宇野みどり作品一覧

  • ママとミシンとスワヒリ語:私のタンザニア物語
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    1967年、50年以上も前に、著者がタンザニアへの第1期青年海外協力隊隊員としてダルエスサラームに着任してからの貴重な2年間の体験と、その後の何度もの再訪、今も続くタンザニアの友人たちとの交流、そこで学んだスワヒリ語、この国の目覚しい発展ぶり、そしてサファリとキリマンジャロ登山――。帰国後、長年にわたってスワヒリ語の通訳・翻訳・語学指導や、スワヒリ語放送で活躍してきた著者の経験のすべてと、タンザニアの歴史・文化・地理・旅の魅力を書き綴る。著者は語る。「月日の経つのは早いもの。私の青春時代を過ごしたタンザニア、そこで学んだスワヒリ語を今も活かすことが出来る嬉しさ、そしてタンザニアの友人たちからの招待、今日もまた〝12月にマンゴーを食べにいらっしゃい〟という嬉しいメール。でも、日本人のタンザニアに対するイメージは古いまま。栄養失調の子どもの映像ばかり。高層ビルが立ち並ぶ現代都市、車で巨大なショッピングモールに乗り付け高級品を求める姿、カラフルな衣装で姿勢正しく闊歩する人々、スワヒリ語の国語化が浸透する中で部族闘争のない平和な国、古い岩絵やティンガティンガ、マコンデ木彫りなど文化や芸術溢れる国、そして笑顔で陽気な人々の住むタンザニアをぜひ皆様に知っていただきたい」と。
  • はじめはここからスワヒリ語
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    東アフリカ(ケニア、タンザニア、ウガンダなど)に1億人の話者をもつと言われるスワヒリ語の入門書。文字・発音と基本的な文法、旅行などでの実用的な会話表現が学習できる。「はじめはここから」マスターすることによって、より専門的な文法書への橋渡しも期待可能。スワヒリ語音声は特設サイトから再生・ダウンロードでき、スマホやPCですぐに音声を聞ける。著者の旧著『まずはこれだけスワヒリ語』の構成を一部改めたほか、関係代名詞・文法補遺・読み物1編を加え、大幅に語注・語釈をふやすなど、新内容・解説を充実させて分かりやすくした増補改訂・改題新版。

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