田中久美子作品一覧

  • つい人に話したくなる名画の雑学
    4.0
    X(旧Twitter)フォロワー数19万人!(2023年11月時点) 古今東西の風俗知識を投稿する「昔の風俗をつぶやくよ」アカウント待望の初著書がヤスダコーシキ名義で発行! 80点以上の絵画を収録。名画のモチーフや当時の背景、作家の人生など、絵画に隠された雑学を独自の語り口で軽妙に解説します。 「絵画って難しいかも」と言う人が時々います。でも少し待って。絵画はそんなに難しいものではないのです。 宗教画も含めて、絵画は本来エンターテイメントでした。パソコンやテレビが無くたって、たとえ文字が読めなくたって、絵画は視覚情報によって昔の人に多くの物語を語ってくれたのです。 人々は絵画で剣を振るう歴史上の英雄に興奮し、傷つき苦しむキリストの姿に涙し、そして神話に登場する神々の裸体にひそかにドキドキしました。昔の人がそんな風に楽しめたのですから、現代の私たちだって同じように楽しめないはずがないですよね。 ただ、昔と今では当たり前ですが時代が違います。現代の私たちが絵画を楽しむには、ほんちょっとの背景情報が必要です。本書は、その「ちょっと」を雑学という形で分かりやすく解説しました。損はさせません。この知識、休憩中や飲み会の雑談で絶対役立ちますよ。 ―――― はじめにより
  • ゼロから始める西洋絵画入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ルネサンス、印象派から近代まで、名作を84点収録。各作品の背景や特徴、絵に込められた寓意や技法といった鑑賞ポイントを、クローズアップして紹介。読み解くために必要な世界史、宗教史的な知識までコンパクトに解説している。モネ、ルノアールなど36人の巨匠の生涯やその交友関係も把握でき、西洋絵画を感性ではなく知識で見られるようになる一冊。※電子書籍化にあたり、一部内容を変更しています。
  • #名画で学ぶ主婦業
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 様々な名画に“主婦あるある”なキャプションをつけ、ツイートする「#名画で学ぶ主婦業」がTwitterで大流行し、話題に。本書では、そんな話題のツイートと絵画をまとめて楽しめます。そのうえ、名画についてのためになる解説も! 歴史的背景や、本来絵画に盛りこまれた寓意や見どころ、美術史における名画の重要性なども解説! 主婦のツイートと名画にこめられた想いやエピソードが、なぜか、重なってくるおもしろさ。 家事や子ども、夫に対するリアルな“主婦の声”に共感しつつ、どこかで必ず一度は目にしたことがある著名な西洋美術・絵画の数々が楽しめる一冊です!
  • #名画で学ぶ主婦業 傑作選プラス
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「もう二度とベビースター食わせない」(ミレー「落穂拾い」)日常と芸術の夢の共演! 家事と育児に追われる主婦の叫びをフェルメール、ピカソ、レオナルド・ダ・ヴィンチなどの美しき名画にのせてお届けする大人気シリーズ「#名画で学ぶ主婦業」の傑作選が登場! 本書でしか読めない新作10点を加えた大満足のボリュームです。
  • #名画で学ぶ主婦業 主婦は再びつぶやく
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Twitter発の大人気ハッシュタグ「#名画で学ぶ主婦業」の書籍化第2弾が登場です! 前作同様、時代を代表する著名な「名画」を“主婦あるある”なキャプションとともに紹介。名画は、文星芸術大学教授の田中久美子氏の監修のもと、その歴史的背景や見どころもしっかり解説。さらに、1つの絵画に対する複数の主婦からのオモシロツイート集も収録! さまざまな視点から「名画」を楽しめる一冊に!
  • 名画の読解力 教養のある人は西洋美術のどこを楽しんでいるのか!?
    3.8
    【知的好奇心を満たす一冊。次々とパズルが解けていくような面白さ!】 昔から「知るは楽しみなり」と言い、教養を身に付ける事は人生を豊かにし、より楽しいものにしてくれるとされてきました。その中でも王道中の王道のひとつが名画鑑賞でしょう。 名画には、美しさを鑑賞するという楽しみだけでなく、教養人の知的楽しみという側面があります。作品の背後にある物語を知り、約束事を把握することで、あたかも物語を読むように名画を読み解くのです。 例えば、現代の日本人であれば「イヌ、サル、キジを連れている男の子」を見れば桃太郎だと分かるように、西洋絵画にも「これが一緒に描かれていたらこの人物!」というお約束があります。白い百合とともに描かれた女性は「聖母マリア」、鷲や雷とともに描かれた男性は「ゼウス」、月桂樹の冠と竪琴なら「アポロン」といった具合です。 同様に、描かれているモノや配置によって、その絵がどんな物語の何のシーンを表しているのか、なども分かります。 例えば、宗教画において聖女は多く登場しますが、その女性が赤い服に青いマントを羽織っていたら、それは聖母マリアを表しています。そこに白い百合が描かれ、天使がお告げをしているようなシーンだと、その絵は「受胎告知」の場面を描いたもので、天使はガブリエルだと特定できるのです。 このような知識とともに名画を鑑賞することで、ただ漫然と眺めているときの「本物のようにリアルな絵だなぁ」「色が鮮やかだなぁ」といった単純な感想ではなく、「この人物は聖母マリアだから、このシーンは・・・」「これが配置されているということは・・・」というように、絵の中に込められたメッセージを探し、それを読み解くという、知的楽しみを味わえるようになります。 本書では、西洋美術史の解説を縦軸に、それぞれの名画が描かれた時代の教養を横軸に構成することで、大人の教養としての名画を総合的にしっかりと理解できるようになっています。 西洋美術史や名画に興味がある方はもちろん、大人としての教養を身に着けたいすべての方に楽しんでいただける一冊です。 〈本書の内容〉 第1章 歴史から読み解く 第2章 聖書から読み解く 第3章 神話から読み解く 第4章 名画に込められた意味を読み解く

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