上昌広作品一覧

  • 医療詐欺 「先端医療」と「新薬」は、まず疑うのが正しい
    3.8
    STAP細胞騒動、終わりなき患者のたらい回し、何を信じてよいのかわからない高度医療の実態……、医療崩壊列島ニッポンで超高齢社会を生き抜くための知恵を、「医療ガバナンスの旗手」が授ける。本当に役立つ医療とは? 医療をダメにする本当の「癌」とは? 患者=一般市民だけが知らない「医療の不都合な真実」を糺す!
  • 厚生労働省の大罪 コロナ政策を迷走させた医系技官の罪と罰
    5.0
    総理が命じても必死でPCR検査を抑制。執拗に感染者のプライベートを詮索。世界の潮流に背を向け、エアロゾル感染は認めない……。いまとなっては、非科学的としか思えないあの不可解な政策の数々はなんだったのか。だいたい、あの莫大なコロナ関連予算はどこに消えたのか。新型コロナは、日本の厚生行政とムラ社会である医療界が抱えてきた様々な問題を炙り出した。医療界きってのご意見番が、日本の厚生行政に直言する!
  • 日本の医療格差は9倍~医師不足の真実~
    3.5
    医者が最も不足しているのは関東地方、医者が多いのは四国・中国・九州など西日本だ。医者の数は圧倒的な「西高東低」で、その新しい「格差」は、戊辰戦争と明治政府、日本陸軍、そして田中角栄によって歴史的に作られてきた。なぜ関東に医者は少ないのか? なぜ医学部は西日本に多いのか? なぜ金持ちの子どもしか医者になれないのか? 素朴な疑問から現代社会の「格差」を見出した東京大学医科学研究所特任教授が提言する。
  • 日本のコロナ対策はなぜ迷走するのか
    5.0
    1巻1,320円 (税込)
    現政権のコロナ対策は明らかに経済優先・人命軽視で進められ、専門家会議と感染研は官邸の政策に組み敷かれている。科学が政治から独立していないようでは、国民の生活と健康を守るための有効な提言などできるはずがない。しかしこの国では、政府の方針におもねらず、また感染症ムラへの忖度なしに、世界の先端研究に学びつつ真っ当な提言ができる科学者が極めて少ない。著者はその例外的な存在だろう。 昨年11月末に中国武漢市で新型コロナ感染者が報告されて以来、著者は一貫して、感染症業界との利害を断ち切った医学者として、感染拡大に対して具体策を掲げて警鐘を鳴らしてきた。欧州各国の最新研究、情報を吸収しながらコロナへの疫学的、病理学的解析を深めてきた。 本書は、著者が満を持して発信する、日本のコロナ対策への全面的な批判であり、知り得る限りのコロナ最新情報であり、コロナとのあり得べき向き合い方である。情報は、各国の研究者と強いネットワークを持ち、山中伸弥と並んで海外論文を最も読み込んでいると思われる著者による充実したもの。コロナの感染様式からマスク装着の効果に至るまで、エビデンスに基づいた最新の生活情報が盛り込まれることになる。 倉重篤郎が中心となって著者に聞き取りをし、それをまとめて編む。ツイッターのフォロワーは5.9万人。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 病院は東京から破綻する 医師が「ゼロ」になる日
    3.7
    1巻1,600円 (税込)
    「医療は大都市なら安心」はもはや幻想。首都圏でも医師不足は深刻で、近い将来、巨大な「無医村」地区が発生するかもしれない。NPO法人医療ガバナンス研究所理事長の著者が、病院破綻と医療難民の実態を明らかにし、処方箋を示す。
  • ポストコロナ時代に医学部をめざす人のための医療の仕事大研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナウイルスのパンデミックにより露見した日本医療の脆弱性。大学の医局にいれば、有名病院に行けば安泰な時代は終焉を迎えました。これからは、オープンで透明性が高く、フラットな文化のある組織に身を置き、社会的責任を果たしながら自分の価値を高める続けることが必要な時代となりました。本書は、これから医療現場で活躍する医師に求められる資質・考え方・信念・覚悟をまとめたものです。すべての医学部受験生必読の一冊。 《特別寄稿》 コロナ禍を克服した現役医学生9名の体験談、 世界的に活躍する医師たちの体験談を収載! 目次 はじめに STAGE0 ドキュメント 新型コロナウィルス・パンデミック 同時掲載:医療の最前線で活躍する先輩医師からのエール! 先輩医師からのエール! 1) 福島県立医科大学医学部 放射線健康管理学講座 主任教授 坪倉正治さん 2)相馬市新型コロナウイルスワクチン接種メディカルセンター長・東京財団政策研究所研究主幹 渋谷健司さん 3)東京都立墨東病院循環器内科医 大橋浩一さん 4)内科医師、米国ボストン在住、医学博士 大西睦子さん STAGE1 病院とはどんな場所か? ルポ! 患者目線での病院受診 呼吸器以外の診療も受けるが病状は振り出しに あわや失明の危機! 劇的に回復し手術は取りやめに 診療ガイドラインか医師の経験への信頼か! ? STAGE2 医療はどんな仕事? 医学知識と医術。医療の仕事は社会的な営みにほかならない プロフェッショナルの誓い自らの技能を用い、社会のためにベストを尽くす さまざまな診療科と新しい専門医制度 STAGE3 医療の現場のプレーヤーたち 医療従事者はサポート役医療の主役は患者である 疾患は、医療従事者と患者が協力し合わなければ解決できない 素早く的確な治療を進めるための医療活動における一連の流れ 医療現場を支えるプロ集団コ・メディカルとは 大学医学部付属病院にはどんな診療科があるのか?東大病院を探ってみる STAGE4 大学医学部・医科大学の入試制度を俯瞰する 医学部入試制度の仕組み入試の全体像はこうなっている 地域枠入試の光と影残された課題を考える 同窓会枠を拡大する私立大学医学部が増えている 医学部医学科では何を学ぶのかカリキュラムを見てみよう! STAGE5 全国82大学医学部・医科大学コンパクト案内 同時掲載:コロナ禍を乗り切った 現役医学生たちの声 コンパクト案内の見方 年表で見る医学部の系譜 医学部の系譜 全国82大学医学部・医科大学MAP [私立大学] 岩手医科大学医学部/東北医科薬科大学医学部/自治医科大学医学部/獨協医科大学医学部/埼玉医科大学医学部/国際医療福祉大学医学部/杏林大学医学部/慶應義塾大学医学部/順天堂大学医学部/昭和大学医学部/帝京大学医学部/東京医科大学医学部/東京慈恵会医科大学医学部/東京女子医科大学医学部/東邦大学医学部/日本大学医学部/日本医科大学医学部/北里大学医学部/聖マリアンナ医科大学医学部/東海大学医学部/金沢医科大学医学部/愛知医科大学医学部/藤田医科大学医学部/大阪医科薬科大学医学部/関西医科大学医学部/近畿大学医学部/兵庫医科大学医学部/川崎医科大学医学部/久留米大学医学部/産業医科大学医学部/福岡大学医学部 [国立大学] 旭川医科大学医学部/北海道大学医学部/弘前大学医学部/東北大学医学部/秋田大学医学部/山形大学医学部/筑波大学医学群/群馬大学医学部/千葉大学医学部/東京大学医学部/東京医科歯科大学医学部 /新潟大学医学部/富山大学医学部/金沢大学医薬保健学域/福井大学医学部/山梨大学医学部/信州大学医学部/岐阜大学医学部/浜松医科大学医学部/名古屋大学医学部/三重大学医学部/滋賀医科大学医学部/京都大学医学部/大阪大学医学部/神戸大学医学部/鳥取大学医学部/島根大学医学部/岡山大学医学部/広島大学医学部/山口大学医学部/徳島大学医学部/香川大学医学部/愛媛大学医学部/高知大学医学部/九州大学医学部/佐賀大学医学部/長崎大学医学部/熊本大学医学部/大分大学医学部/宮崎大学医学部/鹿児島大学医学部/琉球大学医学部/防衛医科大学校医学教育部 [公立大学] 札幌医科大学医学部/福島県立医科大学医学部/横浜市立大学医学部/名古屋市立大学医学部/京都府立医科大学医学部/大阪公立大学医学部/奈良県立医科大学医学部/和歌山県立医科大学医学部 医師を養成する 全国82大学医学部・医科大学に設置するコ・メディカル系学部・学科 コロナ禍の大学生活 1)東京大学学理科三類 塩野 尚さん 2)東京大学医学部 小坂真琴さん 3)和歌山県立医科大学医学部 村田七海さん 4)広島大学医学部 溝上 希さん 5)東北大学医学部 村山安寿さん 6)ハンガリー センメルワイス大学医学部 吉田いづみさん 7)スロバキア コメニウス大学医学部 妹尾優希さん 8)秋田大学医学部 宮地貴士さん 9)都内大学医学部 吉田 誠さん 監修者から受験生へいくつかのアドバイス STAGE6 大学医学部・医科大学の歴史 「学制」発布 国家百年の大計は人造りから 「帝国大学令」発布 国家須要の学術技芸を教授し、その蘊奥を攻究する 「大学令」制定 大学は帝国大学其の他官立のものの外、公立又は私立と為すことを得 教育基本法公布 平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して STAGE7 ポストコロナ時代に医療の仕事をめざす君たちへ 新型コロナウイルス対策で台湾の後塵を拝した日本 脆弱性な体制へと変質し医療後進国と化していた日本 人口減少時代を迎え大きく変わる医療ニーズ 今、医療界に求められる創造的な破壊とイノベーション 用語メモ 参考文献

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