な対応と叩かれる狭間で、彼らは貧困層とじかに向き合ってきた。都内のK福祉事務所、札幌の母親餓死事件の真相、炭坑閉山から親子代々の受給も目立つ福岡・田川のケース。矛盾を抱えながら、必死に制度を機能させてきたケースワーカーの生々しい現場を紹介する。

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